1.1.1 標準エラー出力,又は標準出力の場合
HiRDBシステムが出力するメッセージの形式を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) HiRDBのメッセージ出力形式
AA....AA hh:mm:ss BBBB CCCCCCCC KFPA00000-E XX....XX 又は KFPA00000-E xx....xx
項目ごとに1文字以上の半角空白をあけて表示します。
AA....AA:プロセスID(AIX版及びHP-UX (IPF)版は10進数10けた以内で右詰め表示,AIX 版及びHP-UX (IPF)版以外は99999以下の場合,10進数5けた以内で右詰め表示,100000以上の場合は,10進数10けた以内で左詰め表示)AIX版及びHP-UX (IPF)版以外で100000以上の場合,時分秒以降の項目の表示位置は右にシフトします。
hh:mm:ss:時分秒(時:分:秒の形式)(10進数8けた)
BBBB:ユニット識別子(英数字4文字)
CCCCCCCC:メッセージ出力要求元サーバ名(英数字8文字)
KFPA00000-E:メッセージID(英数字11文字)
xx....xx :メッセージテキスト(最大243文字)
なお,ユニット識別子とメッセージ出力要求元サーバ名は表示されないことがあります。
(2) プリプロセサのメッセージ出力形式
prepname: filename, line number: error number: text
- prepname:プリプロセサのメッセージであることを示す文字列
-
-
pdcpp:C言語のSQLプリプロセサのメッセージであることを示します。
-
pdocc:C++言語のSQLプリプロセサのメッセージであることを示します。
-
pdcbl:COBOL言語のSQLプリプロセサのメッセージであることを示します。
-
pdocb:OOCOBOL言語のSQLプリプロセサのメッセージであることを示します。
-
pdsdbcbl:COBOL言語のDMLプリプロセサのメッセージであることを示します(HiRDB/SDのメッセージです)。
-
filename:エラーの発生したUAPソースファイルの名称
line number:エラーが発生したUAPソースファイル内の行番号
error number:メッセージID
text:メッセージの本文