2.2 KFPBメッセージ
KFPBメッセージは,HiRDB/SDに関するメッセージです。
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KFPB31000-E
Insufficient shared memory. Required memory size=aa....aa bytes (L) [HiRDB/SD]
共用メモリが不足しているため,共用メモリの確保に失敗しました。
aa....aa:確保を試みた共用メモリサイズ(単位:バイト)
(S)HiRDBが異常終了します。
(O)このメッセージの直前にメッセージが出力されている場合,そのメッセージに従って,原因を取り除いてください。それ以外の場合,保守員に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
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KFPB31001-E
Definition error occurred due to not specified pd_structured_shmpool_dicsize (E+L) [HiRDB/SD]
システム共通定義のpd_structured_shmpool_dicsizeオペランドが指定されていません。
(S)HiRDBの開始処理を終了します。
- [対策]システム共通定義のpd_structured_shmpool_dicsizeオペランドを指定してください。
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バージョンアップ又は修正版との入れ替え直後にこのメッセージが出力された場合は,HiRDB/Parallel Serverではなく,誤ってHiRDB Structured Data Access Facility/Parallel Serverをインストールしているおそれがあります。インストールした製品を確認し,誤っていた場合は,インストールから再度実行してください。
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KFPB31002-E
System definition parameter aa....aa missing (E+L) [HiRDB/SD]
システム定義にaa....aaオペランドが指定されていません。
aa....aa:オペランド名
(S)HiRDBの開始処理を終了します。
[対策]
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aa....aaがpd_structured_directory_pathオペランドの場合
ユニット制御情報定義にpd_structured_directory_pathオペランドを指定してください。
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aa....aaがpd_ha_agentオペランドの場合
系切り替え機能を使用する場合は,次に示すオペランドを指定してください。
・pd_ha_acttype = server
・pd_ha_agent = standbyunit
高速系切り替え機能を使用する場合はstandbyunitを指定します。
系切り替え機能を使用しない場合は,系切り替え機能に関するオペランドを削除してください。
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KFPB31003-I
Pdsdbarc aa....aa command started.unit=bbbb (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdbarcコマンドのaa....aa処理を開始しました。
- aa....aa:pdsdbarcコマンドの処理
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check:SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェック
display:SDBディレクトリ情報に関する情報の表示
resident:SDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐
switch:事前常駐領域の常用常駐領域への切り替え
処理内容が取得できない場合は,********が表示されます。
- bbbb:ユニット識別子
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ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
(S)処理を続行します。
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KFPB31004-I
Pdsdbarc aa....aa command ended.unit=bbbb,return code=cc (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdbarcコマンドがリターンコードccで終了しました。
- aa....aa:pdsdbarcコマンドの処理
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check:SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェック
display:SDBディレクトリ情報に関する情報の表示
resident:SDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐
switch:事前常駐領域の常用常駐領域への切り替え
処理内容が取得できない場合は,********が表示されます。
- bbbb:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- cc:リターンコード
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0:pdsdbarcコマンドが正常終了しました。
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4:pdsdbarcコマンドが異常終了しました。全ユニット,又はuオプションで指定した一部のユニットでエラーが発生しています。
又は,pdsdbarc -aコマンドの実行時に,ディクショナリ表中のSDBディレクトリ情報の最終更新日時の取得に失敗しました。
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8:pdsdbarcコマンドが異常終了しました。
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(S)処理を終了します。
[対策]
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リターンコードが4の場合
出力されたエラーメッセージを参照して,エラーの原因を取り除いてください。その後,コマンドの実行が失敗したユニットに対して,コマンドを再実行してください。
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リターンコードが8の場合
出力されたエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除いてください。その後,コマンドを再実行してください。
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KFPB31005-E
Error occurred in pdsdbarc aa....aa command.unit=bbbb,reason code=cccc (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdbarcコマンドの実行中に,理由コードccccで示すエラーが発生しました。このユニットでのコマンド処理をスキップします。
- aa....aa:pdsdbarcコマンドの処理
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check:SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェック
display:SDBディレクトリ情報に関する情報の表示
resident:SDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐
switch:事前常駐領域の常用常駐領域への切り替え
処理内容が取得できない場合は,********が表示されます。
- bbbb:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
cccc:理由コード
(S)処理を続行します。
- [対策]
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出力された理由コードに従って,対処してください。
理由コード
エラーの理由
対処
1001
HiRDBが開始していない状態のときに,pdsdbarcコマンドを実行しました。
HiRDBを開始してからpdsdbarcコマンドを実行してください。
このメッセージの直前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージの対処に従ってください。
1002
ユニットbbbbが稼働中でないため,pdsdbarcコマンドが実行できません。
HiRDBの開始処理が完了した後にpdsdbarcコマンドを実行してください。
1003
pd_structured_advance_residentオペランドにuseが指定されていません。
pd_structured_advance_residentオペランドにuseを指定してください。
1004
pdsdbarcコマンドの実行中に,pdsdbarcコマンドを再度実行しました。
実行中のpdsdbarcコマンドの処理が完了してから,pdsdbarcコマンドを実行してください。
1005
SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェック処理で,最終更新日時の取得に失敗しました。
このメッセージの直前に出力されているKFPB31015-Eメッセージの対処に従ってください。その後,pdsdbarcコマンドを実行してください。
1006
ディクショナリ表中にSDBディレクトリ情報が存在しません。
pdsdbdefコマンドでSDBデータベースの定義追加を行ってください。その後,HiRDBを再起動してからpdsdbarcコマンドを実行してください。
1007
pdsdbarcコマンドの処理を実行するために必要となるHiRDBの開始処理が完了していません。
HiRDBの開始処理が完了してから,pdsdbarcコマンドを実行してください。
1008
pdsdbarcコマンドの処理が競合しました。
又は,フロントエンドサーバの開始処理中にpdsdbarcコマンドを実行しようとしました。
実行中のpdsdbarcコマンドの処理が完了してから,pdsdbarcコマンドを実行してください。
又は,フロントエンドサーバの開始処理が完了してから,pdsdbarcコマンドを実行してください。
1009
通信障害が発生したため,ユニット識別子bbbbに対するpdsdbarcコマンドの処理が実行できませんでした。
このメッセージの直前に出力されているメッセージの対処に従ってください。
1010
共用メモリにアクセスできないため,ユニット識別子bbbbに対するpdsdbarcコマンドの処理が実行できませんでした。
HiRDBの共用メモリを削除したおそれがあります。HiRDBの共用メモリを削除してしまった場合は,保守員に連絡してください。
上記以外の場合は,出力されているメッセージの対処に従って,エラーの原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
1011
プロセス固有領域が不足しているため,ユニット識別子bbbbに対するpdsdbarcコマンドの処理が実行できませんでした。
「システムコールのリターンコード」を参照して,システムコールがmalloc,ニモニックがENOMEMの場合の対処に従ってください。
1012
内部処理でエラーが発生しました。
このメッセージの直前に出力されているメッセージの対処に従ってください。メッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
2001
pdsdbarc -w -qコマンドで事前常駐領域を常用常駐領域に切り替えた後で,pdsdbarc -w -qコマンドを再度実行しました。
pdsdbarc -eコマンドでSDBディレクトリ情報を事前常駐領域に常駐させてから,pdsdbarc -w -qコマンドで事前常駐領域を常用常駐領域に切り替えてください。
2002
pdsdbarc -eコマンドでSDBディレクトリ情報を事前常駐領域に常駐させていないのに,pdsdbarc -w -qコマンドで事前常駐領域を常用常駐領域に切り替えようとしました。
2003
SDBディレクトリ情報ファイルがないため,pdsdbarc -eコマンドによるSDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐に失敗しました。
SDBディレクトリ情報ファイルを配布してから,pdsdbarc -eコマンドを実行してください。その後,pdsdbarc -w -qコマンドで事前常駐領域を常用常駐領域に切り替えてください。
2004
SDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐が失敗しています。
pdsdbarc -eコマンドが正常に終了したことを確認してから,pdsdbarc -w -qコマンドを再実行してください。
2005
pdsdbarcコマンドの処理に必要な共用メモリが割り当てられていません。
システムマネジャ,フロントエンドサーバ,バックエンドサーバのどれかがあるユニットで,pdsdbarc -w -qコマンドを実行してください。
2101
SDBディレクトリ情報ファイル中のSDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェックで,日時情報が取得できませんでした。
このメッセージの直前に出力されているメッセージの対処に従ってください。
その後で,pdsdbarc -aコマンドを実行してください。
2201
SDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐が失敗しています。
このメッセージの直前に出力されているメッセージの対処に従ってください。
その後で,pdsdbarc -eコマンドでSDBディレクトリ情報を事前常駐領域に常駐させてください。
2202
SDBディレクトリ情報ファイルがないため,pdsdbarc -eコマンドによるSDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐に失敗しました。
SDBディレクトリ情報ファイルを配布してから,pdsdbarc -eコマンドを実行してください。
2203
事前常駐領域に常駐しているSDBディレクトリ情報の整合性が取れていません。
このメッセージの後に出力されるメッセージで,SDBディレクトリ情報に関する情報を参照して,正しいSDBディレクトリ情報ファイルを配布してください。
その後で,pdsdbarc -eコマンドを実行してください。
2301
常用常駐領域に常駐しているSDBディレクトリ情報の整合性が取れていません。
このメッセージの後に出力されるメッセージで,SDBディレクトリ情報に関する情報を参照して,正しいSDBディレクトリ情報を常駐させてください。
その後で,pdsdbarc -cコマンドを実行してください。
2302
SDBディレクトリ情報が常用常駐領域に常駐されていません。
SDBディレクトリ情報ファイルを配布してから,HiRDBを再起動してください。
2303
既に不整合が検知されて無効状態の常用常駐領域に対して,pdsdbarc -cコマンドを実行しました。
SDBディレクトリ情報ファイルを配布してから,HiRDBを再起動してください。
その後で,pdsdbarc -cコマンドを実行してください。
2304
SDBディレクトリ情報の常用常駐領域への常駐が失敗しているため,SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェックができませんでした。
3001
共用メモリにアクセスできません。
HiRDBの共用メモリを削除したおそれがあります。HiRDBの共用メモリを削除してしまった場合は,保守員に連絡してください。
上記以外の場合は,出力されているメッセージの対処に従って,エラーの原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
3002
プロセス固有領域が不足しているため,作業領域が確保できません。
「システムコールのリターンコード」を参照して,システムコールがmalloc,ニモニックがENOMEMの場合の対処に従ってください。
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KFPB31007-I
SDB directory information matching check.unit=aaaa
kind=bbbb, time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff
kind=bbbb, time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff (L) [HiRDB/SD]
HiRDBの開始時に実行される,SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェック結果を表示します。
- aaaa:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- bbbb:SDBディレクトリ情報の格納場所
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DIC:ディクショナリ表
CONS:常用常駐領域
- cc....cc:SDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- dd....dd:SDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- e:格納されているSDBディレクトリ情報の状態
-
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U:SDBディレクトリ情報が有効な状態です。
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E:SDBディレクトリ情報の常駐化に失敗している状態です。
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I:SDBディレクトリ情報の常駐処理が行われていない状態です。
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M:SDBディレクトリ情報の整合性が取れていない状態です。
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N:SDBディレクトリ情報が存在しない状態です。
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*:日時情報の取得に失敗した状態です。
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ff:内部情報
(S)処理を続行します。
[対策]SDBディレクトリ情報の状態がE,M,N,又は*の場合,出力されているメッセージの対処に従ってください。
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KFPB31008-I
Pdsdbarc aa....aa command terminated.unit=bbbb,return code=cc (L+S) [HiRDB/SD]
ユニット識別子bbbbのユニットで,pdsdbarcコマンドがリターンコードccで終了しました。
- aa....aa:pdsdbarcコマンドの処理
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check:SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェック
display:SDBディレクトリ情報に関する情報の表示
resident:SDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐
switch:事前常駐領域の常用常駐領域への切り替え
処理内容が取得できない場合は,********が表示されます。
- bbbb:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- cc:リターンコード
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0:pdsdbarcコマンドが正常終了しました。
8:pdsdbarcコマンドが異常終了しました。
(S)次のユニットに対して処理を続行します。
[対策]リターンコードが8の場合は,ユニット識別子bbbbのユニットで出力されたエラーメッセージの対処に従ってください。その後,pdsdbarcコマンドを再実行してください。
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KFPB31009-I
SDB directory information check completed.unit=aaaa,status=bb...bb (L) [HiRDB/SD]
HiRDBの開始時に実行される,SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェック結果をbb....bbに表示します。
- aaaa:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- bb....bb:
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matching:SDBディレクトリ情報の最終更新日時が一致しています。
not found:SDBディレクトリ情報が常駐していないため,最終更新日時のチェックができませんでした。
(S)処理を続行します。
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KFPB31010-E
Error occurred in SDB directory information check.unit=aaaa,reason code=bbbb (E+L) [HiRDB/SD]
HiRDBの開始時に実行される,SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェックの結果,不整合が検知されたため,常用常駐領域のSDBディレクトリ情報が使用できなくなりました。
- aaaa:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
bbbb:理由コード
(S)処理を続行します。
- [対策]
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出力された理由コードに従って,対処してください。
理由コード
エラーの理由
対処
4001
ディクショナリ表中のSDBディレクトリ情報の最終更新日時の取得に失敗しました。
直前に出力されているメッセージに従って対処してください。
ディクショナリ表中にSDBディレクトリ情報が存在しないため,チェックができませんでした。
pdsdbdefコマンドを実行して,SDBディレクトリ情報ファイルを作成し,全ユニットに配布してください。その後,HiRDBを再起動してください。
4002
SDBディレクトリ情報の常用常駐領域への常駐が失敗しています。
直前に出力されているメッセージに従って対処してください。その後,HiRDBを再起動してください。
4003
SDBディレクトリ情報の不整合が検知されました。
SDBディレクトリ情報ファイルを配布してから,HiRDBを再起動してください。
不整合が起きているSDBディレクトリ情報は,KFPB31007-Iメッセージで確認してください。
4005
プロセス固有領域が不足しています。
「システムコールのリターンコード」を参照して,システムコールがmalloc,ニモニックがENOMEMの場合の対処に従ってください。
その後,HiRDBを再起動してください。
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KFPB31011-I
Pdsdbarc resident command SDB directory information.unit=aaaa
kind=bbbb,time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff
kind=bbbb,time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdbarc -eコマンドの実行によって,事前常駐領域にSDBディレクトリ情報が常駐しました。SDBディレクトリ情報を表示します。
- aaaa:ユニット識別子
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ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- bbbb:SDBディレクトリ情報の格納場所
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DIC:ディクショナリ表
ADVA:事前常駐領域
- cc....cc:SDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- dd....dd:SDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- e:格納されているSDBディレクトリ情報の状態
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U:SDBディレクトリ情報が有効な状態です。
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E:SDBディレクトリ情報の常駐化に失敗している状態です。
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I:SDBディレクトリ情報の常駐処理が行われていない状態です。
-
M:SDBディレクトリ情報の整合性が取れていない状態です。
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N:SDBディレクトリ情報が存在しない状態です。
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R:SDBディレクトリ情報が無効な状態です。事前常駐領域を常用常駐領域に切り替えたため,切り替え前に使用していたSDBディレクトリ情報を無効にしました。
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S:事前常駐領域を使用しない設定の場合に表示されます。pd_structured_advance_resident オペランドにnouseを指定するか,又はこのオペランドを省略している場合に表示されます。
-
*:日時情報の取得に失敗した状態です。
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ff:内部情報
(S)処理を続行します。
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KFPB31012-I
Pdsdbarc check command SDB directory information.unit=aaaa
kind=bbbb,time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff
kind=bbbb,time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdbarc -cコマンドの実行によって,SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェックが実行されました。SDBディレクトリ情報を表示します。
- aaaa:ユニット識別子
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ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- bbbb:SDBディレクトリ情報の格納場所
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DIC:ディクショナリ表
CONS:常用常駐領域
- cc....cc:SDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- dd....dd:SDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
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日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- e:格納されているSDBディレクトリ情報の状態
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U:SDBディレクトリ情報が有効な状態です。
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E:SDBディレクトリ情報の常駐化に失敗している状態です。
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I:SDBディレクトリ情報の常駐処理が行われていない状態です。
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M:SDBディレクトリ情報の整合性が取れていない状態です。
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N:SDBディレクトリ情報が存在しない状態です。
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R:SDBディレクトリ情報が無効な状態です。事前常駐領域を常用常駐領域に切り替えたため,切り替え前に使用していたSDBディレクトリ情報を無効にしました。
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S:事前常駐領域を使用しない設定の場合に表示されます。pd_structured_advance_resident オペランドにnouseを指定するか,又はこのオペランドを省略している場合に表示されます。
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*:日時情報の取得に失敗した状態です。
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ff:内部情報
(S)処理を終了します。
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KFPB31014-I
Pdsdbarc switch command terminated.unit=aaaa,return code=bb (L+S) [HiRDB/SD]
ユニット識別子aaaaのユニットで,pdsdbarc -w -qコマンドがリターンコードbbで終了しました。
- aaaa:ユニット識別子
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ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- bb:リターンコード
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0:pdsdbarc -w -qコマンドが正常終了しました。
8:pdsdbarc -w -qコマンドが異常終了しました。
(S)処理を終了します。
[対策]リターンコードが8の場合は,ユニット識別子aaaaのユニットで出力されたエラーメッセージの対処に従ってください。その後,pdsdbarc -w -qコマンドを再実行してください。
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KFPB31015-E
Error occurred in dictionary access.unit=aaaa,func=bb....bb,rc=cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
bb....bbの処理中にエラーが発生したため,ディクショナリ表中のSDBディレクトリ情報の最終更新日時の取得に失敗しました。
- aaaa:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
bb....bb:機能コード
cc....cc:詳細コード
(S)処理を終了します。
- [対策]
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出力された機能コードと詳細コードに従って,対処してください。
機能コード
(bb....bb)
詳細コード
(cc....cc)
エラーの理由
対処
trn_begin
-948
新規トランザクションのスケジューリング抑止状態です。
「システム関連エラーの詳細コード」を参照して,対応する詳細コードの対処に従ってください。
上記以外
システムの内部エラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
get_server_info
-1807
プロセス固有メモリが不足しました。
「システム関連エラーの詳細コード」を参照して,対応する詳細コードの対処に従ってください。
-1854
システムの内部エラーが発生しました。
server_check
8
ディクショナリサーバの数が一つではありません。
システム定義のpdstartオペランドの指定を確認してください。
com_call
-301〜-399
HiRDB内部の通信処理でエラーが発生しました。
「RPC関連エラーの詳細コード」を参照して,対応する詳細コードの対処に従ってください。
trn_commit
-902〜-909
システムの内部エラーが発生しました
「システム関連エラーの詳細コード」を参照して,対応する詳細コードの対処に従ってください。
trn_rollback
-903〜-909
システムの内部エラーが発生しました
get_date_def_f
12
システムの内部エラーが発生しました
このメッセージの直前にエラーメッセージが出力されている場合は,そのメッセージの対処に従ってください。
エラーメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
get_date_dir_f
12
get_date_def_s
12
メッセージログファイル又はsyslogfileにKFPB62912-Eメッセージが出力されている場合は,そのメッセージの対処に従ってください。
KFPB62912-Eメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
get_date_dir_s
12
connection_s
12
disconnection_s
12
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KFPB31016-E
Error occurred in SDB directory information file access.unit=aaaa,func=bb....bb,rc=cccc,errno=dd....dd (E+L) [HiRDB/SD]
bb....bbの処理中にエラーが発生したため,SDBディレクトリ情報ファイル中のSDBディレクトリ情報の最終更新日時の取得に失敗しました。
- aaaa:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
bb....bb:機能コード
cccc:機能コードのリターンコード
dd....dd:システムコールのリターンコード
(S)処理を終了します。
- [対策]
-
出力された機能コードとリターンコードに従って,対処してください。
機能コード
機能コードのリターンコード
システムコールのリターンコード
エラーの理由
エラーの理由及び対処
file_open
-201
errno.h又はOSのマニュアルを参照してください。
システムの内部エラーが発生しました
保守員に連絡してください。
-202
「システム関連エラーの詳細コード」又はOSのマニュアルを参照して,対応する詳細コードの対処に従ってください。
対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-210
保守員に連絡してください。
-213
-217
対象ファイルが使用中です。
他プログラムが対象ファイルをアクセスしている場合,そのプログラムを終了させてください。
-218
SDBディレクトリ情報ファイルがありません。
ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドの指定値を見直してください。
SDBディレクトリ情報ファイルの格納先ディレクトリにファイルがない場合,SDBディレクトリ情報ファイルを作成して格納してください。
-219
システムの内部エラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
-223
-228
file_close
-201
errno.h又はOSのマニュアルを参照してください。
システムの内部エラーが発生しました。
保守員に連絡してください。
-202
「システム関連エラーの詳細コード」又はOSのマニュアルを参照して,対応する詳細コードの対処に従ってください。
対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-225
保守員に連絡してください。
file_check
-210
0
指定したファイルがSDBディレクトリ情報ファイルではありません。
ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドの指定値を見直してください。
SDBディレクトリ情報ファイルの格納先ディレクトリにファイルがない場合,SDBディレクトリ情報ファイルを作成して格納してください。
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KFPB31017-E
Internal function error,unit=aaaa,func=bb....bb,return code=cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
コマンドの処理でエラーが発生しました。
- aaaa:ユニット識別子
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ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
bb....bb:エラーが発生した関数名
cc....cc:システム関連エラーの詳細コード
(S)処理を終了します。
- [対策]
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「システム関連エラーの詳細コード」を参照して,対応する詳細コードの対処に従ってください。必要に応じて,コマンドを再実行してください。
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KFPB31018-E
Unable to execute command due to failure of aa....aa system call(command),code=bb....bb,destination unit=cccc (E+L) [HiRDB/SD]
システムコール又はコマンドのエラーによって,コマンドが実行できません。
aa....aa:エラーとなったシステムコール又はコマンド
- bb....bb:システムコールのリターンコードに対する内部コード
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aa....aaがtempnam又はopenの場合は,errnoの値が出力されます。
cccc:相手先のユニット識別子
(S)処理を続行します。
- [対策]次に示すどちらかの対処を行ってください。
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aa....aaがtempnam又はopenの場合
出力されたerrnoの値(bb....bbの値)を確認してください。「システムコールのリターンコード」を参照して,環境変数TMPDIRに指定したディレクトリ(環境変数TMPDIRを指定していない場合は$PDDIR/tmpディレクトリ),又はこのディレクトリ下のpsjcmで始まるファイルに対するエラーの原因を取り除いてください。
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上記以外の場合
直前に出力されているKFPO00107-Eメッセージからシステムコールのエラー原因を取り除いてください。
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KFPB31019-I
Pdsdbarc display command SDB directory information.unit=aaaa
kind=bbbb,time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff
kind=bbbb,time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdbarc -aコマンドの実行によって表示される,SDBディレクトリ情報です。
- aaaa:ユニット識別子
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ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- bbbb:SDBディレクトリ情報の格納場所
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DIC:ディクショナリ表
FILE:SDBディレクトリ情報ファイル
- cc....cc:SDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- dd....dd:SDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- e:格納されているSDBディレクトリ情報の状態
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U:SDBディレクトリ情報が有効な状態です。
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E:SDBディレクトリ情報の常駐化に失敗している状態です。
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I:SDBディレクトリ情報の常駐処理が行われていない状態です。
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M:SDBディレクトリ情報の整合性が取れていない状態です。
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N:SDBディレクトリ情報が存在しない状態です。
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*:日時情報の取得に失敗した状態です。
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ff:内部情報
(S)処理を続行します。
- [対策]SDBディレクトリ情報の状態が次に示す場合は,対処が必要となります。
-
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E,M,N,又は*の場合
出力されているメッセージの対処に従ってください。
-
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KFPB31020-I
Pdsdbarc display command SDB directory information.unit=aaaa
kind=bbbb,time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff
kind=bbbb,time stamp=cc....cc(dd....dd),state=e,info=ff (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdbarc -aコマンドの実行によって表示される,SDBディレクトリ情報です。
- aaaa:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,****が表示されます。
- bbbb:SDBディレクトリ情報の格納場所
-
ADVA:事前常駐領域
CONS:常用常駐領域
****:pd_structured_advance_residentオペランドにnouseを指定している場合
- cc....cc:SDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- dd....dd:SDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- e:格納されているSDBディレクトリ情報の状態
-
-
U:SDBディレクトリ情報が有効な状態です。
-
E:SDBディレクトリ情報の常駐化に失敗している状態です。
-
I:SDBディレクトリ情報の常駐処理が行われていない状態です。
-
M:SDBディレクトリ情報の整合性が取れていない状態です。
-
N:SDBディレクトリ情報が存在しない状態です。
-
R:SDBディレクトリ情報が無効な状態です。事前常駐領域を常用常駐領域に切り替えたため,切り替え前に使用していたSDBディレクトリ情報を無効にしました。
-
S:事前常駐領域を使用しない設定の場合に表示されます。pd_structured_advance_resident オペランドにnouseを指定するか,又はこのオペランドを省略している場合に表示されます。
-
T:処理が競合したため,事前常駐処理が失敗した状態です。
-
W:常用常駐領域と事前常駐領域の切り替え処理で内部矛盾が発生した状態です。
-
*:日時情報の取得に失敗した状態です。
-
ff:内部情報
(S)処理を続行します。
- [対策]SDBディレクトリ情報の状態が次に示す場合は,対処が必要となります。
-
-
E,M,N,T,又は*の場合
出力されているメッセージの対処に従ってください。
-
Wの場合
HiRDBを再起動してください。
-
-
KFPB31021-E
Command argument invalid (E+L) [HiRDB/SD]
コマンドの引数に誤りがあります。又はコマンドに不要な引数が指定されています。
(S)処理を終了します。
- [対策]
-
このメッセージの直後に出力されるメッセージ(コマンドの使用方法)に従って,再度コマンドを実行してください。
-
KFPB31022-W
SDB directory information unmatched in unit startup. unit=aaaa (L) [HiRDB/SD]
配布されたSDBディレクトリ情報ファイルに格納されたSDBディレクトリ情報よりも,ディクショナリ表中のSDBディレクトリ情報のほうが新しいです。
HiRDBの開始時にSDBディレクトリ情報の整合性チェックが実施され,該当する場合にこのメッセージが出力されます。
- aaaa:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,"****"が出力されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
不一致箇所については,KFPB31007-Iメッセージを参照してください。
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「ディクショナリ表中の最終更新日時とSDBディレクトリ情報ファイル中の最終更新日時が異なる場合のSDBデータベースへのアクセス制限」を参照して,SDBデータベースへのアクセス可否を判断し,SDBディレクトリ情報ファイルを再配布する必要があれば再配布してください。その後,HiRDBを再起動してください。
なお,このメッセージはFESが存在するユニットでしか出力されません。FESが存在しないユニットについては,pdsdbarc -cコマンドを実行して確認してください。
-
KFPB31023-W
SDB directory information unmatched in pdsdbarc aa....aa command.unit=bbbb (L) [HiRDB/SD]
配布されたSDBディレクトリ情報ファイルに格納されたSDBディレクトリ情報よりも,ディクショナリ表中のSDBディレクトリ情報のほうが新しいです。
pdsdbarc -eコマンド,又はpdsdbarc -cコマンド実行時にSDBディレクトリ情報の整合性チェックを行います。該当する場合にこのメッセージが出力されます。
- aa....aa:pdsdbarcコマンドの処理
-
check:SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェック
display:SDBディレクトリ情報に関する情報の表示
resident:SDBディレクトリ情報の事前常駐領域への常駐
switch:事前常駐領域の常用常駐領域への切り替え
処理内容が取得できない場合は,********が表示されます。
- bbbb:ユニット識別子
-
ユニット識別子が取得できない場合は,"****"が出力されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
このメッセージの後に出力されるSDBディレクトリ情報の最終更新日時の情報を参照して,SDBデータベースへのアクセス可否を判断してください。マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「ディクショナリ表中の最終更新日時とSDBディレクトリ情報ファイル中の最終更新日時が異なる場合のSDBデータベースへのアクセス制限」を参照して,SDBデータベースへのアクセス可否を判断し,SDBディレクトリ情報ファイルを再配布する必要があれば再配布してください。その後,pdsdbarc -eコマンドを実行してください。
-
KFPB32000-W
No available in reserved pages,RDAREA="aa....aa",database="bb....bb",number of reserved pages added=cc....cc,total of reserved pages=dd....dd (L) [HiRDB/SD]
子レコードを格納する際に,事前割り当てページ又は事前割り当てサブページが不足したため,指定数分の事前割り当てページ又は事前割り当てサブページを追加で確保しました。
事前割り当てページ又は事前割り当てサブページが不足したファミリのDBKEYの情報については,このメッセージに続いて出力されるKFPB32001-W〜KFPB32003-Wメッセージで確認できます。
なお,このメッセージは子レコードを格納したときに,RDエリアごとに1回だけ出力され,その後はメッセージの出力が抑止されます。このメッセージの出力抑止は,該当するトランザクションがロールバックした場合でも有効になります。このメッセージの出力抑止が解除される条件については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「警告情報の出力」又は「警告情報の出力」の「出力抑止状態の解除条件」を参照してください。
aa....aa:レコード格納用RDエリア名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:追加された事前割り当てページ又は事前割り当てサブページの数
dd....dd:確保済みの事前割り当てページ又は事前割り当てサブページの合計数
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
追加された事前割り当てページ又は事前割り当てサブページは,非連続領域に確保されている可能性があります。そのため,pddbstコマンドを実行して,該当するRDエリアの状態を解析してください。その後,必要に応じてpdsdbrogコマンド及びpdsdblodコマンドで,SDBデータベースを再編成してください。SDBデータベースを横分割している場合は,該当するRDエリアを再編成してください。
-
KFPB32001-W
DBKEY information start (L) [HiRDB/SD]
KFPB32000-Wメッセージと一緒に出力されるメッセージです。DBKEY情報の始まりを意味しています。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
KFPB32000-Wメッセージの対策を参照してください。
-
KFPB32002-W
aaaa bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb *cc....cc* (L) [HiRDB/SD]
KFPB32000-Wメッセージに対応するDBKEYを32バイトずつ出力します。出力しきれない場合は,必要数分繰り返しこのメッセージを出力します。
aaaa:DBKEYの先頭からのオフセット(16進数)
- bb.....bb:DBKEYの内容(16進数8けた)
-
出力されたDBKEYが4バイトに満たない場合は,不足する分,空白を値の右側に設定します。
- cc....cc:DBKEYの内容(文字列)
-
表示できない場合はピリオド( . )が出力されます。出力されたDBKEYが32バイトに満たない場合は,そのDBKEYの長さ分だけ出力されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
KFPB32000-Wメッセージの対策を参照してください。
-
KFPB32003-W
DBKEY information end (L) [HiRDB/SD]
KFPB32000-Wメッセージと一緒に出力されるメッセージです。DBKEY情報の終了を意味しています。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
KFPB32000-Wメッセージの対策を参照してください。
-
KFPB32004-E
An error occurred in SDB database analysis,RDAREA="aa....aa",reason=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベースを格納するRDエリアに対する論理的解析時にエラーが発生しました。
aa....aa:RDエリア名称
- bb.....bb::エラー要因
-
-
SDB directory information is not resident:SDBディレクトリ情報が常用常駐領域に常駐していません。
-
SDB directory information is not usable:SDBディレクトリ情報が有効ではない状態です。
-
SDB directory information inconsistent with dictionary:ディクショナリ表とSDBディレクトリ情報間で,情報の不一致が検知されました。
-
Page length of RDAREA is not "4096":SUBPAGE NUMBERを指定したレコード型を格納するRDエリアのページ長が不正です。
-
(S)処理を終了します。
- [対策]
-
出力されたエラー要因に従って,次の表に示す対策を実施してください。
エラー要因
対策
SDB directory information is not found
次のどちらかの方法でSDBディレクトリ情報を常用常駐領域に常駐させてください。
-
システム共通定義のpd_structured_advance_residentオペランドにnouseを指定している,又はこのオペランドを省略している場合は,HiRDBを再起動して,SDBディレクトリ情報を常用常駐領域に常駐させてください。
-
システム共通定義のpd_structured_advance_residentオペランドにuseを指定している場合は,pdsdbarcコマンドで,SDBディレクトリ情報を常用常駐領域に常駐させてください。
手順については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「常用常駐領域のSDBディレクトリ情報の不一致が発生したときの対処」を参照してください。
SDBディレクトリ情報ファイルについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベースの定義追加,定義変更,又は定義削除(HiRDBの再起動を必要とする場合)」を参照してください。
SDB directory information is not usable
pdsdbarc -aコマンドを実行して,SDBディレクトリ情報の状態を確認してください。SDBディレクトリ情報の状態が有効でない場合は,出力されているメッセージに従って有効となるように対処してください。
SDB directory information inconsistent with dictionary
ディクショナリ表と定義内容の整合性が取れたSDBディレクトリ情報を,HiRDBの再起動,又はpdsdbarcコマンドで常駐させてください。
Page length of RDAREA is not "4096"
データベース構成変更ユティリティ(pdmod)で,aa....aaに表示されたRDエリアのページ長を4,096にしてください。
-
-
KFPB32009-E
Line length exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義中に,1行の長さが80バイトを超えているオペランドがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]SDB用UAP環境定義の1行の長さが80バイト以内になるように修正してください。80バイトを超えるオペランドがある場合は,継続記号("\")を使用して,行を分けてください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32010-E
Number of continuation lines exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義の指定に次の誤りがあります。
-
1オペランドの継続行数が,上限の2,000行を超えているオペランドがあります。
継続行数とは,継続記号("\")を使用して継続する行数のことです。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]1オペランドの継続行数が,2,000行以内になるように修正してください。空白だけの継続行がある場合は,その行を削除してください。名称を複数行にわたって記述している場合は,1行にまとめてください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPB32011-E
Number of character strings exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義の指定に次の誤りがあります。
-
1オペランドに記述した文字列数が,上限の2,000個を超えているオペランドがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]1オペランドに記述する文字列数が,2,000個以内になるように修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPB32012-E
Variable name specified wrong, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したオペランド名に誤りがあるか,又はオペランド名が指定されていません。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]オペランド名を正しく指定してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32013-E
Definition set described wrong, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したset形式のオペランドの記述形式に誤りがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]set形式のオペランドの記述形式を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32014-E
Incorrect variable, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, variable name=cc....cc (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したset形式のオペランドの指定値に誤りがあります。又はset形式のオペランドに値が指定されていません。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
cc....cc:オペランド名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]cc....ccオペランドに指定できる値を確認して,オペランドの指定値を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32015-E
Command name invalid, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランド名に誤りがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
- cc....cc:オペランド名
-
オペランド名が30バイトを超える場合は,オペランド名の先頭30バイトが出力されます。また,印字不能文字がある場合は,その文字はピリオド(.)に変換されて出力されます。
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]cc....ccに出力されているオペランド名を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32016-E
Number of command exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドの指定数が上限を超えています。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
cc....cc:オペランド名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]cc....ccに出力されているオペランドの指定数を次に示す値以下にしてください。
-
subschemaオペランド(コマンド形式):1,600
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32017-E
Option name in definition file invalid, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, option=c (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドのオプション名に誤りがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
- c:オプション名
-
オプション名の先頭1バイトが出力されます。印字不能文字の場合は,ピリオド(.)が出力されます。
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]誤っているオプション名がcに表示されます。このオプション名を正しいオプション名に修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32018-E
Option argument invalid, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, option=c (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドのオプションの指定値に誤りがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
c:オプション名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]cに表示されているオプション名の指定値を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32019-E
Lack of the required option, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, option=c (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドに,必須のオプションが指定されていません。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
c:オプション名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]必須のオプションがcに表示されます。オペランドにこのオプションを指定してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32020-E
Unable to specify option a without option b, SDB UAP environment file=cc....cc, line=dd....dd (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドに,bに表示されているオプションの指定がありません。aに表示されているオプションを指定する場合は,bに表示されているオプションも指定する必要があります。
a:オプション名
b:オプション名
- cc....cc:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
dd....dd:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]bに表示されているオプションの指定を追加するか,又はaに表示されているオプションの指定を削除してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,dd....dd以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32021-E
Duplicate option argument,in aa....aa, SDB UAP environment file=bb....bb, line=cc....cc, command=dd....dd, option=e, argument="ff....ff" (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のdd....ddオペランドに,次の誤りがあります。
-
aa....aaがfileの場合
eに表示されているオプションの指定値ff....ffが,SDB用UAP環境定義ファイル内で重複しています。
このメッセージは,次のような指定をした場合に出力されます。
- (例)
subschema -s sdb01 : subschema -s sdb01
-sオプションに指定しているSDBデータベース名(sdb01)が重複しているため,エラーになります。
-
aa....aaがoptionの場合
eに表示されているオプションの指定値ff....ffが,eオプション内で重複しています。
このメッセージは,次のような指定をした場合に出力されます。
- (例)
subschema -s sdb01 -r rd01,rd02,rd01,rd03
rオプションにrd01を重複して指定しているため,エラーになります。
- aa....aa:次のどちらかが出力されます。
-
file:SDB用UAP環境定義ファイル内で重複しています。
option:eで出力したオプション内で重複しています。
- bb....bb:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
cc....cc:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
dd....dd:オペランド名
e:オプション名
ff....ff:オプションの指定値
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
-
-
aa....aaがfileの場合
eに表示されているオプションの指定値ff....ffが,SDB用UAP環境定義ファイル内で重複しないように修正してください。
-
aa....aaがoptionの場合
eに表示されているオプションの指定値ff....ffが,eオプション内で重複しないように修正してください。
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,cc....cc以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
-
KFPB32022-E
Duplicate option name, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, option=c (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドに,次の誤りがあります。
-
cに表示されているオプションの指定が重複しています。
このメッセージは,次のような指定をした場合に出力されます。
- (例)
subschema -s sdb01 -s sdb02
-sオプションが二つ指定されているため,エラーになります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
c:オプション名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]cに表示されているオプションの指定を一つだけにしてください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPB32023-E
The environment variable aa....aa is invalid (L) [HiRDB/SD]
クライアント環境定義のaa....aaオペランドの指定が不正です。
- aa....aa:クライアント環境定義のオペランド名
-
PDSDBUAPDIR:SDB用UAP環境定義ファイルの格納ディレクトリ名
PDSDBUAPFILE:SDB用UAP環境定義ファイル名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]クライアント環境定義のaa....aaオペランドに識別子として指定できない文字が含まれているおそれがあります。クライアント環境定義のaa....aaオペランドには,先頭が英字の英数字の文字列を指定してください。
-
なお,aa....aaにPDSDBUAPDIRが表示された場合は,クライアント環境定義のPDSDBUAPDIRオペランドとPDSDBUAPFILEオペランドの両方の指定を確認してください。
-
KFPB32024-E
Failed to aa....aa SDB UAP environment file(bb....bb), func=cc....cc, errno=dd....dd, reason=ee....ee (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義ファイルの操作に失敗しました。
- aa....aa:エラーが発生した操作
-
open:ファイルのオープン操作
read:ファイルの読み込み操作
close:ファイルのクローズ操作
- bb....bb:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
印字不能文字がある場合は,その文字はピリオド(.)に変換されて出力されます。
- cc....cc:システムコール名
-
システムコール名が取得できない場合は,********が出力されます。
- dd....dd:システムコールのエラー番号(errno)
-
システムコールのエラー番号が取得できない場合は,********が出力されます。
- ee....ee:エラーの理由
-
-
file-lock
bb....bbのSDB用UAP環境定義ファイルは,別のプロセスで使用されている可能性があります。又はOSのカーネルパラメタのファイルロック用資源が不足している可能性があります。
-
invalid-device
SDB用UAP環境定義ファイルには通常ファイルを指定してください。クライアント環境定義のPDSDBUAPFILEオペランドにディレクトリ名,キャラクタ型スペシャルファイル名,又はブロック型スペシャルファイル名を指定している可能性があります。
-
invalid-permission
指定したSDB用UAP環境定義ファイルのパーミッションが正しくありません(アクセス権限エラー)。ファイルのアクセス権限が正しく与えられていない可能性があります。
-
invalid-path
SDB用UAP環境定義ファイルのパス名が不正です。クライアント環境定義のPDSDBUAPDIRオペランドの指定に誤りがあるか,又はシンボリックリンクの階層が多過ぎる可能性があります。
-
no-file:
SDB用UAP環境定義ファイルがありません。クライアント環境定義のPDSDBUAPDIRオペランド又はPDSDBUAPFILEオペランドの指定に誤りがある可能性があります。
エラーの理由が取得できない場合は,********が出力されます。
-
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]次のどちらかの対処をしてください。
-
-
dd....ddがシステムコールのエラー番号の場合
システムコールのエラー番号からエラーの原因を特定してください。errno.h及びOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除いてください。
-
dd....ddが********の場合
ee....eeのエラーの理由を確認して,エラーの原因を取り除いてください。
-
-
KFPB32025-E
Specified aa....aa name not defined, SDB UAP environment file=bb....bb, line=cc....cc, operand=dd....dd, parameter="ee....ee" (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したaa....aaは定義されていません。
- aa....aa:定義されていない項目
-
SDB DATABASE:SDBデータベース
ROOT RECORD:ルートレコード型
RECORD RDAREA:レコード格納用RDエリア
- bb....bb:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
cc....cc:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
dd....dd:オペランド名
- ee....ee:次のどれかが出力されます。
-
-
aa....aaがSDB DATABASEの場合
指定したSDBデータベース名
-
aa....aaがROOT RECORDの場合
指定したルートレコード型名
-
aa....aaがRECORD RDAREAの場合
指定したレコード格納用RDエリア名
-
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
-
-
aa....aaがSDB DATABASEの場合
SDB用UAP環境定義に指定したSDBデータベース名に誤りがないことを確認してください。
誤りがある場合は,SDBデータベース名の指定を修正してください。
誤りがない場合は,SDBデータベースの定義を確認してください。pdsdbdefコマンドでSDBデータベースを定義したときに,SDBデータベース名が間違った名称で指定されているおそれがあります。
-
aa....aaがROOT RECORDの場合
SDB用UAP環境定義に指定したルートレコード型名に誤りがないことを確認してください。
誤りがある場合は,ルートレコード型名の指定を修正してください。
誤りがない場合は,SDBデータベースの定義を確認してください。pdsdbdefコマンドでSDBデータベースを定義したときに,ルートレコード型名が間違った名称で指定されているおそれがあります。
-
aa....aaがRECORD RDAREAの場合
SDB用UAP環境定義に指定したレコード格納用RDエリア名に誤りがないことを確認してください。
誤りがある場合は,レコード格納用RDエリア名の指定を修正してください。
誤りがない場合は,SDBデータベースの定義を確認してください。pdsdbdefコマンドでSDBデータベースを定義したときに,レコード格納用RDエリア名が間違った名称で指定されているおそれがあります。
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,cc....cc以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPB32026-E
Unable to use SDB UAP environment definition, code=aa (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義を使用できません。
- aa:理由コード
-
-
01:SDBデータベース種別が4V FMB又は4V AFMのSDBデータベースにアクセスする場合は,SDB用UAP環境定義を使用できません。
-
(S)HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]クライアント環境定義のPDSDBUAPFILEオペランドの指定を削除してください。
-
KFPB32027-E
Command argument invalid, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドの引数に誤りがあります。このメッセージは,次のようにオプション名を指定しなかった場合に出力されます。
- (例)
subschema sdb01
SDBデータベース名(sdb01)の前に,-sの指定がないため,エラーになります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
cc....cc:オペランド名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]cc....ccオペランドの記述形式を確認し,オペランドの指定を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32028-E
Invalid combination of aa....aa -b and -c, SDB UAP environment file=dd....dd, line=ee....ee, command=ff....ff (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドff....ffのオプションについて,aa....aaの組み合わせに誤りがあります。
-
aa....aaがoption argumentの場合
オプションbとcの指定値に矛盾があります。次のように2つのオプションの指定値に矛盾がある場合に出力されます。
- (例)
subschema -s sdb01 -t root01 -e nonprotected -a update
-e nonprotectedと-a updateの組み合わせは許されないため,エラーになります。
- aa....aa:次が出力されます。
-
option argument:オプションの指定値
b:オプション名
c:オプション名
- dd....dd:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv/下のファイルパスが出力されます。
ee....ee:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
ff....ff:オペランド名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]ff....ffオペランドのbとcで指定されたオプションの指定値を確認し,修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,ee....ee以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPB32029-E
Number of option arguments exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc, option=d (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドに指定したオプションの指定値の指定数が上限を超えています。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv/下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
cc....cc:オペランド名
d:オプション名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]dに出力されているオプションの指定値の指定数を次に示す値以下にしてください。
-
subschemaオペランド(コマンド形式)のrオプション:1,024
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPB32031-E
Unable to specify a option, SDB UAP environment file=bb....bb, line=cc....cc, command=dd....dd, reason="ee....ee" (L) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のdd....ddオペランドのaオプションはee....eeで示された理由で指定できません。
a:指定を許されないオプション。
- bb....bb:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv/下のファイルパスが出力されます。
cc....cc:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
dd....dd:オペランド名
- ee....ee:エラー理由
-
record type is not divided:SDBデータベースが横分割されていない。
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
-
-
ee....eeがrecord type is not dividedの場合
-sオプションに指定したSDBデータベース名に誤りがない事を確認してください。誤りがある場合は,正しいSDBデータベース名に修正してください。
SDBデータベース名に誤りがない場合は,pdsdbdefコマンドでSDBデータベースを定義したときに,横分割されていなかったおそれがあります。SDBデータベース格納定義のWITHIN句を確認してください。誤りがある場合は,WITHIN句の指定を修正してください。
WITHIN句に誤りがない場合は,aオプションの指定を削除してください。
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,cc....cc以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPB33000-W
OCCURRENCE NUMBER warning.RDAREA="aa....aa",level=b,OCCURRENCE NUMBER usage cc....cc(ddd%),database="ee....ee",record="ff....ff" (L) [HiRDB/SD]
RDエリア"aa....aa"内のレコードの割り当て済み一連番号が,SDBデータベース定義のSDBOPTION句下,又はSET句下のOCCURRENCE WARNING句で指定した値に達しました。又は,ロールバック前に達していました。
このメッセージに続けて出力されるKFPB33001-W〜KFPB33003-Wメッセージにデータベースキー情報が出力されます。
aa....aa:RDエリア名
- b:警告レベル
-
OCCURRENCE WARNING句で指定した値で,何番目の値で警告したかを示します。
cc....cc:割り当て済み一連番号
ddd:割り当て済み一連番号の,一連番号の最大値に対する割合
ee....ee:SDBデータベース名
ff....ff:レコード型名
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
-
更新可能なオンライン再編成中でない場合
aa....aaのRDエリアを再編成してください。再編成後のレコードの格納(STORE)でこのメッセージが出力された場合は,次の「更新可能なオンライン再編成中の場合」の「aa....aaがオリジナルRDエリアの場合」の対策を行ってください。
-
更新可能なオンライン再編成中の場合
aa....aaがオリジナルRDエリアの場合:
SDBデータベース定義の全SET句下の,SETOPTION句下のOCCURRENCE NUMBER句及びWARNING句の指定値,又はSDBOPTION句下のOCCURRENCE WARNING句の指定値に問題がないかどうかを見直してから,SDBデータベースを再作成してください。
aa....aaがレプリカRDエリアの場合:
SDBデータベース定義の全SET句下の,SETOPTION句下のOCCURRENCE NUMBER句及びWARNING句の指定値,又はSDBOPTION句下のOCCURRENCE WARNING句の指定値に問題がないかどうかを見直してください。
-
-
KFPB33001-W
DBKEY information start (L) [HiRDB/SD]
KFPB33000-Wメッセージと一緒に出力されるメッセージです。データベースキー情報の開始を意味しています。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
KFPB33000-Wメッセージを参照してください。
-
KFPB33002-W
aaaa bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb bb.....bb *cc....cc* (L) [HiRDB/SD]
KFPB33000-Wメッセージに対応するデータベースキー情報を32バイトずつ出力します。出力しきれない場合は,必要数分繰り返します。
4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースの場合は,ルートレコードのデータベースキーの情報が出力されます。
4V AFMのSDBデータベースの場合は,一連番号を除くデータベースキーの情報が出力されます。
aaaa:データベースキー情報の先頭からのオフセット(16進数)
- bb.....bb:データベースキー情報の内容(16進数8けた)
-
出力されたデータベースキー情報が4バイトに満たない場合は,不足する分,空白を値の右側に設定します。
- cc....cc:データベースキー情報の内容(文字列)
-
表示できない場合はピリオド(.)が出力されます。出力されたデータベースキー情報が32バイトに満たない場合は,そのデータベースキー情報の長さ分だけ出力されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
KFPB33000-Wメッセージを参照してください。
-
KFPB33003-W
DBKEY information end (L) [HiRDB/SD]
KFPB33000-Wメッセージと一緒に出力されるメッセージです。データベースキー情報の終了を意味しています。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
KFPB33000-Wメッセージを参照してください。
-
KFPB61200-I
Pdsdbdef started (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdbdefコマンドを開始しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPB61201-I
Pdsdbdef terminated, return code=aa (L+S) [HiRDB/SD]
HiRDB/SD定義ユティリティがリターンコードaaで終了しました。
- aa:リターンコード
-
0:正常に終了しました。
8:処理続行可能のエラーが発生しました。
12:処理続行不可能のエラーが発生しました。
(S)処理を終了します。
(O)リターンコードが8,及び12の場合,標準エラー出力,syslogfile又はpdsdbdefコマンドの実行結果ファイルに出力されたエラーメッセージを参照して,エラー要因を取り除いてから,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
-
KFPB61202-I
aa....aa terminated, return code=bb (L) [HiRDB/SD]
aa....aaの操作がリターンコードbbで終了しました。
- aa....aa:操作種別
-
-
*ENTRY DICTIONARY:SDBディクショナリ情報の追加
-
*ALTER DICTIONARY:SDBディクショナリ情報の更新
-
*DELETE DICTIONARY:SDBディクショナリ情報の削除
-
*CHECK DICTIONARY:データベース定義のチェック
-
*ENTRY DIRECTORY:SDBディレクトリ情報の追加
-
*ALTER DIRECTORY:SDBディレクトリ情報の更新
-
*DELETE DIRECTORY:SDBディレクトリ情報の削除
-
- bb:リターンコード
-
0:正常に終了しました。
8:操作エラーが発生しました。
12:処理が続行できないエラーが発生しました。
- (S)リターンコードが0及び8の場合,次のSDB定義文があるときは処理を続行し,SDB定義文がないときは終了します。
-
リターンコードが12の場合,処理を終了します。
(O)リターンコードが8,及び12の場合,メッセージログファイル又はpdsdbdefコマンドの実行結果ファイルに出力されたエラーメッセージを参照して,エラー要因を取り除いてから,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
-
KFPB61203-E
Insufficient memory on PROCESS for pdsdbdef, size=aa....aa bytes (E+L) [HiRDB/SD]
プロセス固有領域を確保できません。
aa....aa:確保しようとした領域サイズ(単位:バイト)
(S)処理を終了します。
- (O)メモリの見積もりに誤りがないか調査し,十分なメモリを確保してから,再実行してください。
-
また,大量にメモリを使用するプロセスがほかにあるか確認してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがある場合:
-
該当するプロセスの終了を待って,コマンドを再実行してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがない場合:
-
次のどれかの方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
-
同時実行しているプロセスの数を減らす。
-
スワップ領域を増やす。
-
実メモリを増設する。
-
-
KFPB61204-E
Invalid format exists in command line (E+L) [HiRDB/SD]
コマンドラインの形式が誤っています。
- (S)処理を終了します。
-
コマンドの処理を中止します。
(O)コマンドラインを訂正してから,再実行してください。
-
KFPB61205-E
Invalid attribute exists in command line (E+L) [HiRDB/SD]
コマンドラインの指定が誤っています。
- (S)処理を終了します。
-
コマンドの処理を中止します。
- (O)次の内容について見直しを行い,再実行してください。
-
-
pdsdbdefコマンドの引数で指定するSDB制御文ファイルのパス名の長さは1,023バイト以内にしてください。
-
-
KFPB61208-E
Error occurred in pdsdbdef, inf1=aa....aa,inf2=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
内部矛盾が発生しました。
aa....aa:エラーを検出したソースファイルの名称
bb....bb:エラーを検出した位置(行番号)
(S)異常終了します。
(O)保守員に連絡してください。
-
KFPB61209-E
Transaction aa....aa error occurred, code=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
トランザクションの開始又は決着に失敗しました。
- aa....aa:トランザクションの種別
-
{begin|commit|rollback}
bb....bb:エラー詳細コード
(S)処理を終了します。
(O)「エラー詳細コード一覧」を参照してエラーの原因を取り除いてください。データディクショナリ用RDエリアをユティリティ実行前の状態に回復してから,再実行してください。なお,オペレータが対処できないエラーが発生しているときは,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPB61210-E
Time over, no response from utility server, time=aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
システム共通定義のpd_cmd_exec_timeオペランド,又はSDB制御文のenvironment文のexectimeオペランドに指定したユティリティ実行監視時間内に処理が終了しないため,無応答障害,又は処理時間超過と判断しました。
aa....aa:ユティリティ実行監視時間として設定した値(単位:分)を秒に変換した値(単位:秒)
(S)このメッセージの後にKFPO00105-Eメッセージ(アボートコード:P4d0006)を出力して,異常終了します。
- (O)ユティリティの処理時間として指定した監視時間(単位:分)が妥当でない場合は,environment文exectimeオペランドの指定を見直してください。
-
データディクショナリ用RDエリアをユティリティ実行前の状態に回復してから,再実行してください。なお,オペレータが対処できないエラーが発生しているときは,HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]ユティリティの処理時間として指定した監視時間(単位:分)が妥当であるのにタイムアウトした場合は,無応答障害のおそれがあります。次に示すファイルを調査用資料として退避し,保守員に連絡してください。
-
-
$PDDIR/spool/saveディレクトリ下のファイル
-
$PDDIR/tmp/コマンド名YYYYMMDDHHMMSSプロセスID.txt
-
-
KFPB61211-E
File access error occurred, file="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
ファイルのアクセスエラーが発生しました。
- aa....aa:ファイル名の絶対パス
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を終了します。
(O)この後に出力されるメッセージを基にエラー原因を調査し対策した後,再実行してください。
-
KFPB61212-E
System call error, func=aa....aa, errno=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
システムコールでエラーが発生しました。
aa....aa:システムコール名
bb....bb:システムコールが返却したエラー番号(errno)
- (S)処理を終了します。
-
ただし,Closeエラーの場合,処理を続行することがあります。
(O)エラー番号(errno:エラー状態を表す外部整数変数)を,errno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの原因を取り除いてから,再実行してください。
-
KFPB61213-E
File access error occurred, func=aa....aa, errno=bb....bb[, cc....cc] (E+L) [HiRDB/SD]
ファイルアクセスエラーを検知しました。
aa....aa:システムコール名
bb....bb:エラー番号
- cc....cc:エラー理由
-
- empty-file
-
指定されたファイルは空(0バイト)です。
- file-format
-
指定された形式と実際のファイル形式が異なります。指定されたファイル名が誤っているおそれがあります。
又は,1行の長さが所定の長さを超えているおそれがあります。
- file-lock
-
該当するファイルは,ほかのユーザが使用しています。コマンドラインや制御文に指定したファイル名が,別のジョブで使用中のファイル名と重複しているおそれがあります。また,OSのカーネルパラメタのファイルロック用資源が不足しているおそれがあります。
- invalid-device
-
指定されたファイルのエントリタイプ(属性)が不正です。ファイル名を指定する必要がある箇所にディレクトリ名を指定したり(又はその逆),キャラクタ型スペシャルファイルを使用できないファイルにキャラクタ型スペシャルファイルを割り当てたりしているおそれがあります。
- invalid-path
-
パス名が誤っています。
- invalid-permission
-
指定したファイルのパーミッションが不正(アクセス権限エラー)です。ファイルのアクセス権限が与えられていないファイルをコマンド実行者が使用しているおそれがあります。
- no-file
-
読み込み用のファイルがありません。又は,書き込み中のファイルが削除されました。
- no-space
-
書き込むファイルに十分な容量がありません。
ディスク容量が十分な状態でこのエラーになる場合は,OSのカーネルパラメタの制限に該当しているおそれがあります。OSのカーネルパラメタの制限については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「OSのオペレーティングシステムパラメタの見積もり」を参照してください。
(S)処理を終了します。
- (O)エラー番号(errno:エラー状態を表す外部整数変数)を,errno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの原因を取り除いてから,ユティリティを再実行してください。
-
errno=0の場合は,エラー理由の内容からエラーの原因を取り除き,ユティリティを再実行してください。
-
KFPB61214-I
Current directory="aa....aa" (L+S) [HiRDB/SD]
カレントディレクトリは,aa....aaです。
- aa....aa:カレントディレクトリの絶対パス
-
パス名が151バイト以上1,024バイト以下の場合は,後ろの150バイトが表示されます。
パス名が1,025バイト以上の場合は,""と表示されます。
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージとこのメッセージの前に表示されるメッセージを参考に正しいファイルを指定してから,再実行してください。
-
KFPB61216-E
Internal function error, func=aa....aa, code=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
内部処理でエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生した関数名
bb....bb:エラー詳細コード
(S)処理を終了します。
(O)エラーの詳細コードを参照してエラーの原因を取り除き,再実行してください。エラーの詳細コードについては,「RPC関連エラーの詳細コード」又は「システム関連エラーの詳細コード」を参照してください。オペレータが対処できないエラーが発生した場合はHiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]ユニットやサーバの停止が原因の場合は,ユニット又はサーバを再開始してください。ただし,ネットワーク障害などが原因で一時的に停止状態と認識された場合は,HiRDBが自動的に再開始していることがあります。この場合,再開始は不要です。自動開始については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「自動開始」を参照してください。
-
HiRDB管理者が対処できないエラーが発生した場合は,保守員に連絡してください。
-
KFPB61217-E
Unable to aa....aa to HiRDB, code=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
HiRDBとの接続又は切り離しができません。
- aa....aa:処理の種別
-
-
connect:HiRDBとの接続
-
disconnect:HiRDBとの切り離し
-
bb....bb:エラー詳細コード
(S)処理を終了します。
(O)「システム関連エラーの詳細コード」を参照して,エラーの原因を取り除き,コマンドを再実行してください。
-
KFPB61219-I
Report file "aa....aa" assigned (L+S) [HiRDB/SD]
実行結果ファイルaa....aaを作成しました。
- aa....aa:実行結果ファイル名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB61220-E
Invalid value of parameter "aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文ファイルのbb....bb行目のパラメタ“aa....aa”の指定値が不正です。
- aa....aa:指定値が不正なパラメタ
-
exectime
bb....bb:SDB制御文ファイルの行番号
(S)処理を終了します。
(O)不正なパラメタを修正してから,再実行してください。
-
KFPB61221-E
Invalid value range, parameter "aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文ファイルのbb....bb行目のパラメタ“aa....aa”の指定範囲が不正です。
- aa....aa:指定値が不正なパラメタ
-
exectime
bb....bb:SDB制御文ファイルの行番号
(S)処理を終了します。
(O)不正なパラメタを修正してから,再実行してください。
-
KFPB61222-E
Duplicate error occurred, parameter="aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文ファイルのbb....bb行目のパラメタaa....aaが重複しています。
- aa....aa:不正なパラメタ
-
{source|environment|dirinf|msglog|exectime}
bb....bb:SDB制御文ファイルの行番号
(S)処理を終了します。
(O)不正なパラメタを削除してから,再実行してください。
-
KFPB61223-E
Invalid parameter "aa....aa" specified, line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文ファイルのbb....bb行目に不正なパラメタaa....aaが指定されています。
- aa....aa:不正なパラメタ
-
128バイトを超える場合は,不正なパラメタの先頭から128バイトが表示されます。
bb....bb:SDB制御文ファイルの行番号
(S)処理を終了します。
(O)不正なパラメタを修正してから,再実行してください。
-
KFPB61224-E
Missing parameter "aa....aa" in bb....bb statement (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文ファイルのbb....bb文にパラメタaa....aaが指定されていません。
- aa....aa:指定が必要なパラメタ
-
-
sdb_define_file_name:SDB定義文ファイル名
source文にSDB定義文ファイル名の指定がない場合に表示されます。
-
sdb_directory_file_path:SDBディレクトリ情報ファイル出力先のパス名
dirinf文にSDBディレクトリ情報ファイルの格納ディレクトリの指定がない場合に表示されます。
-
- bb....bb:不正な制御文
-
{source|dirinf}
(S)処理を終了します。
(O)必要なパラメタを指定してから,再実行してください。
-
KFPB61225-E
Missing "aa....aa" statement (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文ファイルにaa....aa文が指定されていません。
- aa....aa:指定が必要な制御文
-
source
(S)処理を終了します。
(O)必要な制御文を指定してから,再実行してください。
-
KFPB61226-E
Too long control statement, line=aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
source文,environment文,又はdirinf文の1行の長さが1,023バイトを超えました。又は,dirinf文のパス名が最後のスラントを含めないで1,014バイトを超えました。
aa....aa:SDB制御文ファイルの行番号
(S)処理を終了します。
(O)不正な行を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61227-E
Duplicate path error occurred, file="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文ファイルに指定したパス名が重複しています。
- aa....aa:重複したファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を終了します。
- (O)次のファイルのパス名を修正してから,再実行してください。
-
-
SDB定義文ファイル
-
実行結果ファイル
-
-
KFPB61228-E
Invalid file name or file path of parameter "aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文ファイルのbb....bb行目のパラメタaa....aaのファイル名称,又はファイルの格納先が不正です。
- aa....aa:次のどれかが出力されます。
-
-
source:SDB定義文ファイル
-
msglog:実行結果ファイル
-
dirinf:SDBディレクトリ情報ファイルの格納ディレクトリ
-
bb....bb:SDB制御文ファイルの行番号
(S)処理を終了します。
- (O)次の内容について見直しを行い,不正な指定値を修正してから,再実行してください。
-
-
「source」又は「msglog」の場合,ファイル名称が絶対パス以外で指定されていないかどうか。
-
「dirinf」の場合,SDBディレクトリ情報ファイルの格納ディレクトリが絶対パス以外で指定されていないかどうか。
-
ファイル名又はファイルの格納先が引用符「"」で囲まれていないかどうか。
-
-
KFPB61229-E
Connect error occurred. SQLCODE=aa....aa, SQLERRMC="bb....bb" (E+L) [HiRDB/SD]
HiRDBとの接続でエラーが発生しました。
aa....aa:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODE
- bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMC
-
SQLERRMCの情報長が128バイト以上の場合,先頭の128バイト分が出力され,129バイト以降は切り捨てられます。また,SQLERRMCの埋め字情報がない場合は”*****”が表示されます。
(S)処理を終了します。
(O)SQLCODEとSQLERRMCを参照し,該当するメッセージに従ってエラーの原因を取り除いてから,再実行してください。
-
KFPB61230-E
Invalid environment aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
環境変数aa....aaの設定が不正です。
- aa....aa:環境変数名
-
{PDUSER|TMPDIR}
(S)処理を終了します。
- (O)環境変数の指定値を見直して修正してから,再実行してください。
-
環境変数TMPDIRの場合,省略値のパス名の長さが1,023バイト以内になるように修正してください。
-
KFPB61231-I
SDB directory information file assigned, file="aa....aa", num=bb....bb, size=cc....cc, time stamp=dd....dd(ee....ee) (L+S) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報ファイルを作成しました。
- aa....aa:SDBディレクトリ情報ファイル名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
bb....bb:SDBディレクトリ情報ファイル中のSDBディレクトリ情報の数
cc....cc:SDBディレクトリ情報ファイル中のSDBディレクトリ情報の合計長(単位:バイト)
- dd....dd:SDBディレクトリ情報ファイル中のSDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
最終更新日時が取得できない場合は,“****************”が表示されます。
- ee....ee:SDBディレクトリ情報ファイル中のSDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
-
最終更新日時が取得できない場合は,“****************”が表示されます。
(S)処理を終了します。
-
KFPB61232-E
SDB directory information file error occurred. SQLCODE=aa....aa,INFO="bb....bb" (E+L) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報をSDBディレクトリ情報ファイルに出力する際に,SDBディレクトリ情報を取得できないエラーが発生しました。
aa....aa:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODE
- bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMCの埋め字情報
-
埋め字の区切りには,“,”を表示します。
SQLERRMCの埋め字情報の情報長が128バイトを超える場合,先頭から128バイト分が表示されます。
また,SQLERRMCの埋め字情報がない場合は“*****”が表示されます。
(S)処理を終了します。
- (O)出力されたSQLCODEを参照して,該当するメッセージに従ってエラーの原因を取り除いてから,再実行してください。
-
対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-
KFPB61233-E
Pdsdbdef must be executed at unit defined as manager (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdbdefコマンドがシステムマネジャが定義されているユニット以外で実行されました。
(S)処理を終了します。
(O)システムマネジャが定義されたユニット上でユティリティを再実行してください。
-
KFPB61234-E
Unable to execute aa....aa statement due to option not specified (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdbdefコマンドに-iオプションが指定されていないため,aa....aaに示す制御文を実行できません。
- aa....aa:実行できない制御文
-
*DELETE:*DELETE DICTIONARY文又は*DELETE DIRECTORY文
(S)処理を終了します。
- (O)次に示すどちらかの対処をしてください。
-
-
*DELETE DICTIONARY文又は*DELETE DIRECTORY文を実行する場合は,-iオプションを指定してpdsdbdefコマンドを実行してください。
-
SDB定義文ファイルに指定している,*DELETE DICTIONARY文又は*DELETE DIRECTORY文を削除してから,pdsdbdefコマンドを実行してください。
-
-
KFPB61235-E
Disconnect error occurred. SQLCODE=aa....aa, SQLERRMC="bb....bb" (E+L) [HiRDB/SD]
HiRDBとの切り離しでエラーが発生しました。
aa....aa:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODE
- bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMC
-
SQLERRMCの情報長が128バイト以上の場合,先頭の128バイト分を出力し,129バイト以降は切り捨てます。また,SQLERRMCの埋め字情報がない場合は”*****”が表示されます。
(S)処理を終了します。
(O)SQLCODEとSQLERRMCを参照して,該当するメッセージに従ってエラーの原因を取り除き,再度実行してください。
-
KFPB61236-E
Error occurred in acquisition of audit event definition. SQLCODE=aa....aa, SQLERRMC="bb....bb" (E+L) [HiRDB/SD]
セキュリティ監査機能の監査イベントの定義情報を取得する際にエラーが発生しました。
aa....aa:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODEの内容
- bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMCの内容
-
SQLERRMCの埋め字情報がない場合は,*****が表示されます。SQLERRMCの埋め字情報の情報長が128バイトを超える場合は,先頭から128バイト分が表示されます。
- (S)処理を続行します。
-
これ以降の処理で,監査証跡は取得しません。
(O)表示されたSQLCODEやSQLERRMCの情報から,該当するメッセージの対処を参照してください。
-
KFPB61237-E
Audit trail file write error, reason=aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
監査証跡を監査証跡ファイルに出力する際にエラーが発生しました。
なお,エラー発生時に取得していた監査証跡は取得されません。
aa....aa:エラー要因
(S)処理を続行します。
- (O)エラー要因に対応する処置を取ってください。
-
項番
エラー要因出力値
内容
対策
1
PROTO
システム内容エラーが発生しました。
pdsdbdef,pdsdblod,pdsdbrogコマンドの再実行時に監査証跡を取得する必要がある場合は,詳細コード-302の対策に従って対処してください。
詳細コードについては,「RPC関連エラーの詳細コード」を参照してください。
2
COMMUNICATION
通信エラーが発生しました。
pdsdbdef,pdsdblod,pdsdbrogコマンドの再実行時に監査証跡を取得する必要がある場合は,ネットワーク障害の対処をしてください。
3
GENERATION FILE
使用できる監査証跡ファイルがありません。
pdsdbdef,pdsdblod,pdsdbrogコマンドの再実行時に監査証跡を取得する必要がある場合は,このメッセージの前後に,syslogfile又はメッセージログに出力されているKFPS05705-Eメッセージを参照して対処してください。
4
IOS
監査証跡ファイルのアクセス時にエラーが発生しました。
pdsdbdef,pdsdblod,pdsdbrogコマンドの再実行時に監査証跡を取得する必要がある場合は,このメッセージの前後に標準エラー出力,syslogfile又はメッセージログに出力されているKFPS05704-Eメッセージを参照して対処してください。
5
LOCK
排他確保処理でエラーが発生しました。
pdsdbdef,pdsdblod,pdsdbrogコマンドの再実行時に監査証跡を取得する必要がある場合は,syslogfile又はメッセージログを参照して,このメッセージの直前に出力されているKFPS004xxメッセージを参照してください。KFPS004xxメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
6
INACTIVE
セキュリティ監査機能が停止中です。
pdsdbdef,pdsdblod,pdsdbrogコマンドの再実行時に監査証跡を取得する必要がある場合は,セキュリティ監査機能を開始してください。
7
MEMORY
監査証跡を取得しようとするユティリティのプロセス固有メモリが不足しました。
pdsdbdef,pdsdblod,pdsdbrogコマンドの再実行時に監査証跡を取得する必要がある場合は,監査証跡を取得するユティリティのプロセスとほかのプロセスを同時に実行しないでください。
又は,監査証跡を取得するユティリティが使用するプロセス固有メモリのメモリ所要量を見積もり直してください。
-
KFPB61238-E
Invalid character specified in SDB control statement, line=aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
SDB制御文のaa....aa行目に指定した文字が不正です。
aa....aa:SDB制御文の行番号
(S)処理を終了します。
- (O)次の点を確認して,誤りを修正してから,再実行してください。
-
-
SDB制御文内に不正な文字がないか
-
文字コードに関する設定に誤りがないか
-
-
KFPB61239-E
Invalid combination of parameters "aa....aa" and "bb....bb" (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdbdefコマンドのSDB制御文のaa....aaオペランドと,bb....bbオペランドの組み合わせが正しくありません。
aa....aa:オペランド名
bb....bb:オペランド名
(S)処理を終了します。
(O)pdsdbdefコマンドのSDB制御文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61240-E
Invalid specification "aa....aa" of parameter bb....bb, line=cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdbdefコマンドのSDB制御文のbb....bbオペランドの指定値aa....aaに誤りがあります。
aa....aa:指定値
bb....bb:オペランド名
cc....cc:行番号
(S)処理を終了します。
(O)pdsdbdefコマンドのSDB制御文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61241-E
Invalid specification "aa....aa" of parameter bb....bb, due to system definition "cc....cc" (E+L) [HiRDB/SD]
システム定義でcc....ccオペランドを指定した場合,pdsdbdefコマンドのSDB制御文のbb....bbオペランドにaa....aaを指定することはできません。
aa....aa:制御文のオペランドの指定値
bb....bb:制御文のオペランド名
cc....cc:システム定義のオペランド名
(S)処理を終了します。
- (O)pdsdbdefコマンドのSDB制御文を修正してから,再実行してください。
-
なお,bb....bbがcheckmodeの場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「dirinf文(SDBディレクトリ情報ファイルの作成及び配布)」に記載されているcheckmodeオペランドの説明を参照して,制御文を修正してください。
-
KFPB61242-E
Duplicate value "aaaa" of parameter bbbb, line=cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdbdefコマンドのSDB制御文のbbbbオペランドの指定値aaaaが重複しています。
aaaa:オペランドの指定値
bbbb:オペランド名
cc....cc:行番号
(S)処理を終了します。
(O)pdsdbdefコマンドのSDB制御文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61243-E
More than aa in bbbb, line=cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdbdefコマンドのSDB制御文のbbbbオペランドの指定数が上限を超えています。
aa:指定数の上限
bbbb:オペランド名
cc....cc:行番号
(S)処理を終了します。
(O)pdsdbdefコマンドのSDB制御文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61244-I
aa....aa transaction committed, code=b (L) [HiRDB/SD]
トランザクションをコミットしました。
- aa....aa:コミットを行った操作種別
-
-
*ENTRY DICTIONARY
-
*ENTRY DIRECTORY
-
*ALTER DICTIONARY
-
*ALTER DIRECTORY
-
*DELETE DICTIONARY
-
*DELETE DIRECTORY
-
*CHECK DICTIONARY
-
- b:このメッセージを出力したSDB定義文の状態を示すコード
-
-
1:このメッセージを出力したSDB定義文に対する操作は完了しています。
-
2:このメッセージを出力したSDB定義文に対する操作は完了していません。
-
(S)処理を続行します。
-
KFPB61481-E
Invalid specified level, reason:aa....aa [HiRDB/SD]
レベル番号指定に,エラー原因aa....aaに示す不正があります。
- aa....aa:エラー原因
-
range:2〜49以外の数字が指定されています。
type:数字以外の値が指定されています。
item:レベルとITEM句が混在して指定されています。
define:定義済みのレベル番号以外の値が指定されています。
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61482-E
Value specified error in aa....aa, reason:bb....bb [HiRDB/SD]
aa....aaの中の指定値が不正です。エラー原因はbb....bbです。
aa....aa:エラーのあったキーワード
- bb....bb:エラー原因
-
キーワード
(aa....aa)
エラー原因
(bb....bb)
意味
RECORDID
length
SDBデータベース種別が4V FMB又はSD FMBの場合は1バイトで指定し,4V AFMの場合は2バイトで指定する必要があります。
data type
16進数字以外の値,又は奇数けたの16進数字が指定されました。
DATA
range
KEYDEF句下のDATA句に指定するデータベースのキー値の指定形式が次のどちらかの場合,キー値に指定できる値の範囲を超えています。
-
10進数定数
-
整数定数
length
KEYDEF句下のDATA句に指定するデータベースのキー値の指定形式が次のどちらかの場合,キー値の長さが30バイトを超えています。
-
16進数字
-
英数字又は下線(_)
type of data key
KEYDEF句下のDATA句に指定するデータベースのキー値の指定に対して,指定できる次の形式以外の値が指定されました。
-
16進数字
-
英数字又は下線(_)
ただし,先頭に下線(_)は指定できません。
-
10進数定数
-
整数定数
length of hex string literal
16進文字定数の長さが2の倍数ではありません。
POINTER AREA SIZE
range
0〜16384以外の数字が指定されました。
length
けた数が不正な値が指定されました。
data type
符号なし整数以外の値が指定されました。
SUBPAGE NUMBER
range
2〜16以外の数字が指定されました。
length
けた数に不正な値が指定されました。
data type
符号なし整数以外の値が指定されました。
PCTFREE
range
0〜99以外の数字が指定されました。
range of free page in segment
PCTFREE句のセグメント内の空きページの比率の指定で,0〜50以外の数字が指定されました。
length
けた数が不正な値が指定されました。
length of free page in segment
PCTFREE句のセグメント内の空きページの比率の指定で,けた数に不正な値が指定されました。
data type
符号なし整数以外の値が指定されました。
separation sign
区切り文字にコンマ以外の記号が指定されました。
data attribute
range
データ型の長さに指定できる範囲以外の符号なし整数が指定されました。
data type
データ型の長さに符号なし整数以外の値が指定されました。
PACKED DECIMAL FIXEDの場合,小数部の前にコンマ以外の記号が指定されました。
OCCURS
range
OCCURS句に指定できる範囲外の符号なし整数が指定されました。
data type
OCCURS句に符号なし整数以外の値が指定されました。
TYPE
length
データ種別3に2バイト以外の16進文字が指定されました。
data type
データ種別3に16進文字以外の値が指定されました。
OCCURRENCE NUMBER
range
OCCURRENCE NUMBER句に指定できる範囲以外の符号なし整数が指定されました。
data type
OCCURRENCE NUMBER句に符号なし整数以外の値が指定されました。
KEYDEF
length
KEYDEF句に指定した構成要素名が30バイトを超えています。
RDAREA division key value
range
レコード型のRDエリア分割キー値の指定形式が次のどちらかの場合,キー値に指定できる値の範囲を超えています。
-
10進数定数
-
整数定数
length
レコード型のRDエリア分割キー値の指定形式が次のどちらかの場合,キー値の長さが30バイトを超えています。
-
16進数字
-
英数字又は下線(_)
type of division key
レコード型のRDエリア分割キー値の指定で,指定できる次の形式以外の値が指定されました。
-
16進数字
-
英数字又は下線(_)
ただし,先頭に下線(_)は指定できません。
-
10進数定数
-
整数定数
length of hex string literal
16進文字定数の長さが2の倍数ではありません。
SECONDARY INDEX RDAREA division key value
length
二次インデクスのRDエリア分割キー値の指定形式が次のどちらかの場合,キー値の長さが128バイトを超えています。
-
16進数字
-
英数字又は下線(_)
type of division key
二次インデクスのRDエリア分割キー値の指定で,指定できる次の形式以外の値が指定されました。
-
16進数字
-
英数字又は下線(_)
ただし,先頭に下線(_)は指定できません。
又は,二次インデクスのRDエリア分割キー値が,二次インデクス用RDエリア名と対で指定されていません。
length of hex string literal
16進文字定数の長さが2の倍数ではありません。
WARNING
range
SETOPTION句下の一連番号使用比率に,指定できる範囲外の符号なし整数が指定されました。又は,けた数が不正な値が指定されました。
data type
SETOPTION句下の一連番号使用比率に,符号なし整数以外の値が指定されました。
OCCURRENCE WARNING
range
SDBOPTION句下の一連番号使用比率に,指定できる範囲外の符号なし整数が指定されました。又は,けた数が不正な値が指定されました。
data type
SDBOPTION句下の一連番号使用比率に,符号なし整数以外の値が指定されました。
-
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
また,このメッセージの後にKFPB61592-Iメッセージを出力します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61483-E
Invalid character specified in SDB definition statement [HiRDB/SD]
SDB定義文に不正な文字を指定しています。
(S)処理を終了します。
- (O)次の点を確認して,SDB定義文の誤りを修正してから,再実行してください。
-
-
SDB定義文内に不正な文字がないか
-
文字コードに関する設定に誤りがないか
-
-
KFPB61590-E
Keyword aa....aa not found [HiRDB/SD]
SDB定義文に必須キーワードaa....aaの指定がありません。
又は,aa....aaの前に必須の定義項目がありません。
- aa....aa:指定されていないキーワード
-
(キーワード部分は大文字で表示されます)
該当するキーワードが複数ある場合は,複数のキーワードが「or」で区切って出力されます。
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
また,このメッセージの後にKFPB61592-Iメッセージを出力します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61591-E
Keyword aa....aa not found in bb....bb [HiRDB/SD]
SDB定義文のbb....bb内にキーワードaa....aaの指定がありません。
又は,次のどちらかの誤りがあります。
-
aa....aaの前に必須の定義項目がありません。
-
aa....aaの指定位置に誤りがあります。
- aa....aa:指定されていないキーワード,又はエラーのあった指定内容
-
(キーワード部分は大文字で表示されます)
bb....bb:エラーのあったキーワード
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
また,このメッセージの後にKFPB61592-Iメッセージを出力します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
-
KFPB61592-I
Token=(aa....aa,bb,cc,dd....dd) [HiRDB/SD]
現在の字句解析情報を表示します。
aa....aa:保守情報
bb:保守情報
cc:保守情報
- dd....dd:字句解析情報の語句
-
SDB定義文ファイルの終端の場合,[EOF]と表示します。
80バイトを超える場合は,先頭から80バイト分を表示します。
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
(P)このメッセージの前に出力されているメッセージに従って,対処してください。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61593-E
Invalid keyword aa....aa after keyword bb....bb [HiRDB/SD]
SDB定義文のキーワードbb....bbの後ろに,キーワードaa....aaは指定できません。
aa....aa:エラーのあったキーワード,又はエラーのあった指定内容
bb....bb:指定したキーワード
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61594-E
Identifier error in keyword aa....aa, reason:bb....bb [HiRDB/SD]
SDB定義文のキーワードaa....aaに指定した名称又は指定値が不正です。
又は,aa....aaの前に必須の定義項目がありません。
エラー原因はbb....bbです。
- aa....aa:エラーのあったキーワード,又はエラーのあった指定内容
-
component又はcomponent nameの場合は,構成要素の指定に関するエラーがあったことを示します。
- bb....bb:エラー原因
-
- length:
-
キーワードに対応する名称,又は指定値の長さが不正です。
-
名称の場合,30バイトを超えています。
OCCURS句を指定している場合,システムで生成される構成要素名が30バイトを超えています。
-
指定値の場合,キーワードごとに指定できる文字数を超えています。
-
- type:
-
キーワードに対応する名称,又は指定値の列,又は文字が不正です。
-
名称※の場合,使用できない文字列,又は文字が指定されています。又は,指定がありません。
-
指定値の場合,符号なし整数以外が指定されています。又は,指定がありません。
-
- length of record name:
-
KEYDEF句下のDATA句に指定するSDBデータベースのキー値ごとの格納レコード名の長さが30バイトを超えています。
- type of record name:
-
KEYDEF句下のDATA句に指定するSDBデータベースのキー値ごとの格納レコード名※として使用できない文字列,又は文字が指定されています。
- line:
-
定義文の行長が600バイトを超えています。
- separation sign:
-
区切り文字としてコンマ以外の記号が指定されています。
- left parenthesis or RDAREA name:
-
左括弧又はRDエリア名※として使用できない文字列,又は文字が指定されています。
- left parenthesis:
-
左括弧以外の文字列,又は文字が指定されています。
- right parenthesis:
-
右括弧以外の文字列,又は文字が指定されています。
- right parenthesis or comma:
-
右括弧又はコンマ以外の文字列,又は文字が指定されています。
- condition code:
-
格納条件の指定で「=」以外の文字列,又は文字が指定されています。
- level number:
-
-
集団項目の次の構成要素のレベル番号が大きくありません。
-
集団項目の次の構成要素の指定がありません。
-
構成要素の最後にデータ型の指定がありません。
-
- 注※
-
SDB定義文で記述する名前の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)」の「SDB定義文」の「SDB定義文の記述規則」を参照してください。
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージが出力されます。
また,このメッセージの後にKFPB61592-Iメッセージが出力されます。ただし,エラー原因が定義文の行長不正の場合,KFPB61592-Iメッセージは出力されません。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61595-E
More than aa....aa bb....bb in DBTYPE cc....cc [HiRDB/SD]
SDB定義文のキーワードbb....bbの上限値aa....aaを超えました。
aa....aa:上限値
- bb....bb:エラーのあったキーワード
-
キーワードの上限値を次の表に示します。
キーワード
(bb....bb)
意味
上限値
(aa....aa)
RECORD
一つのSDBデータベース定義内に指定できるレコード数の上限です。
128個
STORAGE RECORD
一つのSDBデータベース格納定義内に指定できるレコード数の上限です。
128個
SET
一つのSDBデータベース定義内又は,一つのSDBデータベース格納定義内に指定できる親子集合数の上限です。
127個
ORDER KEY component name
シーケンシャルインデクスの構成要素数の上限です。
7個
一つの二次インデクスの構成要素数の上限です。
16個
KEY
SDBデータベース定義内の一つのKEY句に指定できる構成要素数の上限です。
SDBデータベース種別が4Vの場合:1個
SDBデータベース種別がSDの場合:16個
record length
一つのレコード型に指定できる構成要素の合計長の上限です。
30,000バイト
key length
キーの構成要素の合計長の上限です。
254バイト
database key
データベースキーに指定できる構成要素数の上限です。
7個
nested SET
親子集合の階層数の上限です。
4V FMB又はSD FMB:15個
4V AFM:2個
component name
一つのレコード型に指定できる構成要素数の上限です。
OCCURS句を指定している場合,繰り返し回数分生成された構成要素も構成要素数に含まれます。
30,000個
KEYDEF
SDBデータベース格納定義のSDBOPTION句に指定できるKEYDEF句の個数の上限です。
7個
DATA
一つのKEYDEF句内に指定できるDATA句の個数の上限です。
32,767個
SECONDARY INDEX
レコード型内のインデクス数の上限です。
SDBデータベース種別が4Vの場合:2個
SDBデータベース種別がSDの場合:16個
RDAREA division key value
レコード型のRDエリア分割キー値の個数の上限です。
15,000個
WARNING value
SDBデータベース定義内の一つのSETOPTION句下,又はSDBOPTION句下に指定できる一連番号使用比率の個数の上限です。
3個
- cc....cc:データベース種別
-
4V:TMS-4V/SP,又はXDM/SD
SD:XDM/SD
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61596-E
Less than aa....aa bb....bb in DBTYPE cc....cc [HiRDB/SD]
SDB定義文のキーワードbb....bbの下限値aa....aa以上の定義項目がありません。
aa....aa:下限値
- bb....bb:エラーのあったキーワード
-
キーワードの下限値を次の表に示します。
キーワード
(bb....bb)
意味
下限値
(aa....aa)
RECORD
SDBデータベース種別が4V AFMの場合,レコード型の個数の下限です。
2個
ORDER KEY component name
一つの二次インデクスの構成要素の個数の下限です。
SDBデータベース種別が4Vの場合:2個
RDAREA division key value
レコード型のRDエリア分割キー値の個数の下限です。
1個
SECONDARY INDEX RDAREA division key value
二次インデクスのRDエリア分割キー値の個数の下限です。
1個
- cc....cc:データベース種別
-
4V:TMS-4V/SP,又はXDM/SD
SD:XDM/SD
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61597-E
Invalid specified definition as aa....aa at bb....bb "cc....cc", code:dddd [HiRDB/SD]
SDB定義文のbb....bb cc....ccに指定したaa....aaに誤りがあります。エラーコードはddddです。
- aa....aa:エラーのあった指定内容
-
OCCURS句を指定している場合,aa....aaにはシステムが生成した構成要素名が出力されることがあります。
bb....bb:エラーのあったキーワード
- cc....cc:bb....bbで指定した内容
-
63バイトを超える場合は,先頭から63バイト分が出力されます。
- dddd:エラーコード
-
詳細を次の表に示します。
エラーコード
(dddd)
エラーのあった指定内容
(aa....aa)
意味
備考
1
”該当する名称”
指定した名称が重複しています。
定義情報共通
1000
該当するキーワード
指定したキーワードは2回指定されています。
SDBデータベース定義
1001
データ種別3の指定値
DBTYPE句に4V FMB又はSD FMBを指定した場合,TYPE句にデータ種別3を指定できません。
1002
”該当する名称”
-
指定した名称はRECORD句に存在しません。
-
指定した名称はRECORD句の構成要素名に存在しません。
-
SDBデータベース種別がSDの場合,指定した構成要素,又は指定した構成要素の上位の構成要素にOCCURS句は指定できません。
1003
OWNER
ルートレコード数に誤りがあります。又は,最終のSET句までにルートレコードがOWNER句に指定されていません。
1004
OWNER
SET句下のOWNER句に親子関係の誤りがあります。
MEMBER
SET句下のMEMBER句に親子関係の誤りがあります。
1005
SET
SET句に指定されていないレコード型があります。又は,SET句の個数が不正です。
1006
FUNCTION句の不当な指定
指定したSDBデータベース種別では,指定できないFUNCTION句(REFER句,ADD句,UPDATE句,ERASE句,ALLERASE句)が指定されています。
FORMAT,又はDBLODUTLと表示された場合は,指定できない組み合わせが指定されています。
SDBデータベース種別とFUNCTION句(ADD句,DBLODUTL句,FORMAT句)の指定の組み合わせについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベース定義」の「SDBデータベース種別とSDBOPTION句下のFUNCTION句の指定の組み合わせ可否」を参照してください。
1007
FUNCTION
次に示す指定は,仮想ルートレコードには指定できません。又は,SET句に指定した仮想ルートレコードが誤っています。
-
FUNCTION句下の指定(REFER句,ADD句,UPDATE句,ERASE句,ALLERASE句)
RECORDID
次に示す指定は,仮想ルートレコードには指定できません。又は,SET句に指定した仮想ルートレコードが誤っています。
-
RECORDID句
1008
RECORDID
RECORDID句に指定したレコード識別コードが重複しています。
1009
RECORDID
RECORDID句に指定したレコード識別コードの長さが不正です。
1010
TYPE
データ種別1,データ種別2,データ種別3の組み合わせが不正です。
1011
REUSE YES
ORDER句でSORTED DUPLICATES PROHIBITEDを指定した場合,REUSE句にYESは指定できません。
REUSE NO
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,REUSE句にNOは指定できません。
1012
”構成要素名”
集団項目の構成要素はKEY句に指定できません。
1013
”構成要素名”
<SDBデータベース種別が4Vの場合>
データ種別がTYPE U,Kのユーザキーの構成要素がKEY句に指定されていません。
データ種別がTYPE U,D又はTYPE U,Fの構成要素はKEY句に指定できません。
<SDBデータベース種別がSDの場合>
データ種別がTYPE U,D以外の構成要素がKEY句に指定されています。
1014
TYPE データ種別1,データ種別2
最初の基本項目の構成要素のデータ種別1に指定できないデータ種別を指定しています。
1015
TYPE データ種別1,データ種別2
SDBデータベース種別が4V FMB又はSD FMBの場合,データ種別1,又はデータ種別2に指定できないデータ種別を指定しています。
1016
TYPE データ種別1,データ種別2
SDBデータベース種別が4V AFMの場合,データ種別2に指定できないデータ種別を指定しています。
1017
TYPE データ種別1,データ種別2
データ種別がTYPE U,Kのユーザキーの構成要素は,1レコード型内に1個しか指定できません。
1018
TYPE データ種別1,データ種別2
次の指定は1レコード型内に1個しか指定できません。
-
レコード分割キー(データ種別2がR)
-
レコード型のRDエリア分割キー(データ種別2がA)
-
レコード型のRDエリア分割キー及びレコード分割キー(データ種別2がM)
1019
RECORDID
SDBデータベース種別が4V MAMの場合,RECORDID句の指定がありません。
1020
ORDER LAST
親子集合のMEMBER句に指定したレコード型にデータ種別がTYPE U,Kの構成要素がある場合,OWNER句でORDER LASTは指定できません。
1021
KEY
ORDER句でFIRST又はLASTを指定した場合,KEY句は指定できません。
1023
データ型
集団項目にデータ型は指定できません。
1025
”構成要素名”
データベースキーの指定,又はSET句の指定に誤りがあります。
<SDBデータベース種別が4V FMB又はSD FMBの場合>
ルートレコード
-
データベースキー1の前に集団項目の構成要素が指定されていません。なお,SDBデータベース種別が4V FMBの場合は,集団項目の構成要素名に「DBKEY」を指定する必要があります。
-
データベースキー1〜7は集団項目では指定できません。
ルートレコードでない親レコード
-
データベースキー1〜7は集団項目では指定できません。
子レコード
-
データベースキーのデータ型,データ長,又はデータ種別が一致していません。
-
データベースキー1〜7は集団項目では指定できません。
<SDBデータベース種別が4V AFMの場合>
仮想ルートレコード
-
データベースキーの構成要素名に「DBKEY」は指定できません。
-
データベースキーの構成要素に集団項目は指定できません。
子レコード
-
データベースキーのデータ型,データ長,又はデータ種別が一致していません。
-
データベースキーの構成要素に集団項目では指定できません。
-
データベースキー1の次に構成要素名「DBKEY」が集団項目で指定されていません。
TYPE
<SDBデータベース種別が4V AFMの場合>
仮想ルートレコード
-
データ種別1がDの構成要素は複数指定できません。
-
子レコードが2個以上の場合,データ種別がTYPE K,R又はTYPE K,Mの構成要素の指定がありません。
-
子レコードが1個の場合,データ種別がTYPE K,Mの構成要素は指定できません。
子レコード
-
データ種別がルートレコードのデータ種別と一致していません。
component name
<SDBデータベース種別が4V FMB又はSD FMBの場合>
子レコード
-
ルートレコード又は親レコードのデータベースキーの構成要素数と,子レコードのデータベースキーの構成要素数が一致していません。
<SDBデータベース種別が4V AFMの場合>
子レコード
-
仮想ルートレコードのデータベースキーの構成要素数と,子レコードのデータベースキーの構成要素数が一致していません。
-
データベースキー1の次に構成要素名「DBKEY」が集団項目で指定されていません。
TYPE データ種別1,データ種別2
<SDBデータベース種別が4V FMB又はSD FMBの場合>
ルートレコード
-
データベースキーのデータ種別1にK以外は指定できません。
-
データベースキーと同じレベルにK以外は指定できません。
-
データベースキーにTYPE K,P,又はTYPE K,Nの構成要素は指定できません。
ルートレコード以外の親レコード
-
データベースキーのデータ種別1にK以外は指定できません。
<SDBデータベース種別が4V AFMの場合>
仮想ルートレコード
-
データベースキーにTYPE K,P,又はTYPE K,Nの構成要素は指定できません。
-
データベースキー2〜7のデータ種別1にDは指定できません。
-
データ種別1がDの構成要素は1個しか指定できません。
子レコード
-
データベースキー2〜7のデータ種別1にDは指定できません。
1026
”構成要素名”
構成要素の指定,又はSET句に指定に誤りがあります。
-
一連番号に集団項目は指定できません。
-
親レコードの構成要素名DBKEYに対する,子レコードの構成要素がTYPE K,Pではありません。
component name
-
子レコードに上位の一連番号が指定されていません。
-
親レコードに一連番号が指定されていません。
1027
”構成要素名”
SET句の指定に誤りがあります。
又は,構成要素の指定に次の誤りがあります。
-
ルートレコードにデータ種別がTYPE K,N,又はN,Nの構成要素は指定できません。
-
構成要素名が「DBKEY」ではありません。
-
「DBKEY」の構成要素名のデータ種別がTYPE K,N,又はN,Nではありません。
-
「DBKEY」の構成要素名は集団項目では指定できません。
TYPE データ種別1,データ種別2
-
データ種別1の指定とOCCURRENCE NUMBER句の指定値に矛盾があります。
-
一連番号ありの構成要素の指定がありません。
-
データ種別1,データ種別2に該当する構成要素を指定する位置が正しくありません。
-
レベル番号に誤りがあります。
-
親レコードと子レコードで,構成要素の個数が一致していません。
component name
一連番号の構成要素名が指定されていません。
1028
TYPE データ種別1,データ種別2
構成要素の指定順序に次の誤りがあります。
-
データベースキーとそのほかの構成要素の指定順序が正しくありません。
-
ユーザデータの構成要素が指定される位置に,ユーザデータの構成要素がありません。又は,ユーザデータ以外の構成要素を指定しています。
-
「DBKEY」の集団項目のほかにデータベースキーの構成要素は指定できません。
なお,SDBデータベース種別がSD FMBの場合は,「DBKEY」の名称は任意となります。
-
集団項目にTYPE U,F,又はU,Kの構成要素を指定しています。
-
データ種別2にFを指定した構成要素を,レコード型内の最後以外に指定しています。
component name
ユーザデータの構成要素名が指定されていません。
SDBデータベース種別が4V MAM,4V TAMの場合,ユーザキーの構成要素名が指定されていません。
”構成要素名”
-
ユーザデータは指定できません。
-
レベル番号に誤りがあります。
1029
TYPE データ種別1,データ種別2
SDBデータベース種別が4V TAM,4V SAMの場合,データ種別がTYPE K,A又はK,Mの構成要素は指定できません。
1030
TYPE データ種別1,データ種別2
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,データ種別がTYPE U,K又はTYPE N,Nの構成要素は指定できません。
1031
TYPE データ種別1,データ種別2
データ種別2がMの構成要素と,データ種別2がA又はRの構成要素は,同時に指定できません。
1032
TYPE データ種別1,データ種別2
データ種別がTYPE K,A又はK,Mの構成要素の場合,データ長が31バイト以上の指定はできません。
1033
”構成要素名”
データ種別がTYPE K,A又はK,Mの構成要素名は,親レコードと子レコードで異なる指定はできません。
1034
OCCURRENCE NUMBER
SDBデータベース種別が4V AFMの場合,OCCURRENCE NUMBER句で「0」と「1以上(省略値を含みます)」の混在は指定できません。
1036
データ型
一連番号のデータ型がINTEGERではありません。
1038
RECORD
RECORD句又はSET句の指定順序が一筆書き順になっていません。次に示す誤りがあります。
-
親レコード型より先に子レコード型が指定されています。
-
SET句下のOWNER句とMEMBER句の指定に誤りがあります。
RECORD句又はSET句の指定順序(一筆書き順)の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「定義句の指定順序」の「RECORD句及びSET句の指定順序(一筆書き順)の規則」を参照してください。
1039
TYPE
-
データ種別1又はデータ種別2の指定値が不正です。
-
データ種別1しか指定されていません。
-
データ種別1とデータ種別2の間にはコンマ以外は指定できません。
1040
MEMBER
RECORD句又はSET句の指定順序が一筆書き順になっていません。次に示す誤りがあります。
-
SET句下のMEMBER句の指定順序に誤りがあります。
RECORD句又はSET句の指定順序(一筆書き順)の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「定義句の指定順序」の「RECORD句及びSET句の指定順序(一筆書き順)の規則」を参照してください。
1041
OWNER
RECORD句又はSET句の指定順序が一筆書き順になっていません。次に示す誤りがあります。
-
SET句下のOWNER句の指定順序に誤りがあります。
RECORD句又はSET句の指定順序(一筆書き順)の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「定義句の指定順序」の「RECORD句及びSET句の指定順序(一筆書き順)の規則」を参照してください。
1042
TAMMODE
SDBデータベース種別が4V TAMでない場合,TAMMODE句は指定できません。
1043
WARNING value
SETOPTION句下,又はSDBOPTION句下に指定されている一連番号使用比率が昇順に指定されていません。
1044
WARNING value
SETOPTION句下,又はSDBOPTION句下に指定する一連番号使用比率に0を指定した場合,一連番号使用比率2,及び一連番号使用比率3は指定できません。
1045
WARNING value
OCCURRENCE NUMBER句で0を指定した場合,SETOPTION句下のWARNING句に0以外は指定できません。
又は,定義内のすべてのOCCURRENCE NUMBER句の指定が0の場合,SDBOPTION句下で指定するOCCURRENCE WARNING句に0以外の指定はできません。
1046
WARNING value
子レコードが,レコードの追加ができないFUNCTION句ADD指定の組み合わせの場合,SETOPTION句下のWARNING句に0以外は指定できません。
又は,定義内のすべての子レコードがレコードの追加ができないFUNCTION句ADD指定の組み合わせの場合,SDBOPTION句下で指定するOCCURRENCE WARNING句に0以外の指定はできません。
1047
WARNING
FORMAT句にUSEを指定している場合,SETOPTION句下にWARNING句は指定できません。
1048
OCCURRENCE WARNING
FORMAT句にUSEを指定している場合,SDBOPTION句下にOCCURRENCE WARNING句は指定できません。
1049
WARNING
SDBデータベース種別が4V TAMの場合,SETOPTION句下にWARNING句は指定できません。
1050
OCCURRENCE WARNING
SDBデータベース種別が4V TAMの場合,SDBOPTION句下にOCCURRENCE WARNING句は指定できません。
1051
OCCURRENCE WARNING
SDBデータベース種別が4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースでルートレコードだけを定義している場合,SDBOPTION句下にOCCURRENCE WARNING句は指定できません。
1052
”構成要素名”
SDBデータベース種別がSD FMB以外の場合,構成要素のデータ型にSMALLINTは指定できません。
1053
TYPE データ種別1,データ種別2
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,データベースキー1以外の構成要素のデータ種別に,TYPE K,Aは指定できません。
1054
TYPE データ種別1,データ種別2
データ種別がTYPE K,Aの構成要素のデータ型にはSMALLINTは指定できません。
1055
FUNCTION
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,RECORD句下のFUNCTION句は指定できません。
1056
FUNCTION
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,SDBOPTION句下のFUNCTION句は指定できません。
1057
OCCURS
SDBデータベース種別がSD FMB以外の場合,OCCURS句は指定できません。
1059
OCCURS
データ種別がTYPE U,D以外の基本項目にOCCURS句は指定できません。
1060
OCCURS
OCCURS句の次元数が最大値を超えています。
1061
OCCURS
レコードの先頭の構成要素にはOCCURS句は指定できません。
1062
ORDER
SDBデータベース種別が4Vの場合,ORDER句でFIRST,SORTED DUPLICATES FIRST ,又はSORTED DUPLICATES LASTは指定できません。
1063
KEY
SDBデータベース種別が4Vの場合,KEY句にASCENDING,又はDESCENDINGは複数指定できません。
1064
REUSE
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,SETOPTION句下のREUSE句は指定できません。
3000
STORAGE RECORD name
STORAGE RECORD句に指定した格納レコード名が,SDBデータベース格納定義内で重複しています。
SDBデータベース格納定義
3001
SET name
SET句に指定した親子集合型名が,SDBデータベース格納定義内で重複しています。
又は,SET句の指定個数に誤りがあります。
3003
CLUSTERED “指定した識別子”
CLUSTERED句に指定した親子集合型名が,SDBデータベース格納定義内のSET句に指定した親子集合型名と同じ順番で定義されていません。
3005
FIRST
OWNER POINTER FOR句でFIRST又はLASTだけを指定しています。又は,FIRST,LASTの両方が指定されていません。
LAST
3006
NEXT
MEMBER POINTER FOR句でNEXT又はPRIORだけを指定しています。又は,NEXT,PRIORの両方が指定されていません。
PRIOR
3007
DATA key value
同一KEYDEF句内で,DATA句に指定するデータキー値が重複しています。
3008
STORAGE RECORD name
DATA句に指定されたデータキー値の格納レコード名がSTORAGE RECORD句に定義されていません。又は,格納レコード名が指定されていません。
3010
index name
シーケンシャルインデクス名がSDBデータベース格納定義内で重複しています。
3011
ORDER KEY component name
シーケンシャルインデクスの構成要素名がSDBデータベース格納定義内で重複しています。
3012
SEQUENTIAL
SDBデータベース格納定義内にシーケンシャルインデクスの指定がありません。
3013
DATA
SDBデータベース格納定義内の複数のKEYDEF句で格納レコード名は指定できません。
3014
DATA
同一KEYDEF句内の複数のDATA句で格納レコード名が指定されているものと指定されていないものが混在しています。
3016
SEQUENTIAL
複数のSTORAGE RECORD句でシーケンシャルインデクスは指定できません。
3017
CLUSTERED set name
CLUSTERED句に指定する親子集合型名が,SDBデータベース格納定義内で重複しています。
3018
component name
KEYDEF句に指定する構成要素名が,SDBデータベース格納定義内で重複しています。
3019
WITHIN component name
分割格納条件の構成要素名が不一致です。
3020
index name
二次インデクス名が重複しています。
3021
ORDER KEY component name
二次インデクスの構成要素名が重複しています。
3022
RDAREA name
二次インデクス用RDエリア名の個数が格納レコード用RDエリア名の個数と一致していません。
3023
ORDER KEY component name
格納レコード内の異なるインデクスで,構成要素がすべて同じインデクスは指定できません。
構成要素がすべて同じとは,次のすべての条件を満たすことをいいます。
-
すべての構成要素名の指定順序が同一
-
昇順,降順の指定がすべて一致,又はすべて逆
3024
RDAREA "RDエリア名"
二次インデクス用RDエリア名が重複しています。
3025
RDAREA division key value
境界値が昇順に指定されていません。
3026
RDAREA division key value
レコード型のRDエリア分割キー値が重複しています。
3027
RDAREA "RDエリア名"
シーケンシャルインデクス用RDエリア名が重複しています。
3028
RDAREA name
シーケンシャルインデクス用RDエリア名の個数が格納レコード用RDエリア名の個数と一致していません。
3029
RDAREA division key value
DEPENDING ON句の指定で境界値の指定がありません。又は,境界値の指定はありますがWITHIN句の指定形式が正しくありません。
3030
RDAREA division key value
CLUSTERED句の指定で格納条件又は境界値は指定できません。
3031
RDAREA "RDエリア名"
格納レコード用RDエリア名が重複しています。
3032
component name
格納レコード用RDエリアのWITHIN句の指定形式で格納条件ありと格納条件なしの指定は混在できません。
3033
RDAREA name
格納レコード用RDエリア名の個数が,格納レコード間で一致していません。
3034
RDAREA "RDエリア名"
格納レコード用RDエリア名が,格納レコード間で一致していません。
3035
SECONDARY INDEX
SDBデータベース種別が4Vの場合,シーケンシャルインデクスと二次インデクスは混在できません。
3036
PCTFREE free area in page
PCTFREE(ページ内の空きページの比率)の指定値が格納レコード間で一致していません。
3037
PCTFREE free page in segment
PCTFREE(セグメント内の空きページの比率)の指定値が格納レコード間で一致していません。
3038
RDAREA division key value
境界値の長さが一致していません。
3039
RDAREA name
SDBデータベース格納定義内のRDエリア名の個数が上限を超えています。
一つのSDBデータベース格納定義内に指定できる格納レコード用RDエリアとインデクス格納用RDエリアを合わせた個数の上限は32,766個です。
3040
RDAREA division key value
レコード型のRDエリア分割キー値を10進数定数,又は整数定数で指定する場合,ほかの指定形式と混在して指定できません。
3041
DATA key value
データベースのキー値を10進数定数,又は整数定数で指定する場合,ほかの指定形式と混在して指定できません。
3042
DESCENDING
SDBデータベース種別が4Vの場合,ORDER KEY句にDESCENDINGは指定できません。
3043
ASCENDING
SDBデータベース種別が4Vの場合,ORDER KEY句にASCENDINGは複数指定できません。
3044
DESCENDING "構成要素名"
<シーケンシャルインデクスの場合>
レコード型のRDエリア分割キーとする構成要素の場合,ORDER KEY句にDESCENDINGは指定できません。
<二次インデクスの場合>
二次インデクスを複数のRDエリアに格納する場合,二次インデクスの最初の構成要素にDESCENDINGは指定できません。
3045
POINTER AREA SIZE
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,POINTER AREA SIZE句は指定できません。
3048
SECONDARY INDEX
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,二次インデクスは定義できません。
3049
OWNER
SDBデータベース種別が4Vの場合,MEMBER POINTER FOR句でOWNERは指定できません。
3050
RDAREA division specify
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,二次インデクスを指定すると格納条件を指定できません。
3051
SECONDARY INDEX
SDBデータベース種別がSD FMBの場合,二次インデクスを定義するときは,HiRDB Structured Data Access Facility Extension for XDM/SD typeをインストールしておく必要があります。
3052
DEPENDING
SDBデータベース種別がSD FMB以外の場合,二次インデクスでDEPENDING ON句を指定できません。
3053
ORDER KEY component name
二次インデクスの構成要素にレコード型のRDエリア分割キーの指定がありません。
SDBデータベース種別がSD FMBで,かつ二次インデクスを複数のRDエリアに格納する場合,レコード型のRDエリア分割キーを指定する必要があります。
3054
DEPENDING
二次インデクスにDEPENDING ON句の指定がありません。
SDBデータベース種別がSD FMBで,かつ二次インデクスを複数のRDエリアに格納する場合,二次インデクスの最初の構成要素がレコード型のRDエリア分割キーと一致しないときは,DEPENDING ON句を指定する必要があります。
3055
DEPENDING
二次インデクスにDEPENDING ON句を指定できません。
SDBデータベース種別がSD FMBで,かつ二次インデクスを複数のRDエリアに格納する場合,二次インデクスの最初の構成要素がレコード型のRDエリア分割キーと一致するときは,DEPENDING ON句を指定できません。
3056
RDAREA division type
二次インデクスにDEPENDING ON句を指定する場合,ルートレコードを境界値分割する必要があります。
3057
RDAREA division key value
二次インデクスのRDエリア分割キー値が昇順に指定されていません。
3058
RDAREA division key value
二次インデクスのRDエリア分割キー値の長さが一致していません。
3059
RDAREA division key value
二次インデクスにDEPENDING ON句の指定がありますが,二次インデクスのRDエリア分割キー値の指定がありません。又は,WITHIN句の指定形式が正しくありません。
3060
DEPENDING component name
二次インデクスのDEPNDING ON句に,二次インデクスの最初の構成要素名が指定されていません。
3901
RDAREA "RDエリア名"
二次インデクス用RDエリア名が格納レコード用RDエリア名と重複しています。
3902
RDAREA "RDエリア名"
シーケンシャルインデクス用RDエリア名が格納レコード用RDエリア名と重複しています。
3903
RDAREA "RDエリア名"
格納レコード用RDエリア名がインデクス用RDエリア名と重複しています。
3904
DATA key value
レコード型のRDエリア分割キー値の個数がKEYDEF句の同一構成要素名に対するデータベースキー値の個数と一致していません。
3905
DATA key value
レコード型のRDエリア分割キー値がKEYDEF句の同一構成要素名に対するデータベースキー値と一致していません。
3906
RDAREA "RDエリア名"
シーケンシャルインデクス用RDエリア名の指定順序が格納レコード用RDエリア名と対応していません。
3907
RDAREA name
二次インデクス用RDエリア名の個数が上限を超えています。
境界値指定の場合,二次インデクス用RDエリア名の個数の上限は3,000個です。
格納条件指定の場合,二次インデクス用RDエリア名の個数の上限は256個です。
3908
RDAREA name
シーケンシャルインデクス用RDエリア名の個数が上限を超えています。
境界値指定の場合,シーケンシャルインデクス用RDエリア名の個数の上限は3,000個です。
格納条件指定の場合,シーケンシャルインデクス用RDエリア名の個数の上限は256個です。
3909
RDAREA name
格納レコード用RDエリア名の個数が上限を超えています。
境界値指定の場合,格納レコード用RDエリア名の個数の上限は3,000個です。
格納条件指定の場合,格納レコード用RDエリア名の個数の上限は256個です。
3910
RDAREA name
格納レコード用RDエリア名の個数が上限を超えています。
境界値指定の場合,重複排除した格納レコード用RDエリア名の個数の上限は1,024個です。
3911
RDAREA name
SDBデータベースを横分割する指定がないのに,格納レコード用RDエリア名を2個以上指定しています。
3912
RDAREA name
SDBデータベースを横分割する指定がないのに,シーケンシャルインデクス用RDエリア名を2個以上指定しています。
3913
RDAREA name
SDBデータベースを横分割する指定がないのに,二次インデクス用RDエリア名を2個以上指定しています。
3914
SUBPAGE NUMBER
サブページ分割数の指定値が格納レコード間で一致していません。
3915
RDAREA "RDエリア名"
二次インデクス用RD エリア名の指定順序が格納レコード用RDエリア名と対応していません。
3916
KEYDEF
SDBデータベース種別がSD FMBの場合は,SDBOPTION句下のKEYDEF句は指定できません。
3917
WITHOUT PURGE
境界値指定,又は格納条件指定の*ALTER DICTIONARY文ではない場合,WITHOUT PURGE句は指定できません。
-
- (S)処理を終了します。
-
pdsdbdefコマンドの実行結果ファイルにメッセージを出力します。
- (O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
ただし,エラーコードが3051の場合は,HiRDB Structured Data Access Facility Extension for XDM/SD typeをインストールしてから,再実行してください。HiRDB Structured Data Access Facility Extension for XDM/SD typeについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDに関連する付加PP」を参照してください。
-
KFPB61616-E
Storage database "aa....aa" with another database name "bb....bb" exists in the dictionary (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のSDBデータベース名が不正です。
同一のSDBデータベース格納名は同一のSDBデータベース名で修飾する必要があります。
aa....aa:SDBデータベース格納名
bb....bb:*CHECK DICTIONARY文に指定したSDBデータベース名
(S)*CHECK DICTIONARY文の処理を終了します。
- (O)次に示す対処をしてください。
-
-
*CHECK DICTIONARY文に指定したSDBデータベース名が正しいか確認してください。正しくない場合は,SDBデータベース名の指定を修正して,*CHECK DICTIONARY文によるデータベース定義のチェックを再実行してください。
-
SDBデータベース格納定義に指定したSDBデータベース名が正しいか確認してください。正しくない場合は,SDBデータベース名の指定を修正してください。
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
-
-
KFPB61633-E
Record name "aa....aa" of storage database is not specified in database, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のSTORAGE RECORD句に指定した格納レコード名aa....aaが,SDBデータベース定義のRECORD句に指定したレコード型名と同じ個数,同じ順番で定義されていません。
- aa....aa:格納レコード名
-
個数が異なる場合は,********が表示されます。
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。又は,データベース定義のチェックを終了します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
-
-
SDBデータベース定義のRECORD句に指定したレコード型名
-
SDBデータベース格納定義のSTORAGE RECORD句に指定した格納レコード名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
-
-
KFPB61636-E
Record name "aa....aa" of database is not specified in storage database, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義中のレコード型名aa....aaが,SDBデータベース格納定義の格納レコード名として指定されていません。
aa....aa:レコード型名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
-
-
SDBデータベース定義のレコード型名
-
SDBデータベース格納定義の格納レコード名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
-
-
KFPB61639-E
Set name "aa....aa" of storage database is not specified in database, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のSET句に指定した親子集合型名aa....aaが,SDBデータベース定義のSET句に指定した親子集合型名と同じ個数,同じ順番で定義されていません。
- aa....aa:親子集合型名
-
個数が異なる場合は,********が表示されます。
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。又は,データベース定義のチェックを終了します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のSET句に指定した親子集合型名
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SDBデータベース格納定義のSET句に指定した親子集合型名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61656-E
ORDER key "aa....aa" is not defined in database, database="bb....bb", storage database="cc....cc", index="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義中のインデクスの構成要素aa....aaがインデクスを定義したSDBデータベース定義中に定義されていません。
又は,SDBデータベース種別がSDの場合,指定した構成要素,若しくは指定した構成要素の上位の構成要素にOCCURS句を指定しています。
aa....aa:構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
dd....dd:インデクス名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素名
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SDBデータベース格納定義のインデクスに指定した構成要素名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61682-E
ORDER key "aa....aa" is not defined as fundamental item, database="bb....bb", storage database="cc....cc", index="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のインデクスに定義されているaa....aaは,SDBデータベース定義で基本項目として定義されていません。
aa....aa:構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
dd....dd:インデクス名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORDの構成要素の指定形式
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SDBデータベース格納定義のインデクスに指定した構成要素名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61683-E
ORDER key "aa....aa" is invalid data kind, database="bb....bb", storage database="cc....cc", index="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース種別がSDのSDBデータベース格納定義のORDER句に指定された構成要素aa....aaのデータ種別が不正です。ORDER句に指定する構成要素のデータ種別は次のどれかである必要があります。
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データ種別1がK,かつデータ種別2がA
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データ種別1がK,かつデータ種別2がL
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データ種別1がK,かつデータ種別2がN
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データ種別1がU,かつデータ種別2がD
aa....aa:構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
dd....dd:インデクス名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORDの構成要素のデータ種別
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SDBデータベース格納定義のインデクスに指定した構成要素名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61684-E
MEMBER POINTER FOR unable to defined, set="aa....aa", database="bb....bb", storage database="cc....cc", record="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース種別がSDのSDBデータベース格納定義のSECONDARY句で子レコードに二次インデクスを定義したときは,MEMBER POINTER FOR句にOWNERを指定する必要があります。
aa....aa:親子集合型名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
dd....dd:格納レコード名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義のMEMBER POINTER FOR句の指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61685-E
Invalid data type of component "aa....aa", storage database="bb....bb", index="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義で指定した,二次インデクスの先頭の構成要素のデータ型が不正です。
二次インデクスを横分割する場合,二次インデクスの先頭の構成要素のデータ型はCHARACTER,又はXCHARACTERである必要があります。
このメッセージに続けて出力されるKFPB61688-Iメッセージに,構成要素aa....aaが定義されたSDBデータベース名とレコード型名が出力されます。
aa....aa:二次インデクスの先頭の構成要素名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:二次インデクス名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素のデータ型
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61686-E
Invalid data length of RDAREA division key "aa....aa" value, storage database="bb....bb", index="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義に指定した,二次インデクスのRDエリア分割キー値として指定されたデータの長さが不正です。
二次インデクスのRDエリア分割キー値のデータ長は,SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素aa....aaのデータ長と一致させる必要があります。
このメッセージに続けて出力されるKFPB61688-Iメッセージに,構成要素aa....aaが定義されたSDBデータベース名とレコード型名が出力されます。
aa....aa:二次インデクスのRDエリア分割キーとして指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:二次インデクス名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素の定義長
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SDBデータベース格納定義に指定した二次インデクスのRDエリア分割キー値
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61687-E
Invalid RDAREA division key "aa....aa" value, storage database="bb....bb", index="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義で,境界値として指定した二次インデクスのRDエリア分割キー値が不正です。
境界値として二次インデクスのRDエリア分割キーとして指定された構成要素の最大値は指定できません。
このメッセージに続けて出力されるKFPB61688-Iメッセージに,構成要素aa....aaが定義されたSDBデータベース名とレコード型名が出力されます。
aa....aa:二次インデクスのRDエリア分割キーとして指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:二次インデクス名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義の二次インデクスのRDエリア分割キーの境界値の指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61688-I
Record information, database="aa....aa", record="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
エラーが発生したSDBデータベース名,及びレコード型名を表示します。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:レコード型名
(S)処理を続行します。
- (O)このメッセージは次に示すメッセージに続いて出力されます。エラーが発生したSDBデータベース名,及びレコード型名はこのメッセージに表示されたSDBデータベース名,及びレコード型名で特定してください。
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KFPB61685-E
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KFPB61686-E
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KFPB61687-E
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KFPB61735-E
DBTYPE in storage database is mismatched to DBTYPE in database, database="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
次の二つのSDBデータベース種別の指定が一致していません。
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SDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別
-
SDBデータベース格納定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)*CHECK DICTIONARY文の処理を終了します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別
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SDBデータベース格納定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61736-E
Invalid length of database key "aa....aa" value, database="bb....bb", record="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベースのキーとして指定されたキー値の長さが不正です。
SDBデータベースのキーのデータ型がCHARACTER,又はXCHARACTERの場合,次の二つのデータの長さを一致させる必要があります。
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SDBデータベースのキーとして指定されたキー値の長さ
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SDBデータベース定義中のRECORD句の構成要素aa....aaの長さ
SDBデータベースのキーのデータ型がPACKEDの場合,SDBデータベースのキーとして指定されたキー値には,SDBデータベースのキーの整数部桁数,及び小数部桁数の範囲内の値を指定する必要があります。
aa....aa:SDBデータベースのキーとして指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:レコード型名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素の定義長
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SDBデータベース格納定義のSDBデータベースのキーとして指定したキー値
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61737-E
Invalid database key specified, database="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベースのキーとしてKEYDEF句に指定した構成要素に誤りがあります。又はKEYDEF句に指定する必要がある構成要素の指定がありません。
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SDBデータベース種別が4V MAMの場合,又はSDBデータベース種別が4V MAM以外でSDBデータベース定義のFORMAT句にUSEを指定している場合
SDBデータベース定義のRECORD句で指定したデータベースキーを,指定順序どおりにSDBデータベース格納定義のKEYDEF句にすべて指定する必要があります。
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SDBデータベース種別が4V MAM以外で,かつSDBデータベース定義のFORMAT句にNOUSEを指定している場合
SDBデータベース定義のRECORD句に指定したデータベースキーを,指定順序どおりにSDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定する必要があります。また,データ種別1がDの構成要素をすべて指定する必要があります。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のSDBデータベース種別
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SDBデータベース定義のRECORD句に指定した構成要素の指定
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SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定した構成要素の指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61738-E
Invalid data kind specified for database key "aa....aa", database="bb....bb", record="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定された構成要素aa....aaのデータ種別が不正です。KEYDEF句に指定する構成要素のデータ種別は次のどれかである必要があります。
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KEYDEF句のDATAで格納レコード名を指定しない場合
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データ種別1がD
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データ種別1がK,かつデータ種別2がL
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データ種別1がK,かつデータ種別2がA
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KEYDEF句下のDATA句で格納レコード名を指定する場合
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データ種別1がK,かつデータ種別2がR
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データ種別1がK,かつデータ種別2がM
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aa....aa:SDBデータベースのキーとして指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:レコード型名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句に指定した構成要素のデータ種別
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SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定した構成要素名
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61739-E
OWNER POINTER USER is cannot specified when 4V FMB specified is not at DBTYPE in database, database="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別が4V FMB以外の場合,OWNER POINTER FOR句にUSERは指定できません。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベースの種別
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SDBデータベース格納定義のOWNER POINTER FOR句の指定値
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61740-E
Set name "aa....aa" is not specified by SET of storage database, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義の親子集合型名aa....aaがSDBデータベース格納定義のSET句に指定されていません。
aa....aa:親子集合型名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のSET句に指定した親子集合型名
-
SDBデータベース格納定義のSET句に指定した親子集合型名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61742-E
KEYDEF is necessary for FORMAT USE specify in database, database="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義でFORMAT句にUSEを指定した場合,KEYDEF句の指定が必要です。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のSDBOPTION句下のFORMAT句の指定値
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SDBデータベース格納定義のSDBOPTION句のKEYDEF句の指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61743-E
Storage record length is too long, RDAREA="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc", storage record length=dd....dd (L) [HiRDB/SD]
格納レコード長に管理領域を加えた領域長が,RDエリアのページ長又はサブページ分割数当たりのサブページ長を超えています。格納レコード長の計算式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「レコード長の算出」を参照してください。
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:格納レコード名
dd....dd:格納レコード長(バイト)
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示すどちらかの対処をしてください。
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サブページ分割をしていない場合
1ページに一つ以上のレコードが格納できるように,SDBデータベース定義及びSDBデータベース格納定義を修正するか,又はレコードを格納するRDエリアのページ長を変更してください(RDエリアを再作成してください)。
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サブページ分割をしている場合
1サブページに一つ以上のレコードが格納できるように,SDBデータベース定義及びSDBデータベース格納定義を修正してください。
レコード長については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「レコード長の算出」を参照してください。サブページ分割をしている場合は,「サブページの設計」を参照して計算したレコード長を基に,サブページ内に格納できるか確認してください。
上記の対処を実施した後に次に示す対処をしてください。
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61744-E
aa....aa key length is too long, database="bb....bb", storage database="cc....cc", index="dd....dd", key length=ee....ee (L) [HiRDB/SD]
ORDER KEY句に指定された構成要素の合計長が最大値を超えています。ORDER KEY句に指定できる構成要素の合計長の最大値については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベース格納定義」の「シーケンシャルインデクス作成時に指定できる構成要素名の条件」を参照してください。
- aa....aa:
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Sequential:シーケンシャルインデクス
Secondary:二次インデクス
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
dd....dd:インデクス名
ee....ee:ORDER KEY句に指定された構成要素の合計長(バイト)
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句に指定した構成要素
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SDBデータベース格納定義のORDER KEY句に指定した構成要素
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61745-E
Invalid aa....aa key specified, database="bb....bb", storage database="cc....cc", index="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
インデクスに指定された構成要素が正しくありません。
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aa....aaがsequentialの場合:
シーケンシャルインデクスには,SDBデータベース定義に指定したルートレコードのデータベースキーを指定順序どおりにすべて指定する必要があります。
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aa....aaがsecondaryの場合:
二次インデクスに指定された構成要素が正しくありません。二次インデクスの構成要素には,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベース格納定義」の「二次インデクスの定義規則」の「指定する構成要素名」にある構成要素を指定する必要があります。SDBデータベース種別が4Vの場合,SDBデータベース定義に指定した順にする必要があります。
- aa....aa:
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sequential:シーケンシャルインデクス
secondary:二次インデクス
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
dd....dd:インデクス名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句に指定した構成要素の指定
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aa....aaがsequentialの場合,SDBデータベース格納定義のシーケンシャルインデクス(SEQUENTIAL句下のORDER KEY句)に指定した構成要素の指定
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aa....aaがsecondaryの場合,SDBデータベース格納定義の二次インデクス(SECONDARY INDEX句下のORDER KEY句)に指定した構成要素の指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61746-E
No specified storage record in KEYDEF, database="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
格納レコード名が指定されたKEYDEF句がありません。SDBデータベース種別が4V DAM,4V MAM,4V TAM,4V SAMのどれかで,子レコードが複数ある場合,格納レコード名が指定されているKEYDEF句を一つ指定する必要があります。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別
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SDBデータベース格納定義のSDBOPTION句下のKEYDEF句の指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61747-E
CLUSTERED cannot be specified for root record, database="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義に指定したルートレコードには,SDBデータベース格納定義でCLUSTERED句は指定できません。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:格納レコード名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義に指定したルートレコード
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SDBデータベース格納定義でCLUSTERED句を指定した格納レコードの指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61748-E
SEQUENTIAL cannot be specified excluding root record, database="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義に指定したルートレコードでない子レコードには,SDBデータベース格納定義でSEQUENTIAL句は指定できません。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:格納レコード名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義に指定したルートレコード
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SDBデータベース格納定義でSEQUENTIAL句を指定した格納レコードの指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61749-E
Root record cannot be specified in KEYDEF, database="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
ルートレコードはSDBデータベース格納定義のKEYDEF句の格納レコード名として指定できません。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:格納レコード名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義に指定したルートレコード
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SDBデータベース格納定義でKEYDEF句に指定した格納レコード
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61752-E
Invalid data of RDAREA division key "aa....aa" value, database="bb....bb", record="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
レコード型のRDエリア分割キー値の指定形式が不正です。レコード型のRDエリア分割キー値の指定については,SDBデータベース格納定義のWITHIN句に示す,レコード型のRDエリア分割キー値の規則に従って指定する必要があります。
レコード型のRDエリア分割キー値は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)」の「SDBデータベース格納定義」の,WITHIN句で説明している「レコード型のRDエリア分割キー値」に従って指定する必要があります。
aa....aa:レコード型のRDエリア分割キーとして指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:レコード型名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句に指定した構成要素の指定
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SDBデータベース格納定義のレコード型のRDエリア分割キー値の指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61753-E
Invalid data of database key "aa....aa" value, database="bb....bb", record="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベースのキーとして指定されたキー値の指定形式が不正です。SDBデータベースのキーとして指定するキー値は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)」の「SDBデータベース格納定義」の,DATA句で説明している「データベースのキー値」に従って指定する必要があります。
aa....aa:SDBデータベースのキーとして指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:レコード型名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句に指定した構成要素の指定
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SDBデータベース格納定義のSDBデータベースのキーとして指定したキー値
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61754-E
Server of record RDAREA "aa....aa" is not the same server as index RDAREA "bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
レコードを格納するRDエリアを管理するバックエンドサーバと,インデクスを格納するRDエリアを管理するバックエンドサーバが異なります。レコードを格納するRDエリアと,インデクスを格納するRDエリアは同じバックエンドサーバで管理してください。
aa....aa:レコードを格納するために指定したRDエリア名
bb....bb:インデクスを格納するために指定したRDエリア名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義のRECORD句に指定したRDエリア名
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SDBデータベース格納定義のインデクスに指定したRDエリア名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
なお,このメッセージは,SDBデータベース格納定義一つに対して1回だけ出力されます。そのため,このメッセージで出力されたRDエリア以外にも,レコード型の定義に指定されたRDエリアを管理するバックエンドサーバと,インデクスに指定されたRDエリアを管理するバックエンドサーバが一致していないことがあります。
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KFPB61755-E
Invalid data kind specified for RDAREA division key "aa....aa", database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のレコード型のRDエリア分割キーとして指定された構成要素aa....aaのデータ種別が不正です。
レコード型のRDエリア分割キー値に指定する構成要素のデータ種別1がK,データ種別2がAかMである必要があります。
ただし,SDBデータベース種別が4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースの場合は,構成要素のデータ種別1がK,データ種別2がAである必要があります。
aa....aa:レコード型のRDエリア分割キーに指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句に指定した構成要素のデータ種別
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SDBデータベース格納定義のレコード型のRDエリア分割キーに指定した構成要素名
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61756-E
Invalid data length of RDAREA division key "aa....aa" value, database="bb....bb", record="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のレコード型のRDエリア分割キーとして指定されたデータの長さが不正です。
レコード型のRDエリア分割キーのデータ型がCHARACTER,又はXCHARACTERの場合,次の二つのデータの長さを一致させる必要があります。
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分割条件に指定するデータの長さ
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SDBデータベース定義中のRECORD句の構成要素aa....aaのデータ長
レコード型のRDエリア分割キーのデータ型がPACKEDの場合,レコード型のRDエリア分割キー値には,レコード型のRDエリア分割キーの整数部桁数,及び小数部桁数の範囲内の値を指定する必要があります。
aa....aa:レコード型のRDエリア分割キーとして指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:レコード型名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素の定義長
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SDBデータベース格納定義のレコード型のRDエリア分割キー値
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61757-E
Secondary index "aa....aa" unable to defined, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
二次インデクスが定義できません。
二次インデクスを定義できるケースについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベース格納定義」の「二次インデクスの定義規則」を参照してください。
aa....aa:二次インデクス名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のSDBデータベース種別
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SDBデータベース定義のレコード型名
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SDBデータベース定義の構成要素のデータ種別
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SDBデータベース定義の一連番号の最大値
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SDBデータベース格納定義の二次インデクスの指定
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SDBデータベース定義の親子集合の指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61758-E
Secondary index is not defined, database="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
指定が必須となっている二次インデクスが定義されていません。
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベース格納定義」の「二次インデクスの定義規則」で「二次インデクスの指定」が必須となっている場合,記述されている個数分定義する必要があります。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:格納レコード名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のSDBデータベース種別(DBTYPE句)
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SDBデータベース定義のレコード型名(RECORD句)
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SDBデータベース定義の構成要素のデータ種別
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SDBデータベース定義の一連番号の最大値(OCCURRENCE NUMBER句)
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SDBデータベース格納定義の二次インデクスの指定(SECONDARY INDEX句)
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61760-E
Invalid RDAREA kind, RDAREA="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
RDエリアの種別が不正です。
RDエリアはSDBデータベースを格納するRDエリア(pdinitコマンド又はpdmodコマンドのcreate rdarea文のdata modelオペランドでstructuredを指定したRDエリア)である必要があります。
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)aa....aaに表示されたRDエリアを再作成するか,又はほかのRDエリアを指定してください。その後次に示す対処をしてください。
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*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61761-E
RDAREA division key unable to defined, database="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
指定されたレコード型にレコード型のRDエリア分割キーは指定できません。レコード型のRDエリア分割キーはルートレコードにだけ指定できます。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:格納レコード名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義に指定したルートレコード
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SDBデータベース格納定義のRECORD句のレコード型のRDエリア分割キーの指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61762-E
Invalid database key DATA defined, database="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc", component="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句下のDATA句の指定に誤りがあります。次に示す条件1又は条件2を満たすSDBデータベース定義の構成要素に対して,指定できるDATA句は一つだけです。
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条件1
SDBデータベース定義のTYPE句で指定したデータ種別1がDである。
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条件2
次の条件を満たす構成要素である。
・SDBデータベース種別が4V MAMである。
・TYPE句で指定したデータ種別1がK,データ種別2がL又はAである。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:格納レコード名
dd....dd:構成要素名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素
-
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句下のDATA句の指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61763-E
RDAREA division key "aa....aa" is not defined in database, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
レコード型のRDエリア分割キーに指定されたaa....aaがSDBデータベース定義で定義されていません。
aa....aa:レコード型のRDエリア分割キーに指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句に指定した構成要素名
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SDBデータベース格納定義のレコード型のRDエリア分割キーに指定した構成要素
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61764-E
Specified replicated RDAREA "aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
RDエリアとしてレプリカRDエリアが指定されています。
SDBデータベース格納定義にレプリカRDエリアは指定できません。オリジナルRDエリアを指定してください。
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義に指定したRDエリアの指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61765-E
Invalid replicated RDAREA information, RDAREA="aa....aa", reason code=b, storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
レプリカRDエリアの情報が不正です。
インナレプリカ機能適用時の実行条件が満たされていません。インナレプリカ機能を使用する場合のpdsdbdefコマンドを実行するための条件,及び注意事項については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「インナレプリカ機能使用時のHiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)の実行」を参照してください。
- aa....aa:
-
“********”が表示されます。
- b:理由コード
-
1:インナレプリカ機能適用時のpdsdbdefコマンドの実行条件を満たしていません。
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示すどちらかの対処をしてください。
-
-
SDBデータベース格納定義に指定しているRDエリアの,インナレプリカ機能の適用有無,レプリカRDエリアの定義数,及びレプリカRDエリアの世代番号が一致するようにしてください。
-
SDBデータベース格納定義に指定しているRDエリアの,インナレプリカ機能の適用有無,レプリカRDエリアの定義数,及びレプリカRDエリアの世代番号が一致するように,RDエリアを再定義してください。
上記の対処を実施した後に,次に示すどちらかの対処をしてください。
-
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合
pdsdbdefコマンドを再実行してください。
-
上記以外の場合
SDBデータベースの定義変更が必要なときは,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
ただし,SDBディクショナリ情報を登録又は更新済みで,SDBデータベースの定義変更をしなくても対処できるときは,*CHECK DICTIONARY文だけを再実行してください。
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KFPB61766-E
Record unable to defined in RDAREA "aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
格納レコード用RDエリアとして指定されたRDエリアにレコード型を定義できません。
格納レコード用RDエリアには,レコード型又はインデクスが存在するRDエリアは指定できません。
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義の格納レコード用RDエリアの指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61767-E
Index unable to defined in RDAREA "aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
インデクス格納用RDエリアとして指定されたRDエリアにインデクスを格納できません。インデクス格納用RDエリアには,レコード型が定義されているRDエリアは指定できません。
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義のインデクス格納用RDエリアの指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61768-E
Number of indexes exceeds aaa in RDAREA, RDAREA="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
RDエリアに指定されたインデクスの数がaaaを超えました。一つのRDエリア内に指定できるインデクス数の最大値はaaaです。
aaa:上限値
bb....bb:RDエリア名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義のインデクス格納用RDエリアの指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61769-E
Database key "aa....aa" is not database key, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義中のKEYDEF句に指定した構成要素aa....aaがSDBデータベース定義でデータベースキーとして定義されていません。
SDBデータベース格納定義に指定する構成要素はデータベースキーとして定義されている必要があります。
aa....aa:KEYDEF句に指定した構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素名
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SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定した構成要素名
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61770-E
Database key "aa....aa" is not defined as fundamental item, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定された構成要素aa....aaは,SDBデータベース定義で基本項目として定義されていません。
aa....aa:KEYDEF句に指定された構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素の指定形式
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SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定した構成要素名
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61772-E
Record "aa....aa" is not specified KEYDEF, database="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義中のレコード型aa....aaがKEYDEF句の格納レコード名に指定されていません。
KEYDEF句に格納レコード名を指定する場合,すべての子レコードを格納レコード名に指定する必要があります。
aa....aa:レコード型名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の指定
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SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定した格納レコード名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を一緒に指定するようにしてください。
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KFPB61773-E
Order database key values are not correct, database="aa....aa", storage database="bb....bb", component="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句下のDATA句に指定したキー値の順番が正しくありません。
KEYDEF句下のDATA句に指定するキー値は昇順に指定する必要があります。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:KEYDEF句に指定された構成要素名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義のKEYDEF句下のDATA句に指定したキー値
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61774-E
Invalid SET KEY defined, database="aa....aa", set="bb....bb", storage database="cc....cc", index="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義のSET句の昇順降順の指定が不正です。
SDBデータベース格納定義にキー項目を含む二次インデクスを指定した場合,SDBデータベース定義のSET句の昇順降順の指定にはASCENDINGを指定する必要があります。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:親子集合型名
cc....cc:SDBデータベース格納名
dd....dd:二次インデクス名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のSETの昇順降順の指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61775-E
Duplicate record name aa....aa."bb....bb", database="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
指定された格納レコード名は,HiRDBシステム内でレコード型名,又は表名として既に使用されています。
aa....aa:格納レコードの所有者
bb....bb:格納レコード名
cc....cc:SDBデータベース名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のレコード型名
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SDBデータベース格納定義の格納レコード名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61776-E
Duplicate index name aa....aa."bb....bb", database="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
指定されたインデクス名は,HiRDBシステム内でインデクス名として既に使用されています。
aa....aa:インデクスの所有者
bb....bb:インデクス名
cc....cc:SDBデータベース名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義のインデクス名の指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61777-E
Unable to specify RDAREA division key due to invalid database type, database="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
境界値指定によるSDBデータベースの横分割を指定する場合は,SDBデータベース種別には4V FMB又はSD FMB以外指定できません。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のSDBデータベース種別(DBTYPE句)
-
SDBデータベース格納定義の格納レコード用RDエリア
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61778-E
RDAREA division is not defined, database="aa....aa", component="bb....bb", storage database="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義の格納レコード名に対して,分割条件が指定されていません。SDBデータベース定義でデータ種別1がK,データ種別2がA又はMの構成要素がある場合,ルートレコードに対して分割条件を指定する必要があります。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:データ種別1にK,データ種別2にA又はMを指定した構成要素名
cc....cc:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のRECORD句の構成要素のデータ種別
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SDBデータベース格納定義の格納レコード用RDエリア
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61779-E
Invalid RDAREA division key "aa....aa" value, database="bb....bb", record="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義中に指定した境界値が不正です。
境界値としてレコード型のRDエリア分割キーとして指定された構成要素の最大値は指定できません。
aa....aa:レコード型のRDエリア分割キーとして指定した構成要素名
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:レコード型名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース格納定義のレコード型のRDエリア分割キーの境界値の指定
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61780-E
Duplicate record name in KEYDEF, database="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
KEYDEF句に指定した複数のキー値に対して,同じ格納レコード名が指定されています。SDBデータベース種別が4V MAMの場合,KEYDEF句に指定した複数のキー値に対して,同じ格納レコード名を指定できません。
なお,このメッセージは一つのSDBデータベース定義に対して1回だけ出力されます。そのため,このメッセージで出力された格納レコード名以外にも,KEYDEF句に指定した複数のキー値に対して,同じ格納レコード名を指定している可能性があります。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:複数のキー値に対して指定された格納レコード名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別
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SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定した格納レコード名
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61781-E
KEYDEF is necessary for MAM, database="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース種別が4V MAMの場合,SDBデータベース格納定義のKEYDEF句の指定が必要です。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別
-
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句
*ENTRY DICTIONARY文と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61782-E
SUBPAGE NUMBER unable to defined, RDAREA="aa....aa", storage database="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
指定されたRDエリアはサブページ分割できません。サブページ分割を指定する場合(SDBデータベース格納定義でSUBPAGE NUMBER句を指定する場合),RDエリアのページ長は4,096バイトである必要があります。
aa....aa:サブページ分割が指定されたRDエリア名
bb....bb:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示すどちらかの対処をしてください。
-
-
SDBデータベース格納定義の格納レコード用RDエリアに指定したRDエリアのページ長を確認し,ページ長を4,096バイトに変更してください。又は,格納レコード用RDエリアに指定するRDエリアを,ページ長が4,096バイトのRDエリアに変更してください。
-
サブページ分割するかどうかを再検討してください。
上記の対処をした後に,次に示す対処をしてください。
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
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KFPB61783-E
Unable to change definition due to POINTER AREA SIZE, database="aa....aa", storage database="bb....bb", record="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
子レコード用の管理領域の予備領域が不足しているため,SDBデータベースの定義変更ができません。格納レコード長の計算式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「レコード長の算出」を参照してください。
aa....aa:SDBデータベース名
bb....bb:SDBデータベース格納名
cc....cc:レコード型名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
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SDBデータベース定義のレコード型の追加位置
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SDBデータベース定義で追加したレコード型のALLERASE句の指定値
-
SDBデータベース格納定義で追加したレコード型のUSERポインタの有無(OWNER POINTER FOR句の指定値)
-
SDBデータベース格納定義で追加したレコード型のOWNERポインタの有無(MEMBER POINTER FOR句の指定値)
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
なお,上記の指定内容を修正できない場合は,*ALTER DICTIONARY文によるSDBデータベースの定義変更はできません。そのため,いったんSDBデータベースの定義削除をした後に,SDBデータベースの定義追加を実施してください。
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KFPB61784-I
POINTER AREA SIZE of record "aa....aa" changed to bb....bb, database="cc....cc", storage database="dd....dd" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベースの定義変更を実行したことによって,子レコード用の管理領域の予備領域の長さ(SDBデータベース格納定義のPOINTER AREA SIZE句の値)をbb....bbに変更しました。
aa....aa:レコード型名
bb....bb:管理領域の予備の長さ(バイト)
cc....cc:SDBデータベース名
dd....dd:SDBデータベース格納名
(S)処理を続行します。
- (O)aa....aaのレコード型が次に示すどれかであることを確認してください。また,意図していないレコード型が表示されていないことを確認してください。
-
-
追加した子レコード型の親レコード型
-
POINTER AREA SIZE句の指定を変更したレコード型
-
親子関係の定義変更がない親レコード型※
- 注※
-
親子関係の定義変更がない親レコード型の場合でも,格納レコード長の調整のため,POINTER AREA SIZE句に指定した管理領域の予備領域の長さをHiRDB/SDが自動計算して変更することがあります。このときにこのメッセージが表示されます。
-
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KFPB61785-E
Invalid WITHOUT PURGE specified, storage database="aa....aa" (L) [HiRDB/SD]
WITHOUT PURGE句の対象となるRDエリアが存在しないため,SDBデータベース格納定義にWITHOUT PURGE句は指定できません。WITHOUT PURGE句は,一つのRDエリアに境界値の範囲が複数あり,その一部をほかのRDエリアへ統合する場合に指定できます。
aa....aa:SDBデータベース格納名
(S)SDBデータベース格納定義中のほかの指定について,データベース定義のチェックを続行します。
- (O)次に示す定義の指定内容を確認して修正してください。
-
-
SDBデータベース格納定義のWITHOUT PURGE句の指定
*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と*CHECK DICTIONARY文を1回のpdsdbdefコマンドで実行した場合は,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
それ以外の場合は,エラーが発生したSDBディクショナリ情報を*DELETE DICTIONARY文で削除してから,SDBディクショナリ情報を追加してください。その際,*ENTRY DICTIONARY文(又は*ALTER DICTIONARY文)と併せて,*CHECK DICTIONARY文を指定するようにしてください。
なお,上記の指定内容を修正できない場合は,*ALTER DICTIONARY文によるSDBデータベースの定義変更はできません。そのため,いったんSDBデータベースの定義削除をしたあとに,SDBデータベースの定義追加を実施してください。
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-
KFPB61800-E
Unable to entry directory due to storage database not defined for database "aa....aa" (L) [HiRDB/SD]
SDBデータベース名“aa....aa”に対応するSDBデータベース格納定義が定義されていないため,SDBディレクトリ情報を生成できません。
aa....aa:SDBデータベース名
(S)処理を終了して,ロールバックします。
(O)SDBデータベース名“aa....aa”に対応するSDBデータベース格納定義を定義してから,再実行してください。
-
KFPB61902-E
Number of name code exceeds of maximum value:aa....aa (L) [HiRDB/SD]
該当種別の付与できる番号の最大値を超えました。
- aa....aa:通番管理の種別
-
DB(SDBデータベース定義)
DB_VIEW(SDBデータベースビュー定義)
STORAGE_DB(SDBデータベース格納定義)
(S)処理を終了して,ロールバックします。
- [対策]
-
新規にSDBデータベースの定義の登録ができないため,不要なSDBデータベースの定義を調査し,削除してから再度実行してください。
-
KFPB61903-E
Unable to execute pdsdbdef utility:no schema (L) [HiRDB/SD]
スキーマがなかったため,pdsdbdefコマンドは実行できません。
(S)処理を終了して,ロールバックします。
- (O)環境変数PDUSERに指定した認可識別子に誤りがないかを確認してください。
-
誤りがある場合,認可識別子を修正してから,再実行してください。
誤りがない場合,データベースを定義する前にスキーマを作成する必要があります。HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]スキーマを作成してください。
-
スキーマの作成については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」の「データベースを作成する前に必要な作業」を参照してください。
-
KFPB61905-E
Invalid changed definition as aa....aa at bb....bb “cc....cc”, code:dd....dd (L) [HiRDB/SD]
bb....bbのcc....ccに指定したaa....aaの内容が,変更前の定義情報から不当に変更されました。又は,bb....bbのcc....ccの省略値のaa....aaの内容が,変更前の定義情報から不当に変更されました。
aa....aa:変更内容(キーワードは大文字,名称は引用符「"」付きで表示します)
bb....bb:変更箇所のキーワード(大文字で表示します)
cc....cc:変更箇所の名称
- dd....dd:エラーコード
-
詳細を次の表に示します。
エラーコード
変更内容
(aa....aa)
意味
備考
102001
DBTYPE 4V
DBTYPE句の指定が変更されました。
DBTYPE句の指定が4VからSDに変更された場合,又はSDから4Vに変更された場合に,このエラーコードが出力されます。
SDBデータベース定義
103001
RECORD
変更前の定義に指定されていたレコード型名が削除されました。
103002
root RECORD
ルートレコード型名が変更されました。
104001
level of component "既存構成要素名"
レベル番号が変更されました。
104002
level of component "既存構成要素名"
レベル番号の指定が,ITEMから番号に,又は番号からITEMに変更されました。
105001
number of components
RECORD句の構成要素の指定数が変更されました。
105002
component name
RECORD句の構成要素名が変更されました。
106001
data type of component "既存構成要素名"
構成要素のデータ型が変更されました。
106002
data length of component "既存構成要素名"
構成要素のデータ長,又は精度が変更されました。
107001
TYPE of component "既存構成要素名"
構成要素のデータ種別が変更されました。
108001
REFER
-
RECORD句下にFUNCTION句を指定している場合に,REFERの指定が変更されました。
-
RECORD句下のFUNCTION句を省略している場合に,SDBOPTION句下のFUNCTION句の指定が変更されたため,REFERの省略値が変更されました。
108002
ADD
-
RECORD句下にFUNCTION句を指定している場合に,ADDの指定が変更されました。
-
RECORD句下のFUNCTION句を省略している場合に,SDBOPTION句下のFUNCTION句の指定が変更されたため,ADDの省略値が変更されました。
108003
UPDATE
-
RECORD句下にFUNCTION句を指定している場合に,UPDATEの指定が変更されました。
-
RECORD句下のFUNCTION句を省略している場合に,SDBOPTION句下のFUNCTION句の指定が変更されたため,UPDATEの省略値が変更されました。
108004
ERASE
-
RECORD句下にFUNCTION句を指定している場合に,ERASEの指定が変更されました。
-
RECORD句下のFUNCTION句を省略している場合に,SDBOPTIONのFUNCTIONの指定が変更されたため,ERASEの省略値が変更されました。
108005
ALLERASE
-
RECORD句下にFUNCTION句を指定している場合に,ALLERASEの指定が変更されました。
-
RECORD句下のFUNCTION句を省略している場合に,SDBOPTION句下のFUNCTION句の指定が変更されたため,ALLERASEの省略値が変更されました。
109001
RECORDID
RECORD句下のRECORDID句の指定値が変更されました。
110001
SET
変更前の定義に指定されていた親子集合名が削除されました。
111001
OWNER
親レコード型名が変更されました。
112001
ORDER
ORDER句の指定が変更されました。
113001
MEMBER
子レコード型名が変更されました。
116001
KEY
KEY句の指定が変更されました。
116002
KEY component
KEY句の構成要素名が変更されました。
118001
OCCURRENCE NUMBER
一連番号の最大値の指定が変更されました。
118002
REUSE
一連番号の再利用可否の指定が変更されました。
118003
WARNING
-
SETOPTION句のWARNINGを指定している場合,一連番号使用比率の指定が変更されました。
-
SETOPTION句のWARNINGを省略している場合,SDBOPTION句のOCCURRENCE WARNINGの指定が変更されたことによって,SETOPTION句のWARNINGの省略値が変更されました。
120001
REFER
SDBOPTION句下のFUNCTION句のREFERの指定が変更されました。
120002
ADD
SDBOPTION句下のFUNCTION句のADDの指定が変更されました。
120003
UPDATE
SDBOPTION句下のFUNCTION句のUPDATEの指定が変更されました。
120004
ERASE
SDBOPTION句下のFUNCTION句のERASEの指定が変更されました。
120005
ALLERASE
SDBOPTION句下のFUNCTION句のALLERASEの指定が変更されました。
120006
DBLODUTL
SDBOPTION句下のFUNCTION句のDBLODUTLの指定が変更されました。
120007
FORMAT
SDBOPTION句下のFUNCTION句のFORMATの指定が変更されました。
121001
READYMODE
SDBOPTION句下のREADYMODE句の指定が変更されました。
122001
TAMMODE
SDBOPTION句下のTAMMODE句の指定が変更されました。
123001
OCCURRENCE WARNING
SDBOPTION句下の一連番号使用比率の指定が変更されました。
302001
DBTYPE
DBTYPE句の指定が変更されました。
SDBデータベース格納定義
303001
STORAGE RECORD
変更前の定義に指定されていた格納レコード名が削除されました。
303002
SUBPAGE NUMBER
サブページ分割数の指定値が変更されました。
303003
PCTFREE
格納レコードのPCTFREE句の指定値が変更されました。
304001
STORAGE RECORD
CLUSTERED句とSEQUENTIAL句の指定が変更されました
304002
CLUSTERED
CLUSTERED句で指定する親子集合名が変更されました。
305001
SEQUENTIAL
シーケンシャルインデクス名が変更されました。
306001
number of ORDER KEY components
シーケンシャルインデクスの構成要素の数が変更されました。
306002
ORDER KEY component
シーケンシャルインデクスの構成要素名が変更されました。
306003
PCTFREE
シーケンシャルインデクスのPCTFREE句の指定値が変更されました。
307002
WITHIN
シーケンシャルインデクス用RDエリア名が変更されました。
308001
RDAREA division type
RDエリアの分割方法が変更されました。
308002
number of WITHIN
格納レコード用RDエリアの数が変更されました。
308003
WITHIN
格納レコード用RDエリア名が変更されました。
308004
RDAREA division key
レコード型のRDエリア分割キーの構成要素名が変更されました。
308005
number of RDAREA division key values
格納レコード用RDエリアのレコード型のRDエリア分割キーの数が変更されました。
308006
RDAREA division key value
格納レコード用RDエリアのレコード型のRDエリア分割キー値が変更されました。
308007
more than division RDAREA
1度に追加できるRDエリア数の上限を超えて,格納レコード用RDエリアが追加されました。
308008
more than delete RDAREA
1度に削除できるRDエリア数の上限を超えて,格納レコード用RDエリアが削除されました。
308009
change RDAREA division pattern
格納レコード用RDエリアに対して,変更できないパターンの変更が行われました。
-
RDエリア分割時に複数RDエリアが分割されました。
-
RDエリア統合時に複数RDエリアに統合されました。
-
RDエリアの追加,削除,分割,又は統合のうち,二つ以上の操作が同時に行われました。
308010
number of WITHIN
-
RDエリアの追加又は分割時に,変更前の格納レコード用RDエリアが一つになっています。
-
RDエリアの削除又は統合時に,変更後の格納レコード用RDエリアが一つになっています。
310001
number of SECONDARY INDEX
二次インデクスの数が変更されました。
310002
SECONDARY INDEX
二次インデクス名が変更されました。
311001
number of ORDER KEY components
二次インデクスの構成要素の個数が変更されました。
311002
ORDER KEY component
二次インデクスの構成要素名が変更されました。
311003
PCTFREE
二次インデクスのPCTFREE句の指定値が変更されました。
312002
WITHIN
二次インデクス用RDエリア名が変更されました。
314001
OWNER POINTER
OWNERポインタの指定値が変更されました。
317001
number of KEYDEF
KEYDEF句の指定数が変更されました。
317002
KEYDEF
KEYDEF句の構成要素名が変更されました。
317003
number of DATA
格納レコード名指定のあるKEYDEF句で,データベースのキー値の削除によって,個数が変更されました。
317004
DATA
格納レコード名指定のあるKEYDEF句で,追加したレコード型でないレコード型に対して,データベースのキー値が追加されました。
317005
number of DATA
格納レコード名指定のあるKEYDEF句で,データベースのキー値の追加によって,個数が変更されました。
317006
DATA
格納レコード名指定のあるKEYDEF句で,変更前の定義に指定されていたデータベースのキー値が削除されました。
317007
number of DATA
格納レコード名指定のないKEYDEF句で,データベースのキー値の削除によって,個数が変更されました。
317008
number of DATA
格納レコード名指定のないKEYDEF句で,データベースのキー値の追加によって,個数が変更されました。
317009
DATA
格納レコード名指定のないKEYDEF句で,変更前の定義に指定されていたデータベースのキー値が変更されました。
317010
storage record of DATA
KEYDEF句の格納レコード名指定の有無が変更されました。
317011
storage record
データベースのキー値に対応する格納レコード名が変更されました。
317012
WITHOUT PURGE
境界値指定の横分割でRDエリアの分割,統合以外の場合に,WITHOUT PURGE句が指定されました。
又は,格納条件指定の横分割でRDエリアの分割以外の場合に,WITHOUT PURGE句が指定されました。
-
(S)処理を終了します。
(O)エラーコードの要因を確認し,SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61906-I
Contents=(aa....aa : bb....bb) (L) [HiRDB/SD]
変更前と変更後のSDB定義文の指定を表示します。
aa....aa:変更前の指定(名称は引用符「"」付きで表示します)
bb....bb:変更後の指定(名称は引用符「"」付きで表示します)
変更前又は変更後の定義の指定がない場合は,****が表示されます。
RDエリアの分割方法については,次に示す情報が表示されます。
-
division key:格納条件分割
-
division bound:境界値分割
また,次の内容については,「,」で区切って表示されます。
-
データ種別
-
一連番号使用比率
-
格納レコード用のセグメント内の空きページ比率
(S)処理を終了します。
(O)KFPB61905-Eのエラーコードの要因を確認し,SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
-
KFPB61907-E
aa....aa "bb....bb" specification order changed (L) [HiRDB/SD]
aa....aaに指定した“bb....bb”の指定順序が,変更前の定義から変更されました。
aa....aa:変更箇所のキーワード(大文字で表示します)
bb....bb:変更された定義(名称は引用符「"」付きで表示します)
(S)処理を終了します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB61908-E
Unable to execute aa....aa statement due to option not specified (L) [HiRDB/SD]
pdsdbdefコマンドに-iオプションが指定されていないため,aa....aaに示す制御文を実行できません。
- aa....aa:実行できない制御文
-
*ALTER:RDエリアの分割,統合,削除を指定した*ALTER DICTIONARY文又は*ALTER DIRECTORY文
(S)処理を終了します。
- (O)次に示すどちらかの対処をしてください。
-
-
RDエリアの分割,統合,削除を指定した*ALTER DICTIONARY文又は*ALTER DIRECTORY文を実行する場合は,-iオプションを指定してpdsdbdefコマンドを実行してください。
-
SDB定義文ファイルに指定している,RDエリアの分割,統合,削除を指定した*ALTER DICTIONARY文又は*ALTER DIRECTORY文を削除してから,pdsdbdefコマンドを実行してください。
-
-
KFPB61909-E
Unable to execute aa....aa statement, code=bbbb (L) [HiRDB/SD]
aa....aaに示す制御文を実行できません。
- aa....aa:実行できない制御文
-
*ALTER:*ALTER DICTIONARY文
- bbbb:エラーコード
-
1001:同一のSDBディクショナリ情報に対して,*ALTER DICTIONARY文が連続して実行されました。
(S)処理を終了します。
- (O)次に示すどちらかの対処をしてください。
-
-
エラーが発生したSDBディクショナリ情報に対して,*CHECK DICTIONARY文を実行後,*ALTER DICTIONARY文を再実行してください。
-
エラーが発生した*ALTER DICTIONARY文を削除して,pdsdbdefコマンドを実行してください。
-
-
KFPB62000-E
aa....aa definition information duplicated:"bb....bb" as cc....cc (L) [HiRDB/SD]
定義情報が重複しています。
- aa....aa:
-
Dictionary(ディクショナリ定義)
Directory(ディレクトリ定義)
bb....bb:重複した名称
- cc....cc:定義情報の種別
-
DB(SDBデータベース定義)
DB_VIEW(SDBデータベースビュー定義)
STORAGE_DB(SDBデータベース格納定義)
- (S)処理を終了して,ロールバックします。
-
SDBデータベース格納定義のSDBディクショナリ情報登録時,SDBデータベース格納名が誤っていても,SDBデータベース名が重複した場合,bb....bbにはSDBデータベース名,cc....ccには「DB」を出力します。
(O)SDB定義文を修正してから,再実行してください。
-
KFPB62001-E
aa....aa definition information not found:"bb....bb" as cc....cc (L) [HiRDB/SD]
定義情報がありません。
- aa....aa:
-
Dictionary(ディクショナリ定義)
Directory(ディレクトリ定義)
bb....bb:見つからなかった定義情報名
- cc....cc:定義情報の種別
-
DB(SDBデータベース定義)
DB_VIEW(SDBデータベースビュー定義)
STORAGE_DB(SDBデータベース格納定義)
RDAREA(RDエリア定義)
- (S)処理を終了して,ロールバックします。
-
SDBデータベース格納定義のSDBディクショナリ情報削除時,SDBデータベース格納名が誤っていても,SDBデータベース名が存在しない場合は,bb....bbにはSDBデータベース名,cc....ccには「DB」を出力します。
- (O)次に示す対処をしてください。
-
-
*ENTRY DICTIONARY文又は*ALTER DICTIONARY文の実行時に,このメッセージが出力された場合
SDBデータベース名に誤りがないかを確認してください。又は,そのSDBデータベース名でSDBデータベース定義のSDBディクショナリ情報を追加又は更新してください。
-
*DELETE DICTIONARY文の実行時に,このメッセージが出力された場合
表示された定義情報が存在しなくて問題がないかを確認してください。
-
*CHECK DICTIONARY文の実行時に,このメッセージが出力された場合
表示された定義情報を定義してから,*CHECK DICTIONARY文を再実行してください。又は,指定したSDBディクショナリ情報を修正してから,*CHECK DICTIONARY文を再実行してください。
-
*ENTRY DIRECTORY文又は*ALTER DIRECTORY文の実行時に,このメッセージが出力された場合
指定したSDBディレクトリ情報を見直してから,SDBディレクトリ情報を追加又は更新してください。又は,表示された定義情報をデータディクショナリに追加し,SDBディレクトリ情報を追加してください。cc....ccに「DB_VIEW」が表示された場合は,bb....bbに表示された名称の定義情報を登録してください。
-
*DELETE DIRECTORY文の実行時に,このメッセージが出力された場合
表示された定義情報が存在しなくて問題がないかを確認してください。
-
上記のどれにも当てはまらない場合,環境変数PDUSERに指定した認可識別子に誤りがないかを確認してください。誤りがある場合,認可識別子を修正してから,再実行してください。
-
-
KFPB62002-E
aa....aa error occurred. SQLCODE=bb....bb,INFO="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
HiRDB/SDのaa....aaの操作でエラーが発生しました。
- aa....aa:操作種別
-
-
*ENTRY DICTIONARY
-
*ENTRY DIRECTORY
-
*ALTER DICTIONARY
-
*ALTER DIRECTORY
-
*DELETE DICTIONARY
-
*DELETE DIRECTORY
-
*CHECK DICTIONARY
-
bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODE
- cc....cc:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMCの埋め字情報
-
埋め字情報の区切りには,“,”を表示します。
また,SQLERRMCの埋め字情報がない場合は“*****”を表示します(SQLERRMCの埋め字情報の情報長が128バイトを超える場合,先頭から128バイト分を表示します)。
(S)処理を終了して,ロールバックします。
- (O)表示されたSQLCODEをKFPAメッセージのメッセージIDに読み替えます。そのメッセージIDに対応する説明については,「KFPAメッセージ」を参照して対処してください。
-
SQLCODEが-1702の場合,「インナレプリカ機能適用時の定義系SQL」の実行については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「インナレプリカ機能使用時のHiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)の実行」の内容に読み替えてください。
SQLCODEとメッセージIDの関係については,次の表を参照してください。
メッセージ番号
SQLCODE
KFPA11nnn
-nnn
KFPA12nnn
+nnn
KFPA19nnn
-1nnn
対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-
KFPB62003-E
Definition information exceeds of maximum size (L) [HiRDB/SD]
定義情報の最大サイズを超えました。
(S)処理を終了して,ロールバックします。
- (O)次のディスク所要量の見積もりを参考に,定義情報の最大サイズを超えないようにSDB定義文を変更してください。
-
-
データディクショナリ用RDエリア,及びデータディクショナリLOB用RDエリアの容量見積もり
-
データディレクトリ用RDエリアの見積もり
-
マスタディレクトリ用RDエリアの見積もり
-
-
KFPB62004-E
Unable to change definition due to RDAREA (L) [HiRDB/SD]
格納条件を変更しようとしたRDエリアが,次に示すすべての条件に該当するため,定義変更できません。
-
境界値分割指定である
-
レコード型がBES内で横分割されていない
-
レコード型の先頭のデータベースキーのデータ種別がK,A以外である
-
同一RDエリアに格納する条件を複数に分けて定義している
定義変更ができないケースの詳細については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベース格納定義」の「形式」を参照してください。
(S)処理を終了して,ロールバックします。
(O)マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベースの定義変更をする方法」で説明している方法では,定義変更できません。マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベースを再定義する方法」で説明している方法で定義変更してください。
-
-
KFPB62900-E
Insufficient pd_structured_shmpool_dicsize memory, size=aa....aa Kbytes (L) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報を常駐化するための共用メモリが不足しました。
システム共通定義のpd_structured_shmpool_dicsizeオペランドに指定された値では,すべてのSDBディレクトリ情報を格納できませんでした。
aa....aa:必要とした共用メモリの領域サイズ(単位:キロバイト)
- (S)処理を終了します。
-
このメッセージが出力するサイズは,SDBディレクトリ情報長の最大長×SDBディレクトリ情報数+SDBデータベース名管理情報長となることがあります。
詳細な見積もりについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「共用メモリの見積もり」を参照してください。
- [対策]pd_structured_shmpool_dicsizeオペランドの指定値を増やしてください。
-
その後,HiRDBを再開始してください。
-
KFPB62901-E
Insufficient memory on PROCESS, size=aa....aa bytes (L) [HiRDB/SD]
一時的に使用するプロセス固有領域を確保できませんでした。
aa....aa:確保しようとした領域サイズ(単位:バイト)
(S)処理を終了します。
- [対策]メモリの見積もりに誤りがないか,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「プロセス固有メモリの見積もり」を参照して確認し,十分なメモリを確保してから,再実行してください。
-
また,大量にメモリを使用するプロセスがほかにあるか確認してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがある場合:
-
該当するプロセスの終了を待って,HiRDBを再開始してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがない場合:
-
次のどれかの方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
-
同時実行しているプロセスの数を減らしてください。
-
スワップ領域を増やしてください。
-
実メモリを増設してください。
-
-
KFPB62902-E
Error occurred. SQLCODE=aa....aa,INFO=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報を共用メモリに常駐化する際に,SDBディレクトリ情報を取得できないエラーが発生しました。
aa....aa:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODE
- bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMCの埋め字情報
-
埋め字の区切りは,“,”を表示します(SQLERRMCの埋め字情報の情報長が128バイトを超える場合,先頭から128バイト分を表示します)。
また,SQLERRMCの埋め字情報がない場合は“*****”を表示します。
(S)処理を終了します。
- [対策]出力されたSQLCODEを参照し,該当するメッセージに従ってエラーの原因を取り除いてから,HiRDBを再開始してください。
-
対処できない場合は,保守員に連絡してください。
-
KFPB62903-E
Error occurred in stationed SDB directory information, inf1=aa....aa,inf2=bb....bb (L) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報を共用メモリに常駐化する際に,処理が続行できないエラーが発生しました。
aa....aa:エラーを検出した関数の名称
bb....bb:エラーコード
(S)処理を終了します。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPB62905-E
File access error occurred, file="aa....aa" (L) [HiRDB/SD]
ファイルのアクセスエラーが発生しました。
- aa....aa:ファイル名の絶対パス
-
絶対パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
- (S)系切り替え機能を使用していない場合は,処理を続行します。
-
系切り替え機能を使用している場合,実行系であれば処理を続行します。待機系であれば処理を終了します。
[対策]このメッセージの後に出力されるメッセージを基にエラー原因を調査して,対策してください。その後,HiRDBを再開始してください。
-
KFPB62906-E
File access error occurred, func=aa....aa, errno=bb....bb[, cc....cc] (L) [HiRDB/SD]
ファイルアクセスエラーを検知しました。
aa....aa:システムコール名
bb....bb:エラー番号
- cc....cc:エラー理由
-
-
empty-file
指定されたファイルは空(0バイト)です。
-
file-format
指定した形式と実際のファイル形式が異なります。指定したファイル名が誤っているおそれがあります。
-
file-lock
該当するファイルは,ほかのユーザが使用しています。コマンドラインや制御文に指定したファイル名が,別のジョブで使用中のファイル名と重複しているおそれがあります。また,OSのカーネルパラメタのファイルロック用資源が不足しているおそれがあります。
-
invalid-device
指定されたファイルのエントリタイプ(属性)が不正です。ファイル名を指定する必要がある箇所にディレクトリ名を指定したり(又はその逆),キャラクタ型スペシャルファイルを使用できないファイルにキャラクタ型スペシャルファイルを割り当てたりしているおそれがあります。
-
invalid-path
パス名が誤っています。
-
invalid-permission
指定したファイルのパーミッションが不正(アクセス権限エラー)です。コマンド実行者にファイルアクセス権限を与えていないファイルを使用しているおそれがあります。
-
no-file
読み込み用のファイルがありません。又は,書き込み中のファイルが削除されました。
-
no-space
書き込むファイルに十分な容量がありません。
ディスク容量が十分な状態でこのエラーになるときは,OSのカーネルパラメタの制限に該当しているおそれがあります。OSのカーネルパラメタの制限については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「OSのオペレーティングシステムパラメタの見積もり」を参照してください。
-
- (S)系切り替え機能を使用していない場合は,処理を続行します。
-
系切り替え機能を使用している場合,実行系であれば処理を続行します。待機系であれば処理を終了します。
- [対策]pdsdbdefコマンドで,SDBディレクトリ情報ファイルを再作成し,全ユニットに配布してください。
-
又は,エラー番号(errno:エラー状態を表す外部整数変数)をerrno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの原因を取り除いてから,再度HiRDBを開始してください。
errno=0の場合は,エラー理由の内容からエラーの原因を取り除いてから,再度HiRDBを開始してください。
-
KFPB62907-I
SDB directory information file loading started (L) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報の共用メモリへの常駐化を開始しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPB62908-I
SDB directory information file loading ended, num=aa....aa, size=bb....bb, time stamp=cc....cc(dd....dd) (L) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報の共用メモリへの常駐化が終了しました。
aa....aa:SDBディレクトリ情報ファイル中のSDBディレクトリ情報の数
bb....bb:SDBディレクトリ情報ファイル中のSDBディレクトリ情報の合計長(単位:バイト)
cc....cc:SDBディレクトリ情報ファイル中のSDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
dd....dd:SDBディレクトリ情報ファイル中のSDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)
(S)処理を続行します。
-
KFPB62910-W
SDB directory information file not found (L) [HiRDB/SD]
ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドに指定したSDBディレクトリ情報ファイルの格納先ディレクトリに,SDBディレクトリ情報ファイルがありません。又は登録されていないSDBディレクトリ情報ファイルです。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
-
SDBディレクトリ情報ファイルを作成していない場合
pdsdbdefコマンドで,SDBディレクトリ情報ファイルを作成し,全ユニットに配布してください。
ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドにSDBディレクトリ情報ファイルの格納先ディレクトリを指定してください。このSDBディレクトリ情報ファイルは,次回HiRDB開始時に有効になります。
-
SDBディレクトリ情報ファイルを作成している場合
ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドに指定した格納先ディレクトリに,ファイル名「pdsdbdir」があるかどうかを確認してください。
-
-
KFPB62911-E
SDB directory information file not found (L) [HiRDB/SD]
ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドに指定したSDBディレクトリ情報ファイルの格納先ディレクトリに,SDBディレクトリ情報ファイルがありません。又は登録されていないSDBディレクトリ情報ファイルです。
(S)処理を終了します。
[対策]ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドに指定した格納先ディレクトリに,ファイル名「pdsdbdir」があるかどうかを確認してください。
-
KFPB62912-E
Error occurred in dictionary access. SQLCODE=aa....aa, SQLERRMC="bb....bb" (L) [HiRDB/SD]
pdsdbarcコマンドの実行中にディクショナリアクセスエラーが発生しました。
aa....aa:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODE
- bb....bb:SQL連絡領域(SQLCA)のSQLERRMC
-
SQLERRMCの情報が取得できない場合は,”*****”が表示されます。
また,SQLERRMCの情報が128バイトを超える場合は,先頭から128バイト分が表示されます。
(S)pdsdbarcコマンドに指定したオプションによって異なります。
- (O)マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdbarc(SDBディレクトリ情報の常駐化及び最終更新日時のチェック)」の「規則」を参照して,pdsdbarcのクライアント環境定義の指定値を確認してください。
-
出力されたSQLCODE及びSQLERRMCの情報を参照して対処してください。「メッセージに関する注意事項」の「UAPで使用するSQL連絡領域(SQLCA)のSQLCODEと,メッセージIDとの関係」を参照して,SQLCODE(aa....aa)に対応するメッセージを参照してください。
-
KFPB62931-I
Distribution of SDB directory information file started (L+S) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報ファイルの配布を開始しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPB62932-I
Distribution of SDB directory information file terminated, return code=aa (L+S) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報ファイルの配布を終了しました。
- aa:リターンコード
-
0:正常に終了しました。
8:配布対象ユニットの一部で処理続行可能なエラーが発生しました。
12:処理を続行できないエラーが発生しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPB62933-I
Distribution processing terminated, unit=aaaa(bb....bb), result=cc, information=d (L+S) [HiRDB/SD]
ユニットaaaaでSDBディレクトリ情報ファイルの配布が終了しました。
- aaaa:ユニット名
-
ユニット名が不明な場合は,****が表示されます。
- bb....bb:ホスト名
-
ホスト名が不明な場合は,*****が表示されます。
- cc:処理結果コード
-
0:処理が成功しました。
8:処理の途中でエラーが発生しました。
- d:配布処理情報
-
m:処理を実行しました。
c:複数のユニット間でSDBディレクトリ情報ファイルを共有しているため,処理をスキップしました。
s:配布先と配布元が同じパス名であったため,処理をスキップしました。
f:配布処理で使用される一時ファイルの内容不正を検知しました。
*:配布元でエラーを検知しました。
(S)処理を続行します。
- (O)処理結果コードが0以外の場合,この後に出力されるKFPB62935-Eメッセージ及びKFPB62936-Eメッセージを参照して対処してください。
-
配布処理情報にfが表示された場合は,配布先処理で作成された一時ファイル又はフォルダを削除してから,SDBディレクトリ情報ファイルを再配布してください。
処理結果コードが0で,配布処理情報に*が表示された場合は,処理結果ファイルの内容が正しくありません。この場合,時間をおいてから,SDBディレクトリ情報ファイルを再配布してください。
-
KFPB62934-E
Error occurred in distribution processing, reason=aa....aa, errno=bb....bb, status=cc....cc (E+S) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報ファイルの配布処理でエラーが発生しました。
aa....aa:エラー要因
bb....bb:エラー番号(errno)
cc....cc:内部情報
(S)処理を続行します。
- (O)出力されたエラー要因に対応する対策をしてください。
-
項番
エラー要因(aa....aa)
内容
対策
1
Directory information unmatched
配布対象のSDBディレクトリ情報ファイル中のSDB定義文及びSDBディレクトリ情報の最終更新日時の不正を検知しました。
このメッセージの後に出力されるKFPB62942-Iメッセージで,SDB定義文及びSDBディレクトリ情報の最終更新日時を確認してください。
また,pdsdbdefコマンドのdirinf文のcheckmodeオペランドの指定値も確認してください。
2
Target File
配布対象のSDBディレクトリ情報ファイルが存在しません。
又は,SDBディレクトリ情報ファイルの形式が不正です。
pdsdbdefコマンドのdirinf文に指定したSDBディレクトリ情報ファイルの格納ディレクトリを確認してください。
3
Directory information
SDB定義文及びSDBディレクトリ情報の最終更新日時の情報を取得する際にエラーが発生しました。
このメッセージの後に出力されるKFPB62905-Eメッセージ又はKFPB62912-Eメッセージを参照して,対処してください。
4
Command duplicate
pdsdbdefコマンドが実行中です。
pdsdbdefコマンドは複数同時に実行できません(実行した場合,動作は保証しません)。実行中のpdsdbdefコマンドが終了した後に,pdsdbdefコマンドを実行するようにしてください。
5
Other
上記以外のエラーが発生しました。
errno.h及びOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除いてください。同じエラーが繰り返し発生する場合は,保守員に連絡してください。
-
KFPB62935-E
File access error occurred in distribution processing, file=aa....aa, function=bb....bb, errno=cc....cc (E+S) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報ファイルの配布元処理で,ファイル操作のエラーが発生しました。
- aa....aa:操作対象のファイル名又はディレクトリ名
-
40バイトを超える場合は,後ろの文字が切り捨てられます。
- bb....bb:システムコール名
-
remove:ファイル削除
rename:ファイル名称変更又はファイル移動
open:ファイル生成
read:ファイル入力
fgets:ファイル読み込み
write:ファイル出力
stat:ファイル情報取得
mkdir:ディレクトリ生成
opendir:ディレクトリオープン
readdir:ディレクトリ読み込み
cc....cc:エラー番号(errno)
(S)処理を続行します。
- (O)エラー番号からエラーの原因を特定してください。errno.h及びOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
-
なお,システムコール名がremoveの場合は,削除できなかったファイル又はディレクトリを削除してください。
-
KFPB62936-E
Error occurred at destination unit, due to "aa....aa" (E+S) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報ファイルの配布先処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:配布先のエラーメッセージ(メッセージIDを含む)
-
配布先のエラーメッセージが150バイトを超える場合,後ろの文字が切り捨てられます。
(S)処理を続行します。
(O)配布先ユニットのsyslogfileに出力されるKFPB62939-Eメッセージ又はKFPB62940-Eメッセージを参照して,対処してください。
-
KFPB62937-I
Distribution processing of destination unit started, unit=aaaa(bb....bb) (S) [HiRDB/SD]
配布先ユニットaaaaで,SDBディレクトリ情報ファイルの配布を開始しました。
- aaaa:ユニット名
-
ユニット名が表示できない場合は,****が表示されます。
- bb....bb:ホスト名
-
ホスト名が表示できない場合は,*****が表示されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB62938-I
Distribution processing of destination unit terminated, unit=aaaa(bb....bb), status=cc....cc (S) [HiRDB/SD]
配布先ユニットaaaaで,SDBディレクトリ情報ファイルの配布を終了しました。
- aaaa:ユニット名
-
ユニット名が表示できない場合は,****が表示されます。
- bb....bb:ホスト名
-
ホスト名が表示できない場合は,*****が表示されます。
cc....cc:内部情報
(S)処理を続行します。
-
KFPB62939-E
Internal error occurred at destination unit, unit=aaaa(bb....bb), function=cc....cc, errno=dd....dd, file=ee....ee (S) [HiRDB/SD]
配布先のSDBディレクトリ情報ファイルの配布処理でシステム内部エラーが発生しました。
- aaaa:ユニット名
-
ユニット名が表示できない場合は,****が表示されます。
- bb....bb:ホスト名
-
ホスト名が表示できない場合は,*****が表示されます。
cc....cc:実行された関数名又はシステムコール名
dd....dd:エラー番号(errno)
- ee....ee:操作対象のファイル名又はディレクトリ名
-
40バイトを超える場合は,後ろの文字が切り捨てられます。
また,次のように表示されることがあります。
-
SDBDEF-tmp_*
-
pdsdbdir_bk_*
-
SDBDEF-result+*
-
(S)処理を続行します。
- (O)エラー番号からエラーの原因を特定してください。errno.h及びOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
-
なお,このメッセージより前にほかのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージの対処を行ってから再度実行してください。
また,システムコール名がremoveの場合は,削除できなかったファイル又はディレクトリを削除してください。
ネットワークの負荷が原因となって発生する主なエラーを次の表に示します。
関数名又はシステムコール名
エラー番号(errno)
操作対象のファイル名又はディレクトリ名
原因
対処方法
open
17
SDBDEF-skip
複数ユニット間でSDBディレクトリ情報ファイルを共用している場合に,KFPB62933-Iメッセージ(information=m)が出力されているときは,共用しているユニット間でSDBディレクトリ情報ファイルの配布処理が競合しています。
ネットワークの負荷が下がってから,SDBディレクトリ情報ファイルを再配布してください。
このエラーが繰り返し発生する場合は,ユニットごとにSDBディレクトリ情報ファイルを配布するようにしてください。
stat
2
SDBDEF-tmp_プロセスID_開始時刻
配布先ユニットへのSDBディレクトリ情報ファイルのリモートコピーは実行中ですが,ファイル転送はまだされていません。
ネットワークの負荷が下がってから,SDBディレクトリ情報ファイルを再配布してください。
-
KFPB62940-E
Error occurred at destination unit, unit=aaaa(bb....bb), reason=cc....cc, errno=dd....dd (S) [HiRDB/SD]
配布先のSDBディレクトリ情報ファイルの配布処理でエラーが発生しました。
- aaaa:ユニット名
-
ユニット名が表示できない場合は,****が表示されます。
- bb....bb:ホスト名
-
ホスト名が表示できない場合は,*****が表示されます。
cc....cc:エラー要因
dd....dd:エラー番号(errno)
(S)処理を続行します。
- (O)出力されたエラー要因に対応する対策をしてください。
-
項番
エラー要因(cc....cc)
内容
対策
1
Unit control information definition
ユニット制御情報定義の解析時にエラーが発生しました。
配布対象ユニットに,ユニット制御情報定義ファイルがあるかどうかを確認してください。ファイルがある場合は,pd_structured_directory_pathオペランド又はpd_unit_idオペランドが指定されているかを確認してください。
また,errno.h及びOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除いてください。
ほかのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージを参照し,対処してから再度実行してください。
2
Unit ID
配布対象ユニットのユニットIDの不正を検知しました。
配布対象ユニットのユニット制御情報定義のpd_unit_idオペランドの指定値と,pdsdbdefコマンドを実行したユニットのシステム共通定義の指定値が一致しているかどうかを確認してください。
3
Directory path
ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドに指定したディレクトリがありません。
ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドに指定したディレクトリがあるかどうかを確認してください。
また,errno.h及びOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除いてください。
4
Time out
処理時間の監視でタイムアウトが発生しました。
ネットワークの負荷を確認してください。
又は,SDB制御文のdirinf文に指定したディレクトリにpdsdbdirファイルがあるかどうかを確認してください。
5
Concurrent executed
同一の配布対象ユニットで,複数個の配布先プロセスが起動されました。
pdsdbdefコマンドを実行したサーバマシンで,別のpdsdbdefコマンドを実行していないかを確認してください。
別のpdsdbdefコマンドを実行していない場合は,配布先フォルダにある多重起動防止ファイルを削除してから再度実行してください。
なお,pdsdbdefコマンドは複数同時に実行できません(実行した場合,動作は保証しません)。実行中のpdsdbdefコマンドが終了した後に,pdsdbdefコマンドを実行するようにしてください。
6
Cksum
CRCチェックサムの結果で不正を検知しました。
時間をおいてから再度実行してください。標準エラー出力に内容が表示されている場合は,その内容を参照して,対処してください。
7
Other
上記以外のエラーが発生しました。
errno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの原因を取り除いてください。
時間をおいて再度実行しても,同じエラーが繰り返して出力される場合は,保守員に連絡してください。
-
KFPB62941-W
SDB directory information unmatched (E+S) [HiRDB/SD]
配布対象のSDBディレクトリ情報ファイル中のSDB定義文及びSDBディレクトリ情報の最終更新日時と,ディクショナリ表中のSDB定義文及びSDBディレクトリ情報の最終更新日時が一致していません。
(S)処理を続行します。
(O)このメッセージの後に出力されているKFPB62942-Iメッセージに表示されているSDBディレクトリ情報の最終更新日時の情報を確認し,正しいSDBディレクトリ情報ファイルを配布したかを確認してください。正しくないファイルを配布してしまった場合は,SDBディレクトリ情報ファイルを再配布してください。
-
KFPB62942-I
SDB directory information
kind=aaaa,time stamp=bb....bb(cc....cc)
kind=aaaa,time stamp=bb....bb(cc....cc) (E+S) [HiRDB/SD]
配布対象のSDBディレクトリ情報ファイル中と,ディクショナリ表中の次の最終更新日時の情報を表示します。
- aaaa:SDBディレクトリ情報の格納先
-
DIC:ディクショナリ表
FILE:配布対象のSDBディレクトリ情報ファイル
- bb....bb:SDBディレクトリ情報の最終更新日時
-
YYYYMMDDHHMMSSTHの形式で出力されます。日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
- cc....cc:SDB定義文の最終更新日時
-
YYYYMMDDHHMMSSTHの形式で出力されます。日時情報が取得できない場合は,****************が表示されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB62943-I
Internal command of distribution excuted, cmd=aaa, inf=bb....bb,cc....cc,dd....dd,ee....ee,ff....ff,gg....gg,hh....hh (S) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報ファイルを配布した際に実行したコマンドラインの詳細情報を表示します。
- aaa:コマンド名
-
-
rsh
-
- bb....bb:配布元ホスト名
-
ホスト名が表示できない場合は,*****が表示されます。
- cc....cc:配布先ホスト名
-
ホスト名が表示できない場合は,*****が表示されます。
- dd....dd:ユニット名
-
ユニット名が表示できない場合は,****が表示されます。
- ee....ee:ユーザ名
-
ユーザ名が表示できない場合は,*****が表示されます。
ff....ff:内部情報1
gg....gg:内部情報2
hh....hh:内部情報3
(S)処理を続行します。
-
KFPB62944-E
Error occurred in distribution processing, destination unit=aaaa(bb....bb), reason=cc....cc, errno=dd....dd, status=ee....ee (E+S) [HiRDB/SD]
ユニットaaaaのSDBディレクトリ情報ファイルの配布処理でエラーが発生しました。
- aaaa:エラーが発生した配布先ユニット名
-
ユニット名が表示できない場合は,****が表示されます。
- bb....bb:ホスト名
-
ホスト名が表示できない場合は,*****が表示されます。
cc....cc:エラー要因
dd....dd:エラー番号(errno)
ee....ee:内部情報
(S)処理を続行します。
- (O)出力されたエラー要因に対応する対策をしてください。
-
項番
エラー要因(cc....cc)
内容
対策
1
Time out
処理時間の監視でタイムアウトが発生しました。
ネットワークの負荷を確認してください。
また,配布先のsyslogfileを確認し,KFPB62939-EメッセージやKFPB62940-Eメッセージが出力されている場合は,該当メッセージの説明を参照して,対処してから再度実行してください。
2
Server inactive
配布先のサーバマシンが稼働していません。
配布先のサーバマシンを起動してください。又は,ネットワークの状態を確認してください。
標準エラー出力にpingに関する内容が表示された場合は,その情報を参照して対処してください。
3
Result file not found
該当ユニットの処理結果ファイルがありません。
SDBディレクトリ情報ファイルの配布中に,一時的に生成されるフォルダやファイルなどを削除していないかを確認してください。
-
KFPB63000-I
aa....aa started (L+S) [HiRDB/SD]
ユティリティaa....aaを開始しました。
- aa....aa:ユティリティ名
-
Pdsdblod:pdsdblodコマンド
Pdsdbrog:pdsdbrogコマンド
(S)処理を続行します。
-
KFPB63002-I
Parameter analysis normal completed (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文とSDBデータベース定義との妥当性チェックが正常に終了しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63003-I
aa....aa terminated, return code=bb (L+S) [HiRDB/SD]
HiRDB/SDデータベース作成ユティリティがリターンコードbbで終了しました。
- aa....aa:ユティリティ名
-
Pdsdblod:pdsdblodコマンド
bb:リターンコード
(S)処理を終了します。
- [対策]出力されたリターンコードに従って対処してください。
-
リターンコード
意味
対処
0
ユティリティが正常終了しました。
なし。
4
ユティリティの処理が完了しました。ただし,警告レベルのエラーが発生しました。
一緒に出力されたメッセージを参照してください。
データロードは完了しましたが,入力データに論理エラーがありました。
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照して対処してください。
8
次に示す原因によってユティリティが実行できませんでした。
-
pdsdblod制御文の指定に誤りがあります。
-
pdsdblod制御文とSDBデータベース定義の内容が不整合です。
-
ユティリティの指定形式に誤りがあります。
一緒に出力されたメッセージを参照して,原因を特定し,pdsdblod制御文を修正してください。
12
処理が続行できないエラーが発生し,ユティリティが異常終了しました。
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」を参照して対処してください。
-
-
KFPB63004-I
Current directory="aa....aa" (L+S) [HiRDB/SD]
ユティリティを実行したカレントディレクトリを表示します。
- aa....aa:カレントディレクトリの絶対パス
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
パス名が1,023バイトを超える場合は,""と表示されます。
(S)処理を終了します。
- [対策]このメッセージは次に示すメッセージに続いて出力されることがあります。相対パスからファイルを特定する場合に参考にしてください。
-
-
KFPB63102-E
-
KFPB63106-E
-
KFPB63211-E
-
-
KFPB63005-I
aa....aa terminated, return code=bb (L+S) [HiRDB/SD]
HiRDB/SDデータベース再編成ユティリティがリターンコードbbで終了しました。
- aa....aa:ユティリティ名
-
Pdsdbrog:pdsdbrogコマンド
bb:リターンコード
(S)処理を終了します。
- [対策]出力されたリターンコードに従って対処してください。
-
リターンコード
意味
対処
0
ユティリティが正常終了しました。
なし。
4
ユティリティの処理が完了しました。ただし,警告レベルのエラーが発生しました。
一緒に出力されたメッセージを参照してください。
8
次に示す原因によってユティリティが実行できませんでした。
-
pdsdbrog制御文の指定に誤りがあります。
-
pdsdbrog制御文とSDBデータベース定義の内容が不整合です。
-
ユティリティの指定形式に誤りがあります。
一緒に出力されたメッセージを参照して,原因を特定し,pdsdbrog制御文を修正してください。
12
処理が続行できないエラーが発生し,ユティリティが異常終了しました。
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdbrogコマンドが異常終了した場合」を参照して対処してください。
-
-
KFPB63009-I
Data delete process completed, record="aa....aa", server="bb....bb"[, RDAREA="cc....cc"] (L+S) [HiRDB/SD]
格納済みのレコードの削除処理が完了しました。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:処理対象のバックエンドサーバ名
- cc....cc:処理対象のRDエリア名
-
RDAREA="cc....cc"は,pdsdblod制御文のload文のareaオペランドを指定した場合に出力されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63010-I
Data store process started, record="aa....aa", server="bb....bb"[, generation=cc] (L+S) [HiRDB/SD]
データの格納処理を開始しました。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:処理対象のバックエンドサーバ名
- cc:RDエリアの世代番号
-
generation=ccは,インナレプリカ機能を使用している場合に出力されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63011-I
Data processed, count=aa....aa (L+S) [HiRDB/SD]
aa....aa件のレコード格納処理が完了しました。
このメッセージは,pdsdblod制御文のenvironment文のrecnomsgオペランドに指定した間隔で出力されます。
aa....aa:レコード件数
(S)処理を続行します。
-
KFPB63012-I
Data store process ended, count=aa....aa (L+S) [HiRDB/SD]
データの格納処理が完了しました。
aa....aa:データベースに格納された総レコード件数
(S)処理を続行します。
-
KFPB63013-I
aa....aa started, record="bb....bb", server="cc....cc"[, generation=dd] (L+S) [HiRDB/SD]
aa....aa処理を開始しました。
- aa....aa:実行した処理
-
Unload:アンロード
bb....bb:pdsdbrog制御文のunload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
cc....cc:処理対象のバックエンドサーバ名
- dd:RDエリアの世代番号
-
generation=ddは,インナレプリカ機能を使用している場合に出力されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63014-I
aa....aa rows bb....bb (L+S) [HiRDB/SD]
aa....aa件のbb....bb処理が完了しました。
このメッセージは,pdsdbrog制御文のenvironment文のrecnomsgオペランドに指定した間隔で出力されます。
aa....aa:レコード件数
- bb....bb:実行した処理
-
unloaded:アンロード
(S)処理を続行します。
-
KFPB63015-I
aa....aa ended, server="bb....bb", return code=cc (L+S) [HiRDB/SD]
aa....aa処理がリターンコードccで終了しました。
- aa....aa:実行した処理
-
Unload:アンロード
bb....bb:処理対象のバックエンドサーバ名
cc:リターンコード
(S)リターンコードが12の場合は処理を終了します。それ以外の場合は処理を続行します。
- [対策]出力されたリターンコードに従って対処してください。
-
リターンコード
意味
対処
0
aa....aa処理が正常に終了しました。
なし。
4
aa....aa処理が完了しましたが,警告レベルのエラーが発生しました。
なし。
12
aa....aa処理が続行できないエラーが発生しました。
一緒に出力されたメッセージを参照して対処してください。
-
KFPB63016-I
aa....aa monitoring started, time=bb....bb(min.) (L+S) [HiRDB/SD]
aa....aaコマンドの実行監視を開始します。実行監視時間はbb....bb分です。
- aa....aa:コマンド名称
-
pdsdblod
pdsdbdef
pdsdbrog
bb....bb:コマンドの実行監視時間(単位:分)
(S)処理を続行します。
-
KFPB63017-I
aa....aa monitoring ended, time=bb....bb(sec.) (L+S) [HiRDB/SD]
aa....aaコマンドの実行監視が終了しました。
- aa....aa:コマンド名称
-
pdsdblod
pdsdbdef
pdsdbrog
bb....bb:コマンドの実行監視からの処理時間(単位:秒)
(S)処理を続行します。
-
KFPB63018-I
aa....aa process information, process=bb....bb, type=cc....cc, pid=dd....dd, cmd=ee....ee, (ff....ff) (L) [HiRDB/SD]
ユティリティaa....aaのプロセス情報を表示します。
- aa....aa:ユティリティ名
-
Pdsdblod:pdsdblodコマンド
- bb....bb:情報を出力したプロセス
-
pdsdblod:コマンドプロセス
pdsdblodm:ユティリティサーバプロセス
pdbes:ユーザサーバプロセス
cc....cc〜ff....ff:内部情報
(S)処理を続行します。
-
KFPB63030-I
Storage information file "aa....aa" assigned (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdblodコマンドの実行結果ファイルaa....aaが作成されました。
- aa....aa:実行結果ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63031-I
Error data file "aa....aa" assigned (L+S) [HiRDB/SD]
論理エラー情報ファイルaa....aaが作成されました。
- aa....aa:論理エラー情報ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63032-I
Unload information file "aa....aa" assigned (L+S) [HiRDB/SD]
pdsdbrogコマンドのアンロードの実行結果ファイルaa....aaが作成されました。
- aa....aa:アンロードの実行結果ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63033-I
Unload data file "aa....aa" assigned (L+S) [HiRDB/SD]
アンロードデータファイルaa....aaが作成されました。
- aa....aa:アンロードデータファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63034-I
Unload data file output completed, server="aa....aa", file="bb....bb" (L+S) [HiRDB/SD]
アンロードデータファイルへのレコード出力処理が完了しました。
aa....aa:処理対象のバックエンドサーバ名
- bb....bb:アンロードデータファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63035-I
Index information file assigned, index="aa....aa", RDAREA="bb....bb", file="cc....cc" (L) [HiRDB/SD]
インデクス情報ファイルcc....ccが作成されました。
aa....aa:処理対象のインデクス名
bb....bb:処理対象のRDエリア名
- cc....cc:インデクス情報ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
- 参考
-
このメッセージの出力先は,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドの指定値によって次のように変わります。
-
lvl0:(L+S)
-
lvl1(省略値):(L)
-
lvl2:ワークファイル
-
-
KFPB63036-I
Index load started, record="aa....aa", server="bb....bb" (L+S) [HiRDB/SD]
インデクスの一括作成処理を開始しました。
- aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
-
インデクスの再作成の場合は,pdsdblod制御文のindex文のidxnameオペランドに対応するレコード型名が表示されます。
bb....bb:処理対象のバックエンドサーバ名
(S)処理を続行します。
- 参考
-
このメッセージは,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドにlvl1,lvl2を指定しているか,又はinfmsglvlオペランドを省略している場合に,KFPB63038-Iの代わりに標準出力に出力されます。
-
lvl0:出力なし
-
lvl1(省略値):(L+S)
-
lvl2:(L+S+ワークファイル)
-
-
KFPB63037-I
Index load ended, record="aa....aa", return code=bb (L+S) [HiRDB/SD]
インデクスの一括作成処理がリターンコードbbで終了しました。
- aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
-
インデクスの再作成の場合は,pdsdblod制御文のindex文のidxnameオペランドに指定したインデクスに対応するレコード型名が表示されます。
bb:リターンコード
(S)リターンコードが12の場合は処理を終了します。それ以外の場合は処理を続行します。
- [対策]出力されたリターンコードに従って対処してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
リターンコード
意味
対処
0
インデクスの一括作成処理が正常に終了しました。
なし。
12
インデクスの一括作成処理が続行できないエラーが発生しました。
一緒に出力されたメッセージを参照して対処してください。
- 参考
-
このメッセージは,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドにlvl1,lvl2を指定しているか,又はinfmsglvlオペランドを省略している場合に,KFPB63039-Iの代わりに標準出力に出力されます。
-
lvl0:出力なし
-
lvl1(省略値):(L+S)
-
lvl2:(L+S+ワークファイル)
-
-
KFPB63038-I
Index load started, server="aa....aa", index="bb....bb", RDAREA="cc....cc"[, generation=dd] (L+S) [HiRDB/SD]
インデクスの一括作成処理を開始しました。
aa....aa:処理対象のバックエンドサーバ名
bb....bb:処理対象のインデクス名
cc....cc:処理対象のRDエリア名
- dd:RDエリアの世代番号
-
generation=ddは,インナレプリカ機能を使用している場合に出力されます。
(S)処理を続行します。
- 参考
-
このメッセージの出力先は,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドの指定値によって次のように変わります。
-
lvl0:(L+S)
-
lvl1(省略値):(L)
-
lvl2:ワークファイル
-
-
KFPB63039-I
Index load ended, server="aa....aa", index="bb....bb", RDAREA="cc....cc", return code=dd (L+S) [HiRDB/SD]
インデクスの一括作成処理がリターンコードbbで終了しました。
aa....aa:処理対象のバックエンドサーバ名
bb....bb:処理対象のインデクス名
cc....cc:処理対象のRDエリア名
dd:リターンコード
(S)リターンコードが12の場合は処理を終了します。それ以外の場合は処理を続行します。
- [対策]出力されたリターンコードに従って対処してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
リターンコード
意味
対処
0
インデクスの一括作成処理が正常に終了しました。
なし。
12
インデクスの一括作成処理が続行できないエラーが発生しました。
一緒に出力されたメッセージを参照して対処してください。
- 参考
-
このメッセージの出力先は,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドの指定値によって次のように変わります。
-
lvl0:(L+S)
-
lvl1(省略値):(L)
-
lvl2:ワークファイル
-
-
KFPB63040-I
Index file deleted, server="aa....aa", file="bb....bb" (L+S) [HiRDB/SD]
インデクス情報ファイルbb....bbが削除されました。
aa....aa:処理対象のバックエンドサーバ名
- bb....bb:インデクス情報ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
- 参考
-
このメッセージの出力先は,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドの指定値によって次のように変わります。
-
lvl0:(L+S)
-
lvl1(省略値):(L)
-
lvl2:ワークファイル
-
-
KFPB63041-I
Reflection conversion file assigned, file="aa....aa" (L+S) [HiRDB/SD]
追い付き反映キー対応表の中間ファイルaa....aaを作成しました。
- aa....aa:追い付き反映キー対応表の中間ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,絶対パスの後ろ150バイト分が出力されます。
(S)処理を続行します。
-
KFPB63042-I
Reflection conversion table load started, table="aa....aa" (L+S) [HiRDB/SD]
追い付き反映キー対応表aa....aaへのデータ格納処理を開始しました。
aa....aa:認可識別子.表名
(S)処理を続行します。
-
KFPB63043-I
Reflection conversion table load ended, return code=aa (L+S) [HiRDB/SD]
追い付き反映キー対応表へのデータ格納処理がリターンコードaaで終了しました。
- aa:リターンコード
-
0:正常に終了しました。
12:続行できないエラーが発生しました。
(S)リターンコードが0の場合,処理を続行します。リターンコードが0以外の場合,処理を終了します。
- (O)リターンコードが0以外の場合は,次の箇所に出力されたメッセージを基に原因を取り除いた後,再度実行してください。
-
-
標準エラー出力
-
syslogfile
-
メッセージログファイル
-
-
KFPB63044-I
Started index extract, server="aa....aa" (L+S) [HiRDB/SD]
インデクスの抽出を開始しました。
aa....aa:処理対象のバックエンドサーバ名
(S)処理を続行します。
- 参考
-
このメッセージは,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドにlvl1,lvl2を指定しているか,又はinfmsglvlオペランドを省略している場合に,KFPB63046-Iの代わりに標準出力に出力されます。
-
lvl0:出力なし
-
lvl1(省略値):(L+S)
-
lvl2:(L+S+ワークファイル)
-
-
KFPB63045-I
Ended index extract, return code=aa (L+S) [HiRDB/SD]
インデクスの抽出処理がリターンコードaaで終了しました。
aa:リターンコード
(S)リターンコードが12の場合は処理を終了します。それ以外の場合は処理を続行します。
- [対策]出力されたリターンコードに従って対処してください。
-
リターンコード
意味
対処
0
インデクスの抽出処理が正常に終了しました。
なし。
12
インデクスの抽出処理で続行できないエラーが発生しました。
一緒に出力されたメッセージを参照して対処してください。
- 参考
-
このメッセージは,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドにlvl1,lvl2を指定しているか,又はinfmsglvlオペランドを省略している場合に,KFPB63047-Iの代わりに標準出力に出力されます。
-
lvl0:出力なし
-
lvl1(省略値):(L+S)
-
lvl2:(L+S+ワークファイル)
-
-
KFPB63046-I
Started index extract, server="aa....aa", RDAREA="bb....bb" (L+S) [HiRDB/SD]
インデクスの抽出処理を開始しました。
aa....aa:処理対象のバックエンドサーバ名
- bb....bb:処理対象のデータ格納用RDエリア名
-
インデクスの再作成の場合は,pdsdblod制御文のindex文のidxareaオペランドに指定したインデクス格納用RDエリアに対応するデータ格納用RDエリア名が表示されます。
(S)処理を続行します。
- 参考
-
このメッセージの出力先は,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドの指定値によって次のように変わります。
-
lvl0:(L+S)
-
lvl1(省略値):(L)
-
lvl2:ワークファイル
-
-
KFPB63047-I
Ended index extract, server="aa....aa", RDAREA="bb....bb", return code=cc (L+S) [HiRDB/SD]
インデクスの抽出処理がリターンコードccで終了しました。
aa....aa:処理対象のバックエンドサーバ名
- bb....bb:処理対象のデータ格納用RDエリア名
-
インデクスの再作成の場合は,pdsdblod制御文のindex文のidxareaオペランドに指定したインデクス格納用RDエリアに対応するデータ格納用RDエリア名が表示されます。
cc:リターンコード
(S)リターンコードが12の場合は処理を終了します。それ以外の場合は処理を続行します。
- [対策]出力されたリターンコードに従って対処してください。
-
リターンコード
意味
対処
0
インデクスの抽出処理が正常に終了しました。
なし。
12
インデクスの抽出処理で続行できないエラーが発生しました。
一緒に出力されたメッセージを参照して対処してください。
- 参考
-
このメッセージの出力先は,pdsdblod制御文のenvironment文のinfmsglvlオペランドの指定値によって次のように変わります。
-
lvl0:(L+S)
-
lvl1(省略値):(L)
-
lvl2:ワークファイル
-
-
KFPB63100-E
System call error, func=aa....aa, errno=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
システムコールでエラーが発生しました。
aa....aa:システムコール名
bb....bb:システムコールが返したエラー番号(errno:エラー状態を表す外部整数変数)
(S)処理を終了します。ただし,closeエラーの場合は,処理を続行することがあります。
- [対策]システムコールが返したエラー番号を確認し,errno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの原因を対策してください。その後にユティリティを再実行してください。
-
このメッセージの後にKFPB63101-Eメッセージが出力されている場合は,KFPB63101-Eメッセージの対処に従ってエラーの原因を対策してください。
-
KFPB63101-E
Error detail, aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
システムコールで発生したエラーの詳細情報が出力されました。
aa....aa:エラーの詳細情報
(S)処理を終了します。
[対策]エラーの詳細情報を参照して対処してください。
- 参考
-
OSのシステムログ機能が日本語文字コードに対応していない場合,メッセージがsyslogfileに正しく出力されないことがあります。この場合,メッセージログファイルに出力されたこのメッセージを参照してください。
-
KFPB63102-E
File access error occurred, file="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
ファイルアクセスエラーが発生しました。
- aa....aa:アクセスエラーが発生したファイル名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
制御文ファイル名の場合は,コマンドに指定したパス名が出力されます。
(S)処理を終了します。
[対策]このメッセージの後に出力されているメッセージを参照してエラーの原因を対策してください。その後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63103-E
File access error occurred, func=aa....aa, errno=bb....bb[, cc....cc] (E+L) [HiRDB/SD]
ファイルアクセスエラーが発生しました。
- aa....aa:システムコール名
-
システムコール以外でエラーを検知した場合は“***”と表示されます。
bb....bb:システムコールが返したエラー番号(errno:エラー状態を表す外部整数変数)
- cc....cc:エラーの原因
-
- empty-file
-
空(0バイト)のファイルを指定しています。
- file-format
-
指定したファイルの形式と実際のファイルの形式が異なります。指定したファイル名が間違っているおそれがあります。
- file-lock
-
次に示すどちらかの原因が考えられます。
-
UAP又はほかのコマンドが使用中のファイルを指定している。
-
カーネルパラメタのファイルロック用資源が不足している。
-
- invalid-device
-
次に示すどちらかの原因が考えられます。
-
ファイル名を指定する必要があるオペランドにディレクトリ名を指定している(又はその逆)。
-
通常ファイル上にしか作成できないファイルをキャラクタ型スペシャルファイル上に作成している。
-
- invalid-path
-
指定したファイルのパス名に誤りがあります。
- invalid-permission
-
指定したファイルのパーミッションに誤りがあります(アクセス権限エラー)。ディレクトリ又はファイルのアクセス権限をHiRDB管理者に対して与えていないおそれがあります。
- no-file
-
読み込み用のファイルがありません。又は,書き込み中のファイルが削除されました。
- no-space
-
ディスクに空き容量がありません。
(S)処理を終了します。
- [対策]システムコールが返したエラー番号を確認し,errno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの原因を対策してください。その後にユティリティを再実行してください。
-
ただし,errno=0の場合は,cc....ccに出力された内容に従ってエラーの原因を対策してください。
また,このメッセージの後にKFPB63101-Eメッセージが出力された場合は,その内容に従ってエラーの原因を取り除き,ユティリティを再実行してください。
-
KFPB63104-E
Insufficient memory on process, size=aa....aa[, bb....bb] (E+L) [HiRDB/SD]
プロセス固有領域のメモリが確保できませんでした。
aa....aa:確保しようとしたメモリサイズ(単位:バイト)
bb....bb:保守情報
(S)処理を終了します。
- [対策]メモリを大量に使用するプロセスがほかにあるか確認してください。
-
- 大量にメモリを使用するプロセスがある場合:
-
そのプロセスが終了した後にユティリティを再実行してください。
- 大量にメモリを使用するプロセスがない場合:
-
次に示すどちらかの方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
-
スワップ領域を増やす。
-
実メモリを増設する。
-
-
KFPB63105-E
Duplicate path error occurred, file="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文中に指定したファイルの絶対パス名が重複しています。
- aa....aa:指定が重複しているファイルの絶対パス名
-
-
pdsdblodコマンドを実行した場合
・入力データファイル
・実行結果ファイル
・論理エラー情報ファイル
・追い付き反映キー対応表の中間ファイル
-
pdsdbrogコマンドを実行した場合
・アンロードデータファイル
・アンロードの実行結果ファイル
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
-
(S)処理を終了します。
- [対策]次に示すオペランドに指定したファイル名を見直した後に,ユティリティを再実行してください。
-
-
pdsdblodコマンドを実行した場合
・storinfオペランド
・dataオペランド
・errdataオペランド
・midfileオペランド
-
pdsdbrogコマンドを実行した場合
・unldinfオペランド
・unldfileオペランド
-
-
KFPB63106-E
Statement file size exceeds 2 GB, file="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の大きさが2ギガバイトを超えています。
- aa....aa:制御文ファイル名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を終了します。
[対策]コマンド実行時に指定した制御文ファイル名が正しいか確認してください。正しい場合は,空白や改行などの不要な文字を削除してファイルサイズを2,147,483,647バイト以下にしてください。
-
KFPB63107-E
Unlink error occurred, file="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
ファイルaa....aaの削除に失敗しました。
- aa....aa:削除に失敗したファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]削除に失敗したaa....aaのファイルを削除してください。
-
aa....aaにインデクス情報ファイルが出力されていて,KFPB63037-I又はKFPB63039-Iメッセージが出力されている場合は,pdsdblodコマンドを再実行する必要はありません。
-
KFPB63108-E
Already exist reflection conversion file, file="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
追い付き反映キー対応表の中間ファイルaa....aaが既に存在しています。
- aa....aa:追い付き反映キー対応表の中間ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,絶対パスの後ろ150バイト分が出力されます。
(S)処理を終了します。
- [対策]
-
次に示す対処をした後にユティリティを再実行してください。
-
oreload文のmidfileオペランドに指定した追い付き反映キー対応表の中間ファイル名が正しいかどうかを確認してください。追い付き反映キー対応表の中間ファイル名が間違っていた場合は,正しい追い付き反映キー対応表の中間ファイル名を指定してください。
-
必要に応じてファイルaa....aaを退避してから,ファイルaa....aaを削除してください。
-
-
KFPB63201-E
Invalid environment aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
動作環境の設定が不正です。
aa....aa:環境変数名
(S)処理を終了します。
- [対策]環境変数の指定を確認してから,再実行してください。
-
aa....aaに表示された環境変数名
確認項目
LANG
-
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文中に指定した全角文字の文字コードと,LANG又はPDLANGの指定値に矛盾がないか確認してください。
-
制御文ファイルにバイナリファイルを指定していないか確認してください。
PDUSER
クライアント環境定義のPDUSERオペランドに,正しい認可識別子とパスワードが指定されているか確認してください。
TMPDIR
環境変数TMPDIRの指定が正しいか確認してください。
-
-
KFPB63202-E
Unable to execute aa....aa, os authentication user (E+L) [HiRDB/SD]
簡易認証キーワード(半角ハイフン(-))を次の場所に指定している場合,aa....aaの実行はできません。
-
環境変数PDUSERの認可識別子,及びパスワード
- aa....aa:ユティリティ,又は運用コマンド種別
-
pdsdblod:pdsdblodコマンド
pdsdbdef:pdsdbdefコマンド
pdsdbrog:pdsdbrogコマンド
pdsdbarc:pdsdbarcコマンド
(S)処理を終了します。
[対策]簡易認証キーワード(半角ハイフン(-))指定ではなく,認可識別子,及びパスワードを指定して,再実行してください。
-
-
KFPB63210-E
Invalid format exists in command line (E+L) [HiRDB/SD]
ユティリティの指定形式が間違っています。このメッセージの後にユティリティの指定形式が出力されます。
(S)処理を終了します。
[対策]ユティリティの指定形式を確認した後に,ユティリティを再実行してください。
-
KFPB63211-E
Control statement error, file="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
制御文ファイルでエラーが発生しました。
- aa....aa:ユティリティの実行時に指定した制御文ファイル名
-
ファイル名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を終了します。
[対策]このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して,エラーの原因を対策してください。その後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63212-E
Invalid token "aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のbb....bb行目に,不正な文字列aa....aaがあります。
- aa....aa:不正な文字列
-
不正な文字列が128バイトを超える場合は,後ろの128バイトが表示されます。
bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の行番号
(S)処理を終了します。
- [対策]出力されたaa....aaが,次に示す原因でエラーになりました。エラーの原因を対策した後にユティリティを再実行してください。
-
-
存在しない制御文やオペランド名が指定されています。
-
制御文やオペランドの指定順序が誤っています。
-
同時に指定できない制御文やオペランドの組み合わせです。
-
-
KFPB63213-E
Incomplete parameter (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の指定が途中で終了しています。
(S)処理を終了します。
[対策]pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63214-E
Invalid value of parameter "aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のbb....bb行目に,不正な指定値aa....aaがあります。
- aa....aa:不正な指定値
-
不正な指定値が128バイトを超える場合は,後ろの128バイトが表示されます。
bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の行番号
(S)処理を終了します。
[対策]pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63215-E
Invalid value range, parameter "aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のbb....bb行目に,指定範囲外の値aa....aaが指定されています。
このメッセージは次に示す場合に出力されます。
-
オペランドに指定できる範囲を超えている場合
-
userpflgオペランドに指定したUSERポインタフラグの開始位置が,prefixオペランドに指定したプリフィクス部の長さを超えている場合
-
pagecflgオペランドに指定したページ切り替えフラグの開始位置が,prefixオペランドに指定したプリフィクス部の長さを超えている場合
-
pagecflgオペランドとuserpflgオペランドで同じ値を指定している場合
-
prefixオペランドの指定値が,unldkindオペランドにlod_4vを指定した場合の制限に違反している場合
-
userpflgオペランドの指定値が,unldkindオペランドにlod_4vを指定した場合の制限に違反している場合
-
pagenumオペランドに指定した事前割り当てページ数(又は事前割り当てサブページ数)の開始位置又は開始位置から4バイトの位置が,prefixオペランドに指定したプリフィクス部の長さを超えている場合
-
pagenumオペランドに指定した事前割り当てページ数(又は事前割り当てサブページ数)の開始位置から4バイトの範囲と,userpflgオペランドに指定したUSERポインタフラグの開始位置が重なっている場合
-
pagenumオペランドに指定した事前割り当てページ数(又は事前割り当てサブページ数)の開始位置から4バイトの範囲と,pagecflgオペランドに指定したページ切り替えフラグの開始位置が重なっている場合
- aa....aa:不正な指定値
-
不正な指定値が128バイトを超える場合は,後ろの128バイトが表示されます。
bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の行番号
(S)処理を終了します。
[対策]pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
-
KFPB63216-E
Duplicate error occurred, parameter="aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のbb....bb行目に指定したaa....aaオペランドの指定が重複しています。
aa....aa:指定が重複しているオペランド名
bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の行番号
(S)処理を終了します。
[対策]pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63217-E
More than aa....aa number in "bb....bb", line=cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のcc....cc行目に指定したbb....bb文の指定数が,指定可能な上限を超えています。
aa....aa:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の各文の指定可能な上限数
bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の各文
cc....cc:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の行番号
(S)処理を終了します。
[対策]pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63218-E
Invalid length of parameter "aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のbb....bb行目のaa....aaの指定値の長さに誤りがあります。
- aa....aa:不正な指定値
-
不正な指定値が128バイトを超える場合は,後ろの128バイトが表示されます。
bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の行番号
(S)処理を終了します。
[対策]pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63219-E
Missing parameter "aa....aa" in bb....bb statement (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のbb....bb文に,必須のaa....aaオペランドが指定されていません。
aa....aa:指定が必須なオペランド名
bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の種類
(S)処理を終了します。
[対策]pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63220-E
Invalid combination of parameters "aa....aa" and "bb....bb", line=cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のcc....cc行目のaa....aaオペランドと,bb....bbオペランドの組み合わせが正しくありません。
aa....aa:オペランド名
bb....bb:オペランド名
cc....cc:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の行番号
(S)処理を終了します。
[対策]pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63221-E
Invalid file name of parameter "aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のbb....bb行目に指定したaa....aaのファイル名又はディレクトリ名に誤りがあります。
- aa....aa:ファイルの種別
-
-
pdsdblodコマンドを実行した場合
data:入力データファイル
errdata:論理エラー情報ファイル
midfile:追い付き反映キー対応表の中間ファイル
storinf:実行結果ファイル
workdir:ソート用ワークファイル
-
pdsdbrogコマンドを実行した場合
unldfile:アンロードデータファイル
unldinf:アンロードの実行結果ファイル
-
bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の行番号
(S)処理を終了します。
[対策]ファイル名又はディレクトリ名が絶対パス以外で指定されていないかどうかを確認してください。pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文を修正した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63301-E
Invalid aa....aa "bb....bb", cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文の指定内容に誤りがあります。
- aa....aa:種別
-
{schema|record type|server|RDAREA|index}
- bb....bb:pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文中に指定した名称
-
-
認可識別子.データベース名
-
サーバ名
-
RDエリア名
-
認可識別子.表名
-
レコード型名
-
インデクス名
-
cc....cc:誤りの原因
(S)処理を終了します。
- [対策]次に示す表の対処方法に従ってください。
-
項番
aa....aaの値
cc....ccの値
対処方法
1
schema
not found in system
SDBデータベース定義を確認して,schemaオペランドの指定を正しく指定してください。
pdsdbdefコマンドの実行後,HiRDBを開始し直さないで,pdsdblodコマンド又はpdsdbrogコマンドを実行すると,データベース定義が有効になりません。そのため,リターンコード12でユティリティが異常終了します。
また,SDBディレクトリ情報ファイルを各サーバマシン上に配置しているか確認してください。この場合も,HiRDBを開始し直してください。
2
unable to load
DBLODUTL句にUSEを指定してSDBデータベース定義を再定義してください。
3
unable to format write
schemaオペランドに指定したSDBデータベースのSDBデータベース種別を確認してください。
4V FMB,4V MAM,4V TAM,4V SAM,SD FMBのSDBデータベースの場合は,フォーマットライトできません。
4V DAMのSDBデータベースの場合は,FORMAT句にUSEを指定してSDBデータベース定義を再定義してください。
4
unmatch type
typeオペランドの指定とSDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別が合っていません。
typeオペランドの指定,及びSDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別を確認してください。また,schemaオペランドに指定したSDBデータベース名が正しいかどうかも確認してください。
このメッセージは次の場合に出力されます。
-
typeオペランドで指定したSDBデータベース種別とschemaオペランドで指定したSDBデータベース名のSDBデータベース種別が異なる場合
-
schemaオペランドに4V FMBのSDBデータベース以外のSDBデータベース名を指定した場合(更新可能なオンライン再編成の場合に限る)
5
unable to specified userpflg
userpflgオペランドを省略してユティリティを再実行してください。
このメッセージは次の場合に出力されます。
-
4V AFMのデータベースの場合
-
SDBデータベース定義でルートレコードのレコード型しか定義していない場合
6
unmatch afmtype
schemaオペランドに指定したSDBデータベースのSDBデータベース種別と,afmtypeオペランドの指定が合っていません。
afmtypeオペランドの指定,及びSDBデータベース定義のDBTYPE句に指定したSDBデータベース種別を確認してください。また,schemaオペランドに指定したSDBデータベース名が正しいかどうかも確認してください。
このメッセージは,次に示す場合に出力されます。
-
4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースに対してafmtypeオペランドを指定している。
-
4V DAM以外のSDBデータベースに対して,afmtypeオペランドにtype2を指定している。
7
key length is too long
schemaオペランドに指定したSDBデータベースのキー長が,unldkindオペランドにlod_4vを指定した場合の制限を超えています。
unldkindオペランドの指定を見直してください。また,schemaオペランドに指定したSDBデータベース名が正しいかどうかも確認してください。
8
RDAREA division key length is too long
schemaオペランドに指定したSDBデータベースのレコード型のRDエリア分割キー長が,unldkindオペランドにlod_4vを指定した場合の制限を超えています。
unldkindオペランドの指定を見直してください。また,schemaオペランドに指定したSDBデータベース名が正しいかどうかも確認してください。
9
record type name length is too long
schemaオペランドに指定したSDBデータベースのレコード型名長が,unldkindオペランドにlod_4vを指定した場合の制限を超えています。
unldkindオペランドの指定を見直してください。また,schemaオペランドに指定したSDBデータベース名が正しいかどうかも確認してください。
10
unmatch dbtype
schemaオペランドに指定したSDBデータベースのSDBデータベース種別が4V以外です。4V以外のときに指定できないオペランドが指定されています。次のオペランドとpdsdblod制御文の指定を見直してください。
-
unldkindオペランド
-
dbinf文
-
oreload文
また,schemaオペランドに指定したSDBデータベース名が正しいかどうかも確認してください。
11
record type
not found in system
SDBデータベース定義を確認し,recordオペランド又はrecfreeオペランドの指定を修正してから,再実行してください。
このメッセージはrecordオペランド又はrecfreeオペランドに次のようなレコード型名を指定した場合に出力されます。
-
schemaオペランドに指定したSDBデータベースに存在しないレコード型名を指定している。
12
not top record
SDBデータベース定義を確認して,recordオペランド又はrecfreeオペランドの指定を修正してから,再実行してください。
13
record type is not divided
横分割されていないSDBデータベースに対して,areaオペランドが指定されています。areaオペランドを省略してから,再実行してください。
14
record type is not on server
recordオペランドに指定したレコード型が,serverオペランドに指定したバックエンドサーバ上にありません。recordオペランド及びserverオペランドの指定を見直してください。
15
record type is divided
SDBデータベースが横分割されているのに,areaオペランドが指定されていません。areaオペランドを指定してから,再実行してください。
16
server
not found in system
システム共通定義を見直し,serverオペランドの指定を修正してから,再実行してください。
17
unable to omit server
次に示す条件をすべて満たす場合は,serverオペランドは省略できません。
-
SDBデータベースを横分割している
-
BES内の全対象RDエリアに対して,一括でデータロード又はフォーマットライトを実行する
serverオペランドを指定するか,又は処理対象とするRDエリアをareaオペランドに指定してから,再実行してください。
なお,bb....bbには“********”が出力されます。
18
unmatch server type
サーバ種別が不正です。
serverオペランドにはバックエンドサーバ名を指定してください。
19
unable to specified server
serverオペランドは指定できません。serverオペランドの指定を削除してから,再実行してください。
20
RDAREA
not found in system
SDBデータベース格納定義を見直し,areaオペランド又はidxareaオペランドの指定を修正してから,再実行してください。
このメッセージはareaオペランド又はidxareaオペランドに次のようなRDエリア名を指定した場合に出力されます。
-
schemaオペランドで指定したデータベースに存在しないレコード格納用RDエリア名を指定した場合
-
インナレプリカ機能使用時にオリジナルRDエリア以外のRDエリア名を指定した場合
-
レコード格納用RDエリア名称以外を指定した場合(areaオペランド指定時)
-
インデクス格納用RDエリア名以外を指定した場合(idxareaオペランド指定時)
21
area is not on server
areaオペランドに指定したRDエリアが,serverオペランドに指定したバックエンドサーバ上にありません。
areaオペランドを省略するか,又はバックエンドサーバ上にあるRDエリアをareaオペランドに指定してください。
22
index
not found in system
SDBデータベース定義を確認し,idxnameオペランドの指定を修正してから,再実行してください。
このメッセージは,idxnameオペランドに次のようなインデクス名を指定した場合に出力されます。
-
schemaオペランドに指定したSDBデータベースに,存在しないインデクス名を指定している場合
-
-
KFPB63305-E
No specified generation RDAREA="aa....aa", generation=bb (E+L) [HiRDB/SD]
指定した世代番号bbのRDエリアaa....aaがありません。
aa....aa:RDエリア名
bb:RDエリアの世代番号
(S)処理を終了します。
[対策]指定した世代番号が間違っている場合は,正しい世代番号を指定してユティリティを再実行してください。指定した世代番号が正しい場合は,処理対象のRDエリアのレプリカRDエリアを作成した後に,ユティリティを再実行してください。
-
KFPB63306-E
Unmatched aa....aa between bb....bb "cc....cc" of RDAREA "dd....dd" and bb....bb "ee....ee" of RDAREA "ff....ff" (E+L) [HiRDB/SD]
横分割されているSDBデータベースに対してRDエリア単位に処理を実行しようとしましたが,処理対象RDエリアの世代番号又はレプリカステータスが一致していませんでした。RDエリアdd....ddのaa....aa(cc....cc)と,RDエリアff....ffのaa....aa(ee....ee)が一致していません。
- aa....aa:不一致の項目
-
generation number:世代番号
inner replica status:レプリカステータス
- bb....bb:
-
number:世代番号
status:レプリカステータス
- cc....cc:
-
current:カレントRDエリア
not current:カレントRDエリア以外
dd....dd:RDエリア名
- ee....ee:
-
current:カレントRDエリア
not current:カレントRDエリア以外
ff....ff:RDエリア名
(S)処理を終了します。
- [対策]次に示す対処をしてください。
-
-
aa....aaがgeneration numberの場合
environment文のgenerationオペランドを省略した場合(処理対象のRDエリアの世代番号を省略した場合),カレントRDエリアが処理対象になります。カレントRDエリアの世代番号が合っていないため,pddbchgコマンドで処理対象のRDエリアの世代番号を合わせてください。その後にユティリティを再実行してください。
-
aa....aaがinner replica statusの場合
処理対象となるすべてのRDエリアのレプリカステータスをpddbchgコマンドで合わせてください。その後にユティリティを再実行してください。
-
-
KFPB63310-E
aa....aa must be executed at unit defined as manager (E+L) [HiRDB/SD]
aa....aaユティリティが,システムマネジャが定義されているユニット以外で実行されました。
- aa....aa:ユティリティ名
-
Pdsdblod:pdsdblodコマンド
Pdsdbrog:pdsdbrogコマンド
(S)処理を終了します。
[対策]システムマネジャが定義されているユニット上でユティリティを再実行してください。
-
KFPB63311-E
Staticizer Option not setup (E+L) [HiRDB/SD]
generationオペランドを指定する場合は,HiRDB Staticizer Optionが必要になります。
(S)処理を終了します。
[対策]generationオペランドが必要かどうか確認してください。必要な場合はHiRDB Staticizer Optionをインストールしてセットアップしてください。
-
KFPB63322-E
RDAREA "aa....aa" bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
RDエリアの状態がユティリティの実行条件を満たしていません。
RDエリアがクローズ状態,オンライン再編成閉塞状態,又は閉塞状態(障害閉塞,ログレス閉塞,参照可能バックアップ閉塞,更新可能バックアップ閉塞)です。
aa....aa:RDエリア名
- bb....bb:RDエリアの状態
-
closed:クローズ状態
ORG:オンライン再編成閉塞状態
held:閉塞状態
(S)処理を終了します。
- [対策]
-
pddblsコマンドでRDエリアの状態を確認してください。ユティリティを実行する際のRDエリアの状態については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「RDエリアの状態によるユティリティの実行可否」を参照してください。
-
bb....bbがORGの場合:
オンライン再編成閉塞状態を解除してから,再度実行してください。更新可能なオンライン再編成のリロードを実行する場合は,oreload文を指定して再度実行してください。
-
上記以外の場合:
RDエリアの状態を変更した後にユティリティを再実行してください。
-
-
KFPB63323-E
Unable to execute aa....aa command bb....bb, RDAREA "cc....cc" (E+L) [HiRDB/SD]
RDエリアcc....ccの状態がbb....bbのため,aa....aaは実行できません。
aa....aa:ユティリティ名
- bb....bb:RDエリアの状態
-
not ORG:オンライン再編成閉塞状態ではない
in-memory PDORSDB:追い付き反映キー対応表を格納しているRDエリアがインメモリバッファに存在している
cc....cc:RDエリア名
(S)処理を終了します。
- [対策]bb....bbがnot ORGの場合は,oreload文を省略して再度実行してください。
-
更新可能なオンライン再編成を行う場合はpdorbeginコマンドを実行し,RDエリアをオンライン再編成閉塞状態にしてから,再度実行してください。
bb....bbがin-memory PDORSDBの場合は,次の処理をしてください。
-
追い付き反映キー対応表を格納しているRDエリアを,pdmemdb -k relsコマンドを実行してインメモリデータバッファから取り除いてください。その後で,ユティリティを再実行してください。
RDエリアがオンライン再編成閉塞状態の場合は,オンライン再編成閉塞状態をいったん解除する必要があります。
-
-
KFPB63400-E
Internal function error, func=aa....aa, code=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
ユティリティの実行中に内部エラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生した関数名
bb....bb:エラー詳細コード
(S)処理を終了します。
- [対策]bb....bbに出力されたエラー詳細コードから原因を調査してください。エラー詳細コードについては,「RPC関連エラーの詳細コード」及び「システム関連エラーの詳細コード」を参照してください。
-
調査の結果,ユニット又はサーバの停止が原因の場合は,ユニット又はサーバを再開始してください。ただし,ネットワーク障害などが原因で一時的にユニット又はサーバが停止状態と認識された場合は,自動的に再開始していることがあります。この場合,再開始の操作は必要ありません。
原因が特定できない場合は保守員に連絡してください。
-
KFPB63402-E
Communication (aa....aa) error occurred, code=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
通信処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:通信の処理種別
-
pdi_com_send:送信処理
pdi_com_recv:受信処理
bb....bb:エラー詳細コード
(S)処理を終了します。
- [対策]bb....bbに出力されたエラー詳細コードから原因を調査してください。エラー詳細コードについては,「RPC関連エラーの詳細コード」を参照してください。
-
なお,次に示すエラー詳細コードが出力された場合は,通信エラーではないおそれがあります。出力されたコードに従って対処してください。原因が特定できない場合は保守員に連絡してください。
- bb....bbが-307の場合
-
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のenvironment文のexectimeオペランド,又はシステム共通定義のpd_cmd_exec_timeオペランド,pd_utl_exec_timeオペランドに指定したユティリティの実行時間の上限以内に処理が終了しなかったときは,KFPB63430-Eメッセージの対処に従ってください。
- bb....bbが-314の場合
-
ユティリティを実行するプロセス間で通信ができない状態となっています。次に示すことを確認してください。
-
標準出力へのメッセージ出力ができない状態になっていないか確認してください。出力されないメッセージが通信バッファにたまり受信できなくなったおそれがあります。この場合,コマンドを実行したサーバマシンの標準出力にメッセージが出力できるようにしてください。
-
複数のサーバでユティリティのプロセスを並列実行しているときに,あるサーバのプロセスでエラーが発生して処理を中断したため,処理継続中のプロセスから送信されたデータを受信するプロセスがないおそれがあります。この場合,最初にエラーが発生したサーバで出力されているエラーメッセージの対処に従ってください。
なお,pdcancelコマンドなどでユティリティのプロセスを強制終了したときは,このメッセージを無視してください。
-
- bb....bbが-364の場合
-
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージに説明されている原因によって,通信相手のプロセスが強制終了しているときは,そのメッセージの処置に従ってください。
-
KFPB63403-E
Server down detected (E+L) [HiRDB/SD]
サーバが異常終了しました。又は,系切り替えが発生したため,ユティリティの処理を続行できませんでした。
(S)処理を終了します。
- [対策]このメッセージの前に出力されたエラーメッセージを参照してサーバが異常終了した原因を調査してください。原因対策後,ユティリティを再実行してください。
-
系切り替えが発生した場合は,ユティリティの実行時に必要なファイル(入力データファイルなど)を実行系から参照及び更新できる状態にし,ユティリティを再実行してください。
-
KFPB63404-E
Error occurred on server="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
サーバでエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名
-
pdsdblodコマンドの場合は,ユティリティサーバ名(0msdldN)又はユーザサーバ名が表示されます。pdsdbrogコマンドの場合は,ユティリティサーバ名(0msdrgN)又はユーザサーバ名が表示されます。
ユティリティサーバ名の末尾Nは,数値(16進数形式)が表示されます。
(S)処理を終了します。
- [対策]一緒に出力されたエラーメッセージを参照して,エラーの原因を対策してください。その後にユティリティを再実行してください。
-
pdsdblodコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」を参照してください。
-
KFPB63405-E
Server "aa....aa" not running (E+L) [HiRDB/SD]
バックエンドサーバが停止中のため,ユティリティを実行できません。
aa....aa:バックエンドサーバ名
(S)処理を終了します。
[対策]バックエンドサーバaa....aaを開始した後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63412-E
Database access (aa....aa) error occurred, code=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
データベースへの参照又は格納処理の前後で,エラーが発生しました。
aa....aa:エラーの発生した関数名
bb....bb:エラーコード(内部情報)
(S)処理を終了します。
[対策]このメッセージの前後に出力されたメッセージからエラー原因を調査して対策した後に,ユティリティを再実行してください。
-
KFPB63430-E
Time over, no response from utility server, time=(aa....aa, bb....bb) (E+L) [HiRDB/SD]
ユティリティの実行時間の上限※を超えたため,ユティリティを強制終了しました。
- 注※
-
ユティリティの実行時間の上限は,次に示すオペランドに指定しています(1,2,3の順番に優先されます)。
-
pdsdblod制御文又はpdsdbrog制御文のenvironment文のexectimeオペランド
-
システム共通定義のpd_utl_exec_timeオペランド
-
システム共通定義のpd_cmd_exec_timeオペランド
-
aa....aa:上記のオペランドに指定したユティリティの実行時間の上限(単位:秒)
bb....bb:ユティリティの処理がタイムアウトしたときの残りの監視時間(単位:秒)
(S)異常終了します。
- [対策]ユティリティの実行時間の上限(aa....aaに表示された時間)が妥当かどうかを確認してください。
-
-
ユティリティの実行時間の上限が妥当な場合
無応答障害のおそれがあります。障害調査のための情報が次に示すファイルに出力されます。タイムアウトの原因を調査して対策した後にユティリティを再実行してください。
・$PDDIR/spool/save/コマンド名YYYYMMDDHHMMSSプロセスID.txt
タイムアウトの原因が不明な場合は,次に示す調査用資料を退避し,保守員に連絡してください。
・syslogfile
・$PDDIR/spool下のファイル
・$PDDIR/conf下のファイル
-
ユティリティの実行時間の上限が妥当でない場合
environment文のexectimeオペランドの指定値を変更してください。
タイムアウトが発生した場合の対処方法については,pdsdblodコマンドのときは,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「タイムアウトが発生した場合」を,pdsdbrogコマンドのときは「タイムアウトが発生した場合」を参照してください。
-
-
KFPB63431-E
aa....aa time out error occurred[, bb....bb] (E+L) [HiRDB/SD]
aa....aaの処理でタイムアウトが発生しました。
- aa....aa:処理種別
-
Lock:排他待ち処理
- bb....bb:時間監視の対象
-
RDAREA:RDエリア名
(S)処理を終了します。
- [対策]次に示すファイルを参照して資源を占有しているプログラムを確認してください。資源を占有しているプログラムが終了した後にユティリティを再実行してください。
-
-
排他資源管理テーブル情報ファイル($PDDIR/spool/pdlckinf/出力日時.mem)
-
-
KFPB63442-E
aa....aa lock request failed, id=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
資源aa....aaの排他制御に失敗しました。
- aa....aa:資源名称
-
Record type,Index,又はRDAREA
- bb....bb:資源ID
-
レコード型ID,インデクスID,又はRDエリアID
(S)処理を終了します。
- [対策]次に示すファイルを参照して資源を占有しているプログラムを確認してください。資源を占有しているプログラムが終了した後にユティリティを再実行してください。
-
-
排他資源管理テーブル情報ファイル($PDDIR/spool/pdlckinf/出力日時.mem)
-
-
KFPB63451-E
Rollback called (E+L) [HiRDB/SD]
このメッセージの前に出力されたメッセージに示す理由でロールバックしました。
(S)処理を終了します。
- [対策]ロールバックの原因を調査して対策してください。
-
pdsdblodコマンド実行時にこのメッセージが出力された場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」を参照してください。
-
KFPB63454-E
Transaction (aa....aa) error occurred, code=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
トランザクションのaa....aa処理が失敗しました。
- aa....aa:失敗した処理
-
begin:トランザクションの開始処理
commit:トランザクションのコミット処理
rollback:トランザクションのロールバック処理
bb....bb:エラー詳細コード
(S)処理を終了します。
- [対策]bb....bbに出力されたエラー詳細コードから原因を調査してください。エラー詳細コードについては,「システム関連エラーの詳細コード」を参照してください。
-
pdsdblodコマンド実行時にこのメッセージが出力された場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」を参照してください。
-
KFPB63461-E
Specified RDAREA ID not found, ID=aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
RDエリアID=aa....aaのRDエリアがないため,ユティリティを実行できませんでした。RDエリアを誤って削除しているおそれがあります。
aa....aa:処理対象RDエリアのRDエリアID
(S)処理を終了します。
[対策]RDエリアを誤って削除してしまった場合は,削除したRDエリアを再作成してからユティリティを再実行してください。又は,処理対象のRDエリアの世代番号を指定して,ユティリティを再実行してください。
-
KFPB63462-E
Changed aa....aa, RDAREA "bb....bb" (E+L) [HiRDB/SD]
ユティリティの実行中に,RDエリア"bb....bb"の状態("aa....aa")が変更されました。
- aa....aa:変更対象種別
-
current generation:カレント世代
inner replica status:レプリカステータス
bb....bb:RDエリア名
(S)処理を終了します。
[対策]pddbchgコマンドでRDエリアの状態をユティリティ実行前の状態に戻してから,ユティリティを再実行してください。
-
KFPB63471-E
Invalid row length, line=aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
入力データファイル中のaa....aa件目のデータ長が正しくありません。
データ長が管理情報長(4バイト+30バイト+プリフィクス長)+対応するSDBデータベース定義に指定したレコード長でない場合にこのメッセージが出力されます。
aa....aa:入力データファイルの先頭からのレコード件数
(S)処理を終了します。
- [対策]次に示す対処をした後にユティリティを再実行してください。
-
-
入力データファイル中のレコード長が正しいか確認してください。レコード長が誤っている場合は,正しいレコード長に変更してください。
-
load文に指定した入力データファイル名が正しいか確認してください。入力データファイル名が間違っていた場合は,正しい入力データファイル名を指定してください。
-
-
KFPB63472-E
Store process error occurred, line=aa....aa (E+L) [HiRDB/SD]
aa....aa件目のデータ格納処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:レコード件数
-
データロードの場合:入力データファイルの先頭からのレコード件数
フォーマットライトの場合:エラーを検知した時点のレコード件数
(S)処理を終了します。
[対策]このメッセージの後に出力されているメッセージを参照して,エラーの原因を対策してください。その後にユティリティを再実行してください。
-
KFPB63473-E
aa....aa directory not found, directory="bb....bb" (E+L) [HiRDB/SD]
aa....aaオペランドに指定されたディレクトリbb....bbが存在しません。
- aa....aa:オペランド名
-
workdir:idxload文のworkdirオペランド
sortdir:idxload文のsortdirオペランド
- bb....bb:ディレクトリの絶対パス
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
(S)処理を終了します。
- [対策]次に示す対処をした後にユティリティを再実行してください。
-
-
aa....aaがworkdirの場合
pdsdblod制御文のidxload文のworkdirオペランドに指定したインデクス情報ファイルの出力先ディレクトリ名を修正してください。
-
aa....aaがsortdirの場合
pdsdblod制御文のidxload文のsortdirオペランドに指定したソート用ワークファイルの出力先ディレクトリ名を修正してください。
-
-
KFPB63474-E
Invalid file for index information file, file="aa....aa", reason=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
インデクス情報ファイルaa....aaの形式が正しくありません。理由をbb....bbに示します。
- aa....aa:インデクス情報ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
- bb....bb:理由
-
no-file(ファイルがない)
invalid-device(ファイルタイプ不正)
invalid-permission(ファイルパーミッション不正)
no-header(ヘッダがない)
invalid-header(ヘッダIDがない)
(S)処理を終了します。
- [対策]インデクス情報ファイルが壊れたおそれがあります。同じインデクス情報ファイルを使用しているユティリティ,又はほかのプロセスがないかを確認した後に,pdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
オペランドの指定値が正しい場合は,インデクス情報ファイルを退避し,保守員に連絡してください。
-
KFPB63475-E
Incomplete record found in index information file, file="aa....aa", reason=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
インデクス情報ファイルaa....aa中のレコードの形式が正しくありません。理由をbb....bbに示します。
- aa....aa:インデクス情報ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
- bb....bb:理由
-
tally-length:固定長の総レコード長が整数倍でない
valiable-record:可変長のデータ部分長が不正
(S)処理を終了します。
- [対策]インデクス情報ファイルが壊れたおそれがあります。同じインデクス情報ファイルを使用しているユティリティ,又はほかのプロセスがないかを確認した後に,pdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
オペランドの指定値が正しい場合は,インデクス情報ファイルを退避し,保守員に連絡してください。
-
KFPB63476-E
Sort error occurred, func=aa....aa, rc=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
ソート処理でエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生した関数名
bb....bb:エラーが発生した関数のリターンコード
(S)処理を終了します。
- [対策]エラーの原因を対策した後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
主な原因と対策を次に示します。
-
bb....bbが-202の場合
メモリ不足が原因です。pdsdblod制御文のidxload文のsortdirオペランドに指定したソート用バッファサイズを小さくしてください。
-
bb....bbが-210又は230の場合
I/Oエラーが原因です。ディスク容量不足が考えられます。この場合,pdsdblod制御文のidxload文のsortdirオペランドに指定したソート用ワークファイルの格納先を,空き容量が十分にあるディスク上に変更してください。
-
bb....bbが-290の場合
ソート用ワークバッファサイズの不足が原因です。pdsdblod制御文のidxload文のsortdirオペランドに指定したソート用バッファサイズを大きくしてください。
bb....bbが上記以外の場合は,次に示す手順でエラーの原因を対策してください。
-
bb....bbの値をKBLSnnn-Eのnnnの部分に当てはめてください。
(例)-201の場合はKBLS201-Eとなります。
-
「ソート処理に関するメッセージ(UNIX版の場合)」を参照して,1で確認したメッセージの対処に従ってください。
- 参考
-
KBLSnnn-Eメッセージはソート処理に関するメッセージです。
対処できないエラーが発生した場合は,/tmp又は/usr/tmpに出力されたsortdump,SORTIODMP,SORTDMP2を退避して,保守員に連絡してください。
-
-
KFPB63477-E
aa....aa failed, index="bb....bb", file="cc....cc", RDAREA="dd....dd" (E+L) [HiRDB/SD]
インデクスの一括作成処理のaa....aa処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:処理内容
-
-
preparation(処理準備中)
-
commit(インデクス作成終了中)
-
load-index(インデクス作成中)
-
purge-index(インデクス削除処理中)
-
unfinish-index(インデクス未完状態処理中)
-
check-status(インデクス状態チェック処理中)
-
bb....bb:インデクス名
- cc....cc:インデクス情報ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
dd....dd:インデクスを格納しているRDエリア名
(S)処理を終了します。
[対策]このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して,エラーの原因を対策してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
KFPB63478-E
Specified index information file="aa....aa" conflicted with statement file specification, reason=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文の指定とインデクス情報ファイルaa....aaの内容に矛盾があります。理由をbb....bbに示します。
なお,このメッセージは,インデクス情報ファイルを差し替えたり,削除したりした場合に出力されます。
- aa....aa:インデクス情報ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
- bb....bb:理由
-
-
invalid-record:認可識別子又はレコード型名が異なります。
-
generation-number:インデクス情報ファイルの世代番号とenvironment文のgenerationオペランドに指定した世代番号が異なります。generationオペランドを指定していない場合は,カレントRDエリアの世代が異なります。
-
invalid-RDAREA:インデクスを格納しているRDエリア名が異なります。
-
invalid-index:インデクス名が異なります。
-
(S)処理を終了します。
- [対策]pdsdblodコマンドが実行時に更新するファイル(実行結果ファイル,論理エラー情報ファイル)を指定するpdsdblod制御文のオペランドに,インデクス情報ファイルを誤って指定しているため,インデクス情報ファイルが壊れたおそれがあります。load文のstorinfオペランド,又はerrdataオペランドの指定値を確認してください。オペランドの指定値を修正した後,pdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
オペランドの指定値が正しい場合は,インデクス情報ファイルを退避し,保守員に連絡してください。
-
KFPB63479-E
Index record in "aa....aa" not available for bb....bb, reason=cc....cc(system=dd....dd,file=ee....ee) (E+L) [HiRDB/SD]
インデクス情報ファイルaa....aaの作成日時に不整合があります。インデクス情報ファイルが持っている作成日時とデータベースのインデクスが持っている作成日時が合っていません。
なお,このメッセージは,インデクス情報ファイルを差し替えたり,削除したりした場合に出力されます。
- aa....aa:インデクス情報ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
bb....bb:インデクス名
- cc....cc:理由
-
unload-time:インデクス情報ファイルの作成日付の不一致
- dd....dd:データベースのインデクスが持っているインデクス情報ファイルの作成日時
-
インデクスを一括作成済みの場合は,loadedと表示されます。
ee....ee:インデクス情報ファイルが持っているインデクス情報ファイルの作成日時
(S)処理を終了します。
- [対策]pdsdblodコマンドが実行時に更新するファイル(実行結果ファイル,論理エラー情報ファイル)を指定するpdsdblod制御文のオペランドに,インデクス情報ファイルを誤って指定しているため,インデクス情報ファイルが壊れたおそれがあります。load文のstorinfオペランド,又はerrdataオペランドの指定値を確認してください。オペランドの指定値を修正した後,pdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
オペランドの指定値が正しい場合は,インデクス情報ファイルを退避し,保守員に連絡してください。
-
KFPB63480-E
Invalid aa....aa statement bb....bb entry in Control file, value=cc....cc, reason=dd....dd (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblod制御文のaa....aa文のbb....bbオペランドに指定した値cc....ccが正しくありません。理由をdd....ddに示します。
aa....aa:制御文名
bb....bb:オペランド名
- cc....cc:オペランドの指定値
-
150バイトを超える場合は,後ろの150バイトが表示されます。
オペランドを省略した場合は,省略値が表示されます。
- dd....dd:理由
-
-
invalid-device:ファイル形式が不正です。
-
invalid-permission:ファイルアクセス権限が不正です。
-
no-directory:ディレクトリがありません。
-
pathname-length:ファイルパス名の長さが不正です。
-
(S)処理を終了します。
- [対策]bb....bbオペランドに指定したディレクトリ又はファイルを確認してください。指定したディレクトリ又はファイルが間違っている場合は,bb....bbオペランドの指定を変更してください。指定したディレクトリ又はファイルが正しい場合は,dd....ddに示す理由を参照してディレクトリ又はファイルの状態を確認してください。
-
確認したら,pdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
KFPB63481-E
Duplicate key value detected in unique index, index="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
インデクスの一括作成処理中にシーケンシャルインデクス,又は二次インデクスのキー値の重複が発生しました。
aa....aa:インデクス名
(S)処理を終了します。
- [対策]次に示す対処をしてください。
-
-
シーケンシャルインデクスの場合
pdsdblod制御文のload文のseqkeyckオペランドにyesを指定してpdsdblodコマンドを再実行してください。シーケンシャルインデクスのキー値が重複したデータは,論理エラーとして論理エラー情報ファイルに出力されます。論理エラー情報ファイルを参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。
また,pdsdblod制御文のenvironment文のpurgeオペランドにnoを指定している場合は,pdsdblod制御文のload文のdupkeyckオペランドにyesを指定してpdsdblodコマンドを再実行してください。
-
二次インデクスの場合
入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。
pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
-
KFPB63482-E
Error occurred in SDB directory information check, server="aa....aa" (E+L) [HiRDB/SD]
pdsdblodコマンド又はpdsdbrogコマンド起動時の,SDBディレクトリ情報の最終更新日時のチェックの結果,SDBディレクトリ情報の不整合が検知されました。
aa....aa:バックエンドサーバ名
(S)処理を終了します。
[対策]SDBディレクトリ情報の不整合が発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「常用常駐領域のSDBディレクトリ情報の不一致が発生したときの対処」を参照してください。
-
KFPB63483-E
Incomplete data found, file="aa....aa", line=bb....bb (E+L) [HiRDB/SD]
追い付き反映キー対応表の中間ファイルaa....aaのbb....bb行目で不完全なデータを検出しました。
- aa....aa:中間ファイルの絶対パス名
-
パス名が150バイトを超える場合は,絶対パスの後ろ150バイト分が出力されます。
bb....bb:ファイルの先頭からのレコード件数
(S)処理を終了します。
- [対策]追い付き反映キー対応表の中間ファイルの内容が不完全な状態になっています。oreload文midfileオペランドの指定値と同じファイルにほかのプログラムがアクセスしていないかを確認してから,再度実行してください。
-
再度実行する場合は,purgeオペランドにyesを指定してください。
-
KFPB63484-E
Invalid aa....aa "bb....bb", cc....cc (E+L) [HiRDB/SD]
aa....aaの"bb....bb"が定義内容と矛盾しています。
aa....aa:table
- bb....bb:制御情報ファイルに指定した名称
-
-
認可識別子.データベース名
-
サーバ名
-
RDエリア名
-
認可識別子.表名
-
レコード型名
-
cc....cc:エラーの要因
(S)処理を終了します。
- [対策]
-
対処方法を次に示します。
項番
aa....aa
cc....cc
対処方法
1
table
not found on server
serverオペランドで指定したBES上に追い付き反映キー対応表が存在しません。
pdsdborcrtコマンドを実行して,追い付き反映キー対応表を作成してから,再度実行してください。
2
not initialized
serverオペランドで指定したBES上の追い付き反映キー対応表が初期化されていません。
pdsdborcrtコマンドを実行して,追い付き反映キー対応表を初期化してから,再度実行してください。
ただし,追い付き反映キー対応表を初期化した場合,追い付き反映キー対応表に登録されている,ほかの再編成対象のRDエリアの情報も削除されます。そのため,初期化した追い付き反映キー対応表が存在するBES上で,再編成の対象とするすべてのRDエリアに対して,pdsdblodコマンドを再実行する必要があります。
-
KFPB63485-E
DBKEY information is not loaded in the reflection conversion table (E+L) [HiRDB/SD]
このメッセージの前に出力された論理エラーによって,追い付き反映キー対応表にキーの対応情報を格納しませんでした。
(S)処理を終了します。
[対策]このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して,エラーの原因を対策してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
KFPB63501-E
Schema record type is not found, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
入力データファイル中に指定されているレコード型名に対応するレコード型が,SDBデータベース定義にありません。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
- bb....bb:論理エラーが発生したレコードの位置
-
入力データファイルの先頭からのレコード件数が表示されます。
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
レコード型名が格納されている先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
KFPB63502-E
Schema record type is invalid, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
入力データファイル中に指定されているレコード型名に誤りがあります。4V AFMのSDBデータベースの入力データファイル中に仮想ルートレコードのレコード型名を指定しています。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
レコード型名が格納されている先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
KFPB63503-E
Schema record type is out of sequence, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
入力データファイル中のレコードの順序が階層構造順になっていません。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
cc....cc:レコードの先頭からのバイト数(常に0が表示されます)
(S)処理を続行します。
- [対策]順序が正しくないレコードは,論理エラーとして論理エラー情報ファイルに出力されます。論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
入力データファイルのレコードの格納順序規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「レコードの格納順序」を参照してください。
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
KFPB63504-E
Data type is incorrect, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
構成要素の値のデータ型が,対応するSDBデータベース定義に指定したデータ型と合っていません。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
- bb....bb:レコード件数
-
データロードの場合は,入力データファイルの先頭からのレコード件数が表示されます。フォーマットライトの場合は,エラーを検知した時点のレコード件数が表示されます。
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
不一致と判定された構成要素の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]次に示す対処をしてください。
-
-
データロードの場合
論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
フォーマットライトの場合
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定したデータベースのキー値が,対応する構成要素のデータ型と合っていません。SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定したデータベースのキー値を修正し,pdsdbdefコマンドから実行し直してください。
-
-
KFPB63505-E
Key value is invalid, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
入力データファイル中のキー値が正しくありません。
4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースで,キー値がルートレコードのレコード型のキー値と合っていません。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定されたキー値の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
KFPB63506-E
Duplicate sequential key, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
シーケンシャルインデクスのキー値の重複が発生しました。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
重複が発生したキー値の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
KFPB63507-E
Not sequential key order, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
シーケンシャルインデクスのインデクスキーがシーケンシャルに並んでいません。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定されたキー値の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
なお,シーケンシャルキーのデータ型がPACKED DECIMAL FIXEDの場合,DECIMAL型の符号正規化機能による符号部の変換規則に従って変換された値でキー順をチェックします。このため,入力データを見直す際は,符号部の変換規則を考慮してください。符号部の変換規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「符号部に関する注意事項(符号部の変換規則)」を参照してください。
-
KFPB63508-E
Sort key is incorrect, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義のSORTED DUPLICATES句が指定されているときに,キーの重複が発生しました。又は,キーの並び順に誤りがあります。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定されたキー値の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
なお,キーのデータ型がPACKED DECIMAL FIXEDの場合,DECIMAL型の符号正規化機能による符号部の変換規則に従って変換された値でキー順をチェックします。このため,入力データを見直す際は,符号部の変換規則を考慮してください。符号部の変換規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「符号部に関する注意事項(符号部の変換規則)」を参照してください。
-
KFPB63509-E
Sequence number exceeds the maximum value, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義のOCCURRENCE NUMBER句に指定した一連番号の最大値を超えました。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
- bb....bb:レコード件数
-
データロードの場合は,入力データファイルの先頭からのレコード件数が表示されます。フォーマットライトの場合は,エラーを検知した時点のレコード件数が表示されます。
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定されたキー値の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]次に示す対処をしてください。
-
-
データロードの場合
SDBデータベース定義のOCCURRENCE NUMBER句の指定値が正しいか確認してください。
指定値が正しい場合は,論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
指定値が正しくない場合は,指定値を変更した後に,pdsdbdefコマンドから再実行してください。
-
フォーマットライトの場合
レコードが格納されているデータベースに対してフォーマットライトを実行しようとしました。environment文のpurgeオペランドにyesを指定してフォーマットライトを再実行してください。
-
-
KFPB63510-E
Key value is not specified for KEYDEF, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定していないキー値が入力データファイル中にあります。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定されたキー値の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
KFPB63511-E
Database key is incorrect, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
インデクスのキー値の並び順が正しくありません。4V AFMのSDBデータベースにデータを格納する際,インデクスのキー値の順序がSDBデータベース格納定義のSEQUENTIAL句に指定した順序と異なっています。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
- bb....bb:レコード件数
-
データロードの場合は,入力データファイルの先頭からのレコード件数が表示されます。フォーマットライトの場合は,エラーを検知した時点のレコード件数が表示されます。
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定されたキー値の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]次に示す対処をしてください。
-
-
データロードの場合
論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
なお,キーのデータ型がPACKED DECIMAL FIXEDの場合,DECIMAL型の符号正規化機能による符号部の変換規則に従って変換された値でキー順をチェックします。このため,入力データを見直す際は,符号部の変換規則を考慮してください。符号部の変換規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「符号部に関する注意事項(符号部の変換規則)」を参照してください。
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フォーマットライトの場合
SDBデータベース格納定義の指定を見直してください。
KEYDEF句のDATAに指定したキー値の定義順でキー値を格納します。このため,KEYDEF句のDATAに指定したキー値の格納順序と,SEQUENTIAL句に指定した並び順が異なっている場合,論理エラーとなります。
SDBデータベース格納定義を修正し,pdsdbdefコマンドから再実行してください。
-
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KFPB63512-E
Partitioning key is incorrect, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
横分割されたSDBデータベースに対するデータロードの際,処理対象RDエリア以外に格納されるキー値(格納対象外のキー値)が入力データファイル中にあります。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定されたキー値の先頭位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]入力データファイル中に格納対象外のキー値がないはずの場合にこのメッセージが出力されたときは,論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,該当データを確認してください。確認した結果,該当データが格納対象外のデータでない場合は,入力データファイル中の該当データを修正し,その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
- 参考
-
入力データファイル中に格納対象外のデータが大量にある場合,pdsdblod制御文のenvironment文のdivermsgオペランドにput(省略値)を指定すると,論理エラー情報が実行結果ファイルに大量に出力されます。格納対象外のデータに関する論理エラー情報が必要ないときは,divermsgオペランドにnoputを指定してください。格納対象外のデータに関する論理エラー情報が,実行結果ファイルに出力されないようになります。
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KFPB63513-E
Page number is out of range, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
入力データファイル中のデータベース固有情報に指定されている事前割り当てページ数が範囲外です。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定された事前割り当てページ数の位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]入力データファイル中のデータベース固有情報に指定されている事前割り当てページ数の指定位置と指定値が正しいか確認してください。
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指定位置が正しくない場合は,pdsdblod制御文のdbinf文のpagenumオペランドの指定値を修正し,その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。
指定値が正しくない場合は,入力データファイル中の該当データを修正し,その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
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KFPB63514-E
Prefix combination is incorrect, record="aa....aa", line=bb....bb, position=cc....cc [HiRDB/SD]
入力データファイル中のデータベース固有情報に,不正な組み合わせが指定されています。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:pdsdblod制御文のload文のrecordオペランドに指定したレコード型名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
- cc....cc:レコードの先頭からのバイト数
-
論理エラーと判定されたページ切り替えフラグの位置が表示されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]次に示す対処をしてください。
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入力データがルートレコード型の場合
入力データファイル中のデータベース固有情報に,ページ切り替えフラグと事前割り当てページ数を同時に有効にしていないかを確認してください。
ページ切り替えフラグに'C'又は'O'を指定する場合は,事前割り当てページ数には0を指定してください。
事前割り当てページ数に0以外を指定する場合は,ページ切り替えフラグに空白を指定してください。
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入力データがルートレコード型以外の場合
入力データファイル中のデータベース固有情報の事前割り当てページ数を有効にしている場合,該当する入力データのルートレコードの事前割り当てページ数が有効になっていないかを確認してください。
ルートレコードの事前割り当てページ数に0以外が指定されている場合は,該当する入力データのページ切り替えフラグに空白を指定してください。
入力データファイル中の該当データを修正し,その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
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KFPB63515-W
Used page number more than specified page number,
DBKEY(aaa):bb....bb
:
bb....bb
Used page number:cc....cc
Specified page number:dd....dd [HiRDB/SD]
指定した事前割り当てページ数を超えて,ページを割り当てました。
事前割り当てページ数で格納できなかったレコードは,pdsdblodコマンドが増分して割り当てたページに格納されています。
このメッセージはpdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aaa:警告が発生した入力データのルートレコードのデータベースキー長
- bb....bb:警告が発生した入力データのルートレコードのデータベースキー
-
16進数字で表示されます。
96バイト出力するごとに改行されます。
cc....cc:実際に割り当てたページ数
dd....dd:指定した事前割り当てページ数
(S)処理を続行します。
- [対策]出力された警告情報を確認して,pdsdblodコマンドを再実行するかを判断してください。
-
レコードを事前割り当てページ数内に格納するには,出力された警告情報のルートレコードのデータベースキーに該当するルートレコード型の入力データの事前割り当てページ数を変更してください。
pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
KFPB63516-W
Unable to output aa....aa to unload data file [HiRDB/SD]
aa....aaをアンロードデータファイルに出力できませんでした。
このメッセージはpdsdbrogコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
- aa....aa:SDBデータベース再編成時の引き継ぎ情報
-
- number of reserved page:事前割り当てページ数
-
事前ページ割り当て機能が適用されているファミリがありますが,事前割り当てページ数を引き継ぐことができません。
- user pointer flag:USERポインタフラグ
-
USERポインタが設定されているレコードがありますが,その設定を引き継ぐことができません。
(S)処理を続行します。
- [対策]
-
-
aa....aaがnumber of reserved pageの場合
事前割り当てページ数をアンロードデータファイルに出力する場合は,pdsdbrog制御文のdbinf文のpagenumオペランドを指定して,pdsdbrogコマンドを再実行してください。
dbinf文のpagenumオペランドを指定しなかった場合は,事前割り当てページ数は引き継がれません。
-
aa....aaがuser pointer flagの場合
USERポインタフラグをアンロードデータファイルに出力する場合は,pdsdbrog制御文のdbinf文のuserpflgオペランドを指定して,pdsdbrogコマンドを再実行してください。
dbinf文のuserpflgオペランドを指定しなかった場合は,USERポインタは引き継がれません。
-
-
KFPB63517-E
Duplicate index key value, record="aa....aa", line=bb....bb, index=" cc....cc " [HiRDB/SD]
二次インデクスのキー値の重複が発生しました。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:キー値が重複したレコードの名称
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
cc....cc:キー値が重複したインデクスの名称
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
KFPB63518-I
Used page number more than specified page number,
DBKEY(aaa):bb....bb
:
bb....bb
Used page number:cc....cc
Specified page number:dd....dd [HiRDB/SD]
指定した事前割り当てページ数を超えて,ページを割り当てました。
事前割り当てページ数で格納できなかったレコードはpdsdblodコマンドが増分して割り当てたページに格納されています。
このメッセージはpdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aaa:入力データのルートレコードのデータベースキー長
- bb....bb:入力データのルートレコードのデータベースキー
-
16進数字で表示されます。
96バイト出力するごとに改行されます。
cc....cc:実際に割り当てたページ数
dd....dd:指定した事前割り当てページ数
(S)処理を続行します。
-
KFPB63519-E
Partitioning secondary index key is incorrect, record="aa....aa", line=bb....bb, index="cc....cc" [HiRDB/SD]
横分割されたSDBデータベースで,レコードを格納するRDエリアと二次インデクスを格納するRDエリアの対応が正しくありません。
エラーの具体例については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」の「STORE文」を参照してください。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:二次インデクスが定義されたレコード名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
cc....cc:二次インデクスのインデクス名
(S)処理を続行します。
- [対策]レコードを格納するRDエリアと二次インデクスを格納するRDエリアの対応が正しくなるように入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
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KFPB63520-E
Partitioning secondary index key is incorrect (child record), store record="aa....aa", line=bb....bb, record="cc....cc", index="dd....dd" [HiRDB/SD]
横分割されたSDBデータベースで,レコードを格納するRDエリアと二次インデクスを格納するRDエリアの対応が正しくありません。子レコードの二次インデクスのエラーをルートレコードの格納時に検知した場合に,このエラーメッセージが出力されます。
エラーの具体例については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」の「STORE文」を参照してください。
このメッセージは論理エラーに関するメッセージのため,pdsdblodコマンドの実行結果ファイルに出力されます。
aa....aa:エラーを検知したレコード名
bb....bb:入力データファイルの先頭からのレコード件数
cc....cc:二次インデクスが定義されたレコード名
dd....dd:RDエリアの対応が正しくない二次インデクスのインデクス名
(S)処理を続行します。
- [対策]論理エラー情報ファイルに出力された論理エラー情報を参照して,入力データファイル中の該当データを修正してください。その後にpdsdblodコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
論理エラーが発生した場合の対処方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「入力データの論理エラーが発生したときの対処方法」を参照してください。
-
KFPB64000-I
The pdsdbexe terminated, return code = aa (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドの処理が終了しました。
- aa:リターンコード
-
0:正常終了しました。
4:処理は完了しましたが,処理中に警告レベルのエラーが発生しました。
8:処理は完了しましたが,処理中に続行可能なエラーが発生しました。
12:処理が続行できないエラーが発生し,pdsdbexeコマンドが異常終了しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPB64001-E
System call aa....aa error occurred, errno = bb....bb (S) [HiRDB/SD]
システムコールでエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したシステムコール名
bb....bb:errnoの値
(S)処理を終了します。
(P)メッセージに表示されたシステムコールとerrnoをOSのマニュアルで調べてエラーの原因を取り除いてください。その後に,pdsdbexeコマンドを再実行してください。
-
KFPB64002-E
The environment variable PDLANG is invalid or missing (S) [HiRDB/SD]
クライアント環境定義のPDLANGの指定に誤りがあります。又は,クライアント環境定義のPDLANGが指定されていません。
(S)処理を終了します。
(P)クライアント環境定義のPDLANGを正しく指定してから,pdsdbexeコマンドを再実行してください。PDLANGの指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「コマンド実行前の作業」を参照してください。
-
KFPB64011-E
The pdsdbexe options are invalid, reason = no necessary argument (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドのオプションに必要な引数(指定値)が指定されていません。又は,不正なオプションが指定されています。
(S)処理を終了します。
- (P)オプションに必要な引数(指定値)を指定して,pdsdbexeコマンドを再実行してください。
-
オプションの指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB64012-I
Usage: pdsdbexe [-u user_id[/password]] [-h host_name] [-n port_number] [-d {4V|SD}] (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドの引数の指定形式を示します。
(S)処理を終了します。
-
KFPB64013-E
The pdsdbexe options are invalid, reason = invalid option (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドに不正なオプションが指定されています。
(S)処理を終了します。
- (P)オプションを修正し,pdsdbexeコマンドを再実行してください。
-
オプションについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB64014-E
The pdsdbexe options are invalid, option = -a, reason = duplicated (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドのオプションが重複して指定されています。
a:重複しているオプション
(S)処理を終了します。
(P)重複しているオプションを修正し,pdsdbexeコマンドを再実行してください。
-
KFPB64015-E
The pdsdbexe options are invalid, option = -a, reason = invalid argument (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドのオプションに不正な指定値が指定されています。
- a:引数に指定したオプションの値
-
不正な指定値がどのオプションのものでもない場合は,*が表示されます。
(S)処理を終了します。
- (P)オプションの指定を修正し,pdsdbexeコマンドを再実行してください。
-
オプションについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB64016-E
The pdsdbexe options are invalid, option = -a, reason = invalid order (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドのオプションの指定順序に誤りがあります。
a:指定順序に誤りがあるオプション
(S)処理を終了します。
- (P)オプションの指定順序を修正し,pdsdbexeコマンドを再実行してください。
-
pdsdbexeコマンドの指定形式に記載している順序でオプションを指定する必要があります。pdsdbexeコマンドの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB64020-E
Invalid aa....aa operation command (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
実行したコマンドは,pdsdbexe操作コマンドではありません。
-dオプションで指定したアクセス対象のSDBデータベース種別に対して,実行できないpdsdbexe操作コマンドの場合も出力されます。
- aa....aa:実行したコマンド
-
-
pdsdbexe
-
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)正しいpdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DML先頭子の後続に指定した文字列が操作系DMLのどれにも該当しません。
- aa....aa:実行したコマンド
-
-
pdsdbcbl
-
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
UAPソースファイルに記述できる操作系DMLについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
KFPB64021-E
The length of a pdsdbexe operation command exceeds max length (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexe操作コマンドの指定長が上限を超えています。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexe操作コマンドの指定長が上限以下となるように修正し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドの指定長の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの指定規則」を参照してください。
-
KFPB64022-E
The length of a row exceeds max length (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexe操作コマンドの1行の長さが上限を超えています。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)途中で改行するなどして,1行の長さを上限以下に修正し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
1行の長さの上限については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの指定規則」を参照してください。
-
KFPB64023-E
The pdsdbexe operation command incompleted (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexe操作コマンドが途中で終了しています。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)pdsdbexe操作コマンドを末尾(「;」セミコロン)まで完成させて,再実行してください。
-
KFPB64024-I
An error occurred in the pdsdbexe operation command (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexe操作コマンドでエラーが発生しました。
(S)エラーが発生したpdsdbexe操作コマンドを最後まで表示し,処理を続行します。
(P)このメッセージの直前に出力されているエラーメッセージを参照してエラー原因を取り除いてください。その後に,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
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KFPB64050-I
aa....aa command processing completed (S) [HiRDB/SD]
aa....aaコマンドの実行を正常に完了しました。
aa....aa:コマンド名
(S)処理を続行します。
-
KFPB64051-W
aa....aa command processing was canceled (S) [HiRDB/SD]
DMLコマンドの実行確認要求に対して,YES以外の応答が入力されたため,DMLコマンドの実行を中止しました。
aa....aa:DMLコマンド名
(S)処理を続行します。
(P)DMLコマンドを実行する場合は,DMLコマンドを再実行してください。その際,DMLコマンドの実行確認要求に対して,YESを入力してください。
-
KFPB64053-E
The aa....aa is invalid, reason = length over (S) [HiRDB/SD]
認可識別子又はパスワードとして指定した文字列の長さが不正です。
- aa....aa:上限を超えた指定
-
USERID:認可識別子
PASSWORD:パスワード
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)aa....aaがUSERIDの場合は認可識別子を,PASSWORDの場合はパスワードを修正し,コマンドを再実行してください。
-
認可識別子及びパスワードの最大長については,このメッセージがCONNECTコマンドの実行時に出力された場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「CONNECT(HiRDB/SDへの接続)」を参照してください。pdsdbexeコマンドの実行時に出力された場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB64054-E
The command operand is invalid, command name = aa....aa, reason = length exceeds max length (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexe操作コマンド中に指定したオペランドの長さが正しくありません。
aa....aa:pdsdbexe操作コマンド名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexe操作コマンドのオペランドを修正し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DML中に指定したオペランドの長さが正しくありません。
aa....aa:DML名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
KFPB64055-E
The command operand is invalid, command name = aa....aa, reason = invalid word (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexe操作コマンド中に不正な文字列が指定されています。
aa....aa:pdsdbexe操作コマンド名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexe操作コマンドの不正な文字列を修正し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
aa....aaにDMLコマンド名が表示された場合は,DMLコマンドの指定形式を確認してください。#USAGEコマンドで出力されるひな形で,DMLコマンドの指定形式を確認できます。#USAGEコマンドで出力されるひな形に合わせてDMLコマンドを修正し,再実行してください。
DMLコマンド,#USAGEコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLコマンド」,「#USAGE(DMLコマンドのひな形の出力)」を参照してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DML中に不正な文字列が指定されています。
aa....aa:DML名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
KFPB64056-E
The command operand is invalid, command name = aa....aa, reason = no necessary operand (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexe操作コマンド中に必要な文字列が指定されていません。
aa....aa:pdsdbexe操作コマンド名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexe操作コマンドに必要な文字列を追加し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
aa....aaにDMLコマンド名が表示された場合は,DMLコマンドの指定形式を確認してください。#USAGEコマンドで出力されるひな形で,DMLコマンドの指定形式を確認できます。#USAGEコマンドで出力されるひな形に合わせてDMLコマンドを修正し,再実行してください。
DMLコマンド,#USAGEコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLコマンド」,「#USAGE(DMLコマンドのひな形の出力)」を参照してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DML中に必要な文字列が指定されていません。
aa....aa:DML名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
KFPB64057-E
The command operand is invalid, command name = aa....aa, reason = invalid order (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexe操作コマンドに指定したオペランドの指定順序に誤りがあります。
aa....aa:pdsdbexe操作コマンド名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)オペランドの指定順序を修正し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
aa....aaにDMLコマンド名が表示された場合は,DMLコマンドの指定形式を確認してください。#USAGEコマンドで出力されるひな形で,DMLコマンドの指定形式を確認できます。#USAGEコマンドで出力されるひな形に合わせてDMLコマンドを修正し,再実行してください。
DMLコマンド,#USAGEコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLコマンド」,「#USAGE(DMLコマンドのひな形の出力)」を参照してください。
-
KFPB64058-E
The command operand is invalid, command name = aa....aa, reason = count over (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexe操作コマンドに指定したオぺランド指定値の指定個数が上限を超えています。
aa....aa:pdsdbexe操作コマンド名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexe操作コマンドのオペランド指定値の指定個数を上限以下に減らし,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
-
KFPB64059-E
The command operand is invalid, command name = aa....aa, reason = duplicated (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexe操作コマンドのオペランドの指定が重複しています。
aa....aa:pdsdbexe操作コマンド名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)重複しているオペランドを修正し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
KFPB64060-E
The command operand is invalid, command name = aa....aa, token = "bb....bb" (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexe操作コマンド中に不正な語句が指定されています。
aa....aa:コマンド名
- bb....bb:不正を検知した文字列
-
-
表示できない文字をアスタリスク(*)に置き換えることがあります。
-
不正なマルチバイト文字を含む場合,表示が乱れることがあります。
-
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexe操作コマンドの不正な語句を修正し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
aa....aaにDMLコマンド名が表示された場合は,DMLコマンドの指定形式を確認してください。#USAGEコマンドで出力されるひな形で,DMLコマンドの指定形式を確認できます。#USAGEコマンドで出力されるひな形に合わせてDMLコマンドを修正し,再実行してください。
DMLコマンド,#USAGEコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLコマンド」,「#USAGE(DMLコマンドのひな形の出力)」を参照してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DML中に不正な語句が指定されています。
aa....aa:DML名
- bb....bb:不正を検知した文字列
-
-
最大64バイトまで表示されます。64バイトを超える場合は切り捨てて表示されます。
-
表示できない文字をアスタリスク(*)に置き換えることがあります。
-
表示できない全角文字を含む場合,表示が乱れることがあります。
-
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
KFPB64061-E
The aa....aa is invalid, reason = format (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドの入力要求に従って入力した認可識別子,又はパスワードの指定形式に誤りがあります。
- aa....aa:誤りがある指定
-
USERID:認可識別子
PASSWORD:パスワード
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)aa....aaがUSERIDの場合は認可識別子を,PASSWORDの場合はパスワードを修正し,コマンドを再実行してください。
-
認可識別子,パスワードの指定形式については,このメッセージがCONNECTコマンドの実行時に出力された場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「CONNECT(HiRDB/SDへの接続)」を参照してください。pdsdbexeコマンドの実行時に出力された場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB64062-W
The specified area does not exist, area = aa....aa (S) [HiRDB/SD]
指定した領域が存在しません。
- aa....aa:存在しない領域
-
SDBDEFINF:SUMMARY:SDBデータベースの定義情報(一覧情報)
SDBDEFINF:DETAIL:SDBデータベースの定義情報(詳細情報)
T4VIF_TABLE:ハンドラ用4V固有エリア(管理部及び要求部)
T4VIF_KEY:キー報告エリア
T4VIF_DATA:データ格納エリア
T4VIF_KEYCOND:BLOCK:キーの条件ブロック
T4VIF_KEYCOND:VALUE:キーの条件の値
SQLIOA:SQLIOA
SQLCA:SQLCA
(S)処理を続行します。
- (P)指定した領域に誤りがないことを確認した後に,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
-
KFPB64063-E
The command operand is invalid, command name = aa....aa, reason = invalid value (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexe操作コマンドのオペランドの指定に誤りがあります。
aa....aa:pdsdbexe操作コマンド名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexe操作コマンドのオペランドの指定を修正し,pdsdbexe操作コマンドを再実行してください。
-
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
-
KFPB64064-W
The version of HiRDB server is older than version of pdsdbexe (S) [HiRDB/SD]
HiRDBのバージョンが,pdsdbexeコマンドのバージョンより古いです。
(S)処理を続行しますが,このHiRDBのバージョンでは,サポートされていないDMLコマンドのオプションを無視することがあります。
[対策]pdsdbexeコマンドのバージョンとHiRDBのバージョンを一致させてから,pdsdbexeコマンドを再実行してください。
-
KFPB64065-E
This DML cannot execute, command name = aa....aa, reason = bb....bb (S) [HiRDB/SD]
このDMLはプリプロセスできません。
aa....aa:DML名
- bb....bb:理由
-
OWNER POINTER:この検索は,指定した親子集合型名の親レコードを子に持つ親子集合にOWNERポインタが必要です。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)次のどちらかの対処をしたあとに,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
-
UAPソースファイル中に記述したDMLを修正する
-
SDBデータベース定義を修正する
DMLの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
SDBデータベース定義については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)」を参照してください。
-
-
KFPB64070-E
Cursor is null, command name = aa....aa, record = bb....bb (S) [HiRDB/SD]
DMLコマンドの実行に必要なレコードに位置指示子が位置づいていません。
又は,レコードの位置づけをFINDコマンドで実行した後にGETコマンドでレコードデータを取得していません。
aa....aa:DMLコマンド名
- bb....bb:位置づけが必要なレコードの種別
-
owner:親レコード
current:操作対象レコード
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)bb....bbに表示されたレコードをFETCHコマンドで検索して位置指示子を位置づけた後に,DMLコマンドを再実行してください。
-
また,FINDコマンドで位置づけしている場合は,GETコマンドでレコードデータを取得した後にMODIFYコマンドを実行してください。
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
-
KFPB64071-E
Unable to execute aa....aa command, record name = "bb....bb" (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
指定したDMLコマンド,又はそれらを対象とする#USAGEコマンドは,次のレコードに対して実行できません。
-
仮想ルートレコード
aa....aa:DMLコマンド名
bb....bb:レコード名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)操作対象のレコード名に誤りがないかを確認してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
#USAGEコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「#USAGE(DMLコマンドのひな形の出力)」を参照してください。
-
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに次のレコードは指定できません。
-
子レコード
aa....aa:DML名
bb....bb:レコード名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLに指定できるレコードについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
-
KFPB64072-E
Component is invalid, component name = "aa....aa", reason = bb....bb (S) [HiRDB/SD]
DMLコマンドの構成要素の指定に誤りがあります。
- aa....aa:構成要素名
-
ユーザデータの構成要素がまったく指定されていない場合,又は構成要素が特定できない場合は,*が表示されます。
- bb....bb:エラーの原因
-
order:構成要素の指定順序が誤っています。
unable to be updated:指定できない構成要素を指定しています。
duplicate:構成要素の指定が重複しています。
lack:構成要素の指定個数が不足しています。
exceeds the maximum of components:指定した構成要素の個数が必要な個数を超えています。
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)構成要素の指定を修正し,DMLコマンドを再実行してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
DMLコマンドの構成要素指定については,#USAGEコマンドで出力されるひな形で指定形式を確認できます。#USAGEコマンドで出力されるひな形に合わせてDMLコマンドを修正し,再実行してください。
DMLコマンド,#USAGEコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLコマンド」,「#USAGE(DMLコマンドのひな形の出力)」を参照してください。
-
KFPB64073-E
The incorrect value specified for the component, component name = "aa....aa", reason = bb....bb (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLコマンドに指定した構成要素名と,その構成要素に対して指定した定数に互換性がありません。
aa....aa:構成要素名
- bb....bb:エラーの原因
-
data type:データ型
data length:データ長(データ型がDECIMALの場合は,入力データの値が定義されている精度,位取りを超えていることを示します)
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)構成要素名の指定,又は定数の指定を修正し,DMLコマンドを再実行してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定した構成要素名と,その構成要素に対して指定した定数に互換性がありません。
aa....aa:構成要素名
- bb....bb:理由
-
data type:データ型
data length:データ長(データ型がDECIMALの場合は,入力データの値が定義されている精度,位取りを超えていることを示します)
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLの構成要素と定数の指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「DMLのデータ型」を参照してください。
-
-
KFPB64075-E
The number of key conditions exceeds max number, DML command name = aa....aa (S) [HiRDB/SD]
DMLコマンドに指定したキーの条件数が上限を超えています。
aa....aa:DMLコマンド名
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)DMLコマンドに指定したキーの条件を修正し,DMLコマンドを再実行してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
-
KFPB64076-E
The position of condition is invalid, DML command name = aa....aa (S) [HiRDB/SD]
DMLコマンドの条件の指定位置が正しくありません。
aa....aa:DMLコマンド名
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)指定した条件を修正し,DMLコマンドを再実行してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
-
KFPB64077-E
The total number of conditions exceeds max number, DML command name = aa....aa (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexeコマンド)
-
HiRDB/SD DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)
pdsdbexeコマンドの実行時に出力された場合,DMLコマンドに指定した条件の総数が上限を超えています。
aa....aa:DMLコマンド名
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)指定した条件を修正し,DMLコマンドを再実行してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
pdsdbcblコマンドの実行時に出力された場合,DMLに指定した条件の総数が上限を超えています。
aa....aa:DML名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
KFPB64078-E
Length of component name exceeds max length, DML command name = aa....aa (S) [HiRDB/SD]
DMLコマンドの条件に指定した構成要素名の長さが上限を超えています
aa....aa:DMLコマンド名
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)構成要素名の指定を修正し,DMLコマンドを再実行してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
-
KFPB64079-E
Invalid condition in the DML statement,reason = aa....aa (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexeコマンド)
-
HiRDB/SD DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)
pdsdbexeコマンドの実行時に出力された場合,DMLコマンドの探索条件に誤りがあります。
- aa....aa:理由
-
not key condition:検索で使用するインデクスに対して,キー以外の条件を指定しています。
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)DMLコマンドの探索条件を修正し,DMLコマンドを再実行してください。
pdsdbcblコマンドの実行時に出力された場合,DMLの探索条件に誤りがあります。
- aa....aa:理由
-
not key condition:検索で使用するインデクスに対して,キー以外の条件を指定しています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)UAPソースファイル中に記述したDMLの探索条件を修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
-
KFPB64080-E
Set name "aa....aa" is not found in Record "bb....bb", SDB database "cc....cc" (E) [HiRDB/SD]
DMLに指定した親子集合型名がSDBデータベース定義に存在しません。
aa....aa:親子集合型名
- bb....bb:レコード名
-
レコード名が特定できない場合はアスタリスク(*)が表示されます。
- cc....cc:SDBデータベース名
-
SDBデータベース名が特定できない場合はアスタリスク(*)が表示されます。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
KFPB64081-E
There is no index available for retrieving records (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexeコマンド)
-
HiRDB/SD DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)
pdsdbexeコマンドの実行時に出力された場合,レコード型内の検索で,使用可能なインデクスがありません。
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)インデクスを定義するか,又は親子集合型内の検索に変更したあとに,DMLコマンドを再実行してください。
pdsdbcblコマンドの実行時に出力された場合,レコード型内の検索で,使用可能なインデクスがありません。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)インデクスを定義するか,又は親子集合型内の検索に変更したあとに,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
-
KFPB64082-E
The number of search condition values does not match (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexeコマンド)
-
HiRDB/SD DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)
pdsdbexeコマンドの実行時に出力された場合,検索条件の条件値として構成要素に対応する値が指定されていますが,値の個数が構成要素の基本項目の個数と一致していません。
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)DMLコマンドの探索条件の指定を修正し,DMLコマンドを再実行してください。
pdsdbcblコマンドの実行時に出力された場合,検索条件の条件値として構成要素に対応する値が指定されていますが,値の個数が構成要素の基本項目の個数と一致していません。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)UAPソースファイル中に記述したDMLの探索条件を修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
-
KFPB64083-E
Index name "aa....aa" is not found in Record "bb....bb", SDB database "cc....cc" (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLコマンドに指定したインデクスが検索対象のレコードに存在しません。
aa....aa:インデクス名
bb....bb:レコード名
cc....cc:SDBデータベース名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)DMLコマンドを修正し,再実行してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定したインデクスが検索対象のレコードに存在しません。
aa....aa:インデクス名
bb....bb:レコード名
cc....cc:SDBデータベース名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
KFPB64091-E
The individually start is already executed (S) [HiRDB/SD]
個別開始がされている状態で,再度個別開始をしようとしています。
又は,個別開始がされている状態で,#USAGE STARTコマンドが実行されました。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)STARTコマンド以外のDMLコマンドを実行するか,FINISHコマンドの実行後にSTARTコマンド又は#USAGEコマンドを再実行してください。
-
DMLコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「DMLコマンド」を参照してください。
#USAGEコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「#USAGE(DMLコマンドのひな形の出力)」を参照してください。
-
KFPB64092-E
The individually start is not started (S) [HiRDB/SD]
個別開始がされていない状態で,STARTコマンド以外のDMLコマンド,又はそれらを対象とする#USAGEコマンドを実行しようとしています。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)STARTコマンドで個別開始をした後に,DMLコマンド又は#USAGEコマンドを再実行してください。
-
STARTコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「START(個別開始)」を参照してください。
-
KFPB64093-I
Transaction was rolled back (S) [HiRDB/SD]
HiRDB/SDで暗黙的ROLLBACKが発生したため,トランザクションが取り消されました。
(S)処理を続行します。
(P)暗黙的ROLLBACKの原因となったエラーのメッセージを参照して,直前に実行したpdsdbexe操作コマンドからエラー原因を取り除いてください。その後に,取り消されたトランザクションの操作を再実行してください。
-
KFPB64094-E
An error occurred while processing rollback (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドが内部的に発行したROLLBACKでエラーが発生しました。
(S)このコマンドの処理を中断し,処理を終了します。
(P)出力されているエラーメッセージを参照して,pdsdbexeコマンドが発行したROLLBACKのエラー要因と,直前に実行したpdsdbexe操作コマンドのエラー要因を取り除いてください。その後に,取り消されたトランザクションの操作を再実行してください。
-
KFPB64095-E
Requested DML command conflict with individually start, code = aaaaa (S) [HiRDB/SD]
STARTコマンドの指定内容と,実行しようとしたDMLコマンドに矛盾があります。又は,STARTコマンドの指定内容と,#USAGEコマンドに指定したDMLコマンドに矛盾があります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:STARTコマンドにFETCHDB_ALL ONLYオペランドを指定して個別開始を実行しているのに,次のことをしようとしています。
-
FETCHDB_ALLコマンド以外のDMLコマンドを実行しようとしています。
-
#USAGEコマンドにFETCHDB_ALLコマンド以外のDMLコマンドを指定しています。
00002:STARTコマンドにFETCHDB_ALL ONLYオペランドを指定しないで個別開始を実行しているのに,次のことをしようとしています。
-
FETCHDB_ALLコマンドを実行しようとしています。
-
#USAGEコマンドにFETCHDB_ALLコマンドを指定しています。
-
(S)このコマンドの処理を中断し,処理を終了します。
- (P)FINISHコマンドで個別終了した後,次のようにSTARTコマンドで個別開始を行なってください。
-
-
理由コードが00001の場合には,FETCHDB_ALL ONLYオペランドを指定しない。
-
理由コードが00002の場合には,FETCHDB_ALL ONLYオペランドを指定する。
その後,DMLコマンド,又は#USAGEコマンドを再実行してください。
STARTコマンド,及びFINISHコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdbexe操作コマンド」を参照してください。
-
-
KFPB64096-I
Pdsdbexe will issue a rollback (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドがROLLBACKを発行します。
(S)処理を続行します。
(P)直前に出力されているエラーメッセージを参照して,エラー原因を取り除いてください。その後に,取り消されたトランザクションの操作を再実行してください。
-
KFPB64100-E
Abort processing occurred, code = aa....aa, file = bb....bb(cc....cc), information = dd....dd (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドの実行中にアボートが発生しました。
aa....aa:アボートコード
bb....bb:異常を検知した箇所のソースファイル名
cc....cc:異常を検知した箇所の行番号
dd....dd:アボートメッセージ
(S)処理を終了します。
(P)出力されたアボートコードで指示された対策を行ってください。
-
KFPB64101-E
Unable to input text from standard input, errno = aa....aa (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドの実行中に,標準入力からの入力に失敗しました。
aa....aa:エラーが発生した際のerrnoの値
(S)処理を終了します。
(P)errnoをOSのマニュアルで調べてエラーの原因を取り除き,pdsdbexeコマンドを再実行してください。
-
KFPB64102-E
The pdsdbexe operation command is including invalid character code (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドに指定した文字列中に不正な文字コードがあります。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドの指定を修正し,再実行してください。
-
pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドで使用可能な文字コードについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「ファイルに記述したDMLコマンドを実行する場合」の「■入力ファイルの記述規則」を参照してください。
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KFPB64103-E
Unable to output message to standard output (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドの実行中に,標準出力への出力でエラーが発生しました。
(S)処理を終了します。
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KFPB64104-E
Record "aa....aa" is not found in SDB database "bb....bb" (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
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pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLコマンド又は#USAGEコマンドに指定したレコードがSDBデータベース定義に存在しません。
aa....aa:レコード名
bb....bb:SDBデータベース名
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)DMLコマンド又は#USAGEコマンドを修正し,再実行してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定したレコードが,SDBデータベース節に記述したSDBデータベースの定義に存在しません。
aa....aa:レコード名
bb....bb:*(必ずアスタリスクが出力されます)
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したSDBデータベース節,又はDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
SDBデータベース節については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「SDBデータベース節の記述」を参照してください。
DMLに指定するレコード名については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
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KFPB64105-E
Component "aa....aa" is not found in Record "bb....bb", SDB database "cc....cc" (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
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pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLコマンドに指定した構成要素名がSDBデータベース定義に存在しません。又は,DMLコマンドに指定した構成要素名が誤っています。
aa....aa:構成要素名
bb....bb:レコード名
cc....cc:SDBデータベース名
(S)DMLコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)DMLコマンドを修正し,再実行してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定した構成要素名がSDBデータベース定義に存在しません。又は,DMLに指定した構成要素名が誤っています。
aa....aa:構成要素名
bb....bb:レコード名
cc....cc:SDBデータベース名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLに指定する構成要素名については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
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KFPB64106-E
USERKEY is not found in Record "aa....aa", SDB database "bb....bb" (S) [HiRDB/SD]
レコード定義にユーザキーが存在しません。
aa....aa:レコード名
bb....bb:SDBデータベース名
(S)pdsdbexeサブコマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)pdsdbexeサブコマンドを修正し,再実行してください。
-
KFPB64107-E
SDB directory information could not be obtained (S) [HiRDB/SD]
次のどちらかの理由によって,SDBディレクトリ情報を取得できませんでした。
次の原因が考えられます。
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SDBディレクトリ情報が常用常駐領域に常駐されていません。
-
pdsdbexeコマンド起動時の-dオプションに4Vを指定したが,SDBデータベース種別が4VのSDBデータベースが定義されていません。
-
pdsdbexeコマンド起動時の-dオプションにSDを指定したが,SDBデータベース種別がSDのSDBデータベースが定義されていません。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)SDBディレクトリ情報が常用常駐領域に常駐されていない場合は,次のどちらかの方法でSDBディレクトリ情報を常用常駐領域に常駐させてください。
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pd_structured_advance_residentオペランドにnouseを指定している,又はこのオペランドを省略している場合
HiRDB/SDを再起動して,SDBディレクトリ情報を常用常駐領域に常駐させてください。
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pd_structured_advance_residentオペランドにuseを指定している場合
pdsdbarcコマンドで,SDBディレクトリ情報を常用常駐領域に常駐させてください。手順については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「常用常駐領域のSDBディレクトリ情報の不一致が発生したときの対処」を参照してください。SDBディレクトリ情報ファイルについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベースの定義追加,定義変更,又は定義削除(HiRDB/SDの再起動を必要とする場合)」を参照してください。
SDBディレクトリ情報が常用常駐領域に常駐されている場合,定義されているSDBデータベース種別を確認し,HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)の-dオプションの指定値を正しくしてから,再実行してください。
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-
KFPB64108-I
The simple dump file was output, file name = aa....aa, path = bb....bb (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドが異常終了したため,簡易ダンプが出力されました。
aa....aa:簡易ダンプのファイル名
- bb....bb:簡易ダンプの出力先ディレクトリ
-
PDCLTPATH:クライアント環境定義のPDCLTPATHに指定したディレクトリ
CURRENT:カレントディレクトリ
(S)処理を終了します。
(P)出力された簡易ダンプを退避して,直前に出力されているKFPB64100-Eメッセージの対策を行ってください。出力された簡易ダンプのファイル名については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「トラブルシュート機能」を参照してください。
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KFPB64110-E
Memory to execute pdsdbexe is insufficient, request size = aa....aa (S) [HiRDB/SD]
pdsdbexeコマンドの実行中にメモリの確保に失敗しました。
aa....aa:確保しようとしたメモリの大きさ
(S)処理を終了します。
- [対策]操作を再実行してください。同じエラーメッセージが出力される場合は,メモリ使用量が多いプロセスの終了後に操作を再実行してください。
-
上記の対策後もこのエラーメッセージが出力される場合は,次のどちらかの方法で,メモリを増やしてください。
-
スワップ領域を増やす(詳細は,OSのマニュアルを参照)
-
実メモリを増設する
メモリ所要量の見積もりについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「ユティリティ実行時のメモリ所要量の見積もり」を参照してください。
-
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KFPB64120-E
The length of aa....aa string literal exceeds bb....bb bytes (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
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pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドに指定した文字列定数の長さが30,000バイトを超えています。又は,16進文字列定数の長さが60,000バイトを超えています。
- aa....aa:文字列定数種別
-
character:文字列定数
hex:16進文字列定数
- bb....bb:文字列長
-
30000:文字列定数の最大長
60000:16進文字列定数の最大長
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)pdsdbexe操作コマンドを修正し,再実行してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定した文字列定数の長さが30,000バイトを超えています。又は16進文字列定数の長さが60,000バイトを超えています。
- aa....aa:文字列定数の種別
-
character:文字列定数
hex:16進文字列定数
- bb....bb:文字列長
-
30000:文字列定数の最大長
60000:16進文字列定数の最大長
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLに指定する定数のデータ長については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「DMLのデータ型」を参照してください。
-
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KFPB64121-E
The format of the specified hex string literal is invalid (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
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pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドに指定した16進文字列定数の指定形式に次の誤りがあります。
-
16進文字列定数に指定した16進文字の長さが2の倍数ではありません。
-
16進文字列定数に指定した16進文字の中に,0〜9,a〜f,及びA〜F以外の文字があります。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドを修正し,再実行してください。
-
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定した16進文字列定数の指定形式に次の誤りがあります。
-
16進文字列定数に指定した16進文字の長さが2の倍数ではありません。
-
16進文字列定数に指定した16進文字の中に,0〜9,a〜f,及びA〜F以外の文字があります。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLに指定する定数については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「DMLのデータ型」を参照してください。
-
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KFPB64122-E
There is an unnecessary part 'aa....aa'(bb....bb) in the cc....cc operation command (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドに次の誤りがあります。
-
構文上許されない文字があります。
- aa....aa:文字
-
文字が1バイトの印字不可能文字の場合,文字の代わりに?が表示されます。
bb....bb:不正な文字の16進表示
cc....cc:pdsdbexe
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドを修正し,再実行してください。
-
pdsdbexeコマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「コマンドの形式」を参照してください。
pdsdbexe操作コマンドについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)」の「pdsdbexe操作コマンドの一覧」を参照してください。
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- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに次の誤りがあります。
-
構文上許されない文字があります。
- aa....aa:文字
-
文字が1バイトの印字不可能文字の場合,文字の代わりに?が表示されます。
bb....bb:不正な文字の16進表示
cc....cc:pdsdbcbl
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
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KFPB64123-E
Token is incomplete (S) [HiRDB/SD]
字句が完結していません。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドを修正し,再実行してください。
-
KFPB64124-E
The length of identifier "aa....aa" exceeds max length (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドに指定した識別子の長さが上限を超えています。
- aa....aa:識別子の先頭の30バイト
-
パスワードの解析中にこのエラーが検知された場合,*が30バイト分出力されることがあります。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
- (P)pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドを修正し,再実行してください。
-
識別子の最大長については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「名前の指定」を参照してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定した識別子の長さが上限を超えています。
aa....aa:識別子の先頭の30バイト,又は埋込み変数の先頭の64バイト
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLの指定形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
-
KFPB64125-E
The numeric literal is outside the valid range (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドに指定した数定数の値が次に示す範囲を超えています。
-
10進数定数:±1038〜±(1039−1)
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドを修正し,再実行してください。
-
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定した数定数の値が次に示す範囲を超えています。
-
10進数定数:±1038〜±(1039−1)
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLに指定する数定数については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「DMLのデータ型」を参照してください。
-
-
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KFPB64126-E
The length of identifier is 0 bytes (E+S) [HiRDB/SD]
このメッセージは,次のコマンドの実行時に出力されます。コマンドによって対処方法が異なります。
-
pdsdbexeコマンド
-
pdsdbcblコマンド
- ■pdsdbexeコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドに指定した識別子の長さが0バイトです。
(S)コマンドの処理を中断し,処理を続行します。
(P)pdsdbexeコマンド又はpdsdbexe操作コマンドを修正し,再実行してください。
- ■pdsdbcblコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合
-
DMLに指定した識別子の長さが0バイトです。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正し,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
DMLに指定する識別子については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLリファレンス」の「操作系DML」を参照してください。
-
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KFPB65000-I
DML preprocessing was ended, return code = aa (S) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドの処理が終了しました。
- aa:リターンコード
-
0:正常終了しました。
8:プリプロセスは完了しました。ただし,処理中にエラーが発生したため,ポストソースは生成されませんでした。
12:処理が続行できないエラーが発生したため,pdsdbcblコマンドが異常終了しました。
(S)処理を終了します。
-
KFPB65001-I
The environment variable PDCBLLIB specified too long (S) [HiRDB/SD]
環境変数PDCBLLIBに設定した登録集原文を検索するディレクトリのパス名の合計長が長過ぎます。
(S)環境変数PDCBLLIBを登録集原文の検索対象外とし,カレントディレクトリだけを検索対象にして,処理を続行します。
- (P)環境変数PDCBLLIBを検索対象にする場合は,環境変数PDCBLLIBに設定するディレクトリのパス名の合計長を短くしてから,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
環境変数の設定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「環境変数の設定」を参照してください。
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KFPB65002-E
The environment variable aa....aa is incorrect or that is not specified (E) [HiRDB/SD]
環境変数aa....aaの設定値に誤りがあります。又は環境変数aa....aaが設定されていません。
aa....aa:エラーの原因となった環境変数名
(S)処理を終了します。
- (P)環境変数の設定値を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
環境変数の設定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「環境変数の設定」を参照してください。
-
KFPB65010-E
An error occurred in a system call, function = aa....aa, errno = bb....bb (E) [HiRDB/SD]
システムコールでエラーが発生しました。
aa....aa:エラーが発生したシステムコール名
bb....bb:errnoの値
(S)処理を終了します。
(P)表示されたシステムコールとerrnoをOSのマニュアルで調べてエラーの原因を取り除いてください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65011-E
An error occurred during access to the file, kind of file = aa....aa, function = bb....bb, errno = cc....cc (E) [HiRDB/SD]
ファイルアクセスでエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したファイルの種類
-
UAP source file:UAPのソースファイル
post source file:ポストソースファイル
SDB directory information file:SDBディレクトリ情報ファイル
bb....bb:エラーが発生したシステムコール名
cc....cc:errnoの値
(S)処理を終了します。
(P)表示されたシステムコールとerrnoをOSのマニュアルで調べてエラーの原因を取り除いてください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
KFPB65012-E
An error occurred during access to the library text, file = "aa....aa", function = bb....bb, errno = cc....cc (E) [HiRDB/SD]
登録集原文ファイルのアクセスでエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生した登録集原文ファイルの絶対パス名
-
ただし,登録集原文ファイルの登録先がカレントディレクトリの場合は,原文名と拡張子だけが表示されます。
また,パス名が114バイトを超える場合は,パス名の後ろから114バイト分が表示されます。
bb....bb:エラーが発生したシステムコール名
cc....cc:errnoの値
(S)処理を終了します。
(P)表示されたシステムコールとerrnoをOSのマニュアルで調べてエラーの原因を取り除いてください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
KFPB65020-E
A required option is not specified or an incorrect option is specified (E) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドに指定が必要なオプションが指定されていません。又は不正なオプションが指定されています。
(S)処理を終了します。
- (P)オプションの指定を修正して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドのオプションの指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB65021-E
A required argument for option -aa is not specified or an incorrect option is specified (E) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドのオプションに必要な引数(指定値)が指定されていません。又は不正なオプションが指定されています。
aa:必要な引数(指定値)が指定されていないオプション
(S)処理を終了します。
- (P)オプションの指定を修正して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドのオプションの指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB65022-E
The specified options are incorrect (E) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドに不正なオプションが指定されています。
(S)処理を終了します。
- (P)オプションの指定を修正して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドのオプションの指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB65023-E
The specified arguments are invalid, option = -aa, reason = invalid argument (E) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドのオプションに不正な値が指定されています。
aa:不正な値が指定されているオプション
(S)処理を終了します。
- (P)オプションの指定を修正して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドのオプションの指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB65027-E
The specified aa....aa file name is incorrect (E) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドのオプションに指定したファイル名に誤りがあります。
- aa....aa:誤りがあるファイルの種類
-
UAP source:UAPソースファイル
SDB directory information:SDBディレクトリ情報ファイル
(S)処理を終了します。
- (P)ファイル名の指定を修正して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
ファイル名の指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB65028-E
The option cannot be specified, option = -aa (E) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドの引数に,指定できないオプションが指定されています。
aa:引数として指定した指定できないオプション
(S)処理を終了します。
- (P)オプションの指定を修正して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドのオプションの指定については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「コマンドの形式」を参照してください。
-
KFPB65100-E
The specified character code in UAP source file is invalid (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイル中に不正な文字コードがあります。
(S)処理を終了します。
- (P)UAPソースファイル中の文字コード,改行コード,使用している文字を確認して修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
対処方法を次に示します。
-
UAPソースファイル中の文字コードがShift-JISでない場合は,文字コードをShift-JISに修正してください。
-
UAPソースファイル中の改行コードがLF(X’0A’)でない場合,改行コードをLF(X’0A’)に修正してください。
-
メッセージが出力されたUAPソースファイル中の行にある,pdsdbcblコマンドで使用できない文字を削除するか,又は使用可能な文字に修正してください。UAPソースファイル中で使用できる文字については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「文字コードと改行コード」の「使用できる文字」を参照してください。
-
-
KFPB65101-E
The specified string in UAP source file is invalid (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイル中に不正な文字列が指定されています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)エラーが発生した行番号を確認し,UAPソースファイル中の該当するプログラムの記述を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
エラーが発生した箇所がSDBデータベース節の場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「SDBデータベース節の記述」を参照して,UAPソースファイルを修正してください。
-
KFPB65102-E
The token is incomplete (E) [HiRDB/SD]
完結していない字句が指定されています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中の文字列を囲むアポストロフィ,又は引用符が文字列の先頭と終端で対になるように修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
字句を複数行にわたって記述する際の規則については,次の箇所を参照してください。
-
DMLに指定する字句の場合
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLの記述規則」を参照してください。
-
COBOL命令に指定する字句の場合
マニュアル「COBOL85 言語」の「行のつなぎ」を参照してください。
-
-
KFPB65103-E
The length of token exceeds the maximum length (E) [HiRDB/SD]
字句の長さが最大長を超えています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)エラーが発生した行番号を確認し,UAPソースファイル中の該当するプログラムの記述を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
KFPB65104-E
The identifier "aa....aa" specified in the UAP source file is invalid (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイル中に指定した識別子"aa....aa"が不正です。
aa....aa:識別子の先頭の30バイト
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)エラーが発生した行番号を確認し,UAPソースファイル中の該当するプログラムの記述を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
識別子の指定規則については,次の箇所を参照してください。
-
埋込み変数の場合
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「名前の記述規則」を参照してください。
-
埋込み変数以外の場合
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDB定義文の記述規則」を参照してください。
-
-
KFPB65105-E
The numeric literal is outside the valid range (E) [HiRDB/SD]
指定範囲外の数定数を指定しています。数定数の指定範囲を次に示します。
-
10進数定数:±1038〜±(1039−1)
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中のプログラムの記述を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
数定数については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLのデータ型」を参照してください。
-
-
KFPB65106-E
The length of identifier is 0 bytes (E) [HiRDB/SD]
識別子の長さが0バイトです。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中のプログラムの記述を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
-
識別子については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDB定義文の記述規則」を参照してください。
-
KFPB65110-E
SDB-DATABASE SECTION is missing in the UAP source file or that is specified at the invalid position (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイル中にSDBデータベース節が宣言されていません。又は宣言する位置が正しくありません。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中にSDBデータベース節の宣言を追加してください。又はSDBデータベース節の宣言位置を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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SDBデータベース節については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「SDBデータベース節の記述」を参照してください。
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KFPB65111-E
The number of SDB database name exceeds the maximum value that can be specified in SDB-DATABASE SECTION (E) [HiRDB/SD]
SDBデータベース節に指定したSDBデータベースの数が指定できる上限を超えています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中のSDBデータベース節の記述を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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SDBデータベース節については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「SDBデータベース節の記述」を参照してください。
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KFPB65112-E
WORKING-STORAGE SECTION is missing in UAP source file (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイル中の主プログラム,又はDMLを記述している副プログラムに作業場所節が宣言されていません。
(S)処理を終了します。
- (P)UAPソースファイル中の主プログラム,又はDMLを記述している副プログラムに作業場所節の宣言を追加してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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COBOL言語の埋込み型UAPの作業場所節の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「宣言が必要な節」を参照してください。
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KFPB65113-E
The position of DML is invalid, reason = aa....aa (E) [HiRDB/SD]
DMLを記述した位置が不正です。
- aa....aa:不正な記述をした箇所
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line:行
column:カラム
(S)aa....aaがlineの場合は処理を終了します。aa....aaがcolumnの場合はポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLの記述位置を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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DMLの記述規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLの記述規則」を参照してください。
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KFPB65114-E
The length of DML exceeds the maximum length (E) [HiRDB/SD]
DMLが最大長を超えています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中に記述したDMLを修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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DMLの最大長については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「DMLの記述形式」の「DMLの最大長」を参照してください。
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KFPB65115-E
The specified token before or after the aa....aa is invalid (E) [HiRDB/SD]
aa....aaの前方,又は後方に不正な字句があります。
- aa....aa:前方又は後方に不正な字句がある記述
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SDB-DATABASE SECTION:SDBデータベース節
DML:DML
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)次のどちらかの対処をしてください。
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aa....aaがSDB-DATABASE SECTIONの場合
SDBデータベース節の前後で改行し,前後の字句とSDBデータベース節の記述を別の行にしてください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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aa....aaがDMLの場合
DML先頭子の前方,又はDML終了子の後方(終止符がついている場合は終止符の後方)で改行し,前後の字句とDMLを別の行にしてください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65116-E
The aa....aa is incomplete (E) [HiRDB/SD]
aa....aaが完結していません。
- aa....aa:完結していない記述
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SDB-DATABASE SECTION:SDBデータベース節
DML:DML
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)aa....aaの記述を修正して完結させてください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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aa....aaがSDB-DATABASE SECTIONの場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「SDBデータベース節の記述」を参照してください。
aa....aaがDMLの場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLの記述規則」を参照してください。
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KFPB65117-E
A SDB-DATABASE SECTION is specified more than once (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイル中のSDBデータベース節の宣言が重複しています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)重複しているSDBデータベース節を削除してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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UAPソースファイル中に複数の埋込み型UAPの翻訳単位(最外側のプログラム)がある場合,UAPソースファイル中の翻訳単位が一つになるようにUAPソースファイルを分割してください。分割したすべてのUAPソースファイルに対して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65118-E
A SDB database name "aa....aa" is specified in SDB-DATABASE SECTION more than once (E) [HiRDB/SD]
SDBデータベース節中で,SDBデータベース名が重複して指定されています。
aa....aa:重複しているSDBデータベース名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)重複しているSDBデータベース名の指定を削除してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65119-E
The position of SDB-DATABASE SECTION is incorrect (E) [HiRDB/SD]
SDBデータベース節を記述している位置が正しくありません。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)UAPソースファイル中のSDBデータベース節の記述位置を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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SDBデータベース節の記述位置については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「SDBデータベース節の記述内容と構文規則」を参照してください。
なお,このエラーメッセージは,UAPソースファイル中の最外側のプログラムの,IDENTIFICATION DIVISION又はDATA DIVISIONの記述に誤りがある場合にも出力されることがあります。SDBデータベース節の記述位置に問題がない場合は,IDENTIFICATION DIVISION及びDATA DIVISIONの記述を確認してください。
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KFPB65120-E
There is no DML statement following EXEC DML (E) [HiRDB/SD]
DML先頭子の後ろにDMLが記述されていません。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)DML先頭子の後ろにDMLを記述してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65121-E
The number of aa....aa exceeds the maximum value that can be specified in the UAP source file (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイル中に記述されたaa....aaの数が上限を超えています。
- aa....aa:上限を超えた記述
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DML:DML
line:行
program:プログラム
program nest :プログラムの入れ子
(S)処理を終了します。
- (P)次の対処をしたあとで,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
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aa....aaがDMLの場合
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLの記述規則」を参照してDMLが記述できる上限の数を確認し,DMLを修正してください。
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aa....aaがlineの場合
UAPソースファイル中の行数を999,999行以下にしてください。
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aa....aaがprogram又はprogram nestの場合
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「プログラムの入れ子の上限」を参照してプログラムの入れ子の上限の数を確認し,ソースプログラムを修正してください。
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KFPB65122-E
The EXEC DML was not found (E) [HiRDB/SD]
DML終了子と対になるDML先頭子がありません。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)DML終了子と対になるDML先頭子を指定してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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DML先頭子(EXEC DML)は,UAPのソースプログラムの12欄以降に1行で記述してください。
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KFPB65123-E
COBOL source program is incorrect, reason = aa....aa (E) [HiRDB/SD]
COBOLソースプログラムにaa....aaのエラーがあります。
- aa....aa:エラーの内容
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"IDENTIFICATION DIVISION" is not found:IDENTIFICATION DIVISIONがありません。
too many "PROGRAM-ID":IDENTIFICATION DIVISIONに複数のPROGRAM-IDが指定されています。
too many "END PROGRAM":END PROGRAMの数がIDENTIFICATION DIVISIONの数を超えています。
unmatched program name:プログラム名に次のどれかの誤りがあります。
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END PROGRAMに指定されたプログラム名とPROGRAM-IDに指定されたプログラム名が異なっています。
-
PROGRAM-IDの指定がありません。
-
PROGRAM-IDの指定に誤りがあります。
-
プログラム名に,数字,又は下線で始まるプログラム名を指定しています。
program name length is 0 bytes:プログラム名の長さが0バイトです。
program name is too long:プログラム名が長過ぎます。
copy statement is incorrect:COPY文に次のどれかの誤りがあります。
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COPY文が,DMLプリプロセサ(pdsdbcbl)がサポートしていない形式で指定されています。サポートしている形式については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「データ部(DATA DIVISION)」の「COPY文」を参照してください。
-
原文名の指定がありません。
-
IN,又はOFの後ろに登録集名の指定がありません。
text name is too long:COPY文で指定した原文名が長過ぎます。
library text file not found:COPY文で指定した原文名に対応するファイルがありません。
too long path name:環境変数PDCBLLIBに指定したパス名が長過ぎます。
copy nest exceeded the limit:COPY文の入れ子の数が上限を超えています。
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(S)処理を終了します。
(P)aa....aaに示されたエラーの原因を取り除いてください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65124-E
COBOL source program is incorrect, reason = aa....aa (E) [HiRDB/SD]
COBOLソースプログラムにaa....aaのエラーがあります。
- aa....aa:エラーの内容
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incorrect data name:COBOLのデータ名に不正な字句が指定されています。又は,数字か下線で始まるデータ記述項のデータ名が指定されています。
PICTURE string is too long:PICTURE句に指定した文字列の長さが30バイトを超えています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)aa....aaに示されたエラーの原因を取り除いてください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65125-E
The data name "aa....aa" specified in the UAP source file is too long (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイルに指定したCOBOLのデータ名"aa....aa"が長すぎます。
aa....aa:データ名の先頭の60バイト
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)エラーが発生した行番号を確認し,該当するUAPソースファイル中のプログラムの記述を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65250-E
Embedded variable "aa....aa" is not found (E) [HiRDB/SD]
埋込み変数aa....aaは定義宣言されていません。
aa....aa:埋込み変数名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)埋込み変数名,又は埋込み変数の宣言を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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このメッセージは,レベル番号66,又はレベル番号88のデータ項目を埋込み変数に指定している場合にも出力されることがあります。
埋込み変数の宣言の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「埋込み変数の宣言方法」を参照してください。
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KFPB65251-E
Embedded variable "aa....aa(bb....bb)" is incorrect, reason = cc....cc (E) [HiRDB/SD]
埋込み変数aa....aaの定義宣言に誤りがあります。
aa....aa:DMLに指定した埋込み変数名
- bb....bb:エラー要因となった埋込み変数名,又は項目名
-
埋込み変数名,又は項目名が特定できない場合は********が表示されます。
- cc....cc:エラー要因
-
FILLER ITEM:埋込み変数名がFILLERです。
OCCURS:埋込み変数,又は埋込み変数が従属する集団項目にOCCURS句が指定されています。
LEVEL NUMBER 66:レベル番号が66です。
LEVEL NUMBER 88:レベル番号が88です。
INCORRECT ATTRIBUTE:PICTURE句,USAGE句,OCCURS句の指定に誤りがあります。
BLANK WHEN ZERO:BLANK WHEN ZERO句が指定されています。
JUSTIFIED:JUSTIFIED句が指定されています。
SYNCHRONIZED:SYNCHRONIZED句が指定されています。
INVALID STATEMENT:COBOLの文の文法に誤りがあります。又は数字か下線で始まるデータ記述項のデータ名が指定されています。
INVALID SPECIFICATION:埋込み変数として指定できないデータ記述項の指定があります。
GROUPITEM SIZE:集団項目を構成する基本項目のデータ長の合計がレコード長の最大値(30,000バイト)を超えています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)DMLに指定した埋込み変数の宣言を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。埋込み変数の宣言の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「埋込み変数の宣言方法」を参照してください。
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KFPB65252-E
Embedded variable "aa....aa" and bb....bb "cc....cc" are incompatible, reason = dd....dd (E) [HiRDB/SD]
埋込み変数"aa....aa"とSDBデータベース定義bb....bb "cc....cc"に整合性がありません。
aa....aa:"cc....cc"で示すSDBデータベース定義に対応する埋込み変数名
- bb....bb:SDBデータベース定義
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record:"cc....cc"で示すSDBデータベース定義がレコード型の場合
component:"cc....cc"で示すSDBデータベース定義が構成要素の場合
cc....cc:埋込み変数との整合性がないSDBデータベース定義の構成要素名,又はレコード名
- dd....dd:誤りの内容
-
data length:データ長が異なっています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)DMLに指定した埋込み変数の宣言を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。埋込み変数の宣言の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「埋込み変数の宣言方法」を参照してください。
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KFPB65253-E
Embedded variable "aa....aa" specified at the bb....bb clause is incorrect (E) [HiRDB/SD]
bb....bb句に指定した埋込み変数aa....aaの宣言に誤りがあります。
aa....aa:埋込み変数名
- bb....bb:埋込み変数を指定した句
-
RECORD NAME:SDBデータベース節のRECORD NAME句
RECORD LENGTH:SDBデータベース節のRECORD LENGTH句
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)bb....bbに指定できる埋込み変数のデータ型,データ長に合わせて埋込み変数の宣言を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。SDBデータベース節で指定する埋込み変数の宣言の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「SDBデータベース節で指定する埋込み変数の宣言」を参照してください。
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KFPB65254-E
Declaration of embedded variable "aa....aa" is duplicated (E) [HiRDB/SD]
埋込み変数"aa....aa"はプログラム単位で重複して宣言されています。
aa....aa:埋込み変数名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)重複している埋込み変数名を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。埋込み変数の宣言の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「埋込み変数の宣言方法」を参照してください。
-
KFPB65255-E
Embedded variable "aa....aa" is not available, reason = bb....bb (E) [HiRDB/SD]
SDBデータベース節に指定した埋込み変数で,かつ主プログラムで宣言した埋込み変数"aa....aa"が使用できません。
副プログラムにDMLを記述する場合,主プログラムで宣言した変数にGLOBALが指定されていないか,副プログラムで同じ名前の変数が宣言されています。
aa....aa:埋込み変数名
- bb....bb:誤りの内容
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not specified GLOBAL:GLOBAL句が指定されていません。
duplicated :副プログラムで同じ名前の変数が宣言されています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)bb....bbがnot specified GLOBALの場合は,埋込み変数のデータ記述項にGLOBAL句を指定してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
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bb....bbがduplicatedの場合は,変数名を修正してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。
SDBデータベース節で指定する埋込み変数の宣言の規則については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「SDBデータベース節で指定する埋込み変数の宣言」を参照してください。
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KFPB65400-E
Abort processing occurred, code = aa....aa, file = bb....bb(cc....cc), information = dd....dd (E) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドの実行中にアボートが発生しました。
aa....aa:アボートコード
bb....bb:異常を検知したUAPソースファイル名
cc....cc:異常を検知した箇所の行番号
dd....dd:アボートメッセージ
(S)処理を終了します。
(P)出力されたアボートコードで指示されている対処をしてください。
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KFPB65401-I
The simple dump file was output, file name = aa....aa, path = bb....bb (E) [HiRDB/SD]
DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)の簡易ダンプを出力しました。
aa....aa:簡易ダンプのファイル名
- bb....bb:簡易ダンプの出力先
-
PDCLTPATH:クライアント環境定義PDCLTPATHに指定されたディレクトリ
CURRENT:カレントディレクトリ
(S)処理を終了します。
(P)出力された簡易ダンプを退避して,直前に出力されているKFPB65400-Eメッセージの対策を行ってください。簡易ダンプが出力されるディレクトリについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能(UAP開発編)」の「DMLプリプロセサ(pdsdbcblコマンド)」の「トラブルシューティング」を参照してください。
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KFPB65403-E
An error occurred during output to aa....aa, errno = bb....bb (E) [HiRDB/SD]
aa....aaへの出力でエラーが発生しました。
- aa....aa:出力先
-
post source file:ポストソースファイル
standard output:標準出力
standard error:標準エラー出力
bb....bb:ファイル出力で返されたエラー番号(errno)
(S)処理を終了します。
(P)メッセージに表示されたエラー番号(errno)をerrno.h,及びOSのマニュアルで調べてエラーの原因を取り除いてください。そのあとで,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
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KFPB65410-E
Memory is insufficient, request size = aa....aa (E) [HiRDB/SD]
pdsdbcblコマンドの実行中にメモリの確保に失敗しました。
aa....aa:確保しようとしたメモリサイズ
(S)処理を終了します。
- [対策]操作を再実行してください。同じエラーメッセージが出力される場合は,メモリ使用量が多いプロセスの終了後に操作を再実行してください。
-
この対策後も同じエラーメッセージが出力される場合は,次のどちらかの方法で,メモリを増やしてください。
-
スワップ領域を増やす(詳細については,OSのマニュアルを参照してください)
-
実メモリを増設する
pdsdbcblコマンド実行時のメモリ所要量の見積もりについては,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「ユティリティ実行時のメモリ所要量の見積もり」を参照してください。
-
-
KFPB65415-E
The specified SDB database name "aa....aa" was not found in SDB directory information (E) [HiRDB/SD]
UAPソースファイル中に指定したSDBデータベースaa....aaは,SDBディレクトリ情報に定義されていません。
aa....aa:SDBデータベース名
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
- (P)次のどれかの対処をしてください。
-
- ・UAPソースファイル中に指定したSDBデータベース名が間違っている場合
-
SDBデータベース名を修正して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
- ・pdsdbcblコマンドの-dオプションに指定したSDBディレクトリ情報ファイルが間違っている場合
-
正しいSDBディレクトリ情報ファイルを-dオプションに指定して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
- ・UAPソースファイルに指定したSDBデータベースが定義されていない場合
-
対処手順を次に示します。
-
pdsdbdefコマンドでSDBデータベースaa....aaを定義します。
SDBデータベースaa....aaのSDBデータベース定義を格納したSDBディレクトリ情報ファイルが作成されます。
-
1.で作成したSDBディレクトリ情報ファイルを-dオプションに指定して,pdsdbcblコマンドを再実行します。
-
-
KFPB65416-E
The SDB directory information file is incorrect (E) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報ファイルの内容が不正です。
(S)処理を終了します。
- (P)pdsdbcblコマンドの-dオプションに指定したSDBディレクトリ情報ファイル名が間違っていないかを確認してください。
-
間違っていた場合は,正しいSDBディレクトリ情報ファイル名を-dオプションに指定して,pdsdbcblコマンドを再実行してください。
SDBディレクトリ情報ファイル名が正しい場合は,SDBディレクトリ情報ファイルを退避して,保守員に連絡してください。
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KFPB65418-E
The SDB database "aa....aa" specified in SDB-DATABASE SECTION is incorrect, reason = bb....bb (E) [HiRDB/SD]
SDBデータベース節に指定したSDBデータベースaa....aaに誤りがあります。
aa....aa:SDBデータベース名
- bb....bb:誤りの内容
-
DBTYPE:SD FMB以外のSDBデータベースをSDBデータベース節に指定しています。
(S)ポストソースの生成を中止し,文法チェックだけを実行します。
(P)pdsdbdefコマンドで,SD FMBのSDBデータベースとして再定義してください。そのあとでpdsdbcblコマンドを再実行してください。