スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 XDM/RD E2接続機能
XDM/RD E2接続用のUAPをプリプロセスする場合は,SQLプリプロセサ起動時にPオプションを指定します。Pオプション以外を指定した場合は,HiRDBのSQL仕様に従って構文チェックが実施されるため,XDM/RD E2で使用できるSQLがプリプロセスエラーになる場合があります。
SQLプリプロセサ起動時のオプションの指定を次に示します。
| オプション | 内容 | UNIX環境 | Windows環境 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| C | COBOL | C | COBOL | ||
| S | 構文チェックだけをして,ポストソースを出力しない場合に指定します。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| O | 出力するポストソースのファイル名称を指定します。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| h64 | 64bitモード用のポストソースを生成することを指定します。 | − | − | − | − |
| P | XDM/RD E2接続用のUAPをプリプロセスする場合に指定します。このオプションを指定した場合,構文チェックはされません。 | ○ | ○ | − | − |
| Xc | SQLプリプロセサが生成する文字列を引用符「"」で囲む場合に指定します。このオプションを省略すると,アポストロフィー「'」で囲みます。 | − | ○ | − | ○ |
| XA | Windows版のXAインタフェースを使用したUAPを作成するときに指定します。 | − | − | ○ | ○ |
| Xo | UAPから抽出したSQL文で標準出力する場合に指定します。
|
○ | ○ | ○ | ○ |
| c{m|s} | COBOLコンパイラの種類を指定します。
|
− | ○ | − | − |
| A | SQLで認可識別子を省略したときに仮定する認可識別子を変更する場合に指定します。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| XD | DLLを作成する場合に指定します。 | − | − | − | ○ |
| Xe{y/n} | PREPARE時のカーソルの自動CLOSE機能の有無を指定します。 | ○※ | ○※ | ○※ | ○※ |
| Xv | E2オプションを指定したときに,VARCHAR型,BINARY型に対応する構造体を,通常の構造体として解析することを指定します。 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| E{1/2/3} [”オプション文字列”] |
UAP中で使用されているプリプロセサ宣言文(定数と#ifdefなど)の有効化と埋込みSQL宣言節不要化を指定するオプション。
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○ | ○ | ○ | ○ |
| Xp | Windows版プリプロセサで厳密なSQLの構文チェックを行う。 | − | − | − | − |
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