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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


17.4.5 CallableStatementインタフェース

〈この項の構成〉

(1) 概要

CallableStatementインタフェースでは,主に次の機能が提供されます。

また,CallableStatementクラスはPreparedStatementクラスのサブクラスであるため,PreparedStatementクラス及びStatementクラスの機能をすべて継承します。

(2) メソッド

CallableStatementインタフェースのメソッド一覧を次の表に示します。なお,表に記載されていないメソッドはサポートしていません。サポートしていないメソッドを指定すると,SQLExceptionを投入します。

表17‒33 CallableStatementインタフェースのメソッド一覧

メソッド

提供ドライバ

機能

JDBC2.0

JDBC4.0

getBigDecimal(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.math.BigDecimalオブジェクトとして取得します。

getBigDecimal(int parameterIndex, int scale)

指定された?パラメタの値を,scaleで指定された小数点以下のけた数を持つJavaプログラミング言語のjava.math.BigDecimalオブジェクトとして取得します。

getBlob(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Blobオブジェクトとして取得します。

getBlob(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Blobオブジェクトとして取得します。

getBoolean(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbooleanとして取得します。

getBoolean(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbooleanとして取得します。

getByte(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteとして取得します。

getByte(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteとして取得します。

getBytes(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteの配列として取得します。

getBytes(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteの配列として取得します。

getDate(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。

getDate(int parameterIndex, java.util.Calendar cal)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。

getDate(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。

getDate(String parameterName, java.util.Calendar cal)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。

getDouble(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のdoubleとして取得します。

getDouble(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のdoubleとして取得します。

getFloat(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のfloatとして取得します。

getFloat(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のfloatとして取得します。

getInt(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のintとして取得します。

getInt(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のintとして取得します。

getLong(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のlongとして取得します。

getLong(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のlongとして取得します。

getObject(int parameterIndex)

?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Objectとして取得します。

getObject(String parameterName)

?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Objectとして取得します。

getShort(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のshortとして取得します。

getShort(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のshortとして取得します。

getString(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Stringオブジェクトとして取得します。

getString(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Stringオブジェクトとして取得します。

getTime(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。

getTime(int parameterIndex, java.util.Calendar cal)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。

getTime(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。

getTime(String parameterName, java.util.Calendar cal)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。

getTimestamp(int parameterIndex)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。

getTimestamp(int parameterIndex, java.util.Calendar cal)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。

getTimestamp(String parameterName)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。

getTimestamp(String parameterName, java.util.Calendar cal)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。

registerOutParameter(int parameterIndex, int sqlType)

指定されたOUTパラメタのデータ型を,指定されたJDBCの型として登録します。

registerOutParameter(int parameterIndex, int sqlType, int scale)

指定されたOUTパラメタのデータ型を,指定されたJDBCの型として登録します。

registerOutParameter(String parameterName, int sqlType)

指定されたOUTパラメタのデータ型を,指定されたJDBCの型として登録します。

registerOutParameter(String parameterName, int sqlType, int scale)

指定されたOUTパラメタのデータ型を,指定されたJDBCの型として登録します。

setAsciiStream(String parameterName, java.io.InputStream x, int length)

指定されたjava.io.InputStreamオブジェクトの持つ値を指定された?パラメタ値に指定された長さだけ設定します。

setBigDecimal(String parameterName, java.math.BigDecimal x)

指定されたjava.math.BigDecimal値を指定された?パラメタ値に設定します。

setBinaryStream(String parameterName, java.io.InputStream x, int length)

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.math.BigDecimalオブジェクトとして取得します。

setBoolean(String parameterName, boolean x)

指定されたboolean値を?パラメタ値に設定します。

setByte(String parameterName, byte x)

指定されたbyte値を?パラメタ値に設定します。

setBytes(String parameterName,byte[] x)

指定されたbyte配列を?パラメタ値に設定します。

setCharacterStream(String parameterName, Reader x, int length)

指定されたReaderオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

setDate(String parameterName, java.sql.Date x)

指定されたjava.sql.Dateオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

setDate(String parameterName, java.sql.Date x,Calendar cal)

ローカルタイムで指定されたjava.sql.Dateオブジェクトを指定されたカレンダーのタイムゾーンの時間に変換し,?パラメタ値に設定します。

setDouble(String parameterName, double x)

指定されたdouble値を?パラメタ値に設定します。

setFloat(String parameterName, float x)

指定されたfloat値を?パラメタ値に設定します。

setInt(String parameterName, int x)

指定されたint値を?パラメタ値に設定します。

setLong(String parameterName, long x)

指定されたlong値を?パラメタ値に設定します。

setNull(String parameterName,int sqlType)

指定された?パラメタにNULL値を設定します。

setObject(String parameterName, Object x)

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

setObject(String parameterName, Object x, int targetSqlType)

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

setObject(String parameterName, Object x, int targetSqlType, int scale)

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

setShort(String parameterName, short x)

指定されたshort値を?パラメタ値に設定します。

setString(String parameterName, String x)

指定されたStringオブジェクトを?パラメタ値に設定します。

setTime(String parameterName, Time x)

指定されたjava.sql.Timeオブジェクトを?パラメタ値に設定します。

setTime(String parameterName, java.sql.Time x,Calendar cal)

ローカルタイムで指定されたjava.sql.Timeオブジェクトを指定されたカレンダーのタイムゾーンの時間に変換し,?パラメタ値に設定します。

setTimestamp(String parameterName, java.sql.Timestamp x)

指定されたjava.sql.Timestampオブジェクトを?パラメタ値に設定します。

setTimestamp(String parameterName, java.sql.Timestamp x,Calendar cal)

ローカルタイムで指定されたjava.sql.Timestampオブジェクトを指定されたカレンダーのタイムゾーンの時間に変換し,?パラメタ値に設定します。

wasNull()

最後に読み込まれたOUTパラメタ又はINOUTパラメタの値が,NULLかどうかを取得します。

(凡例)

○:提供されます。

(a) getBigDecimal(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.math.BigDecimalオブジェクトとして取得します。

【形式】
public synchronized java.math.BigDecimal getBigDecimal(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.math.BigDecimalオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.math.BigDecimalオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

null

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]

?パラメタの値を持つBigDecimalオブジェクト。文字列の前後の半角空白を取り除いた値をBigDecimalオブジェクトにします。

上記以外

SQLExceptionを投入

SMALLINT

NULL

null

NULL以外

?パラメタの値を持つBigDecimalオブジェクト

INTEGER

NULL

null

NULL以外

?パラメタの値を持つBigDecimalオブジェクト

REAL

NULL

null

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

上記以外

?パラメタの値を持つBigDecimalオブジェクト

FLOAT

NULL

null

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

上記以外

?パラメタの値を持つBigDecimalオブジェクト

DECIMAL

NULL

null

NULL以外

?パラメタの値を持つBigDecimalオブジェクト

BOOLEAN

NULL

null

true

BigDecimal(1)でBigDecimalオブジェクトにしたもの

false

BigDecimal(0)でBigDecimalオブジェクトにしたもの

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタの場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(b) getBigDecimal(int parameterIndex, int scale)

【機能】

指定された?パラメタの値を,scaleで指定された小数点以下のけた数を持つJavaプログラミング言語のjava.math.BigDecimalオブジェクトとして取得します。

【形式】
public synchronized java.math.BigDecimal getBigDecimal(int parameterIndex, int scale) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

int scale:

位取り。指定できる範囲は0≦scale≦2147483647です。

【戻り値】

指定された?パラメタの値で小数点以下のけた数を引数scaleにした値を持つjava.math.BigDecimalオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,scaleで指定された小数点以下のけた数を持つJavaプログラミング言語のjava.math.BigDecimalオブジェクトとして取得します。

?パラメタの値が持つ小数点以下のけた数より引数scaleの値が小さい場合,?パラメタの小数点以下のけた数をscaleで切り捨てます。?パラメタの値が持つ小数点以下のけた数より引数scaleの値が大きい場合,?パラメタの小数点以下のけた数をscaleまで0で補完します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getBigDecimal(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • scaleに0未満を指定した場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(c) getBlob(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Blobオブジェクトとして取得します。

【形式】
public synchronized java.sql.Blob getBlob(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Blobオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Blobオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

BINARY

BLOB

NULL

null

NULL以外

?パラメタの値を持つjava.sql.Blobオブジェクト

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(d) getBlob(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Blobオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係は「getBlob(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized java.sql.Blob getBlob (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Blobオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(e) getBoolean(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbooleanとして取得します。

【形式】
public synchronized boolean getBoolean(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,falseを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbooleanとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M][VAR]CHAR

NVARCHAR

NULL

false

[半角空白]半角true(大文字と小文字は区別しない)[半角空白]

true

[半角空白]半角1[半角空白]

true

上記以外

false

NCHAR

NULL

false

先頭が[半角空白]半角true(大文字と小文字は区別しない)

true

上記以外

false

SMALLINT

NULL

false

0

false

0以外

true

INTEGER

NULL

false

0

false

0以外

true

REAL

NULL

false

Infinity

true

-Inifnity

true

NaN

true

0.0又は-0.0

false

上記以外

true

FLOAT

NULL

false

Infinity

true

-Inifnity

true

NaN

true

0.0又は-0.0

false

上記以外

true

DECIMAL

NULL

false

0[.00…0]

false

上記以外

true

BOOLEAN

NULL

false

NULL以外

?パラメタ値

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(f) getBoolean(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbooleanとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getBoolean(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized boolean getBoolean (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,falseを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(g) getByte(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteとして取得します。

【形式】
public synchronized byte getByte(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語の byteとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

0

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]であり,かつByte.MIN_VALUE以上,Byte.MAX_VALUE以下

?パラメタ値をbyte値にしたもの

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]であり,かつByte.MAX_VALUEより大きいかByte.MIN_VALUEより小さい

SQLExceptionを投入

[半角空白][+]Infinity[半角空白]

SQLExceptionを投入

[半角空白]-Infinity[半角空白]

SQLExceptionを投入

[半角空白][+|-]NaN[半角空白]

SQLExceptionを投入

上記以外(double値にできない)

SQLExceptionを投入

SMALLINT

NULL

0

Byte.MIN_VALUE以上かつByte.MAX_VALUE以下

?パラメタ値をbyte値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

INTEGER

NULL

0

Byte.MIN_VALUE以上かつByte.MAX_VALUE以下

?パラメタ値をbyte値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

REAL

NULL

0

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

Byte.MIN_VALUE以上かつByte.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をbyte値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

FLOAT

NULL

0

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

Byte.MIN_VALUE以上かつByte.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をbyte値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

DECIMAL

NULL

0

Byte.MIN_VALUE以上かつByte.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をbyte値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

BOOLEAN

NULL

0

true

1

false

0

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(h) getByte(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係は,「getByte(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized byte getByte (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(i) getBytes(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteの配列として取得します。

【形式】
public synchronized byte[] getBytes(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つbyte配列(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteの配列として取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

BINARY

BLOB

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値をbyte配列にしたもの

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

(j) getBytes(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のbyteの配列として取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getBytes(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized byte[] getBytes(String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つbyte配列(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

(k) getDate(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。

【形式】
public synchronized java.sql.Date getDate(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Dateオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

null

[半角空白]日付形式[半角空白]

?パラメタ値の前後の半角空白を取り除きjava.sql.Dateオブジェクトにしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

DATE

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値をjava.sql.Dateオブジェクトにしたもの

TIMESTAMP

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値をjava.sql.Dateオブジェクトにしたもの

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Dateとして取得できない値の場合

(l) getDate(int parameterIndex, java.util.Calendar cal)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。このメソッドは,指定されたカレンダーを使って取得した適切なミリ秒値から日付を作成します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getDate(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized java.sql.Date getDate (int parameterIndex, java.util.Calendar cal) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

java.util.Calendar cal:

データベースに格納されている値のタイムゾーンが設定されたカレンダー

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Dateオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Dateとして取得できない値の場合

(m) getDate(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getDate(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized java.sql.Date getDate (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Dateオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Dateとして取得できない値の場合

(n) getDate(String parameterName, java.util.Calendar cal)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Dateオブジェクトとして取得します。このメソッドは,指定されたカレンダーを使って取得した適切なミリ秒値から日付を作成します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getDate(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized java.sql.Date getDate (String parameterName, java.util.Calendar cal) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.util.Calendar cal:

データベースに格納されている値のタイムゾーンが設定されたカレンダー

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Dateオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Dateとして取得できない値の場合

(o) getDouble(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のdoubleとして取得します。

【形式】
public synchronized double getDouble(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のdoubleとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

0.0

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]であり,かつ-Double.MAX_VALUE以上,かつDouble.MIN_VALUE以下,かつDouble.MIN_VALUE以上かつDouble.MAX_VALUE以下

?パラメタ値をdouble値にしたもの

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]かつDouble.MAX_VALUEより大きい

Infinity

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]かつ-Double.MAX_VALUEより小さい

-Infinity

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]かつDouble.MIN_VALUEより小さく0より大きい

0.0

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]かつ-Double.MIN_VALUEより大きく0より小さい

-0.0

[半角空白]-Infinity[半角空白]

-Infinity

[半角空白][+]Infinity[半角空白]

Infinity

[半角空白][+|-]NaN[半角空白]

NaN

上記以外(double値にできない)

SQLExceptionを投入

SMALLINT

NULL

0.0

NULL以外

?パラメタ値をdouble値にしたもの

INTEGER

NULL

0

NULL以外

?パラメタ値をdouble値にしたもの

REAL

NULL

0.0

Infinity

Infinity

-Infinity

-Infinity

NaN

NaN

上記以外

?パラメタ値をdouble値にしたもの

FLOAT

NULL

0.0

Infinity

Infinity

-Infinity

-Infinity

NaN

NaN

上記以外

?パラメタ値

DECIMAL

NULL

0

NULL以外

?パラメタ値をdouble値にしたもの

BOOLEAN

NULL

0.0

true

1.0

false

0.0

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(p) getDouble(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のdoubleとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getDouble(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized double getDouble (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(q) getFloat(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のfloatとして取得します。

【形式】
public synchronized float getFloat(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のfloatとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

0.0

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]であり,かつ次のどちらか

  • -Float.MAX_VALUE以上-Float.MIN_VALUE以下

  • Float.MIN_VALUE以上Float.MAX_VALUE以下

?パラメタ値をfloat値にしたもの

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]かつFloat.MAX_VALUEより大きい

Infinity

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]かつ-Float.MAX_VALUEより小さい

-Infinity

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]かつFloat.MIN_VALUEより小さく0より大きい

0.0

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]かつ-Float.MIN_VALUEより大きく0より小さい

-0.0

[半角空白]-Infinity[半角空白]

-Infinity

[半角空白][+]Infinity[半角空白]

Infinity

[半角空白][+|-]NaN[半角空白]

NaN

上記以外(float値にできない)

SQLExceptionを投入

SMALLINT

NULL

0.0

NULL以外

?パラメタ値をfloat値にしたもの

INTEGER

NULL

0.0

NULL以外

?パラメタ値をfloat値にしたもの

REAL

NULL

0.0

Infinity

Infinity

-Infinity

-Infinity

NaN

NaN

上記以外

?パラメタ値

FLOAT

NULL

0.0

Infinity

Infinity

-Infinity

-Infinity

NaN

NaN

-Float.MAX_VALUE以上-Float.MIN_VALUE以下,又はFloat.MIN_VALUE以上Float.MAX_VALUE以下

?パラメタ値をfloat値にしたもの

Float.MAX_VALUEより大きい

Infinity

-Float.MAX_VALUEより小さい

-Infinity

Float.MIN_VALUEより小さく0より大きい

0.0

-Float.MIN_VALUEより大きく0より小さい

-0.0

DECIMAL

NULL

0.0

NULL以外

?パラメタ値をfloat値にしたもの

BOOLEAN

NULL

0.0

true

1.0

false

0.0

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(r) getFloat(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のfloatとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getFloat(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized float getFloat (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(s) getInt(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のintとして取得します。

【形式】
public synchronized int getInt(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のintとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

0

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]であり,かつInteger.MIN_VALUE以上,Integer.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をint値にしたもの

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]であり,かつInteger.MAX_VALUEより大きいかInteger.MIN_VALUEより小さい

SQLExceptionを投入

[半角空白]-Infinity[半角空白]

SQLExceptionを投入

[半角空白][+]Infinity[半角空白]

SQLExceptionを投入

[半角空白][+|-]NaN[半角空白]

SQLExceptionを投入

上記以外(double値にできない)

SQLExceptionを投入

SMALLINT

NULL

0

NULL以外

?パラメタ値をint値にしたもの

INTEGER

NULL

0

NULL以外

?パラメタ値

REAL

NULL

0

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

Integer.MIN_VALUE以上かつ,Integer.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をint値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

FLOAT

NULL

0

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

Integer.MIN_VALUE以上かつ,Integer.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をint値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

DECIMAL

NULL

0

Integer.MIN_VALUE以上かつInteger.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をint値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

BOOLEAN

NULL

0

true

1

false

0

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(t) getInt(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のintとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getInt(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized int getInt (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(u) getLong(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のlongとして取得します。

【形式】
public synchronized long getlong(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のlongとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

0

[半角空白]整数の文字列表現又は10進数の文字列表現かつ15文字以内[半角空白]

?パラメタ値の整数部分の値をlong値にしたもの

[半角空白]整数の文字列表現又は10進数の文字列表現であり,文字以上又は浮動小数点の文字列表現[半角空白]であり,かつLong.MIN_VALUE以上,Long.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をlong値にしたもの

[半角空白]整数の文字列表現又は10進数の文字列表現であり,16文字以上又は浮動小数点の文字列表現[半角空白]であり,かつLong.MAX_VALUEより大きいかLong.MIN_VALUEより小さい

SQLExceptionを投入

[半角空白]-Infinity[半角空白]

SQLExceptionを投入

[半角空白][+]Infinity[半角空白]

SQLExceptionを投入

[半角空白][+|-]NaN[半角空白]

SQLExceptionを投入

上記以外(double値又はBigDecimalオブジェクトにできない)

SQLExceptionを投入

SMALLINT

NULL

0

NULL以外

?パラメタ値をlong値にしたもの

INTEGER

NULL

0

NULL以外

?パラメタ値をlong値にしたもの

REAL

NULL

0

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

Long.MIN_VALUE以上かつ,Long.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をlong値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

FLOAT

NULL

0

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

Long.MIN_VALUE以上かつ,Long.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をlong値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

DECIMAL

NULL

0

Long.MIN_VALUE以上かつLong.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をlong値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

BINARY

BLOB

NULL

0

0長データ

0

1バイト以上

最大8バイトをリトルエンディアン形式でlong値にしたもの

BOOLEAN

NULL

0

true

1

false

0

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(v) getLong(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のlongとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getLong(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized long getLong (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(w) getObject(int parameterIndex)

【機能】

?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Objectとして取得します。

【形式】
public synchronized Object getObject (int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.lang.Object(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Objectとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値

SMALLINT

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値で生成したIntegerオブジェクト

INTEGER

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値で生成したIntegerオブジェクト

REAL

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値で生成したFloatオブジェクト

FLOAT

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値で生成したDoubleオブジェクト

DECIMAL

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値

DATE

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値で生成したjava.sql.Dateオブジェクト

TIME

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値で生成したjava.sql.Timeオブジェクト

TIMESTAMP

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値で生成したjava.sql.Timestampオブジェクト

BINARY

BLOB

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値

BOOLEAN

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値で生成したBooleanオブジェクト

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

(x) getObject(String parameterName)

【機能】

?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Objectとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getObject(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized Object getObject (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.lang.Object(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(y) getShort(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のshortとして取得します。

【形式】
public synchronized short getShort(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のshortとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

0

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]であり,かつShort.MIN_VALUE以上,Short.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をshort値にしたもの

[半角空白]整数の文字列表現,10進数の文字列表現又は浮動小数点数の文字列表現[半角空白]であり,かつShort.MAX_VALUEより大きいかShort.MIN_VALUEより小さい

SQLExceptionを投入

[半角空白]-Infinity[半角空白]

SQLExceptionを投入

[半角空白][+]Infinity[半角空白]

SQLExceptionを投入

[半角空白][+|-]NaN[半角空白]

SQLExceptionを投入

上記以外(double値にできない)

SQLExceptionを投入

SMALLINT

NULL

0

NULL以外

?パラメタ値

INTEGER

NULL

0

Short.MIN_VALUE以上かつ,Short.MAX_VALUE以下

?パラメタ値をshort値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

REAL

NULL

0

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

Short.MIN_VALUE以上かつ,Short.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をshort値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

FLOAT

NULL

0

Infinity

SQLExceptionを投入

-Infinity

SQLExceptionを投入

NaN

SQLExceptionを投入

Short.MIN_VALUE以上かつ,Short.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をshort値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

DECIMAL

NULL

0

Short.MIN_VALUE以上かつShort.MAX_VALUE以下

?パラメタ値の整数部分の値をshort値にしたもの

上記以外

SQLExceptionを投入

BOOLEAN

NULL

0

true

1

false

0

その他

SQLExceptionを投入

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(z) getShort(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のshortとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係は,「getShort(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized short getShort (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値(値がNULLの場合,0を返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(aa) getString(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Stringオブジェクトとして取得します。

【形式】
public synchronized String getString(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.lang.Stringオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Stringオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値

ただし,システムプロパティHiRDB_for_Java_DAB_CONVERT_NULLにTRUEを設定し,かつ?パラメタの値が0長文字列の場合はnull

SMALLINT

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値を文字列表現にしたStringオブジェクト

INTEGER

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値を文字列表現にしたStringオブジェクト

REAL

NULL

null

Infinity

文字列"Infinity"のStringオブジェクト

-Infinity

文字列"-Infinity"のStringオブジェクト

NaN

文字列"NaN"のStringオブジェクト

上記以外

?パラメタ値を文字列表現にしたStringオブジェクト

FLOAT

NULL

null

Infinity

文字列"Infinity"のStringオブジェクト

-Infinity

文字列"-Infinity"のStringオブジェクト

NaN

文字列"NaN"のStringオブジェクト

上記以外

?パラメタ値を文字列表現にしたStringオブジェクト

DECIMAL

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値を文字列表現にしたStringオブジェクト

DATE

NULL

null

NULL以外

JdbConvert.convertDate()で取得したyyyy-MM-DD形式の文字列のStringオブジェクト

TIME

NULL

null

NULL以外

hh:mm:ss形式の文字列のStringオブジェクト

TIMESTAMP

NULL

null

NULL以外

yyyy-MM-DD△hh:mm:ss[.ffffff]形式の文字列のStringオブジェクト

BINARY

BLOB

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値のStringオブジェクト

BOOLEAN

NULL

null

true

文字列"true"のStringオブジェクト

false

文字列"false"のStringオブジェクト

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(ab) getString(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.lang.Stringオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係は,「getString(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized String getString(String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.lang.Stringオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

(ac) getTime(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。

【形式】
public synchronized java.sql.Time getTime(int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Timeオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係を次に示します。

HiRDBのデータ型

?パラメタの値

戻り値

[M|N][VAR]CHAR

NULL

null

[半角空白]時刻形式[半角空白]

?パラメタ値の前後の半角空白を取り除きjava.sql.Timeオブジェクトにしたもの

上記以外

SQLExceptionを返します

TIME

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値をjava.sql.Timeオブジェクトにしたもの

TIMESTAMP

NULL

null

NULL以外

?パラメタ値をjava.sql.Timeオブジェクトにしたもの

その他

SQLExceptionを返します

(凡例)

−:該当しません。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Timeとして取得できない値の場合

(ad) getTime(int parameterIndex, java.util.Calendar cal)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。このメソッドは指定されたカレンダーを使って取得した適切なミリ秒値から時刻を作成します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getTime(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized java.sql.Time getTime (int parameterIndex, java.util.Calendar cal) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

java.util.Calendar cal:

データベースに格納されている値のタイムゾーンが設定されたカレンダー

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Timeオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Timeとして取得できない値の場合

(ae) getTime(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getTime(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized java.sql.Time getTime (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Timeオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Timeとして取得できない値の場合

(af) getTime(String parameterName, java.util.Calendar cal)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timeオブジェクトとして取得します。このメソッドは指定されたカレンダーを使って取得した適切なミリ秒値から時刻を作成します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については,「getTime(int parameterIndex)」の【機能詳細】を参照してください。

【形式】
public synchronized java.sql.Time getTime (String parameterName, java.util.Calendar cal) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.util.Calendar cal:

データベースに格納されている値のタイムゾーンが設定されたカレンダー

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Timeオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Timeとして取得できない値の場合

(ag) getTimestamp(int parameterIndex)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。

【形式】
public synchronized java.sql.Timestamp getTimestamp (int parameterIndex) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Timestampオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【機能詳細】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。

HiRDBのデータ型による?パラメタ値と戻り値の関係については「TIME型,DATE型,及びTIMESTAMP型列のデータ変換処理」を参照してください。TIME型,DATE型,TIMESTAMP型,文字列型以外のデータ型を取得した場合,SQLExceptionを投入します。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Timestampとして取得できない値の場合

(ah) getTimestamp(int parameterIndex, java.util.Calendar cal)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。このメソッドは指定されたカレンダーを使って取得した適切なミリ秒値からタイムスタンプを作成します。

各HiRDBのデータ型での?パラメタ値と戻り値の関係については,「TIME型,DATE型,及びTIMESTAMP型列のデータ変換処理」を参照してください。TIME型,DATE型,TIMESTAMP型,文字列型以外のデータ型を取得した場合,SQLExceptionを投入します。

【形式】
public synchronized java.sql.Timestamp getTimestamp (int parameterIndex, java.util.Calendar cal) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

java.util.Calendar cal:

データベースに格納されている値のタイムゾーンが設定されたカレンダー

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Timestampオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Timestampとして取得できない値の場合

(ai) getTimestamp(String parameterName)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。

各HiRDBのデータ型での?パラメタ値と戻り値の関係については,「TIME型,DATE型,及びTIMESTAMP型列のデータ変換処理」を参照してください。TIME型,DATE型,TIMESTAMP型,文字列型以外のデータ型を取得した場合,SQLExceptionを投入します。

【形式】
public synchronized java.sql.Timestamp getTimestamp (String parameterName) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Timestampオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Timestampとして取得できない値の場合

(aj) getTimestamp(String parameterName, java.util.Calendar cal)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.sql.Timestampオブジェクトとして取得します。このメソッドは指定されたカレンダーを使って取得した適切なミリ秒値からタイムスタンプを作成します。

各HiRDBのデータ型での?パラメタ値と戻り値の関係については,「TIME型,DATE型,及びTIMESTAMP型列のデータ変換処理」を参照してください。TIME型,DATE型,TIMESTAMP型,文字列型以外のデータ型を取得した場合,SQLExceptionを投入します。

【形式】
public synchronized java.sql.Timestamp getTimestamp (String parameterName, java.util.Calendar cal) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.util.Calendar cal:

データベースに格納されている値のタイムゾーンが設定されたカレンダー

【戻り値】

指定された?パラメタの値を持つjava.sql.Timestampオブジェクト(値がNULLの場合,nullを返します)

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • 指定した?パラメタはこのメソッドでは取得できないデータ型である場合

  • ?パラメタの値がjava.sql.Timestampとして取得できない値の場合

(ak) registerOutParameter(int parameterIndex, int sqlType)

【機能】

指定されたOUTパラメタのデータ型を,指定されたJDBCの型として登録します。

このメソッドで,DECIMAL型のOUTパラメタ及びINOUTパラメタを設定する場合,スケール値は0とみなします。

【形式】
public synchronized void registerOutParameter(int parameterIndex, int sqlType) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

int sqlType:

登録するJDBCの型

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対して,close()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • HiRDBのデータ型とマッピングできないJDBCの型を指定した場合

(al) registerOutParameter(int parameterIndex, int sqlType, int scale)

【機能】

指定されたOUTパラメタのデータ型を,指定されたJDBCの型として登録します。

【形式】
public synchronized void registerOutParameter(int parameterIndex, int sqlType, int scale) throws SQLException
【引数】
int parameterIndex:

?パラメタの番号。最初のパラメタは1,2番目のパラメタは2,…と指定します。

int sqlType:

登録するJDBCの型

int scale:

位取り。指定できる範囲は0≦scale≦38です。

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対して,close()が既に発行されている場合

  • 存在しない?パラメタの番号を指定した場合

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • HiRDBのデータ型とマッピングできないJDBCの型を指定した場合

  • scaleに指定した値が0未満,又は38より大きい場合

(am) registerOutParameter(String parameterName, int sqlType)

【機能】

指定されたOUTパラメタのデータ型を,指定されたJDBCの型として登録します。

このメソッドで,DECIMAL型のOUTパラメタ及びINOUTパラメタを設定する場合,スケール値は0とみなします。

【形式】
public synchronized void registerOutParameter(String parameterName, int sqlType) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符(")が含まれている場合,引用符(")も?パラメタ名に含まれます。

int sqlType:

登録するJDBCの型

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対して,close()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合

    parameterNameの指定値が,null又は0長文字列の場合も含みます。

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • HiRDBのデータ型とマッピングできないJDBCの型を指定した場合

(an) registerOutParameter(String parameterName, int sqlType, int scale)

【機能】

指定されたOUTパラメタのデータ型を,指定されたJDBCの型として登録します。

【形式】
public synchronized void registerOutParameter(String parameterName, int sqlType, int scale) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符(")が含まれている場合,引用符(")も?パラメタ名に含まれます。

int sqlType:

登録するJDBCの型

int scale:

位取り。指定できる範囲は0≦scale≦38です。

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対して,close()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合

    parameterNameの指定値が,null又は0長文字列の場合も含みます。

  • 指定した?パラメタがINパラメタである場合

  • HiRDBのデータ型とマッピングできないJDBCの型を指定した場合

  • scaleに指定した値が0未満,又は38より大きい場合

(ao) setAsciiStream(String parameterName, java.io.InputStream x, int length)

【機能】

指定されたjava.io.InputStreamオブジェクトの持つ値を指定された?パラメタ値に指定された長さだけ設定します。

【形式】
public synchronized void setAsciiStream(String parameterName, java.io.InputStream x, int length) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.io.InputStream x:

?パラメタに設定する値を持つInputStreamオブジェクト

int length:

設定するストリームのバイト数

【戻り値】

なし。

【機能詳細】

指定されたInputStreamオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

このメソッドは,xから入力を終えた後,xに対してclose()メソッドを実行しません。

?パラメタのHiRDBのデータ型が[M|N][VAR]CHAR,BINARY,BLOB以外はSQLExceptionとなります。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

  • lengthに0未満の値が指定された場合

  • このメソッドでは設定できない?パラメタのデータ型である場合

  • 指定された値が?パラメタのデータ型の範囲外,又は変換できない形式である場合

  • ストリームからの読み込みに失敗した場合

(ap) setBigDecimal(String parameterName, java.math.BigDecimal x)

【機能】

指定されたjava.math.BigDecimal値を指定された?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setBigDecimal(String parameterName, java.math.BigDecimal x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.math.BigDecimal x:

?パラメタに設定する値を持つBigDecimalオブジェクト

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

  • 指定したデータの整数部のけた数が,表定義の整数部のけた数を超えるため,表定義のデータ型に変換できない場合

  • このメソッドでは設定できない?パラメタのデータ型である場合

  • 指定された値が?パラメタのデータ型の範囲外,又は変換できない形式である場合

(aq) setBinaryStream(String parameterName, java.io.InputStream x, int length)

【機能】

指定された?パラメタの値を,Javaプログラミング言語のjava.math.BigDecimalオブジェクトとして取得します。

【形式】
public synchronized void setBinaryStream(String parameterName, java.io.InputStream x, int length) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.io.InputStream x:

?パラメタに設定する値を持つInputStreamオブジェクト

int length:

設定するストリームのバイト数

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

  • lengthに0未満の値が指定された場合

  • このメソッドでは設定できない?パラメタのデータ型である場合

  • 指定された値が?パラメタのデータ型の範囲外,又は変換できない形式である場合

  • ストリームからの読み込みに失敗した場合

(ar) setBoolean(String parameterName, boolean x)

【機能】

指定されたboolean値を?パラメタ値に設定します。

指定した?パラメタのHiRDBのデータ型がCHAR,MCHAR,NCHAR,VARCHAR,MVARCHAR,NVARHARの場合,?パラメタへの設定値はxがtrueのときは"true",falseのときは"false△"(△は半角スペース)となります。

【形式】
public synchronized void setBoolean(String parameterName, boolean x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

boolean x:

?パラメタに設定する値

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(as) setByte(String parameterName, byte x)

【機能】

指定されたbyte値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setByte(String parameterName, byte x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

byte x:

?パラメタに設定する値

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(at) setBytes(String parameterName,byte[] x)

【機能】

指定されたbyte配列を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setBytes(String parameterName, byte[] x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

byte[] x:

?パラメタに設定する値を持つbyte配列

【戻り値】

なし。

【機能詳細】

?パラメタのHiRDBのデータ型がBINARY,BLOB以外はSQLExceptionとなります。

このメソッドでは,byte配列中の設定値を参照しません。executeXXX()メソッド実行時にbyte配列中の設定値を参照します。そのため,このメソッド実行からexecuteXXX()メソッド実行するまでの間にbyte配列中の設定値を変更した場合,変更後の設定値が?パラメタの値となります。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(au) setCharacterStream(String parameterName, Reader x, int length)

【機能】

指定されたReaderオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

?パラメタのHiRDBのデータ型が[M|N][VAR]CHAR,BINARY,BLOB以外はSQLExceptionとなります。

【形式】
public synchronized void setCharacterStream(String parameterName, Reader x, int length) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

Reader x:

?パラメタに設定する値を持つReaderオブジェクト

int length:

文字数

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • lengthに0未満の値が指定された場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • エンコード失敗

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(av) setDate(String parameterName, java.sql.Date x)

【機能】

指定されたjava.sql.Dateオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setDate(String parameterName, java.sql.Date x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.sql.Date x:

?パラメタに設定する値を持つjava.sql.Dateオブジェクト

【戻り値】

なし。

【機能詳細】

ローカルタイムで指定されたjava.sql.Dateオブジェクトを指定されたカレンダーのタイムゾーンの時間に変換し,?パラメタ値に設定します。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(aw) setDate(String parameterName, java.sql.Date x,Calendar cal)

【機能】

ローカルタイムで指定されたjava.sql.Dateオブジェクトを指定されたカレンダーのタイムゾーンの時間に変換し,?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setDate(String parameterName, java.sql.Date x,Calendar cal) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.sql.Date x:

?パラメタに設定する値を持つjava.sql.Dateオブジェクト

Calendar cal:

データベースに格納する値のタイムゾーンが設定されたカレンダー。nullが指定された場合,JavaVMのデフォルトのタイムゾーンのカレンダーが指定されたとします。

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(ax) setDouble(String parameterName, double x)

【機能】

指定されたdouble値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setDouble(String parameterName, double x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

double x:

?パラメタに設定する値

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(ay) setFloat(String parameterName, float x)

【機能】

指定されたfloat値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setFloat(String parameterName, float x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

float x:

?パラメタに設定する値

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(az) setInt(String parameterName, int x)

【機能】

指定されたint値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setInt(String parameterName, int x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

int x:

?パラメタに設定する値

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(ba) setLong(String parameterName, long x)

【機能】

指定されたlong値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setLong(String parameterName, long x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

long x:

?パラメタに設定する値

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bb) setNull(String parameterName,int sqlType)

【機能】

指定された?パラメタにNULL値を設定します。

引数sqlTypeはこのドライバでは無視します。

【形式】
public synchronized void setNull(String parameterName,int sqlType) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

int sqlType:

JDBCのSQLデータ型

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bc) setObject(String parameterName, Object x)

【機能】

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setObject(String parameterName, Object x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

Object x:

?パラメタに設定する値を持つオブジェクト

【戻り値】

なし。

【機能詳細】

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

parameterIndexで指定した?パラメタの型がHiRDBのCHAR,MCHAR,NCHAR,VARCHAR,MVARCHAR,又はNVARHARで,xがBooleanオブジェクトの場合,?パラメタへの設定値はxがtrueのときは"true",falseのときは"false△"(△は半角スペース)となります。

xがbyte配列の場合,byte配列中の設定値を参照しません。executeXXX()メソッド実行時にbyte配列中の設定値を参照します。そのため,このメソッド実行からexecuteXXX()メソッド実行するまでの間にbyte配列中の設定値を変更した場合,変更後の設定値が?パラメタの値となります。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bd) setObject(String parameterName, Object x, int targetSqlType)

【機能】

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setObject(String parameterName, Object x, int targetSqlType) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

Object x:

?パラメタに設定する値を持つオブジェクト

int targetSqlType:

JDBCのSQLデータ型

【戻り値】

なし。

【機能詳細】

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

targetSqlTypeがjava.sql.Types.CHAR,java.sql.Types.VARCHAR,又はjava.sql.Types.LONGVARCHARで,xがBooleanオブジェクトの場合,?パラメタへの設定値はxがtrueのときは"1","0"になります。

なお,HiRDBデータ型であるNCHAR,NVARCHAR型の?パラメタへの設定値が"1","0"になる場合,SQLExceptionを投入します。

xがbyte配列の場合,byte配列中の設定値を参照しません。executeXXX()メソッド実行時にbyte配列中の設定値を参照します。そのため,このメソッド実行からexecuteXXX()メソッド実行するまでの間にbyte配列中の設定値を変更した場合,変更後の設定値が?パラメタの値となります。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • targetSqlTypeが次の場合

    Types.ARRAY,Types.CLOB,Types.REF,Types.STRUCT

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(be) setObject(String parameterName, Object x, int targetSqlType, int scale)

【機能】

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setObject(String parameterName, Object x, int targetSqlType, int scale) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

Object x:

?パラメタに設定する値を持つオブジェクト

int targetSqlType:

JDBCのSQLデータ型

int scale:

位取り(指定値は無視する)

【戻り値】

なし。

【機能詳細】

指定されたオブジェクトの持つ値を?パラメタ値に設定します。

targetSqlTypeがjava.sql.Types.CHAR,java.sql.Types.VARCHAR,又はjava.sql.Types.LONGVARCHARで,xがBooleanオブジェクトの場合,?パラメタへの設定値はxがtrueのときは"1","0"になります。

なお,HiRDBデータ型であるNCHAR,NVARCHAR型の?パラメタへの設定値が"1","0"になる場合,SQLExceptionを投入します。

xがbyte配列の場合,byte配列中の設定値を参照しません。executeXXX()メソッド実行時にbyte配列中の設定値を参照します。そのため,このメソッド実行からexecuteXXX()メソッド実行するまでの間にbyte配列中の設定値を変更した場合,変更後の設定値が?パラメタの値となります。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • targetSqlTypeが次の場合

    Types.ARRAY,Types.CLOB,Types.REF,Types.STRUCT

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bf) setShort(String parameterName, short x)

【機能】

指定されたshort値を?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setShort(String parameterName, short x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

short x:

?パラメタに設定する値

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bg) setString(String parameterName, String x)

【機能】

指定されたStringオブジェクトを?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setString(String parameterName, String x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

String x:

?パラメタに設定する値を持つStringオブジェクト

【戻り値】

なし。

【機能詳細】

引数xで指定されたStringオブジェクトを?パラメタに設定します。

引数xの指定値が0長文字列の場合の?パラメタ設定値を次の表に示します。

表17‒34 ?パラメタの設定値

?パラメタのデータ型

?パラメタの設定値

[M|N][VAR]CHAR

  • システムプロパティHiRDB_for_Java_DAB_CONVERT_NULLにTRUEを設定している場合

    null

  • 上記以外

    0長文字列

BINARY,又はBLOB

0長文字列

その他

null

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • エンコード失敗

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bh) setTime(String parameterName, Time x)

【機能】

指定されたjava.sql.Timeオブジェクトを?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setTime(String parameterName, Time x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.sql.Time x:

?パラメタに設定する値を持つjava.sql.Timeオブジェクト

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bi) setTime(String parameterName, java.sql.Time x,Calendar cal)

【機能】

ローカルタイムで指定されたjava.sql.Timeオブジェクトを指定されたカレンダーのタイムゾーンの時間に変換し,?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setTime(String parameterName, java.sql.Time x,Calendar cal) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.sql.Time x:

?パラメタに設定する値を持つjava.sql.Timeオブジェクト

Calendar cal:

データベースに格納する値のタイムゾーンが設定されたカレンダー。nullが指定された場合,JavaVMのデフォルトのタイムゾーンのカレンダーが指定されたとします。

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bj) setTimestamp(String parameterName, java.sql.Timestamp x)

【機能】

指定されたjava.sql.Timestampオブジェクトを?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setTimestamp(String parameterName, java.sql.Timestamp x) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.sql.Timestamp x:

?パラメタに設定する値を持つjava.sql.Timestampオブジェクト

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bk) setTimestamp(String parameterName, java.sql.Timestamp x,Calendar cal)

【機能】

ローカルタイムで指定されたjava.sql.Timestampオブジェクトを指定されたカレンダーのタイムゾーンの時間に変換し,?パラメタ値に設定します。

【形式】
public synchronized void setTimestamp(String parameterName, java.sql.Timestamp x,Calendar cal) throws SQLException
【引数】
String parameterName:

パラメタ名。パラメタ名の大文字と小文字は区別しません。parameterNameの文字列すべてを?パラメタ名として扱うため,文字列に引用符「"」が含まれている場合,引用符「"」も?パラメタ名に含まれます。

java.sql.Timestamp x:

?パラメタに設定する値を持つjava.sql.Timestampオブジェクト

Calendar cal:

データベースに格納する値のタイムゾーンが設定されたカレンダー。nullが指定された場合,JavaVMのデフォルトのタイムゾーンのカレンダーが指定されたとします。

【戻り値】

なし。

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • 存在しないパラメタ名を指定した場合(parameterNameの指定値がnull又は0長文字列の場合も含む)

  • ?パラメタのHiRDBデータ型がこのメソッドでは設定できないデータ型の場合

  • 指定された値が列のデータ型の範囲外,又は変換できない形式の場合

  • 指定した?パラメタがOUTパラメタである場合

(bl) wasNull()

【機能】

最後に読み込まれたOUTパラメタ又はINOUTパラメタの値が,NULLかどうかを取得します。

【形式】
public synchronized boolean wasNull() throws SQLException
【引数】

なし。

【戻り値】

最後に読み込まれたパラメタがNULLの場合はtrue,そうでない場合はfalseを返します。

各条件での戻り値を次の表に示します。

表17‒35 各条件での戻り値

条件

戻り値

最後に読み込まれたパラメタがNULLの場合

true

最後に読み込まれたパラメタがNULL以外の場合

false

execute系メソッド実行前(OUTパラメタ用ResultSetがnull)の場合

false

一度も値の取得(getXXX)を行っていない場合

false

clearParameters実行後の場合

clearParameters実行前と同じ値

execute系メソッドの再実行後(OUTパラメタ用ResultSetのcloseをまたぐ)の場合

false

【発生する例外】

次の場合,SQLExceptionを投入します。

  • CallableStatementオブジェクトに対してclose()が既に発行されている場合

  • このCallableStatementオブジェクトを生成したConnectionオブジェクトに対して,close()が既に発行されている場合

(3) パッケージ名称及びクラス名称

このインタフェースを実装するパッケージ名称とクラス名称を次に示します。

パッケージ名称:JP.co.Hitachi.soft.HiRDB.JDBC

クラス名称:PrdbCallableStatement

(4) 注意事項

(a) ストアドプロシジャのOUTパラメタの属性

  • JDBC規格では,executeXXXメソッドを実行する前にregisterOutParameterメソッドを実行して,OUTパラメタ及びINOUTパラメタの属性を登録する必要があります。しかし,Type4 JDBCドライバでは,CALL文の前処理で取得したOUTパラメタ及びINOUTパラメタの属性を使用するため,registerOutParameterメソッドの実行は任意です。

  • registerOutParameterメソッドで設定した情報は,executeXXXメソッド実行時に有効となります。そのため,executeXXXメソッド実行後にregisterOutParameterメソッドで設定しても実行結果には影響しません。また,executeXXXメソッド実行後にclearParametersで設定情報をクリアしても実行結果には影響しません。

(b) DECIMAL型使用時の注意事項

DECIMAL型のOUTパラメタ及びINOUTパラメタを設定する場合,小数点以下のけた数を受け入れない形式のregisterOutParameter(int parameterIndex, int sqlType)メソッドを使用したときは,けた数を0とみなします。

(c) DECIMAL型の?パラメタに対する値指定

HiRDBのDECIMAL型の?パラメタに対してsetXXXメソッドで値を指定する場合,CALL文の前処理で取得した精度及び位取りと,値の精度及び位取りが一致していないときの動作を次に示します。

CALL文の前処理で取得した精度よりも大きい場合:SQLExceptionを投入します。

CALL文の前処理で取得した精度よりも小さい場合:拡張します。

CALL文の前処理で取得した位取りよりも大きい場合:CALL文の前処理で取得した位取りで切り捨てます。

CALL文の前処理で取得した位取りよりも小さい場合:0で補完し拡張します。

(d) 1コネクション当たりのステートメントオブジェクト数の上限

1つのConnectionオブジェクトに対し,使用中のステートメントオブジェクト(Statement,PreparedStatement,及びCallableStatement)の数の合計が4096以上となった場合,SQLExceptionを投入します。詳細は「Statementインタフェース」の「注意事項」を参照してください。