24.10.1 監査証跡ファイルに障害が発生した場合
障害が発生した監査証跡ファイルは閉塞状態になります。閉塞状態の監査証跡ファイルは,削除しないかぎり使用できない状態のままです。次に示す手順で対処してください。
- 〈手順〉
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KFPS05704-Eメッセージで閉塞状態の監査証跡ファイルを確認してください。
pdls -d audコマンドで障害が発生した世代を確認できます。HiRDBが稼働している場合は,監査人がpdls -d audコマンドを実行してください。
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pdaudrmコマンドで閉塞状態の監査証跡ファイルを削除してください。データロード待ちのファイルに対しては-fオプションを指定して強制的に削除してください。
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閉塞状態のファイルはデータロードできません。したがって,データロードしていない場合はそのファイル中の監査証跡はすべて失われます。