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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


13.7 列を削除する方法

実行者 HiRDB管理者及び表の所有者

表の列を削除する場合は,ALTER TABLEDROPオペランドを指定して実行します。

注意事項
  1. データが格納されている表の列は削除できません。

  2. クラスタキーを定義した列は削除できません。

  3. LOB列は削除できません。

  4. 表に抽象データ型が定義されている場合は,その表のすべての列を削除できません。

  5. 改竄防止表の列は削除できません。

  6. 表の列を削除すると,その表を使用しているストアドルーチンが無効になります。この場合,ALTER PROCEDURE又はALTER ROUTINEでストアドルーチンを再作成してください。

  7. トリガSQL文中に指定している表の列を削除すると,トリガが無効になります。また,トリガ動作条件又はトリガSQL文中で,新旧値相関名を使用して参照している列を削除すると,トリガが無効になります。トリガが無効になった場合,ALTER TRIGGER又はALTER ROUTINEでトリガを再作成してください。

  8. 表の列を削除した後,必要があれば最適化情報収集ユティリティ(pdgetcstコマンド)を実行してください。最適化情報収集ユティリティの実行要否については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。

〈この節の構成〉