HiRDBクライアントのインストールおよび環境設定については，マニュアル「HiRDB Version 9 UAP開発ガイド」の「クライアントの環境設定」を参照してください。なお，HiRDBクライアントをインストールする場合，セットアップ方法として「標準」，「コンパクト」，または「カスタム」を選択できます。

注意

HiRDBクライアント用のマシンは，HiRDBのデータベースに対して問題のあるソフトウェアが実行されないように管理する必要があります。インストールするソフトウェアの数が多くなるほど，システムの管理やセキュリティ対策が複雑になるため，セキュリティ上のリスクが高くなります。

参考

• ISO/IEC 15408の評価は，セットアップ方法「コンパクト」でインストールしたHiRDBクライアントで行われました。
• HiRDBクライアントは，セキュアエリア外に設置できますが，適切に管理されている必要があります。HiRDBクライアントの管理については，「8.1.1　HiRDBクライアントの設置」を参照してください。