Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


15.4.7 HiRDBParameterのメンバ一覧

〈この項の構成〉

(1) コンストラクタ

HiRDBParameter

(2) 継承クラス

対応するADO.NETのバージョンが1.1の場合:

MarshalByRefObject,IDbDataParameter,IDataParameter,ICloneable

対応するADO.NETのバージョンが2.0の場合:

DbParameter,IDbDataParameter

(3) プロパティ

メンバ

機能

対応するADO.NETのバージョン

DbType

パラメタのDbTypeを取得又は設定します。設定時には,表「DbTypeプロパティ設定時に自動設定されるHiRDBTypeプロパティの値」に従って,HiRDBTypeプロパティに該当するデータタイプを設定します。

1.1以降

Direction

パラメタが入力専用,出力専用,双方向,又はストアドプロシジャの戻り値パラメタかどうかを示す値を取得又は設定します。

1.1以降

HiRDBType

HiRDBでのデータタイプを示す列挙体を取得,又は設定します。設定時には,表「HiRDBTypeプロパティ設定時に自動設定されるDbTypeプロパティの値」に従って,該当するデータタイプをDbTypeプロパティに設定します。

[HiRDBType列挙体]

Integer,SmallInt,Decimal,Float,SmallFlt,Char,VarChar,NChar,NVarChar, MChar,MVarChar,Date,Time,TimeStamp,IntervalYearToDay, IntervalHourToSecond,Blob,Binary

1.1以降

IsNullable

パラメタがnull値を受け入れるかどうかを示す値を取得します。

1.1以降

ParameterName

HiRDBParameterの名前を取得又は設定します。

1.1以降

Precision

DECIMAL型パラメタの定義長の有効けた数(小数部けた数を含む)を取得又は設定します。HiRDBTypeプロパティの値がHiRDBType.Decimalの場合,必ず設定してください。

1.1以降

Repetition

HiRDBでの配列構造を取得又は設定します。

1.1以降

Scale

DECIMAL型パラメタの定義長の小数部けた数を取得又は設定します。HiRDBTypeプロパティの値がHiRDBType.Decimalの場合,必ず設定してください。

1.1以降

Size

パラメタの定義長を取得又は設定します。固定長(数値型や日時型など)の場合は0を,可変長(文字列型など)の場合はテーブルに格納するバイト数又は列の最大長を設定してください。TIMESTAMP(DateTime)の場合は,小数部のけた数となります。

なお,Sizeプロパティの設定よりも長い文字列を入力した場合は,Sizeプロパティに設定した長さまでの文字列が格納されます。例外は発生しません。

1.1以降

SourceColumn

DataSetに割り当てられていて,Valueを読み込むとき,又は戻すときに使用されるソース列の名前を取得又は設定します。

1.1以降

SourceColumnNullMapping

パラメタに対応するDataTableオブジェクトの列がNULL値を許すかどうかを示す値を取得又は設定します。

1.1以降

SourceVersion

Valueの読み込みに使用するDataRowVersionを取得又は設定します。

1.1以降

Value

パラメタの値を取得又は設定します。

1.1以降

(4) メソッド

メンバ

機能

対応するADO.NETのバージョン

Clone ()

現在のインスタンスのコピーである新しいオブジェクトを作成します。

1.1以降

ResetDbType ()

DbTypeプロパティの値を初期値に戻します。

2.0以降