1.3 HiRDB Structured Data Access Facility Version 9を使用している場合の留意事項
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SDBデータベースに対するアクセスによって出力されたメッセージについては,次の表に示すように用語を読み替えてください。
表1‒1 読み替えが必要な用語 読み替えが必要な用語
読み替え後の用語
4V FMBまたは4V AFM
SD FMB
SQL
SDBデータベースを操作するAPI
DML
表
レコード型
表名
レコード型名
行
レコード実現値
列
構成要素
データベース作成ユティリティ(pdload)
HiRDB/SDデータベース作成ユティリティ(pdsdblod)
データベース再編成ユティリティ(pdrorg)
HiRDB/SDデータベース再編成ユティリティ(pdsdbrog)
カーソル
位置指示子
行の検索
レコードの検索
行の更新
レコードの更新
行の削除
レコードの削除
行の挿入
レコードの格納
定義系SQL
HiRDB/SD定義ユティリティ (pdsdbdef)
更新系SQL
SDBデータベースを操作するAPI(STORE,MODIFY,ERASE,一括削除)
DML(STORE,MODIFY,ERASE)
UNIQUE指定のインデクス
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シーケンシャルインデクス
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二次インデクス
- (凡例)
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4V FMBまたは4V AFM:4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースにアクセスしている場合
SD FMB:SD FMBのSDBデータベースにアクセスしている場合
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メッセージの対処方法に従ってRDエリアを回復する際,マニュアル「HiRDB Version 9 構造型データベース機能」の「SDBディレクトリ情報ファイルの再作成要否」を参照して,SDBディレクトリ情報ファイルを再作成する必要がないかを確認してください。再作成する必要がある場合は,SDBディレクトリ情報ファイルを再作成してください。
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HiRDB Structured Data Access Facility Version 9に関する説明が記載されている箇所には,「HiRDB/SD」と表記しています。HiRDB Structured Data Access Facility Version 9に関する説明が記載されている箇所を探したい場合は,「HiRDB/SD」という文字列を検索してください。