パスワードの禁止条件を設定できます。禁止条件に該当するパスワードの認可識別子をパスワード無効アカウントロック状態にし,HiRDBを利用できないようにします。
- 参考
- パスワード無効アカウントロック状態になった場合,DBA権限保持者が定義系SQLのGRANTで,該当するHiRDBユーザのパスワードを変更してください。禁止条件に該当しないパスワードに変更すれば,パスワード無効アカウントロック状態が解除されます。
- 定義系SQLのDROP CONNECTION SECURITY FOR PASSWORDを実行すると,全ユーザのパスワード無効アカウントロック状態が解除されます。そのため,DROP CONNECTION SECURITY FOR PASSWORDを実行した場合は,再度パスワードの禁止条件の設定(CREATE CONNECTION SECURITY FOR PASSWORD)をしてください。
パスワードに設定できる禁止条件を次に示します。
- 決められた文字数(バイト数)以下のパスワードを禁止する
- パスワードの文字列中に認可識別子を使用することを禁止する
- パスワードを英大文字だけまたは英小文字だけで作成することを禁止する
CONNECT関連セキュリティ機能を使用してパスワードの禁止条件を設定します。CONNECT関連セキュリティ機能については,マニュアル「HiRDB Version 9 システム運用ガイド」を参照してください。
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