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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム定義(UNIX(R)用)


付録E pdconfchkコマンドでチェックできるオペランド

pdconfchkコマンドでチェックできるオペランドを次の表に示します。オペランド名はアルファベット順に記載しています。なお,次に示す定義のオペランドについてはpdconfchkコマンドでチェックしません。

(凡例)

○:チェック対象です。

×:チェック対象外です。

文法のチェック:

オペランドの文法が正しいかチェックします。

ファイルのチェック:

システムログファイル,シンクポイントダンプファイル,及びステータスファイルの有無をチェックします。pdconfchkコマンドで-nオプションを指定した場合はファイルのチェックをしません。

アクセス権限のチェック:

HiRDB管理者にファイルのアクセス権があるかを確認します。

HiRDB管理者にhostsファイルのアクセス権があるかを確認します。

pdconfchkコマンドで-nオプションを指定した場合はアクセス権限のチェックをしません。

pd_tmp_directoryオペランドで指定したディレクトリにアクセス権があるかを確認します。pd_tmp_directoryオペランドとTMPDIR環境変数の指定を共に省略した場合は,アクセス権限のチェックをしません。

重複指定のチェック:

同一ユニット,又は同一サーバ定義ファイル中に指定した以下の値が重複していないかどうかをチェックします。

  • システムログファイルのシステムログファイルパス名

  • シンクポイントダンプファイルのシンクポイントダンプファイルパス名

  • ステータスファイルの論理ファイル名,及びステータスファイルパス名

ホスト名のチェック:

ホスト名がhostsファイルに記述されているかをチェックします。

サーバマシン間のチェック(HiRDB/パラレルサーバ限定):

システムマネジャのサーバマシンを基準に,サーバマシン間の妥当性をチェックします。