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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


付録B.1 運用コマンドの排他制御モード

運用コマンドの排他制御モードを次の表に示します。

表B‒1 運用コマンドの排他制御モード

実行環境

資源

コマンド

オプション

ディクショナリ表

RDエリア状態

RDエリア

バックアップ閉塞

インメモリ同期

pdbufls

すべて

pdclose

なし

EX

EX

EX※3

pddbfrz

すべて

EX

EX

pddbls

-a

SR

なし,-l,又は-b

pdhold

なし

EX

EX

-c

EX

EX

EX

-i

EX

PR

-b

EX

PR

EX

-bw

EX

PR

EX※2

EX

-buw

EX

PR

EX※2

-bu

EX

EX※2

pdopen

なし

EX

EX

pdrels

なし,又は-o

EX

PR/−※1

pdchpathn

すべて

EX※4

SU※5

注※1

更新可能バックアップ閉塞時には,排他を掛けません。

注※2

pdrelsコマンドで閉塞解除するか,又は障害閉塞になるまで,排他は解除されません。

注※3

コマンド実行前のRDエリアの状態が障害閉塞状態又はクローズ状態以外のときに排他を取得します。

注※4

さらに,ディクショナリ表(SQL_PHYSICAL_FILES,SQL_IOS_GENERATIONS)に表排他を取得します。

注※5

マスタディレクトリ用RDエリア,データディクショナリ表用RDエリアが対象となります。