13.10.2 例題2(フレキシブルハッシュ分割表の横分割数を増やす場合)
表(TABLE01)の横分割数を二つから三つにします。インデクス(INDX01)も同様に分割します。TABLE01はフレキシブルハッシュ分割しています。
なお,この表はハッシュ分割表のリバランス機能を使用していないとします。
(1) ALTER TABLEでTABLE01にRDAREA03を追加します
ALTER TABLE TABLE01 ADD RDAREA RDAREA03;
このとき,RDAREA03にデータは格納されません。この後に追加されるデータがハッシュ関数を使用して格納されます。
ハッシュ分割表のリバランス機能を使用すると,RDAREA03にデータが格納されるため,既存のRDエリアと新規追加したRDエリアとの間でデータ量の偏りが生じません。ハッシュ分割表のリバランス機能については,「表の横分割数を増やす方法(ハッシュ分割表のリバランス機能を使用している場合)」を参照してください。