HiRDB External Data Access Version 8
外部サーバの運用開始と運用終了方法について説明します。
外部サーバへの接続と切断の方法を,表3-1および表3-2に示します。
外部サーバへの接続方法と切断方法は,外部サーバ情報定義ファイルで指定します。詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム定義」を参照してください。
| 接続方法 | 説明 |
|---|---|
| 起動時接続 | バックエンドサーバプロセスが起動したとき,外部サーバに接続します。常に外部サーバと接続した状態のため,実行時接続に比べてSQLの処理性能が高くなります※。 |
| 実行時接続 | バックエンドサーバプロセスが外部サーバに最初のSQLを発行したとき,発行先の外部サーバに接続します。 |
| 切断方法 | 説明 |
|---|---|
| トランザクション終了時切断 | トランザクションを終了するとき,外部サーバへの接続を切断します。 |
| バックエンドサーバプロセスの終了時に切断 | バックエンドサーバプロセスを終了するとき,外部サーバへの接続を切断します。バックエンドサーバプロセスの終了方法を次に示します。
kill(1)コマンドについては,ご使用のOSのマニュアルを参照してください。 |
外部サーバの運用開始までの流れを次に示します。
HiRDB External Data Access機能の開始処理では,ディクショナリ検索を行い,外部サーバ情報とユーザマッピング情報を取得します。その際,ディクショナリを検索できない状態だと,HiRDB External Data Access機能を使用できません。ディクショナリを検索できる状態にして,HiRDBを再起動してください。
なお次の場合,ユニットがダウンします。メッセージに従って対処したあと,ユニットを再起動してください。
外部サーバの運用終了の流れを次に示します。
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