3.4.3 ステータスファイルの作成
pdstsinitコマンドで,HiRDBファイルシステム領域にステータスファイルを作成します。ステータスファイルは,ユニット用ステータスファイルとサーバ用ステータスファイルの両方を作成します。
- (例)
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HiRDBファイルシステム領域(/sysarea01)にサーバ用ステータスファイル(sts01)を作成します。
pdstsinit -s b001 -f /sysarea01/sts01 -l 4096 -c 256
- 〔説明〕
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-s:サーバ用ステータスファイルを作成するサーバの名称を指定します。
- -f:サーバ用ステータスファイルの名称を指定します。
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HiRDBシステム定義のサーバ定義のpd_sts_file_nameオペランドで指定した名称を指定します。
-l:ステータスファイルのレコード長を指定します。
- -c:ステータスファイルのレコード数を指定します。
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1ステータスファイルの容量はレコード長×レコード数(バイト)になります。
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
- HiRDBシステム定義との関係
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HiRDBシステム定義の次に示すオペランドと関係があります。
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pd_syssts_file_name(ユニット用ステータスファイル)
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pd_sts_file_name(サーバ用ステータスファイル)
作成したステータスファイルは,これらのオペランドで定義しておく必要があります。
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