3.4.3 適用基準
主に,参照系のデータベースの場合に適用します。
例えば,次に示すように,システムログを使用しなくてもデータベースを回復できる場合にこの運用をお勧めします。
-
データを再ロードするだけでデータベースを回復できる場合
-
バックアップだけでデータベースを回復できる場合
-
データベースのバックアップを取得した時点以降の更新については,実行したUAP,ユティリティを再実行すればデータベースを回復できる場合
- HiRDB/パラレルサーバの場合
-
-
この運用は,サーバ単位に実行できます。したがって,適用基準を満たしているバックエンドサーバごとにこの運用を適用してもかまいません。
-
フロントエンドサーバのシステムログは,データベースの回復作業に必要ないのでアンロードする必要はありません。このため,フロントエンドサーバについてはこの運用を適用することをお勧めします。
-