3.4.2 シンクポイントダンプファイルの作成
pdloginitコマンドで,HiRDBファイルシステム領域にシンクポイントダンプファイルを作成します。
- (例)
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HiRDBファイルシステム領域(/sysarea01)にシンクポイントダンプファイル(sync01)を作成します。
pdloginit -d spd -s b001 -f /sysarea01/sync01 -n 64
- 〔説明〕
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-d spd:シンクポイントダンプファイルを作成する場合に指定します。
- -s:シンクポイントダンプファイルを作成するサーバの名称を指定します。
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HiRDB/シングルサーバの場合は指定は不要です。
- -f:シンクポイントダンプファイルの名称を指定します。
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HiRDBシステム定義のサーバ定義のpdlogadpf -d spdオペランドで指定した名称を指定します。
- -n:シンクポイントダンプファイルのレコード数を指定します。
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1シンクポイントダンプファイルの容量は4096×レコード数(バイト)になります。
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
- HiRDBシステム定義との関係
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HiRDBシステム定義のサーバ定義の次に示すオペランドと関係があります。
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pdlogadfg -d spd
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pdlogadpf -d spd
作成したシンクポイントダンプファイルは,これらのオペランドで定義しておく必要があります。
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