1.1.5 例題(HiRDBを正常開始する場合)
HiRDBを正常開始します。
なお,HiRDB/パラレルサーバの場合は(1)の操作は不要です。
- 〈この項の構成〉
(1) WindowsのサービスでHiRDB/Single Serverを開始します
この操作は通常必要ありません。HiRDB Version 5.0からバージョンアップした場合だけこの操作が必要になります。なお,HiRDB Version 5.0からバージョンアップしたユーザでこの操作を省略したい場合は,「開始方法のカスタマイズ」を参照してください。
- 〈手順〉
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[コントロールパネル]の[サービス]をダブルクリックします。
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[サービス]リストボックスから,HiRDB/SingleServerを選択し,[開始]ボタンをクリックします。
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[サービスコントロール]ダイアログが表示されます。
- 注意事項
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この[サービスコントロール]ダイアログは,pdstartコマンドが入力されてHiRDBが開始されるまで表示されます。したがって,[サービスコントロール]ダイアログの表示が終了するのを待つ必要はありません。2の操作を終えたら(2)に進んでください。
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(2) pdstartコマンドでHiRDBを正常開始します
pdstart
(3) pdstartコマンドの実行結果が表示されます
139 14:56:33 unt1 _rdm KFPS05210-I HiRDB system initialization process complete
(4) pdlsコマンドでHiRDBの稼働状況を調べます
pdls
(5) pdlsコマンドの実行結果が表示されます
HOSTNAME(145750) UNITID SVID STATUS STARTTIME k95x620 unt1 ******** ACTIVE 145632 k95x620 unt1 sds01 ACTIVE 145632
- 〔説明〕
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STATUSにACTIVEが表示されているので,HiRDBが開始しました。
pdlsコマンドの実行結果はHiRDB/シングルサーバの例です。