5.8.1 列番号文
- 〈この項の構成〉
(1) 形式
列番号{,null={(先頭位置,〔{c|x}〕’比較値’)|’数値比較値’} 〔,element=要素数〕〔,elmtype=配列データ形式〕〔,nullset=ナル値オプション〕 |,func=(関数名,param=引数の型 〔,null={(先頭位置,〔{c|x}〕’比較値’)|’数値比較値’}〕〔,…〕) |,sequence=(〔認可識別子.〕順序数生成子識別子 〔,replace={’数値比較値’|(先頭位置,{c|x}’比較値’)|null|force}〕) }
(2) オペランドの説明
(a) 列番号
〜<符号なし整数>((1〜30000))
入力データを格納する表の列の番号を,定義順(昇順)の列番号で指定します。予備列に対応する列番号は指定できません。指定した場合,KFPL25103-Eメッセージが出力され,異常終了します。
(b) 列番号以外のオペランド
列番号以外のオペランドの説明については,「列名文」の該当するオペランドを参照してください。
(3) 記述例
ナル値・関数情報ファイルの記述例を次に示します。ここでは,バイナリ形式を例にしています。
-
表定義
CREATE TABLE T1 (C1 INT,C2 DATE,C3 VARCHAR(10),C4 BLOB(100k));
-
ナル値・関数情報ファイル
1,null='-1' 2,null='0000-00-00' 3,null=(5,x'20') 4,null=(1,'@')
- [説明]
-
各列に対応するデータが次の値の場合,ナル値が格納されます。
C1:0xffffffff
C2:0x00000000
C3:0x000a61626364202020202020
C4:0x0000000140
(4) 注意事項
列に対応するデータがない入力データファイルをデータロードした場合,表の列にはWITH DEFAULTの既定値,又はナル値が格納されます。詳細については,「データロード時のナル値,及び既定値」を参照してください。