2.5.1 HiRDBをアンインストールするユニットの状態を確認
HiRDBをアンインストールする前に,HiRDBをアンインストールするユニットの状態を確認します。該当するユニットでpdls -d ustコマンドを実行します。
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終了ステータスが0の場合(ユニットの状態がONLINE):
HiRDBが稼働中です。HiRDBをpdstopコマンドで正常終了させてください。
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終了ステータスが4の場合(ユニットの状態がSTARTING,又はSTOPPING):
HiRDBが開始処理の途中,又は停止処理の途中です。処理が終了してからpdls -d ustコマンドを再度実行してください。
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終了ステータスが8の場合(ユニットの状態がPAUSE):
障害によって,プロセスサーバプロセスの再起動を中断した状態です。この状態で,アンインストールを実行する場合は,「HiRDBのアンインストール」へ進んでください。
アンインストールを実行しない場合は,KFPS00715-Eメッセージ及びこのメッセージ以前のイベントログに出力されたメッセージを参照して障害の原因を取り除いてから,サービスを開始し,ユニットを再開始してください。
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終了ステータスが12の場合の場合(ユニットの状態がSTOP):
HiRDBが停止状態です。サービスを停止してください。
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終了ステータスが16の場合(セットアップ状態がUNSETUP):
アンインストールを実行できます。