1.1.2 HiRDBシステム定義の作成方法
HiRDB管理者は次に示す方法でHiRDBシステム定義を作成してください。
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OSのテキストエディタで作成
作成したHiRDBシステム定義は次の表に示すファイルに格納してください。なお,次の表に示すファイルを総称してHiRDBシステム定義ファイルといいます。
定義の種類 |
格納ファイル名 |
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システム共通定義 |
$PDDIR/conf/pdsys |
ユニット制御情報定義 |
$PDDIR/conf/pdutsys |
サーバ共通定義 |
$PDDIR/conf/pdsvrc |
シングルサーバ定義 |
$PDDIR/conf/サーバ名※1 |
UAP環境定義 |
$PDDIR/conf/pduapenv/※2任意の名称 |
SQL予約語定義 |
$PDDIR/conf/pdrsvwd/※2任意の名称 |
- 注※1
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システム共通定義のpdstartオペランドの-sオプションで指定するサーバ名と同じにしてください。
- 注※2
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ファイル名称は先頭がアルファベットの英数字列(最大8文字)にしてください。
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UAP環境定義又はSQL予約語定義を使用するユーザに対して,それぞれのファイルが格納されているディレクトリの読み込み権限(r)と実行権限(x)を与えてください。また,ファイルには読み込み権限(r)を与えてください。
- 注意事項
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HiRDBシステム定義ファイルのパーミッションは,ファイルの所有者(HiRDB管理者)にだけ,読み込み権限及び書き込み権限を持たせるように設定,維持するようにしてください。
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- 〈この項の構成〉
(1) OSのテキストエディタで作成する場合
コマンドでHiRDBの環境設定をする場合は,OSのテキストエディタでHiRDBシステム定義を作成します。HiRDBの実行環境に合わせて,HiRDBシステム定義の各オペランドを指定してください。
なお,HiRDBシステム定義を作成した後に,pdconfchkコマンドでHiRDBシステム定義のオペランドの整合性をチェックしてください。チェック対象となるオペランドについては,「pdconfchkコマンドでチェックできるオペランド」を参照してください。