9.2.40 JP1との連携に関するオペランド
- ◆ pd_jp1_use = Y|N
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HiRDBの開始,終了などのイベントをJP1に通知するかどうかを指定します。通知できるHiRDBのイベントについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
Y:HiRDBのイベントをJP1に通知します。
N:HiRDBのイベントをJP1に通知しません。
- 《注意事項》
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AIX版の64ビットモード,及びLinux版(EM64T)のHiRDBは,JP1と連携できません。
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JP1へのイベント通知をサポートしてないOSの場合,このオペランドにYを指定すると,HiRDB開始時にKFPS04605-Wメッセージが出力されます。
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このオペランドにYを指定していて,かつHiRDB開始時にJP1のイベントサーバ(JP1/Base又はJP1/System Event Service)が起動していない場合,HiRDBの開始に失敗します。HiRDBより前にJP1のイベントサーバが起動するように起動順序を制御してください。
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- ◆ pd_jp1_event_level = 1|2
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JP1に通知するHiRDBのイベントの種類(基本属性又は拡張属性)を指定します。基本属性及び拡張属性については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
1:基本属性だけを通知します。
2:基本属性及び拡張属性を通知します。
- 《前提条件》
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このオペランドは,pd_jp1_useオペランドにYが指定されている場合に有効です。
- 《指定値の目安》
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拡張属性を通知できるのはHiRDBのバージョンが07-02以降の場合だけです。
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OSとイベントを通知するJP1製品の組み合わせによって,指定できる値が異なります。指定可否を次に示します。
OSの種類
連携製品がJP1/Base(JP1/IM)の場合
連携製品がJP1/System Event Serviceの場合
オペランドの指定値
オペランドの指定値
1
2
1
2
HP-UX(IPF)
○
−
AIX(64ビットモード)
×
×
Linux(EM64T)
×
×
(凡例)
○:指定できます。
×:指定できません。
−:サポートしていません。
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- ◆ pd_jp1_event_msg_out = Y|N
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JP1にメッセージ出力イベントを通知するかどうかを指定します。
Y:メッセージ出力イベントを通知します。
N:メッセージ出力イベントを通知しません。
- 《前提条件》
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このオペランドは,pd_jp1_useオペランドにYが指定されている場合に有効です。
- 《指定値の目安》
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HiRDBが出力するメッセージの量が多い場合,JP1へのイベント通知回数を減らしたいときに指定してください。