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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


11.4.3 pdreclaim(-j及び-aなし)の処理結果(インデクスの使用中空きページ解放)

pdreclaim VV-RR         *** DB RECLAIM ***         YYYY-MM-DD hh:mm:ss [1]
 
INDEX NAME : USERA.(PRIMARY0000131193)  [2]
[3]      [4]                        [5]            [6]            [7]            [8]
No.  RDAREA NAME                 PAGE COUNT  SEGMENT COUNT   ACCESS COUNT     COMPACTION
  1  USER01                              32              0            227             58
  3  USER02                              32              0            227             58
 
INDEX NAME : USERA.IDX01
No.  RDAREA NAME                 PAGE COUNT  SEGMENT COUNT   ACCESS COUNT     COMPACTION
  1  USER01                             891             16          6,259          1,595
  3  USER02                             891             16          6,259          1,595
 
INDEX NAME : USERA.IDX02
No.  RDAREA NAME                 PAGE COUNT  SEGMENT COUNT   ACCESS COUNT     COMPACTION
  1  USER01                              97             14            682            174
 
     18246 11:04:10 un01          KFPL00739-I Pdreclaim terminated, return code=0
[説明]
  1. 処理結果のヘッダ。

    VV-RR:バージョン,リビジョン番号

    YYYY-MM-DD hh:mm:ss:pdreclaim開始日時

  2. 処理対象のインデクス名。

    複数のインデクスを処理した場合は,この項目から繰り返して表示されます。

  3. 通番。

  4. インデクス格納用RDエリア名。

  5. 解放したページ数。

  6. 解放できるセグメント数。

    解放できるセグメント数は,pdreclaimの使用中空きページ解放で未使用セグメント化ができるようになるセグメント数だけでなく,LOCK文を実行した表に対するDELETE文によって未使用セグメント化ができるようになるセグメント数も含みます(ログレスモードでDELETE文を実行すると,自動的にLOCK文を実行した状態となります)。

  7. グローバルバッファを使用してアクセスしたページ数。

    解放したページ数だけでなく,解放処理の延長で実際にアクセスしたページ数も含まれます。なお,解放対象のページ以外の管理ページをアクセスしたり,上位ページに戻って解放処理をしたりすることもあります。このため,表示される値は該当資源を格納したページ数より多くなります。

  8. 該当資源を格納するページ内でページコンパクションをしたページ数。

    残存エントリがあるページだけがページコンパクション対象となります。