9.1.1 変更手順
HiRDBの実行環境を変更するには,HiRDBシステム定義を変更します。HiRDBシステム定義を変更するときの手順を次に示します。なお,$PDDIR/confはユニット制御情報定義ファイルを格納しているディレクトリを意味しています。$PDCONFPATHはそれ以外のHiRDBシステム定義ファイルを格納しているディレクトリを意味しています。
- 〈手順〉
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$PDDIR/conf及び$PDCONFPATH下にサブディレクトリを作成します。この例ではサブディレクトリとしてworkを作成します。
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ユニット制御情報定義ファイルを$PDDIR/conf/work下にコピーします。そのほかのHiRDBシステム定義ファイルを$PDCONFPATH/work下にコピーします。
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$PDDIR/conf/work及び$PDCONFPATH/work下にコピーしたHiRDBシステム定義を変更します。
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pdconfchk -d workコマンドで,$PDDIR/conf/work及び$PDCONFPATH/work下のHiRDBシステム定義の内容をチェックします。エラーがある場合はHiRDBシステム定義を修正して,再度pdconfchkコマンドを実行してください。
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pdstopコマンドでHiRDBを正常終了します。
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pdlogunldコマンドで,アンロード待ち状態のシステムログファイルをアンロードします。
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3で変更したHiRDBシステム定義ファイルを$PDDIR/conf又は$PDCONFPATH下にコピーして,HiRDBシステム定義ファイルを置き換えます。
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次に示すオペランドの指定値を変更した場合は,pdloginitコマンドでシステムログファイルを初期化します。
・pd_log_dual
・pdstart
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pdstartコマンドでHiRDBを正常開始します。
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