2.12.1 pdcatの形式と規則
- 〈この項の構成〉
(1) 共通機能
指定した表示対象種別ごとにHiRDBシステムのファイルの内容を表示します。
(2) 共通形式
pdcat 〔-d 表示対象種別〕 〔表示対象種別ごとのオプション〕
- 注
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表示対象種別ごとのオプションは,指定する表示対象種別によって異なります。
(3) 共通オプション
(a) -d 表示対象種別
内容を表示するファイルの種別を指定します。
- sts:
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ステータスファイルの内容を表示します。
- 省略時:
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メッセージログファイルの内容を表示します。
(4) 共通注意事項
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pdcatコマンド実行時のリターンコードは,0の場合は正常終了,8の場合は異常終了となります。
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システム定義のpd_tmp_directoryオペランドを指定しないで,環境変数TMPだけを指定している場合,pdcatコマンド,又はほかのHiRDBのコマンドを実行中に中断すると,環境変数TMPに設定したディレクトリ下に"pdcmd"で始まる名称のファイルが残ることがあります。pdcatコマンド,又はほかのHiRDBのコマンドが終了した後も,"pdcmd"で始まる名称のファイルが残っている場合は,エクスプローラなどで削除してください。