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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


5.3.3 入力データファイルの形態によって指定する項目

〈この項の構成〉

(1) DAT形式の場合

次の項目が該当する場合,その参照先を参照してください。

項目

参照先

オプション

制御文

入力データと表の並びが対応していない場合

-c

列名文

入力データ中に表へ格納しないデータがある場合

-c

スキップデータ文

抽象データ型列に格納する値を生成するコンストラクタ関数の情報を記述する場合

-c

列名文

入力データ中のセパレータ文字がコンマ(,)以外の場合

-s

入力データ中の各国文字列型,及び混在文字列型のデータの,空白の文字コードを変換する場合

option文

文字列型,及びBINARY型の列に格納する入力データ長が列定義長より長い場合に,入力データエラーとして扱うとき

option文

DAT形式の入力データファイルが次のどちらかの条件を満たす場合

  • 格納するデータ中に,改行記号又はNULL文字がある。

  • 文字データを囲む文字が,引用符(")以外である。

extdat文

INTEGER及びSMALLINTの列に,小数点があるデータを格納する場合

extdat文

(凡例)−:該当しません。

(2) バイナリ形式の場合

次の項目が該当する場合,その参照先を参照してください。

項目

参照先

オプション

制御文

入力データと表の並びが対応していない場合

-c

列名文

入力データ中に表へ格納しないデータがある場合

-c

スキップデータ文

入力データをナル値とみなす値に変換する場合,又は抽象データ型列に格納する値を生成するコンストラクタ関数の情報を記述する場合

-v

列番号文

入力データ中の各国文字列型,及び混在文字列型のデータの,空白の文字コードを変換する場合

option文

(凡例)−:該当しません。

注※

pdrorgが出力した入力データファイルで,かつ非FIX表にデータロードする場合に指定できます。

(3) 固定長データ形式の場合

次の項目が該当する場合,その参照先を参照してください。

項目

参照先

オプション

制御文

入力データと表の並びが対応していない場合

-c

列名文

入力データ中に表へ格納しないデータがある場合

-c

スキップデータ文

入力データをナル値とみなす値に変換する場合,又は抽象データ型列に格納する値を生成するコンストラクタ関数の情報を記述する場合

-c

列名文

引用符(")を入力データとして格納する場合

列名文

入力データ中の各国文字列型,及び混在文字列型のデータの,空白の文字コードを変換する場合

option文

(凡例)−:該当しません。