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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)


18.2.11 ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp)実行時のメモリ所要量

ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp)実行時のメモリ所要量は,次に示す計算式で求めます。

〈この項の構成〉

(1) HiRDB/シングルサーバの場合

条件

メモリ所要量の計算式(単位:キロバイト)

32ビットモード

SDS

1307+6.7×↑CTL÷100↑+0.07×CTL

搬出ファイルのあるホスト

4499+0.07×CTL+0.11×CHK+1.5×FKY+CSZ+0.5×CMN+0.01×(CHK+FKY+CMN+DIV+10)+0.6×DIV+DEF+0.06×LOB+0.2×TBL+SQL+8791

64ビットモード

SDS

1494+6.7×↑CTL÷100↑+0.07×CTL

搬出ファイルのあるホスト

4582+0.07×CTL+0.11×CHK+1.5×FKY+CSZ+0.5×CMN+0.01×(CHK+FKY+CMN+DIV+10)+0.6×DIV+DEF+0.06×LOB+0.2×TBL+SQL+8791

(2) HiRDB/パラレルサーバの場合

条件

メモリ所要量の計算式(単位:キロバイト)

32ビットモード

MGR

1714+6.7×↑CTL÷100↑+0.07×CTL

搬出ファイルのあるホスト

4907+0.07×CTL+0.11×CHK+1.5×FKY+CSZ+0.5×CMN+0.01×(CHK+FKY+CMN+DIV+10)+0.6×DIV+DEF+0.06×LOB+0.2×TBL+SQL+8791

64ビットモード

MGR

2016+6.7×↑CTL÷100↑+0.07×CTL

搬出ファイルのあるホスト

5293+0.07×CTL+0.11×CHK+1.5×FKY+CSZ+0.5×CMN+0.01×(CHK+FKY+CMN+DIV+10)+0.6×DIV+DEF+0.06×LOB+0.2×TBL+SQL+8791

(3) 計算式で使用する変数

CMN:列数

CHK:検査制約数

CSZ:検査制約の検索条件の合計サイズ(SQL_TABLES表のCHK_SOURCE_LENの値)(単位:バイト)

CTL:制御文ファイルに指定された制御数

DEF:DEFAULT句の最大定義長(単位:バイト)

DIV:分割条件数

FKY:外部キーの数

LOB:LOB格納用RDエリア数

SQL:次のSQL文が使用するメモリ所要量
  • 表の搬出入の場合:CREATE TABLE文

  • プロシジャの搬出入の場合:CREATE PROCEDURE文

  • トリガの搬出入の場合:CREATE TRIGGER文

これらのメモリ所要量については,「SQL実行時に必要なメモリ所要量の計算式」,及び「SQL前処理時に必要なメモリ所要量の計算式」を参照してください。

TBL:実際に搬出入する表,プロシジャ,トリガ数(プロシジャ,トリガの場合はCTLと同じ)