5.4 JDBC対応アプリケーションプログラムからのXDM/RD E2アクセス
HiRDBのJDBCドライバを使用する場合は,XDM/RD E2でHiRDB形式ディクショナリビュー表を作成する必要があります。
HiRDB形式ディクショナリビュー表については,マニュアル「VOS3 データマネジメントシステム XDM E2系 XDM/RD E2 使用の手引−運用編−」を参照してください。
HiRDBのJDBCドライバからXDM/RD E2のTIME型の列にアクセスする際,入出力パラメタまたは検索結果に小数秒精度が含まれる場合のデータ処理について次に示します。
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入力パラメタに小数秒精度が含まれる場合
小数秒精度を切り捨てた形式のデータを渡します。XDM/RD E2では,受け取ったデータを列定義の小数秒精度のけた数分0で置き換え,その値をデータとして扱います。
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出力パラメタおよび検索結果に小数秒精度が含まれる場合
小数秒精度を切り捨てた形式のデータをUAPに返却します。