2.58.1 pdloglsの形式と規則
- 〈この項の構成〉
(1) 共通機能
ログ関係のファイルの情報を表示します。
(2) 共通形式
pdlogls -d表示対象種別 〔表示対象種別ごとのオプション〕
(3) 共通オプション
(a) -d表示対象種別
情報を表示するログ関係のファイルを指定します。
- spd:
-
シンクポイントダンプファイル
- sys:
-
システムログファイル
(4) 共通注意事項
-
pdloglsコマンドのリターンコードを次に示します。
0:正常終了
4:異常終了
8:異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など)
12:異常終了(IPアドレス引き継ぎなし構成の待機系でリトライしたとき)
-
システム定義のpd_tmp_directoryオペランドを指定しないで,環境変数TMPDIRだけを指定している場合,pdloglsコマンド,又はほかのHiRDBのコマンドを実行中に中断すると,環境変数TMPDIRに設定したディレクトリ下に"pdcmd"で始まる名称のファイルが残ることがあります。pdloglsコマンド,又はほかのHiRDBのコマンドが終了した後も,"pdcmd"で始まる名称のファイルが残っている場合は,OSのrmコマンドなどで削除してください。