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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム定義(Windows(R)用)


1.2.1 HiRDBシステム定義の種類

HiRDBシステム定義は次の表に示す定義で構成されています。HiRDB管理者は各定義のオペランドの指定値を決めてください。

表1‒4 HiRDBシステム定義の種類(HiRDB/パラレルサーバの場合)

定義の種類

内容

システム共通定義

HiRDBの構成及び共通情報を定義します。一つのユニットに一つ必要です。なお,各ユニットのシステム共通定義の内容は同一にしてください。

システム共通定義のオペランドについては,「システム共通定義」を参照してください。

ユニット制御情報定義

ユニットの制御情報を定義します。一つのユニットに一つ必要です。ユニット制御情報定義のオペランドについては,「ユニット制御情報定義」を参照してください。

サーバ定義

サーバ共通定義

各サーバ定義のオペランドの仮定値を定義します。必要に応じて定義してください。サーバ共通定義のオペランドについては,「サーバ共通定義」を参照してください。

フロントエンドサーバ定義

フロントエンドサーバの実行環境を定義します。一つのフロントエンドサーバに一つ必要です。フロントエンドサーバ定義のオペランドについては,「フロントエンドサーバ定義」を参照してください。

ディクショナリサーバ定義

ディクショナリサーバの実行環境を定義します。一つのディクショナリサーバに一つ必要です。ディクショナリサーバ定義のオペランドについては,「ディクショナリサーバ定義」を参照してください。

バックエンドサーバ定義

バックエンドサーバの実行環境を定義します。一つのバックエンドサーバに一つ必要です。バックエンドサーバ定義のオペランドについては,「バックエンドサーバ定義」を参照してください。

UAP環境定義

UAPの実行環境を定義します。必要に応じて定義してください。UAP環境定義はフロントエンドサーバがあるユニットに作成します。マルチフロントエンドサーバの場合は,UAP環境定義を適用したいフロントエンドサーバに定義してください。UAP環境定義のオペランドについては,「UAP環境定義」を参照してください。UAP環境定義は最大4096個作成できます。

SQL予約語定義

SQL予約語削除機能使用時に必要です。SQLの予約語を定義します。フロントエンドサーバがあるユニットに定義します。マルチフロントエンドサーバの場合は,フロントエンドサーバがある各ユニットに同一内容のSQL予約語定義が必要です。SQL予約語削除機能については,pd_delete_reserved_word_fileオペランドを参照してください。