Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)


19.4.1 HiRDB/シングルサーバの場合の計算式

種 別

計算式

メッセージキュー識別子数

(16+f)×a+29

セマフォ識別子数

{↑{2×(b+3)+12}÷64↑+↑c÷64↑+g+5}×a+2+d

セマフォ数(識別子ごとのセマフォ数の合計です)

{2×(b+3)+c+h+37}×a+3+e

a:1(シングルサーバの場合)又は0(ユティリティ専用ユニットの場合)

b:pd_max_usersオペランドの値+pd_max_reflect_process_countオペランドの値

c:pdbufferオペランドの指定数(グローバルバッファの個数)

d:系切り替え機能使用時に加算します。次に示す表から値を求めてください。

e:系切り替え機能使用時に加算します。次に示す表から値を求めてください。

条件

dの値

eの値

pd_ha_acttype=monitor(又は省略)

0

0

pd_ha_acttype=server

pd_ha_agent=standbyunit

1

7

pd_ha_agent

を省略

pd_ha_server_process_standby=Y

(又は省略)

1

2

pd_ha_server_process_standby=N

0

1

f:1(pd_max_ard_processオペランドが1以上の場合)又は0

g:2(pd_dfw_awt_processオペランドに値を指定する場合)又は0

h:pd_dfw_awt_processオペランドの値+1(pd_dfw_awt_processオペランドに値を指定する場合)又は0