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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 メッセージ


1.1.2 pdcatコマンドで標準出力へ出力する場合

メッセージとして,メッセージIDとメッセージテキストのほかに,付加情報が出力されます。付加情報の出力は,pdcatコマンドのオプションフラグで選択できます。オプションフラグの指定を省略すると,付加情報,メッセージID,及びメッセージテキストがすべて出力されます。

標準出力に出力される付加情報とメッセージの形式を次に示します。

AAAAAAA BB....BB CCCCCCC DDDD yyyy/mm/dd hh:mm:ss EEEEEEEE FFFF GGGGGGGG 
HHH KFPA00000-E xx....xx

項目ごとに1文字以上の半角空白をあけて表示します。

付加情報

AAAAAAA:メッセージ通番(10進数7けた以内)

BB....BB:プロセスID(AIX版及びHP-UX (IPF)版は10進数10けた以内で右詰め表示,AIX版及びHP-UX (IPF)版以外は99999以下の場合,10進数5けた以内で右詰め表示,100000以上の場合は,10進数10けた以内で左詰め表示)AIX版及びHP-UX (IPF)版以外で100000以上の場合,プロセス内メッセージ通番以降の項目の表示位置は右にシフトします。

CCCCCCC:プロセス(サーバ)内メッセージ通番(10進数7けた以内)

DDDD:HiRDB識別子(英数字4文字)

yyyy/mm/dd:年月日(年/月/日の形式)(10進数10けた)

hh:mm:ss:時分秒(時:分:秒の形式)(10進数8けた)

EEEEEEEE:要求元ホスト名(先頭8文字)

FFFF:ユニット識別子(英数字4文字)

GGGGGGGG:メッセージ出力要求元サーバ名(英数字8文字以内)

HHH:システムが使用する内部情報(英数字3文字)

メッセージ固定部

KFPA00000-E:メッセージID(英数字11文字)

xx....xx:メッセージテキスト(223文字以内)

なお,一部のメッセージには,要求元のユニット識別子,又は要求元のサーバ名が設定されていない場合があります。