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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


2.12.1 pdcatの形式と規則

〈この項の構成〉

(1) 共通機能

指定した表示対象種別ごとにHiRDBシステムのファイルの内容を表示します。

(2) 共通形式

 pdcat 〔-d 表示対象種別〕 〔表示対象種別ごとのオプション〕

表示対象種別ごとのオプションは,指定する表示対象種別によって異なります。

(3) 共通オプション

(a) -d 表示対象種別

内容を表示するファイルの種別を指定します。

sts

ステータスファイルの内容を表示します。

省略時

メッセージログファイルの内容を表示します。

(4) 共通注意事項

  1. pdcatコマンド実行時のリターンコードは,0の場合は正常終了,8の場合は異常終了となります。

  2. システム定義のpd_tmp_directoryオペランドを指定しないで,環境変数TMPだけを指定している場合,pdcatコマンド,又はほかのHiRDBのコマンドを実行中に中断すると,環境変数TMPに設定したディレクトリ下に"pdcmd"で始まる名称のファイルが残ることがあります。pdcatコマンド,又はほかのHiRDBのコマンドが終了した後も,"pdcmd"で始まる名称のファイルが残っている場合は,エクスプローラなどで削除してください。