Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)


22.3 サンプルファイルの使用方法

サンプルデータベースを作成するバッチファイルを次の表に示します。これらのバッチファイルは%PDDIR%\sample\tools(例:C:\win32app\hitachi\hirdb_s\sample\tools)ディレクトリ下にあります。

表22‒7 サンプルデータベースを作成するバッチファイル

ファイル名

説明

sampleDB1.bat

sampleDB2.bat

表作成者をrootにする場合に使用します。

  • sampleDB1.batはサンプルデータベースを定義するバッチファイルです。

  • sampleDB2.batはサンプルデータベースにデータをロードするバッチファイルです。

sampleDB3.bat

sampleDB4.bat

表作成者をUSER1にする場合に使用します。

  • sampleDB3.batは,USER1にCONNECT権限及びスキーマ定義権限を与えて,サンプルデータベースを定義するバッチファイルです。

  • sampleDB4.batはサンプルデータベースにデータをロードするバッチファイルです。

注意事項
  • このバッチファイルの内容をカスタマイズする場合,ファイル名を変更しないで直接カスタマイズすると,HiRDBの更新インストール時に上書きされます。HiRDBが提供しているバッチファイルを別名でコピーしたものをカスタマイズして利用してください。

  • 以降の説明はHiRDB/シングルサーバをデフォルトのインストールディレクトリ(C:\win32app\hitachi\hirdb_s)にインストールしたと仮定しています。必要に応じてパス名及びHiRDBの種類(HiRDB/パラレルサーバ)を読み替えてください。

    また,HiRDB/パラレルサーバの場合は,%PDDIR%\HiRDEF\readme.txtを参照してください。

〈この節の構成〉