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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)


10.11.1 インデクス用ローカルバッファの割り当て

データ用ローカルバッファとインデクス用ローカルバッファを分けて定義すると,データの検索とインデクスの検索を同時に実行しても互いが独立して動作します。そのため,大量データの全件検索時などでもインデクスの入出力回数を削減でき,処理時間を短縮できます。

表データとインデクスデータそれぞれにローカルバッファを割り当てた場合のインデクス用ローカルバッファの概要を次の図に示します。

図10‒6 インデクス用ローカルバッファの概要

[図データ]