スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 XDM/RD E2接続機能

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6.4 定義系SQL

定義系SQLの仕様は,XDM/RD E2の仕様に従います。各SQLの詳細仕様は,マニュアル「VOS3 データマネジメントシステム XDM E2系 XDM/RD E2 SQLリファレンス」を参照してください。

なお,OLTP下のX/Openに準拠したUAPでは,定義系SQLは使用できません。

HiRDBクライアントを使用する場合の定義系SQLの使用可否を次の表に示します。

表6-9 HiRDBクライアントを使用する場合の定義系SQLの使用可否

項番 SQL 静的SQL 動的SQL1 使用可能なXDM/RD E2のバージョン
1 ALTER FUNCTION × 07-00以降
2 ALTER PROCEDURE 07-00以降
3 ALTER PROGRAM × 06-00以降
4 ALTER SCHEMA
5 ALTER TABLE 06-00以降
6 ALTER TRIGGER × 06-02以降
7 COMMENT 06-00以降
8 CREATE FUNCTION 2 07-00以降
9 CREATE INDEX 06-00以降
10 CREATE NONLOCAL TABLE × 06-00以降
11 CREATE PROCEDURE 2 06-00以降
12 CREATE PROGRAM × 06-00以降
13 CREATE SCHEMA 06-00以降
14 CREATE TABLE 06-00以降
15 CREATE TRIGGER × 06-02以降
16 CREATE TYPE 2 07-00以降
17 CREATE VIEW 06-00以降
18 DROP FUNCTION 07-00以降
19 DROP INDEX 06-00以降
20 DROP NONLOCAL TABLE × 06-00以降
21 DROP PROCEDURE 06-00以降
22 DROP PROGRAM × 06-00以降
23 DROP SCHEMA 06-00以降
24 DROP TABLE 06-00以降
25 DROP TRIGGER × 06-02以降
26 DROP TYPE 07-00以降
27 DROP VIEW 06-00以降
28 GRANT RDAREA 06-00以降
29 GRANT SCHEMA 06-00以降
30 GRANT アクセス権限
(アクセス権限定義)
06-00以降
31 GRANT ユーザ定義型権限
(ユーザ定義型権限定義)
× 08-00以降
32 LABEL × 06-00以降
33 REVOKE RDAREA 06-00以降
34 REVOKE SCHEMA 06-00以降
35 REVOKE アクセス権限
(アクセス権限定義)
06-00以降
36 REVOKE ユーザ定義型権限
(ユーザ定義型権限定義)
× 08-00以降

(凡例)
○:使用できます。
×:使用できません(ただし,プリプロセス時にエラーにならない場合があります)。
−:該当しません。

注※1
動的SQLとはPREPARE文またはEXECUTE IMMEDIATE文で前処理するSQLを指します。

注※2
次に示すSQL文中のSQLパラメタおよびRETURNS句には,文字集合指定(CHARACTER SET)はできません。文字集合指定をする場合は,動的SQL(EXECUTE IMMEDIATE文)を使用してください。
  • CREATE FUNCTION
  • CREATE PROCEDURE
  • CREATE TYPE