付録G.1 GUI版HiRDB SQL Executerによるデータディクショナリ表の参照
GUI版HiRDB SQL Executerのディクショナリビューでは,接続ユーザが参照可能なデータディクショナリ情報を,ツリー形式で表示します。
ここでは,GUI版HiRDB SQL Executerで表定義情報を参照する場合について説明します。
(1) GUI版HiRDB SQL Executerの起動
GUI版HiRDB SQL Executerは,次の手順で起動します。
[スタート]−[プログラム]−[HiRDB SQL Executer]−[GUI版HiRDB SQL Executer]を選択します。
GUI版HiRDB SQL Executerが起動します。
HiRDBサーバに接続後,[ディクショナリビュー]画面の接続データベース名(ここではHiRDB 08-02 US)をクリックすると,接続ユーザ名(ここではUSER1)とRDエリアの階層が表示されます。接続ユーザ名をクリックすると,テーブル,ビュー,インデクス,手続きの階層が表示されます。
(2) 表定義情報の参照
表定義情報の参照について説明します。
[ディクショナリビュー]画面で[テーブル]をクリックすると,そのユーザが所有する表の一覧が表示されます。表名を選択すると,[ディクショナリ詳細]画面に表定義情報が表示されます。
[プロパティ]タブでは,列数,定義長,格納先RDエリア名などが確認できます。
[構成列]タブでは,構成列の列名や属性などが確認できます。
[インデクス]タブでは,表に定義されているインデクス名などが確認できます。
(3) インデクス定義情報の参照
インデクス定義情報の参照について説明します。
[ディクショナリビュー]画面で[インデクス]をクリックすると,そのユーザが所有するインデクスの一覧が表示されます。インデクス名を選択すると,[ディクショナリ詳細]画面にインデクス定義情報が表示されます。
[プロパティ]タブでは,インデクスの格納先RDエリア名などが確認できます。
[構成列]タブでは,インデクス構成列名などが確認できます。
[ディクショナリビュー]画面の[ビュー]及び[手続き]の階層も,同様に各資源の定義情報が参照できます。詳細は,GUI版HiRDB SQL Executerのヘルプを参照してください。