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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)


1.4.2 旧バージョンと新バージョンを入れ替える場合

旧バージョンと新バージョンを入れ替える場合の操作手順を次の図に示します。

図1‒2 旧バージョンと新バージョンを入れ替える場合の操作手順

[図データ]

注※1

手順は,「HiRDB運用ディレクトリの作成」を参照してください。

注※2

手順は,「環境変数の設定」を参照してください。

注※3

手順については,「HiRDBシステム定義(UAP環境定義を除く)の変更方法」を参照してください。

注※4

それぞれの手順については,「HiRDBのインストール」及び「付加PPのインストール」を参照してください。

注※5

それぞれの登録手順については,「HiRDB及び付加PPのOSへの登録」を参照してください。

注※6

リビジョンをアップグレードする場合は,バージョンアップ前から付加PPがインストールされていてもpdopsetupコマンドを実行する必要はありません。新バージョンと旧バージョンの運用ディレクトリが同じであれば付加PPはそのまま引き継がれます。

注※7

手順については,「システムファイルの作成」を参照してください。

注※8
  • システム共通定義でpd_auto_vrup = Nを指定すると,pdvrupコマンドは自動起動しません。この場合,KFPS05203-Qメッセージ(pdvrupコマンドの入力要求メッセージ)が出力されたら,HiRDB管理者がpdvrupコマンドを入力してください。

  • 修正版HiRDBへの入れ替えの場合,pdvrupコマンドは自動起動しません。次の手順に進んでください。

注※9

pdvrupコマンドの実行結果は,メッセージログファイル又はsyslogファイルにあるKFPX24404-Iメッセージを検索して確認してください。

注※10

バージョンアップに失敗した場合」を参照してください。