Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 パフォーマンスガイド


3.2.3 アプリケーション実行時にアクセスパスを出力する方法

アプリケーション実行時にアクセスパスを出力する方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) HiRDBサーバ側の準備

HiRDBサーバ側で準備することを,次に説明します。

[図データ][注意事項]

アプリケーション実行時にアクセスパスを出力する方法では,SQL文が実行されるため,更新SQL文を含む場合はデータが更新されます。

(2) クライアント環境定義の設定

アプリケーションを実行する環境に,UAP統計レポートを取得するクライアント環境定義を設定してください。設定内容は,「HiRDB SQL ExecuterでSQL文を前処理してアクセスパスを出力する方法」の表「設定するクライアント環境定義」を参照してください。

(3) アプリケーションの実行

アプリケーションを実行すると,UAP統計レポートのファイルにアクセスパスを出力します。出力ファイル名は,マニュアル「HiRDB Version 9 UAP開発ガイド」の「SQLトレース機能」を参照してください。