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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


1.4 UAPの動作環境

HiRDBは,サーバ−クライアント型のネットワーク環境で動作します。UAPを発行する要求元をクライアントといい,その要求を受けるシステムをサーバといいます。また,サーバとなるシステムをHiRDBサーバといいます。

クライアントの運用形態には,次に示す7つがあります。なお,これらの運用形態はそれぞれ混在して動作させることもできます。

注※1

ODBCは,米国Microsoft Corp.が提唱するデータベースアクセス機構です。ODBC対応のアプリケーションプログラムからHiRDBをアクセスする方法については,「ODBC対応アプリケーションプログラムからのHiRDBアクセス」を参照してください。

注※2

OLE DBは,ODBCと同様に広範囲なデータソースにアクセスするためのAPIです。さらに,ODBCとは異なり,SQLデータ以外のデータアクセスに適したインタフェースも定義されています。OLE DB対応のアプリケーションプログラムからHiRDBをアクセスする方法については,「OLE DB対応アプリケーションプログラムからのHiRDBアクセス」を参照してください。

クライアントの運用形態を次の図に示します。

なお,UAPを開発するHiRDB/Developer's Kitと,UAPを実行するHiRDB/Developer's Kitのプラットフォームは,同じにしてください。

図1‒4 サーバマシンとは別のマシンをクライアントとする運用形態

[図データ]

図1‒5 HiRDBサーバと同一のサーバマシンでクライアントを実行する運用形態

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図1‒6 OLTP下のUAPをクライアントとする運用形態

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図1‒7 ODBC対応のアプリケーションプログラムをクライアントとする運用形態

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図1‒8 OLE DB対応のアプリケーションプログラムをクライアントとする運用形態

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図1‒9 ADO.NET対応のアプリケーションプログラムをクライアントとする運用形態

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図1‒10 Java(JDBC対応)のアプリケーションプログラムをクライアントとする運用形態

[図データ]