ノンストップデータベース HiRDB Version 9 解説(Windows(R)用)

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2.1.3 HiRDB Accelerator

HiRDB Acceleratorを導入すると,次に示す機能が使用できるようになります。

<この項の構成>
(1) メモリDB
(2) バッチ高速化機能

(1) メモリDB

HiRDB Acceleratorを導入すると,メモリDBによってデータベースアクセスの高速化を実現できます。メモリDBは,表やインデクスなど,高速にアクセスしたいデータをすべてメモリ上に読み込むことで,トランザクション実行中はメモリ上のデータだけにアクセスするデータベースです。メモリDBを使用すると,ディスクの入出力がほとんど発生しないため,処理速度を高めることができます。これに対して,ディスク装置内に実体を持つ従来型のデータベースをディスクDBと呼びます。

メモリDBについては,「6.9 メモリDB」を参照してください。

(2) バッチ高速化機能

HiRDB Acceleratorを導入すると,インメモリデータ処理によってバッチ処理の高速化を実現できます。インメモリデータ処理では,RDエリア内の全データをメモリ上に一括して読み込みます。バッチ処理の実行中はメモリ上のデータだけを更新して,ディスク上のデータは更新しません。バッチ処理が完了した後にメモリ上の更新データを一括してディスクに書き込みます。バッチ処理中はディスク入出力が発生しないため,その分バッチ処理に掛かる時間を短縮できます。インメモリデータ処理については,「6.8.2 インメモリデータ処理」を参照してください。