3.5.7 HiRDBの稼働中にシステムログファイルの容量を大きく(小さく)する場合
次に示す手順でシステムログファイルの容量を大きくしてください。
- 〈手順〉
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pdloglsコマンドでシステムログファイルの状態を確認します。
pdlogls -d sys -s b001
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pdlogclsコマンドで,スワップ先にできる状態のファイルを予約にします。
pdlogcls -d sys -s b001 -g syslog01
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pdlogrmコマンドで予約ファイルを削除します。
pdlogrm -d sys -s b001 -f C:¥sysfile01¥syslog1a
pdlogrm -d sys -s b001 -f C:¥sysfile01¥syslog1b
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pdloginitコマンドで,3で削除したシステムログファイルを再作成します。
このとき,レコード数を変更前のシステムログファイルより大きくしてください。ファイル容量を小さくする場合はレコード数を小さくしてください。
pdloginit -d sys -s b001 -f C:¥sysfile01¥syslog1a -n 5000
pdloginit -d sys -s b001 -f C:¥sysfile01¥syslog1b -n 5000
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pdlogopenコマンドで,4で作成したファイルをスワップ先にできる状態にします。
pdlogopen -d sys -s b001 -g syslog01
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
- 注意事項
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スワップ先にできる状態のファイルを予約に変更するとき,すべてのスワップ先にできる状態のファイルを予約に変更しないでください。スワップ先にできる状態のファイルがないときにシステムログファイルのスワップが発生すると,HiRDB(HiRDB/パラレルサーバの場合はユニット)が異常終了します。したがって,スワップ先にできる状態のファイルを一つ以上残した状態でシステムログファイルの容量を変更してください。
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