スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 XDM/RD E2接続機能
実行したUAPのSQLトレース情報をSQLトレースファイルに取得します。
UAP実行時にSQLエラーが発生した場合,SQLトレース情報を参照すると,エラーの原因となるSQL文を特定できます。
HiRDBをアクセスする場合とXDM/RD E2をアクセスする場合のSQLトレース情報の内容の差異を次の表に示します。
なお,説明中の項番は,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」のSQLトレース情報の見方に関する説明の番号に対応しています。
表5-3 HiRDBをアクセスする場合とXDM/RD E2をアクセスする場合のSQLトレース情報の内容の差異
| 項番 | 項目 | HiRDBをアクセスする場合とXDM/RD E2をアクセスする場合のSQLトレース情報の内容の差異 |
|---|---|---|
| 1 | UAP名称 | 差異なし。 |
| 2 | 認可識別子 | 差異なし。 |
| 3 | UAP開始時刻 | 差異なし。 |
| 4 | UAP実行環境 | 差異なし。 |
| 5 | UAP実行ステータス | CURHOST:出力されない。 CURPORT:常に0。 SRVNAME:JOB名称。ただし,DBコネクションサーバのバージョンが05-00より古い場合は出力されない。 CNCTNO:コネクト通番。ただし,DBコネクションサーバのバージョンが05-00より古い場合は0。 SVRPID:サーバユーザ番号。ただし,DBコネクションサーバのバージョンが05-00より古い場合は0。 CLTPID:差異なし。 CLTTID:差異なし。 |
| 6 | コネクト通番 | 常に0。 |
| 7 | UAPのプロセス番号 | 差異なし。 |
| 8 | UAPのスレッド番号 | 差異なし。 |
| 9 | SQLカウンタ | 差異なし。 |
| 10 | オペレーションコード | 差異なし。 オペレーションコードの詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。 |
| 11 | セクション番号 | 差異なし。 |
| 12 | SQLCODE | 差異なし。 |
| 13 | SQLWARN | 差異なし。 |
| 14 | SQL実行要求受付時刻 | 差異なし。 |
| 15 | SQL実行要求終了時刻 | 差異なし。 |
| 16 | システムが使用する情報 | 差異なし。 |
| 17 | SQL文 | 差異なし。 |
| 18 | ユーザ識別子を変更した場合の情報 | 差異なし。 |
| 19 | UAPが動作しているプラットフォーム | 差異なし。 |
| 20 | ライブラリの作成日付 | 差異なし。 |
| 21 | パラメタトレース | 差異なし。 |
| 22 | リンクしたライブラリの名称 | 差異なし。 |
| 23 | SQL実行時間 | 差異なし。 |
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