2.49.1 pditvstopの形式と規則
(1) 機能
pditvtrcコマンドで起動したコマンドを停止します。
(2) 実行者
権限がないユーザでも実行できます。
(3) 形式
pditvstop 出力ファイル接頭辞
(4) コマンド引数
(a) 出力ファイル接頭辞
pditvtrcコマンドで指定した出力ファイルの接頭辞を指定します。
(5) 規則
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pditvstopコマンドは,HiRDBの稼働に関係なく実行できます。
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pditvstopコマンドは,停止対象のpditvtrcコマンドを実行したサーバマシンから実行してください。
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”出力ファイル接頭辞.lck又はpid”ファイルが消失しているなどの理由によってpditvstopコマンドが実行できない場合は,psコマンドなどでPIDを確認してから,kill PID(kill -TERM PID)で終了してください。
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出力ファイル接頭辞は,pditvtrcコマンドでの出力ファイルのパスの一部を構成します。pditvtrcコマンドでの出力ファイル接頭辞の指定(絶対パス名又は相対パス名)に関係なく,pditvstopコマンドでは絶対パス名又は相対パス名のどちらでも指定できます。
(6) 注意事項
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pditvstopコマンドのリターンコードを次に示します。
0:正常終了
1:次のどれかの内容となります。
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排他用ディレクトリ”出力ファイル接頭辞.lck”がありません。
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”出力ファイル接頭辞.lck又はpid”ファイルがありません。
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”出力ファイル接頭辞.lck又はpid”ファイルはありますが,プロセスがありません。
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