HiRDB XML拡張機能 HiRDB XML Extension Version 9

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変更内容

変更内容(3020-6-480-30) HiRDB XML Extension Version 9 09-50

追加・変更内容 変更個所
検索高速化インデクス(V2)機能が英文インデクスに対応しました。 2.3.2(1)(b)2.3.3(1)(b)表2-12表3-33.2.6(7)
データ削除(DELETE)時のログ量を削減しました。 2.3.3(1)(b)
検索高速化インデクス(V2)機能が他列の絞り込み結果を利用できるようになりました。
これに伴って,次のパラメタを追加しました。
  • set phj_ratio_of_filtering
2.5.4(12)2.6.2(1)2.6.2(2)表2-15
UnicodeのIVS(Ideographic Variation Sequence)に対応する場合,次のモードを指定できるようにしました。
  • VS識別モード
  • VS無効化モード
2.5.4(14)表3-3
カタカナ拗音展開,およびひらがな拗音展開を拡張できるようにしました(拗音展開拡張モード)。また,カタカナ長音・ハイフン展開を拡張できるようにしました(長音ハイフン展開拡張モード)。
これに伴って,次のパラメタを追加しました。
  • set phj_expand_youon_mode
  • set phj_expand_chouon_mode
2.6.2(1)2.6.2(2)表2-15
スキャン検索結果の重複排除機能をサポートしました。
これに伴って,次のパラメタを追加しました。
  • set phj_scan_result
2.6.2(1)2.6.2(2)表2-15

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。


変更内容(3020-6-480-20) HiRDB XML Extension Version 9 09-04

追加・変更内容
64ビット版の場合の一括登録時最大メモリサイズの最大値を3,670,016キロバイトにしました。
64ビット版の場合の検索時最大ワークメモリサイズの最大値を4,194,303キロバイトにしました。
検索高速化インデクス(V2)機能で,高速な検索ができるようになりました。これに伴って,次のユティリティを追加しました。
  • phjincrword(文字列指定インクリメンタルユティリティ)
カタカナ異表記を区別しないで検索できるようにしました(カタカナ異表記統一機能)。これに伴って,次のユティリティの記述を変更しました。
  • phdsyndicconv(同義語辞書移行ユティリティ)
次のメッセージを追加しました。
01008-W,02009-I,02010-I,62046-I,62047-I

変更内容(3020-6-480-10) HiRDB XML Extension Version 9 09-03

追加・変更内容
ユーザが指定した2〜3バイトの文字を統制できるようにしました(統制ルール指定機能)。これに伴い,次のユティリティを追加しました。
  • phdrulecheck(統制ルールチェックユティリティ)
XMLPARSE関数を使用してXMLデータを登録する場合,生成するESIS-B形式データに原文書を保持するかどうかを指定できるようにしました(原文書保持指定)。
XQuery変換式をSQL文中に記述することで,XML型列に登録したXMLデータを部分的に更新できるようにしました
(XQuery変換式を使用した部分更新機能)。
ESIS-B形式データ生成をするときに,「原文保持指定機能」を使用できるようになりました。
「推奨する運用方式」に「XQuery変換式を使用する場合」を追加しました。

変更内容(3020-6-480) HiRDB XML Extension Version 9 09-00

追加・変更内容
テキスト検索条件の検索因子に,拡張NOT指定ができるようになりました。