24.6.4 監査証跡ファイルの容量変更
監査証跡ファイルの1世代の容量は,監査証跡ファイルの新規作成時にpd_aud_max_generation_sizeオペランドの指定値で決まります。
そのため,監査証跡ファイルの容量を変更する場合は,次のどちらかの手順で監査証跡ファイルを再作成してください。なお,閉塞状態の監査証跡ファイルがある場合は「監査証跡ファイルに障害が発生した場合」を参照して対処してください。
- 〈手順1〉pdfmkfsコマンドでHiRDBファイルシステム領域を初期化する場合
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監査証跡表へのデータロードを実行します。※
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HiRDBを正常停止します。
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pd_aud_max_generation_sizeオペランドの指定値を変更します。
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pdfmkfsコマンドで監査証跡ファイルを格納しているHiRDBファイルシステム領域を初期化してください。これによってHiRDBファイルシステム領域内の監査証跡ファイルをすべて削除します。
このとき,容量の変更に合わせてHiRDBファイルシステム領域サイズの指定値を変更してください。
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- 〈手順2〉pdfrmコマンドで監査証跡ファイルを削除する場合
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HiRDBファイルシステム領域に監査証跡ファイル以外を含んでいる場合など,HiRDBファイルシステム領域を再作成したくない場合はこの方法を実施してください。
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監査証跡表へのデータロードを実行します。※
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HiRDBを正常停止します。
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pd_aud_max_generation_sizeオペランドの指定値を変更します。
このときHiRDBファイルシステム領域の容量を超えないようにしてください。
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pdfrmコマンドで監査証跡ファイルを削除してください。
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- 注※
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監査証跡表の自動データロード機能を適用している場合は,HiRDBの正常停止時に監査証跡表へのデータロードが実行されるため省略できます。