スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 XDM/RD E2接続機能

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4.4.1 XDM/RD E2接続機能使用時の環境変数の差異

XDM/RD E2接続機能使用時の環境変数の差異を次の表に示します。

なお,表中の項番は,「4.4.2 クライアント環境定義の設定内容」での各環境変数の番号と対応しています。

表4-1 XDM/RD E2接続機能使用時の環境変数の差異

項番 環境変数 内容 Type4 JDBC
ドライバ
差異の概要
使用 不使用
1 PDHOST HiRDBサーバのホスト名〔,予備系HiRDBサーバのホスト名〕 XDM/RD E2をサーバとする場合は,DBコネクションサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。
2 PDNAMEPORT HiRDBサーバのポート番号 XDM/RD E2をサーバとする場合は,DBコネクションサーバのサーバスケジュール番号を指定します。
3 PDFESHOST フロントエンドサーバのホスト名 〔,予備系フロントエンドサーバのホスト名〕 × ×
4 PDSERVICEGRP サーバ名 × ×
5 PDSRVTYPE サーバの種別 XDM/RD E2をサーバとする場合は,VOS3を指定します。
6 PDSERVICEPORT 高速接続用のポート番号〔,予備系の高速接続用のポート番号〕 × ×
7 PDFESGRP 高速接続をする場合の接続するフロントエンドサーバグループ名称 × ×
8 PDCLTRCVPORT クライアント受信ポート番号指定 × ×
9 PDCLTRCVADDR クライアント受信IPアドレス指定 × ×
10 PDTMID OLTP識別子 ×
11 PDXAMODE トランザクションの移行 × XDM/RD E2をサーバとする場合は,1は指定できません。
12 PDTXACANUM マルチスレッド対応XAインタフェースを使用したUAP当たりのトランザクション最大同時実行数 × ×
13 PDXARCVWTIME トランザクション回復不可時の待ち合わせ時間 × XDM/RD E2をサーバとする場合は,このオペランドは指定できません。
14 PDXATRCFILEMODE X/Openに従ったAPIを使用した接続形態での,各種トレースファイル名の形式指定 ×
15 PDXAAUTORECONNECT TP1/EEと連携する場合に,自動再接続をするかどうかを指定する × ×
16 HiRDB_PDHOST X/Openに準拠したAPI使用時のデフォルトのPDHOST × 用語の差異。
17 HiRDB_PDNAMEPORT X/Openに準拠したAPI使用時のデフォルトのPDNAMEPORT × 用語の差異。
18 HiRDB_PDTMID X/Openに準拠したAPI使用時のデフォルトのPDTMID × 用語の差異。
19 HiRDB_PDXAMODE X/Openに準拠したAPI使用時のデフォルトのPDXAMODE × XDM/RD E2をサーバとする場合は,1は指定できません。
20 PDUSER ユーザ名/パスワード XDM/RD E2をサーバとする場合は,指定できるユーザ名とパスワードの規則はXDM/RD E2の規則に従います。
21 PDCLTAPNAME 実行するUAPの識別名称 用語の差異。
22 PDCLTLANG 文字コード種別 × XDM/RD E2をサーバとする場合は,SJISとUJISだけ指定できます。
23 PDLANG UAP実行時の文字コード種別 × ×
24 PDDBLOG UAP実行時のログの取得方式 × × XDM/RD E2をサーバとする場合にUAP実行時のログの取得方式を設定するには,DBコネクションサーバのサーバ空間起動制御文のJOURNAL句でジャーナル取得方法の設定をしてください。
25 PDEXWARN 拡張警告事象返却の要否 用語の差異。
SQLコードの差異。
26 PDSUBSTRLEN 1文字を表現する最大バイト数を指定 × ×
27 PDCLTCNVMODE サーバクライアント間での文字コード変換指定 × × XDM/RD E2をサーバとする場合は,XDM/RD E2が文字コードを判定して自動的に文字コード変換を実行します。
28 PDCLTGAIJIDLL ユーザ定義外字変換DLLファイル × × XDM/RD E2をサーバとする場合に外字変換をするには,XDM/RD E2のRD環境定義文のCONVERT OPTION句で外字変換マッピング定義の指定をしてください。
29 PDCLTGAIJIFUNC ユーザ定義外字変換関数名 × ×
30 PDCLTGRP クライアントグループ名称 × ×
31 PDTCPCONOPT サーバとの接続処理で消費するTCPポートの数を削減する × ×
32 PDAUTORECONNECT 自動再接続機能の有無
33 PDRCCOUNT 自動再接続機能でのCONNECTリトライ回数
34 PDRCINTERVAL 自動再接続機能でのCONNECTリトライ間隔
35 PDUAPENVFILE UAP環境定義ファイル名称 × ×
36 PDDBBUFLRU UAPがアクセスしたページをグローバルバッファにキャッシュするときの処理に,LRU方式を適用するかどうかを指定する × ×
37 PDHATRNQUEUING トランザクションキューイング機能の各クライアントの使用有無を指定する × ×
38 PDCLTBINDLOOPBACKADDR HiRDBサーバとの通信で使用する受信ポートの生成時,ループバックアドレスでbind()するかどうかを指定する × ×
39 PDASTHOST HiRDB Control Manager - Agentのホスト名 × ×
40 PDASTPORT HiRDB Control Manager - Agentのポート番号 × ×
41 PDSYSTEMID HiRDBサーバのシステムID × ×
42 PDASTUSER コマンド実行ユーザ名/パスワード × ×
43 PDCMDWAITTIME コマンド実行時のクライアントの最大待ち時間 × ×
44 PDCMDTRACE コマンドトレースファイルのサイズ × ×
45 PDIPC サーバとクライアントが同一ホストに存在する場合の,プロセス間通信の方法の指定 × ×
46 PDSENDMEMSIZE クライアント側データ送信用メモリサイズ × ×
47 PDRECVMEMSIZE クライアント側データ受信用メモリサイズ × ×
48 PDCWAITTIME クライアントの最大待ち時間 用語の差異。
49 PDSWAITTIME サーバの最大待ち時間 × × 個別には該当する機能はありません。DBコネクションサーバのコントロール空間起動制御文のSVINTERVAL句で最大サーバ処理間隔監視時間を設定することで代用できます。
50 PDSWATCHTIME トランザクション開始までのサーバ監視時間 × ×
51 PDCWAITTIMEWRNPNT SQL実行時間警告出力契機とするクライアントの最大待ち時間に対する比率 × ×
52 PDKALVL パケット送信機能の使用有無 × ×
53 PDKATIME パケットの送信間隔 × ×
54 PDTIMEDOUTRETRY CONNECTシステムコールエラーでのCONNECTリトライ回数 × ×
55 PDNBLOCKWAITTIME ノンブロックモードでのコネクション確立監視時間 × Windows版HiRDBクライアントを使用する場合は指定できません。
56 PDCONNECTWAITTIME HiRDBサーバ接続時のHiRDBクライアントの最大待ち時間 × ×
57 PDCLTPATH トレースファイル格納ディレクトリ
58 PDSQLTRACE SQLトレースファイルのサイズ
59 PDUAPERLOG エラーログファイルのサイズ ×
60 PDERRSKIPCODE エラーログトレースに出力を抑止するSQLコードの設定 ×
61 PDPRMTRC SQLトレース情報へのパラメタ情報の出力有無
62 PDPRMTRCSIZE SQLトレース情報にパラメタ情報を出力する場合のパラメタ情報の最大データ長
63 PDTRCMODE トラブルシュート情報出力の設定 ×
64 PDUAPREPLVL UAP統計レポートの出力情報レベル XDM/RD E2をサーバとする場合は,SQLトレース情報だけが出力の対象となります。
65 PDREPPATH 統計レポートの格納ディレクトリ XDM/RD E2をサーバとする場合は,SQLトレース情報だけが出力の対象となります。
66 PDTRCPATH 動的SQLトレースファイルの格納ディレクトリ
67 PDSQLTRCOPENMODE SQLトレースファイルのオープン設定 × XDM/RD E2をサーバとする場合は,SQLトレース情報だけが出力の対象となります。
68 PDSQLTEXTSIZE SQLトレースに出力するSQL文のサイズ
69 PDSQLEXECTIME SQLトレースに出力するSQL実行時間の出力有無 ×
70 PDRCTRACE UAPの再接続トレースを出力するファイルのサイズ ×
71 PDWRTLNPATH WRITE LINE文の値式の値を出力するファイルの格納先ディレクトリ XDM/RD E2のバージョンが11-00以降の場合に有効となります。
72 PDWRTLNFILSZ WRITE LINE文の値式の値を出力するファイルの最大サイズ XDM/RD E2のバージョンが11-00以降の場合に有効となります。
73 PDWRTLNCOMSZ クライアントから実行要求したSQLで出力されるWRITE LINE文の値式の値の合計長 XDM/RD E2のバージョンが11-00以降の場合に有効となります。
74 PDUAPEXERLOGUSE 拡張SQLエラー情報出力機能を使用するかどうかを指定する × ×
75 PDUAPEXERLOGPRMSZ パラメタ情報の最大データ長 × ×
76 PDARYERRPOS 配列を使った更新でエラーとなった場合,エラーとなった配列要素を示す値をSQL連絡領域に設定するかどうかを指定する × ×
77 PDDNDPTRACE ADO.NET 2.0に対応したHiRDB.NETデータプロバイダで出力するメソッドトレースのファイルサイズ × ×
78 PDVWOPTMODE アクセスパス情報取得モード × ×
79 PDTAAPINFPATH HiRDB SQL Tuning Advisor用アクセスパス情報ファイルの出力先を指定 × ×
80 PDTAAPINFMODE HiRDB SQL Tuning Advisor用アクセスパス情報ファイルのファイル名称形式を指定 × ×
81 PDTAAPINFSIZE HiRDB SQL Tuning Advisor用アクセスパス情報ファイルの最大サイズを指定 × ×
82 PDSTJTRNOUT UAPに関する統計情報のトランザクションごとの出力有無 × ×
83 PDLOCKLIMIT ユーザ当たりの最大排他資源要求数 × × XDM/RD E2をサーバとする場合に最大排他資源要求数を設定するには,DBコネクションサーバのサーバ空間起動制御文のENQNUMLIMIT句で排他資源管理テーブル使用上限値を設定してください。
84 PDDLKPRIO デッドロックプライオリティ値 × × XDM/RD E2をサーバとする場合にデッドロックプライオリティ値を設定するには,DBコネクションサーバのコントロール空間起動制御文,またはサーバ空間起動制御文のDEAD LOCK PRIORITY句でデッドロックプライオリティ値を設定してください。
85 PDLOCKSKIP 無排他条件判定の使用有無 × ×
86 PDFORUPDATEEXLOCK FOR UPDATE句の指定時にWITH EXCLUSIVE LOCKを仮定するかどうかを指定する × ×
87 PDISLLVL データ保証レベル × × XDM/RD E2をサーバとする場合にデータ保証レベルを設定するには,DBコネクションサーバのコントロール空間のDBMSオプション制御文,またはサーバ空間起動制御文のISOLATION LEVEL句でデータ保証レベルを設定してください。
88 PDSQLOPTLVL SQL最適化オプション × × XDM/RD E2をサーバとする場合にSQL最適化オプションを設定するには,DBコネクションサーバのコントロール空間のDBMSオプション制御文,またはサーバ空間起動制御文のOPTIMIZE LEVEL句で最適化レベルを設定してください。
89 PDADDITIONALOPTLVL SQL拡張最適化オプション指定 × ×
90 PDHASHTBLSIZE ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行適用時のハッシュ表サイズ × ×
91 PDDFLNVAL ナル値の既定値設定 × × XDM/RD E2をサーバとする場合にナル値の規定値設定を設定するには,XDM/RD E2のRD環境定義文のDEFAUTL NULL VALUE OPTION句でナル値の既定値を設定してください。
92 PDAGGR グループ分けのときに発生するグループ数 × ×
93 PDCMMTBFDDL 定義系SQL実行前の自動コミット要否 × × XDM/RD E2はトランザクション中でも定義系SQLを実行できます。ただし,定義系SQL実行前ではなく,定義系SQL実行後のコミットとなります。
94 PDPRPCRCLS PREPARE文実行時のカーソルの自動クローズ機能の有無 XDM/RD E2のバージョンが11-00以降の場合に有効となります。
95 PDAUTOCONNECT オートコネクト機能の有無 ×
96 PDDDLDEAPRP ホールダブルカーソルで使用している表の定義変更を許可するかどうかを指定する × ×
97 PDDDLDEAPRPEXE 定義変更のための前処理結果無効化を許可するかどうかを指定する × ×
98 PDLCKWAITTIME 排他要求が待ち状態になってから,解除されるまでを監視する最大時間を指定する × ×
99 PDCURSORLVL カーソルの自動オープン・クローズ指定 × Type4 JDBCドライバを使用する場合,指定値は常に2となります。
100 PDDELRSVWDFILE SQL予約語削除ファイル名 × ×
101 PDHJHASHINGMODE ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行時のハッシング方式 × ×
102 PDCALCMDWAITTIME CALL COMMAND文によってコマンドまたはユティリティを開始してから終了するまでの,HiRDBクライアントの最大待ち時間を指定する × ×
103 PDSTANDARDSQLSTATE SQLSTATEの値を詳細に出力するかどうかを指定する × ×
104 PDBLKF ブロック転送の行数 用語の差異。
105 PDBINARYBLKF 定義長が32,001以上であるBINARY型選択式を問合せ指定に含む検索で,ブロック転送を適用可能にするかどうかを指定する × ×
106 PDBLKFBUFFSIZE ブロック転送用クライアント・サーバ間の通信バッファサイズ × ×
107 PDBLKFUPD FOR UPDATE句の指定がある問い合わせに対する拡張カーソルでの検索時に,ブロック転送機能を抑止するかどうかを指定する × ×
108 PDBLKFERRBREAK ブロック転送機能で複数行を取得している場合に暗黙的ロールバックが実行されたとき,UAPに対してどのタイミングでエラーを返却するかを指定する × ×
109 PDNODELAYACK 即時ACKを適用するかどうかを指定 × ×
110 PDBINDRETRYCOUNT UNIXドメインでのbindシステムコールでEADDRINUSEが返却された場合のリトライ回数を指定する × ×
111 PDBINDRETRYINTERVAL UNIXドメインでのbindシステムコールでEADDRINUSEが返却された場合のリトライ間隔を指定する × ×
112 PDCLTSIGPIPE SIGPIPEシグナルハンドラ登録内容を指定する × × 複数接続機能を使用してHiRDBへのアクセスも同一プロセスで行っている場合は,HiRDB接続での設定値に合わせてください。
113 PDDBACCS インナレプリカグループのアクセス世代番号指定 × ×
114 PDDBORGUAP 更新可能なオンライン再編成を使用するUAPを実行可能にするかどうかを指定する × ×
115 PDSPACELVL 全角空白変換レベル × × XDM/RD E2をサーバとする場合に空白変換方法を指定するときは,XDM/RD E2のRD環境定義文のKEIS CODE SPACE LEVEL句でデータの変換レベルを指定してください。
116 PDCLTRDNODE RDノード名称
117 PDTP1SERVICE XDM/RD E2にOpenTP1のサービス名称を通知するかどうかを指定する ×
118 PDRDCLTCODE XDM/RD E2接続機能でのクライアント側の文字コード ×
119 PDCNSTRNTNAME 制約名定義の指定位置 × ×
120 PDBESCONHOLD バックエンドサーバ接続保持機能の使用有無 × ×
121 PDBESCONHTI バックエンドサーバ接続保持有効トランザクション間隔 × ×
122 PDRDABLKF 一括検索の行数 (分散DB) × × XDM/RD E2をサーバとする場合に分散DBでの一括検索行数を設定するには,DBコネクションサーバのコントロール空間のDBMSオプション制御文,またはサーバ空間起動制御文のTRANSMISSION句で一括検索の設定をしてください。
123 PDODBSTATCACHE SQLColumns,SQLStatistics関数のキャッシュ ×
124 PDODBESCAPE パターン文字列に対してのESCAPE文字の指定有無 × 文字コードの差異。
オプション指定方法の差異。
125 PDGDATAOPT SQLGetData関数でデータ取得済みの列に,再度繰り返してデータを取得できるようにする ×
126 PDODBLOCATOR DBアクセス部品を使用して,BLOB型,またはBINARY型の列を検索する場合に,位置付け子機能を使用してデータを分割取得するかどうかを指定する ×
127 PDODBSPLITSIZE PDODBLOCATOR指定時のDBアクセス部品での分割取得のサイズ ×
128 PDODBCWRNSKIP ODBC接続時のワーニングを回避するかどうかを指定する ×
129 PDJETCOMPATIBLE ODBC3.0ドライバ使用時のマイクロソフトJetデータベースエンジン互換モード指定
130 PDPLGIXMK プラグインインデクス遅延一括作成指定 × ×
131 PDPLUGINNSUB 詳細については,各プラグインのマニュアルを参照のこと × ×
132 PDPLGPFSZ 遅延一括作成用インデクス情報ファイルの初期容量 × ×
133 PDPLGPFSZEXP 遅延一括作成用インデクス情報ファイルの増分値 × ×
134 PDJDBFILEDIR Type4 JDBCドライバでのExceptionトレースログのログファイルの出力先 ×
135 PDJDBFILEOUTNUM Type4 JDBCドライバでのExceptionトレースログのログファイルへの出力数 ×
136 PDJDBONMEMNUM Type4 JDBCドライバでのExceptionトレースログのメモリ内取得情報数 ×
137 PDJDBTRACELEVEL Type4 JDBCドライバでのExceptionトレースログのトレース取得レベル ×

(凡例)
◎:
サーバとしてHiRDBを使用する場合とXDM/RD E2を使用する場合で,仕様の差はありません。
○:
サーバとしてHiRDBを使用する場合とXDM/RD E2を使用する場合で,機能的な仕様の差はありません。ただし,用語や製品名などに差異があります。
△:
サーバとしてHiRDBを使用する場合とXDM/RD E2を使用する場合で,指定できる値が異なります。
×:
HiRDB接続専用の環境変数です。サーバとしてXDM/RD E2を使用する場合は指定しても無視されますが,環境変数の文法チェックは行われます。
□:
XDM/RD E2接続専用の環境変数です。サーバとしてHiRDBを使用する場合は指定しても無視されますが,環境変数の文法チェックは行われます。

注※
プラグイン用に設定する環境変数です。この環境変数の設定内容については,クライアントライブラリではチェックされません。また,SQLトレースにも情報は出力されません。