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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


2.50.1 pdloglsの形式と規則

〈この項の構成〉

(1) 共通機能

ログ関係のファイルの情報を表示します。

(2) 共通形式

 pdlogls -d表示対象種別 〔表示対象種別ごとのオプション〕

(3) 共通オプション

(a) -d表示対象種別

情報を表示するログ関係のファイルを指定します。

spd

シンクポイントダンプファイル

sys

システムログファイル

(4) 共通注意事項

  1. pdloglsコマンドのリターンコードを次に示します。

    0:正常終了

    4:異常終了

    8:異常終了(オプション指定不正,rsh失敗など)

    12:異常終了(IPアドレス引き継ぎなし構成の待機系でリトライしたとき)

  2. システム定義のpd_tmp_directoryオペランドを指定しないで,環境変数TMPだけを指定している場合,pdloglsコマンド,又はほかのHiRDBのコマンドを実行中に中断すると,環境変数TMPに設定したディレクトリ下に"pdcmd"で始まる名称のファイルが残ることがあります。pdloglsコマンド,又はほかのHiRDBのコマンドが終了した後も,"pdcmd"で始まる名称のファイルが残っている場合は,エクスプローラなどで削除してください。