Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


24.17 JP1/NETM/Auditとの連携

実行者 監査人

JP1/NETM/Auditを使用すると,システムの監査ログを収集・一元管理し,長期間に渡る保管を実現できます。また,GUIで監査ログを検索,集計でき,バックアップ履歴管理などもできます。これによって,企業の内部統制の評価や監査を支援します。HiRDBが出力した監査証跡表のデータをJP1/NETM/Audit用に加工することで,JP1/NETM/Auditと連携して,HiRDBの監査証跡,及びほかの製品の監査ログを一元管理できます。HiRDBの監査証跡をJP1/NETM/Audit用に加工するためには,JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティpdaudputコマンド)を使用します。

注※

監査ログとは,JP1/NETM/Auditがシステム全体から収集する監査証跡の総称です。

JP1/NETM/Auditについては,JP1のマニュアルを参照してください。ただし,JP1のバージョンによってマニュアル名が異なります。該当するバージョンに対応するマニュアルを参照してください。

以降,「JP1/NETM/Audit 構築・運用ガイド」と表記します。

〈この節の構成〉