5.4.3 mtguide文,及びemtdef文(MTの情報の記述)
入力データファイル,又はLOB入力ファイルとしてEasyMT,及びMTguideを使用する場合に指定します。
mtguide文及びemtdef文は,source文,lobdata文の前に記述してください。
EasyMT,及びMTguideについては,それぞれ次のマニュアルを参照してください。
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EasyMT
「磁気テープ運用支援 JP1/Magnetic Tape Access」,又は「磁気テープ簡易アクセス法 EasyMT」
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MTguide
「磁気テープマウント管理 JP1/Magnetic Tape Library」
(1) 形式
mtguide {use|nouse} emtdef MT属性定義ファイル名
(2) 説明
(a) mtguide {use|nouse}
入力データファイル,又はLOB入力ファイルとしてEasyMTを使用する場合,MTのマウント操作にMTguideを使用するかどうかを指定します。
同期点指定のデータロードの場合,既にマウント操作を終了した状態のときは,再実行する前に1巻目から再度マウントする必要があります。
- use:
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MTguideを使用する場合に指定します。
なお,LOB列構成基表とLOB列へ同時にデータロードする場合はuseを指定してください。
- nouse:
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MTguideを使用しない場合に指定します。
(b) emtdef MT属性定義ファイル名
〜<パス名>
EasyMTのMT属性を定義したファイルの名称を指定します。このファイルに指定した次に示す項目が,EasyMTの処理で有効になります。
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bufno:入出力バッファ面数
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magazin:MT装置割り当てパターン
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job:業務名称
ただし,source文,又はlobdata文中の記述で同じ項目を指定した場合は,その値を優先します。
- 【HiRDB/シングルサーバの場合】
-
MT属性定義ファイルは,シングルサーバのあるサーバマシンに作成してください。
- 【HiRDB/パラレルサーバの場合】
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MT属性定義ファイルは,システムマネジャのあるサーバマシンに作成してください。