HiRDB XML拡張機能 HiRDB XML Extension Version 9
ここでは,ユティリティの入力方法と記述形式について説明します。なお,ユティリティは,open状態かつHiRDBの運用コマンド「pdhold(RDエリアの閉塞)」による閉塞状態か,open状態かつ閉塞解除状態のどちらかのときに実行してください。
ユティリティは次の形式で記述します。
ユティリティコマンド名は,実行するユティリティコマンドのファイル名です。各ユティリティコマンドを格納しているディレクトリ名については,「付録B ディレクトリおよびファイル構成」を参照してください。
オプションで指定するのは,ユティリティコマンドの操作そのものを修飾するか,または操作の対象物を特定するために,対象物を修飾するかのどちらかです。
次の説明中に使用する$はシェルのプロンプト,cmdはユティリティコマンド名を示します。
$ cmd -a -b -c $ cmd -abc
$ cmd -f "1 2"
$ cmd -a 1 -a 2
$ cmd -a file -b
$ cmd -a -- -b
$ cmd -
コマンド引数は,ユティリティコマンドの操作で,直接対象になる値を指定します。対象物を修飾指定する場合,オプションで対象物を指定します。
コマンド引数として制御文ファイルを指定した場合,特に明記しないかぎり通常ファイルを対象とします。
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